私立アメコミ高校

アメコミに関する様々な授業をしていきます

【テスト㉜-B】ドクターストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス大復習!!

こんにちは!でけぇ「2」に追いかけられる夢を見たことがあるワキリントです。

 

小学校の時、初めて触れる分数の割り算がどうも理解できず、これまで味わうことのなかった「勉強ができない」感覚に悔しい思いをしたのが影響したのか、その日の夜に見ちゃったんですよね。怖かったなぁ。

 

不思議なことにその日以降軽々と解けるようになったのも合わせて、印象的な体験として記憶に刻まれております。

 

そんなわけで本日は『ドクターストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』の復習回です!ネタバレを防ぎつつ分かりやすく説明しなければなりません!ヒリつくねぇ!レッツゴー!

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★あらすじとキャラクター★

舞台はスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』以降のニューヨーク。謎の少女と共にヤバそうな怪物から逃げ回る夢に悩まされるドクターストレンジ先生。

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一回デカい2にも追いかけられてみ?

 

今日は未練タラタラの元カノ、クリスティーンさんの結婚式だっつーのになんてこったい!

 

幸せに浸るクリスティーンさんを遠目に見ながら少々おセンチになるのも束の間、何やら街では騒ぎが。そこへ向かうとあら驚き!夢の中の人物だったはずの少女が、ヤバそうな怪物から逃げ回っているではあーりませんか!

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アメリカ・チャベスさんと名乗るその少女は、マルチバースと呼ばれる別次元の宇宙(世界)を行き来する能力を持っているとのこと。怪物はその能力を奪おうとする何者かの手引きによって放たれた刺客のようです。

 

悪の手に渡ってしまってはたまらん…しかしマルチバースは至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)となったウォンさんでも知り得ない未知の領域。困った先生はアベンジャーズ:エンドゲーム』(2019)で共に戦ったヒーロー仲間であり魔術師仲間、ワンダ・マキシモフさんに助言を求めます。

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アドバイザーとは思えない闇堕ちっぷり。

 

世界どころか全次元を救うため、ドクターストレンジ先生の大奮闘が始まります!

 

★見どころ★

続いては見どころ!今作はなんといっても、メガホンをとったサム・ライミ監督の手腕が凄かった!!

 

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)でその悪趣味を全開させていたジェームズ・ガン監督ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)ではそのなりを潜めてしまうほどに、MCUの綿密な計画性やディズニー傘下であることの影響は一本の映画としての旨味、あるいはそれを担当する監督の作家性を殺してしまうものだとばかり思っていましたが…今作は純粋に映画として面白かったです!!

 

これまでになかったホラーテイストをポップに盛り込み、至る所に散りばめられた「サム・ライミ印」!スパイダーマン』シリーズ(2002~07)しか監督の作品を観たことないぼくからすれば、死霊のはらわたも観てみようかな!なんて思えちゃう作家性大爆発の作品でした。

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怖面白いのよね。

 

単独での前作『ドクターストレンジ』(2017)では主に空間を歪めたり、観たこともない世界を観せることに力が注がれていた映像技術は、5年の歳月を経て「次元」のレベルにグレードアップ。その他、魔術のバリエーションを観せることにも一役買っています。

 

この件に関しては特にアベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(2018)が大きな影響を与えているように思います。初めて観せる魔法のはずなのに、それをすんなり受け入れている。そんなぼくはこの5年ですっかり調教され、狂ってしまったんでしょうね。

 

そういった要素モリモリの作品を苦もなく観れたのも、上手いこと「足し引き」ができていたからではないでしょうか。登場人物や映像技術、音楽etc…この作品を構成するあらゆる要素を上手いこと調整しつつ話を進めていくおかげで、こちらの感覚に効果的に訴えてくるものになっていたように思います。

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そしてぼくが好きだな〜と思うポイントは、思ったよりドクターストレンジ先生の続編だったこと!5年間で登場した先生は人間的に難は抱えているものの、共に戦うヒーローとしては超一流、頼もしさにおいてこれ以上ないという印象だっただけに、今作で描かれた先生の未熟さ…いえ、伸び代にはサムズアップしちゃいました!

