【模試⑩-B】ウェアウルフ・バイ・ナイト大復習!!
こんばんは!最近夜更かしが増えてきちゃったワキリントです。
高校時代は5時半起きとかしてたんで、それに合わせて22時就寝みたいな、もうジジイやんみたいな生活してたんですけどね。ある意味20代の生活になってきてるといえば、なってきてるんですかね。
とはいえ夜更かしなんざするもんじゃあねぇです。ぼくだって朝型の生活リズムの方が好きなんですから。バイト終わって帰ってきたら23時とか、その時点でもう夜更かしやから。あの時のぼくからすりゃあ。たまったもんじゃねぇよ。
そんなわけで今回は『ウェアウルフ・バイ・ナイト』の復習です!満月だった日に観ました。しかもハンターズムーンって言うんだって。運良くない?レッツゴー!
★あらすじ★
MARVEL原作を疑ってしまうくらいこれまでとテイストも世界観も異なる本作。ご丁寧にナレーションで誘導してくれましたよ。
ナレ曰く、今日は古くから有数のモンスター狩り一族として名を馳せたブラッドストーン家の家長の告別式。
モンスターを滅する武器として用いられていた遺品を誰に相続するかは、家長の遺言によって、世界でも腕利きのモンスターハンター達による宝探しゲームで決まることに。
宝探しとは言うものの、モンスターにハチャメチャな補正のついた武器など、ハンターからすれば「どんな手を使ってでも」欲しいもの。
さぁさぁ!設定も世界観もよく飲め込めないまま行われる、闇夜のゲームの始まりだ!血飛沫がちょぴっとだけ飛ぶぞ!!
すごい怖がったりもするぞ!
★見どころ★
さてさて、予習回でさほど期待していないこともバレていることですし、すごく気が楽です。
ハードル上げちゃったな〜って言う時あるんですよ、正直。何年もブログやってるとね。あれ、思ったより心躍らんかったな、みたいな。グッとくるポイントなかったな、みたいな。
その点本作みたいなよく分からんやつは期待のしようもないし、ハードルの上げようがないんですよ。なんでどっちに評価してもいいっていう。ニュートラルなのはこういうときに活かされますね。社会問題にニュートラルなのは無関心と一緒でそれはそれで害ですが。
さて見どころね。楽しみなのは白黒なことくらいでしたが、「監督の趣味だな〜」という域を出ることなく、それっぽい場所で撮った映像を動画編集ソフトで古モノクロにしただけの映像オナニーショーでした。
遺品のブラッドストーンだけがモノクロ世界の中で赤い光を放つ異物として存在していましたが…そういうの『ソー:ラブ・アンド・サンダー』で観たしなぁ。今年。『ワンダヴィジョン』でもやっとったしなぁ。古めかしさにこだわってたっぽい美術に合わせるなら、全編モノクロにすべきでは?と首を傾げるばかりです。
作曲家のマイケル・ジアッチーノさんがメガホンをとっているのでハナから期待していませんでしたが、予想通り。別に怖くもなんともなかったです。「大好きだったホラー映画へのラブレターです!」と仰ってたのは、多分全年齢向けのバケモンがでるやつのことだったんでしょう。怪物くんとか、そういうの。
逆におぉ〜となったのはウェアウルフの造形。言っちゃえば狼男なわけですが、本作で選択された手法は特殊メイク。てっきりCGで表現されるとばかり思っていたので、こだわりを感じました。ゴリラにしか見えんかったけど。
血飛沫が飛ぶ箇所もあるんですが、飛沫っていうよりは絵の具踏んだらピュッと出てもうたみたいな、そんな感じです。みんな血液ドロドロ。殺されずともいずれ血管詰まって死んでましたね。
……ってな感じで、コミックスのヘビーファンでもない限りはこれくらいのテンションで終わっちゃう『ウェアウルフ・バイ・ナイト』の復習は終わりです。
モンスターという新たなカテゴリーをMCUに持ち込んできた…というような売り文句も、名前がついてて(マニアには)有名なキャラクターがようやく登場した、っていうだけで、ぼくみたいな人種は「…いや、ディヴィアンツとかそういうの観てきたしなぁ」程度で終わっちゃいました。
別に怖かねぇしなぁ
「出た」。それだけでそこまで喜ぶもんなんでしょうか?最初で最後にならないように、そいつの魅力を100%引き出せよ!作り手!!ってなって然るべきではないですか?
その点で言えることがぼくにあるんなら、後々あるかもしれないヒーロー大集合に出てきてほしい活躍はできていなかったと思います。
以上!久々にくだらねぇもん観たわ!!