 

どうやらコミックオタクであるらしいサム・ライミ監督。ヒーローである前に一人の人間であり、誰にも言えない悩みや秘密を抱え、理想と現実の狭間で葛藤するMARVELヒーロー、その原点に立ち返った描写だなぁと感じます。

 

★腹は決まった★

さて、以上で復習はおしまいです!MCUという狂ったコンテンツの一作品として存在する以上、界隈を賛否両論で賑わせている今作。

 

常々供給過多状態にあるこのシリーズの行く末を危惧しているぼくとしては、存続のために必要な一手だったのでは、と思います。あまりにもその犠牲が辛いものであることは同じですが……

 

今作に必要だった部分の『ワンダヴィジョン』(2021、配信)しかサム・ライミ監督は観てないとのことですし、そうでなくても男女間の価値観のアップデートという点でいうと、近年のMCU作品には相当な遅れを取ってしまっているのが現実です。

 

そしてそれを「面白い」と言ってしまっちゃう自分自身…悔しいですが映画としては気にならんかったです。が!MCUとして相当なモニョモニョはある!そのモニョモニョとなけなしのフェミニズムが絶賛を阻んでいる!

 

以前にもMCUの現状は様々なコミックが店頭に並んでいる状態とほぼ同値であるというお話をしましたが、であれば今作はその後のコミックからリタイアする人も出てくるかもしれない印象があります。どちらの意見も痛いほど分かるからこそ、去る者を引き止めることも無理にできない、そんな作品でした。

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そして誰もいなくなった…とかやめてよね!

 

たまにやりますよね、MCU。こういうふるいにかけるやつ。ただでさえ作品数多いところにこういうのブチ込まれても尚熱が冷めない方もだいぶアレですけど。大きな分かれ道になるというぼくの予想は概ね当たり、そして嫌な予感は静かに大きくなってしまいました。

 

既に困難なハードルを与えられている初心者だけでなく、10年レベルで慣れ親しんできたファンすら「こんなん耐えられん!」となってしまう無慈悲な振る舞い、このまま続くようならだいぶよっぽど映画として面白くないと厳しいです。

 

その名の通り、マッドな作品だった『ドクターストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』。今作で離脱してしまった人がまた何かのキッカケで戻ってくれることを信じて、本校はアメコミ映画を追いかけ続けることをやめません!おれは狂う!人間をやめるぞー!それでは!!

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全世界のぼくがアメコミ映画を愛してるといいな。

【テスト㉜-A】ドクターストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス大予習!!

こんにちは!芸能界の「おはようございます」にクエスチョンマークワキリントです。

 

いついかなる時でも挨拶は「おはようございます」だと養成学校の人からも言われたんですけど、理由がイマイチ飲み込めません。変なマナーだと思いません?

 

時間の感覚って大切にしときたくないですか?朝になったら起きて、昼はやりたいこととかやりたくないこととかやって、夜はメシ食って風呂入ってクソして寝る。これがヒトってもんですよ。深夜営業してるようなお店は働いてる人達が可哀想だから閉めたげて?

 

というわけで、前作で「時間」をテーマに扱ったドクターストレンジ先生の最新作、『ドクターストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』の予習といきますか!早速レッツゴー!

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★あらすじ★

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でなんやかんやあり、これまで認知することのなかった(する必要のなかった)別次元―マルチバースの扉を開いてしまったドクターストレンジ先生

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己の次元、ひいてはそこで生きる自分のアイデンティティを守るため、次元同士での争いは尽きないということがそれとなーくドラマ『ロキ』や『ノー・ウェイ・ホーム』で仄めかされてきました。いや、仄めかされてたんですよ。すいませんね急にドラマの話とかしちゃって。MCUの代わりに謝ります。めんご。

 

突如現れたマルチバースを自由に行き来できる少女、アメリカ・チャベスさんの力によってマルチバースの持つ底なしの狂気を目の当たりにした先生

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未知の脅威に備えようとするものの、ウォンさんをはじめとした熟練の魔術師ですらマルチバースのことは理解できない状況。

 

なんとか解決の糸口を掴むため、『ワンダヴィジョン』で魔術に磨きがかかったワンダさんに助けを求める先生

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超ハイスペックな魔術師アベンジャーがタッグを組み、遂にスクリーンで始まるマルチバースの脅威に立ち向かいます!

 

★キャラクター★

さて、お次はキャラクターです!自身の持つパワーすら凌駕する強大な存在に対処せざるを得ないドクターストレンジ先生は、元々の性格も相まってか、MCUのビッグダディアイアンマン先生とどこか重なる存在になりそうな予感があります。超えようとしなくていいからもっと周りを頼ってほしい。

 

前作では味方として共に戦ったモルドさん。今回は敵として登場しますが、時間のルールだけでなく次元の壁まで壊しちゃった先生にどんなブチギレムーブをかますのでしょうか?

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元恋人で医師時代の同僚、クリスティーンさんもしれっと再登場。こんなに待望されてないヒロインもなかなかおらんで?頼むわ。結婚するみたいですけど誰となんでしょうね。

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新キャラのアメリカ・チャベスさんは同性愛者のキャラクター。だからといって殊更に強調するような描写は別になくていいです。世界にはずっといたんだから。

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ウォンさんはなんかヤバい状況におかれている様子。こんな顔してこのシリーズのユーモア担当なんで命を落としてほしくないですね。

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そして最後にワンダさん。遂にスカーレット・ウィッチとして覚醒したのはいいものの、果たして味方なんでしょうかという闇堕ちっぷり。でも先生との魔術対決が観たくないかと言われれば…観たいよねぇ〜。

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★見どころ★

さぁ最後は見どころです!

 

シリーズ最大の強みはなんといっても観る人の悪酔いも辞さないサイケデリックな映像!今までに観たことないものを観れることにかけて、右に出るものはまぁいないでしょう!なるべくデカい画面で観たいところ!

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続いては遂に開く(開いてしまった)マルチバースの影響で出会う、多様性溢れる世界観!MCUは先駆けて『ホワット・イフ…?』というアニメシリーズでもって、マルチバースの持つ無限の可能性を示しましたが、今作ではそれが実写という形で我々の目に飛び込んでくるかも!かといってアニメを復習してね、という訳では無いので安心してください。

 

最後は監督、サム・ライミさん!アメコミ映画好きならピンと来る、スパイダーマン』(2002年)シリーズの監督がアメコミ映画にカムバック!ホラーを得意とする彼の手腕で、より危険でドキドキな映画体験になることでしょう!

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★歴史の分岐点…かも?★

さて、、以上で予習は終わりです!

 

ゴールデンウィークの真っ只中という、これ以上ないタイミングで今作をぶち当ててきたこと、世界的に見てあまりアメコミ映画が浸透しているとはとてもじゃないけど言えない日本においては、ここが大きな分かれ道になるような気がしている今日この頃です。

 

ただでさえキャラクターの多いMCUに新たな要素とバリエーションが増え、何のために戦うのか、一体目的はなんなのか、最新作を観るためにどんな予備知識が必要なのか…etc、難解を極めていくのが容易に見てとれる昨今のMCUが勢いを失うことのないような、爆発力のある作品であることを期待しています!

 

遂に明日、5月4日に公開だ!こんな時に働いてくれる映画館の人に感謝して、マルチバースの衝撃と相対したいと思います!それでは!!

【テスト㉛-B】モービウス大復習!!

こんにちは!先週に引き続きウィル・スミスさんを全力で擁護しているワキリントです。

 

しかし雲行きが若干怪しくなってきましたねぇ。公衆の面前で暴力振るうとか、Fワード言うとかの方があっちじゃよっぽどギルティなんでしょうか。

 

アカデミーから退会した(そんなLINEみたいなもんなんや、と思った)というニュースも入ってますが、「こっちから願い下げじゃ!」みたいなウィルさんの堂々たる絶縁宣言であることを願っています。

 

そんなことはさておき、今週は『モービウス』の復習と参りましょう!

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うん、割と楽しめました。それじゃあレッツゴー!!

 

★あらすじとキャラクター★

主人公は天才医師のマイケル・モービウスさん。どっかでサイコなピエロをやってたような気もしますが、まぁ忘れていいです(二度と復帰しないと思うんで)

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あっ間違えた

 

人工血液の研究でノーベル賞までゲットしちゃう天才っぷりでその名を知らぬ者をいませんが、彼が人生を捧げて研究しているのが、幼い頃から自身を蝕んでいる血液系の難病

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腕のいい助手のマルティーヌさんプラトニックで良好な関係を築きながら、同じ難病に苦しむ患者を救うために奮闘しています!

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めっちゃ中村アンさんに似てました。

 

幼い頃に命を救い、それ以来強い絆で結ばれているマイロさんの支援を受け、今回マイケルさんが挑む実験は、コウモリの血清を投与するというだいぶアウトなもの。

 

あぁ〜良くないよ。これは良くない。最近現実世界で豚の心臓を移植して2ヶ月生きた方もいましたが、大体コミックスの世界で綿密な事前準備もせずに他生物の遺伝子をヒトゲノムにくっつけようとしたらヤバい事態になるに決まってます。

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ほら〜言ったやんか〜、超人的な身体能力を手に入れる代わりに血への渇望が止まらなくなってしまう怪人になっちゃったやんか〜。

 

人工血液でなんとか殺人だけは避けようとするものの一時しのぎ。理性を失う怪物へと完全に変貌してしまうタイムリミットが迫る中、体内の血液を完全に抜かれる殺人事件が相次いで発生します……!

 

無実の罪で追われるマイケルさん!追いはするけどそれほど必死こいてはないFBIストラウドさん!果たしてマイケルさんは人としての良心を見失わずにいられるのか!!

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画像見つけたけどこんなシーンあったっけ?他の出演作のかも。それくらい印象ないです。

 

超人過ぎてFBIが完全に要らないことを除けば最小人数で進む、SONYが放つ新たな不良(ヴィラン)主役のアメコミ映画!!面白かったり面白くなかったりするぞ!!

 

★見どころ★

続いては見どころです!

 

SONY制作のアメコミ映画といえば、ぼくがオールタイム・ワーストにブチ込んで憚らない『ヴェノム』(2018)シリーズが記憶に新しいですが、その理由が「不良のくせにヒーロー面してやがる」ところ。

 

なーにが「リーサル・プロテクターだ!」やねんと。「おれが大暴れするのにお前が邪魔やからとりあえずブチのめす」くらいのワルなりの気概を見せろよ、ってな具合ですね。

 

そういった「不良らしさ」でいえば、マイケルさんは超人的な能力を得る前からモラルの外にいることが仄めかされます。そこがグッドでした!

 

幼い頃から施設で終わることの無い治療を受け、ひとたび外に出ればいじめを受ける。そんなマイケルさんが怪人化してしまったことを誰も責められません。なぜならそもそも社会こそが、彼らをモラルの内側に入れることを拒否してしまったわけですから。

 

そして怪人モービウス君の抑えきれぬ血への衝動は、拡大解釈すれば人間が他の生物の命を喰らい、己の糧にしている、いわば「生命の営み」です。

 

倫理的にマズいけど結果オーライで人の命が救える「医学の功罪」や「化学の功罪」、そして前述の「人類の功罪」と大きく広がっていくテーマの妙に膝を打ちました!

 

それを更に魅力的に観せていたのが今作の敵となったマイロさん!まさに光と影といいますか、手に入れた能力でどこまでできるのか、何ができるのかを冷静に観測しているマイケルさんとは打って変わって、アホ丸出しのダサダンスを踊ってしまうはっちゃけぶり!

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はっちゃけすぎて高いとこから街見下ろしたりします。

 

「人並みに生きる」ということがどれだけ幸せで見過ごされているかを体現しているかのようでした。これもまた、「人類の功罪」の一つなのかな、と思ったり。

 

★こういうのがあったっていい★

さて、以上で復習は終わりです!個人的な総括といたしましては、今作は「凡作」でした!怒ってもいいよ!全てを受け入れてそれでもぼくは前に進んでいく!

 

先週行った予習で私ワキリント、アメコミ映画を観まくった経験に裏打ちされた「こういう展開になるやろ」予想をしたんですが、その結果マジで自分でも感心するくらいの的中率を弾き出しました。

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ニコラスさんとかバチあたりしててウケます。

 

なのでまだ観ていないという方は一旦予習回を覗いてみることをオススメします。そっから観たら多分ウケるんで。

 

今作は非常にコミックスに忠実だそうで、モービウス君の見た目やその描き方など、原作ファンからすると満足度の高い作品だったみたいです!原作でも真っ暗で何してるか分かんないとこでアクションとかしたんですかね?教えて詳しい人!!

 

って、さっきから他人事みたいに言ってますが、仕方ないっすよね。こちとらコミックスは事前情報としてチャチャッとあらすじを調べる程度。

 

アメコミの特殊な世界観を踏まえて、「なるほど、映画ではこういう感じになるんだ」という風に、あくまで原作に忠実である必要はない!というスタンスで観ているぼくにとってみれば、ご丁寧に原作を踏まえたところで「で?「今」やるべき意義とは?」となるだけです。

 

予想通りのことがそのまま起き、大きなサプライズもなければ社会的に攻めているわけでもない今作の評価が「凡作」になることは必然です。まぁ、真逆のことやってる映画にも「凡作」があるんでしょうから映画っつーもんは一筋縄じゃあいきまへん。難儀な芸術やで。

 

しかし、です。たとえばぼくの大好きなゴーストライダー』(2007)が今の世にそのままの形でポン、と公開された時、ぼくは果たして当時のような興奮を覚えただろうか…と、こう思いを馳せるわけでございます。おそらく「あるあるの展開、お馴染みの悩みをなぞるだけの凡作」と断じたことでしょう。

 

つまり今作『モービウス』は、「世に出るのが遅すぎた快作」、あるいは「今作られる必要がほぼない凡作」と言えます。質の高いアメコミ映画がこの世には増えすぎちまったよ。

 

SONY的にはこれから更に似たような不良たちの凡作を世に解き放ち、満を持してスパイダーマンを苦しめる不良のチーム、シニスターシックスを結成させるつもりなんでしょうが…

 

その展開まで読めてるこちらからすれば、とぼけた顔して全然練ってない作品を公開しているSONYには「しらこいねん、お前」と思わずディスっちゃいますし、「1作目でアベンジャーズやるって宣言したマーベル・スタジオ見習え」とダルいオタクみたいなこと言っちゃいます。

 

SONYに権利さえなければ、現代版にブラッシュアップされた『モービウス』が観られたと思うと残念ですが、古き良き頭空っぽで観れるシュッとしててカッケー、それでいてちょっぴりくだらねーアメコミ映画の原体験を思い起こさせてくれて、ちょっとホッコリしました。

 

お堅いもんばっかりじゃあ人間分厚くなりません。道徳を身につけたいなら乳幼児から六法全書読ませりゃいいんすから、極論。絵本から学べることもそりゃあろうて。ごんぎつねなめんなよ。

 

今作がヤバかったらSONY制作のアメコミ映画と絶縁宣言するつもりでしたが、オトナになってもう少し付き合ってみたいと思います。

 

ですが、まぁ…皆さんは無理して観るもんではないかも!好きなもん観よう!それでは!!

【模試⑥-A】ムーンナイト大予習!!

はいこんばんは!同じ日に2回授業をやりますよ!どうもワキリントです。

 

相も変わらず計画性がないんだから。前々から準備して、ゆったりゆったり執筆して後は投稿するだけって状態にさっさとしちゃえばいいのにさぁ。困ったもんだよ全く。

 

反省会はその辺にして、3月30日(明日だよ!)からディズニープラスにて配信が始まるドラマ『ムーンナイト』の予習といきましょう!『ホークアイ』の復習もまだなのにさァ!反省に次ぐ反省!さぁレッツゴー!

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★あらすじ★

主人公は博物館のギフトショップで働く冴えない男、ティーブン・グラントさん。彼の悩みは睡眠障害。夢の中に現れる白いスーツの男のおかげでぐっすり眠ることもままなりません。とうとう起きている時に幻覚まで見るようになってしまったグラントさん…不憫すぎる!

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そしてある日、身に覚えのない携帯電話から鳴り響くコール音。電話に出ると相手は彼のことを「マーク」と呼びます。

 

これは果たして夢なのか、はたまた幻覚か、それとも……

 

不穏な空気がムンムンに漂っております!ホラーテイストらしいよ!納得だね!!

 

★キャラクター★

続いてキャラクターですが、主人公のグラントさんは解離性同一性障害を抱えている方とのこと。

 

ちょいと調べてみましたが、その昔多重人格障害と呼ばれていたこの症状は、児童虐待などの過去の苦痛を引き受ける別の人格を頭の中に作り出し(解離)、その時はその人格として生きるようになる障害とのこと。引っ込んだ人格はその間の記憶はなく、突然戻されて「ここどこ?」「目の前で話してるこの人は誰?」となってしまうことも少なくないそうです。

 

そして先程グラントさんが呼ばれていた「マーク」というのは、彼の持つ人格のうちの一人、マーク・スペクターさん。どうやら残忍で非道な性格を持っているようです。

 

温厚だというグラントさんはこの内なる自分の暴力性とどのように向き合っていくのでしょうか…!シビアな描写を期待したいところです。

 

ちょっと似ているけれどどこが違う、ムーンナイトさんとMr.ナイトさん。

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主人公というからにはどちらもグラントさんに関わりのあるキャラクターだと思われますが、果たして彼らの人格はグラントさんなのか、スペクターさんなのか、はたまた第三、第四の人物なのか……

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そして気になるグラントさんの解離の過去。それを解き明かすのに一役買いそうなのが今作のヴィランアーサー・ハロウ君。手に触れた相手の過去や現在、未来を読み取れる能力を持っているのでグラントさんの悩みを解決してくれそうですが、どうやらハロウ君、将来悪事を働く人間を容赦なくあの世に送るらしいです。なんでそんなことすんの?

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なんでそんなことすんの?

 

お話が進んでいくにつれてもしかするとグラントさんが体を共有している人格が他にも現れるかもしれませんし、命を狙う者、電話の声の主など、数々の謎も明かされることでしょう。

 

★名前のない月の方が多い★

さて、以上で『ムーンナイト』の予習は終わりです!

 

前面に押し出している解離性同一性障害を持つキャラクターの他にも、エジプトに力のルーツがあったり、月の満ち欠けという自然の流れで強さが変わったりと、これまでのMCUにはなかった新たな要素が加わっていく今作。なんとなーく、ふとした瞬間に夜空を照らす月を観る回数も増えていくことでしょう。

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50%のムーンナイトさん。

 

見上げた月が名前のないものであることと同じように、ぼくたちの世界には未だ名前のない、治療法のない悩みや苦しみがそこら中にあります。今作はそういった、普段気にも留めていなかった、しかしいつもそこにあったことに気づかせてくれるような作品になってくれればいいなと思います。

 

ちなみにこの「名前のない月の方が多い」というのは、ふかわりょうさんの名言です。いいこと言うよね。誰かの人生をそっと支える、そんな作品になりますように。

【テスト㉛-A】モービウス大予習!!

こんにちは!ウィル・スミスさんを全力で擁護したいワキリントです。

 

脱毛症に悩み、公表することでその辛さを世界に発信、同じように苦しむ人々へ連帯や勇気を示した奥様を、ジョークとして消費されたら……そりゃあビンタの一つや二つ喰らわせたくなるでしょう。

 

聞いたとこによるとビンタされたコメディアンは過去にもアジア人差別的な発言してたらしいじゃないですか。そんな人をプレゼンターにしてる運営の感覚もヤバくない?

 

暴力に訴えるというやり方は批判派の方々が言っているようにマズかったとはいえ、愛する人を守ろうとする想いが、キャリアを守らなければならないとか、プロフェッショナルでなければならないとかいう大人な考えを上回ったことに対しては全力で称賛をしたいです。

 

でもなんだかんだいってここから先のウィルさんは前途多難なんでしょうね。ただでさえロシアの起こした戦争で暴力=悪のイメージは簡単に拭えませんから。歴史がそれを強く裏付けていますし。

 

とまぁ、暗い気持ちになるのはそこまで!来月のド頭、4月1日に公開されるアメコミ映画『モービウス』の予習とまいりましょう!

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★あらすじ★

主人公は医師のマイケル・モービウスさん。これまで数々の患者を救ってきましたが、自信の持つ血液系の難病は治療できずに苦しんでいました。クレイジー・ダイヤモンドみたいやね。

 

これからも沢山の人を救うため、自らの身体にコウモリの血清を投与するという、ヤバいことになる臭いが素人でもプンプンする実験を行うマイケルさん。

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実験は成功し、健康な肉体を手に入れました。しかし同時に、超人的な能力、そして抗うことのできない血への渇望をマイケルさんは背負うことになるのです…!

 

誰がどう考えても「そらそうなるやろ」ってなってしまう展開だ!難病は不憫とはいえ実験以降は自業自得すぎる!テンションも低くて好きになれなさそう!こうなったらサブキャラクターに良心を見出すしかない!紹介していきます!

 

★キャラクター★

まずはマイケルさんと同じ難病を患っていることから、幼い頃から強い絆で結ばれているマイロさん。5億%彼が今作の敵になって悲しい最期を遂げます。賭けてもいい。

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そんな2人を長年の間世話してきたニコラスさん。親代わりとして面倒を見てきた彼は、多分敵になったマイロさんに殺されます。画像見つかんなかった。おじさんです。

 

マイケルさんのヤバい実験に悩みながらも手を貸す、同僚医師のマルティーヌさん。多分高いところから落ちます。

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連続殺人の容疑かかけられたマイケルさんを追うFBI捜査官のストラウドさん。中盤のカーチェイスとかに必要な、主人公が捕まっちゃうかもヤバいじゃん要員です。仮に捕まえられたとしても脱獄されるんで、映画の盛り上がりのための装置でしかないです。画像もないっす。

 

最後はスパイダーマン:ホームカミング』(2018年)にてヴァルチャー君としてスパイダーマンを苦しめたトゥームスさんが再登場!これは地味に嬉しい!

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他にも多分雑に色んな人種が出てきてポリコレ配慮しましたとかやると思います!その程度の感覚でやってるんで!

 

★逆に心穏やかだわ★

さて、以上で『モービウス』の予習は終了です!

 

今作はMARVELのキャラクターですが、モービウス君は元々スパイダーマンの敵キャラということもあって、SONYが製作に関わっています。

 

それはつまりあらゆる面で『ヴェノム』シリーズと同等のレベルだということ。

 

よし。であるならば駄作でしょう。

 

言っちゃあ悪いのも分かってますが、ぼくがSONYに抱いてる素直な感情はこれですから、全くと言っていいほど期待していないということもここに表明しておきましょう。これで予想を覆す出来なら結果オーライ、予想通りだったのであれば凪のまま。

 

過去2作の出来のせいでSONYにだいぶ無礼な態度をとっているのは重々承知です。そんなぼくにデッカいビンタを喰らわせるような快作になることを祈るばかりでございます。

 

皆!!スクリーンには『Coda あいのうた』とか観に行こう!!

【テスト㉚-B】ザ・バットマン大復習!!

こんにちは!ワキリントです。さて皆さん、先週出したクイズは考えていただけましたでしょうか?そもそも問題覚えてます?「ワキリントが2月中、授業をしなかった理由ってなーんだ?」です。……まぁ、どうでもいいかぁ。

 

正解は「去年から通いだした役者の養成学校で行われる一年目の修了公演に全力を注いでいた」でした!……まぁ、どうでもいいわなぁ。

 

とにもかくにも、アメコミ映画好きがとうとう「観る側」から「出る側」への狂った一歩を踏み出し始めました!言われてみれば去年からなーんか説教臭いといいますか、小うるさい復習になることが多かったですよね。曲がりなりにもそういう目が育ってるんだわ。堪忍な。

 

ゆくゆくは皆さんの目にも止まるくらいの作品に出て、絶賛だろうが酷評だろうが、真っ当な評価を頂けるくらいの役者になるのが目標です。清濁併せ呑む気概でデカくならなきゃァねェ。

 

そんなこんなでザ・バットマンの復習と参りましょう!「出る側」になるからって日和ったりしないぜ!レッツゴー!!

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★あらすじとキャラクター★

舞台はゴッサムシティ。この街に蔓延るありとあらゆる犯罪を、たった一人で撲滅しようと活動しているのがバットマンさんことブルース・ウェインさんです。社会貢献や社交界への顔出しなど、街の名士の一族としての責務なんかはそっちのけ。

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数少ないブルース・ウェインとしての外出シーン。

 

ただひたすらに犯罪へ病的なまでの執着を向けるブルースさん。執事のルフレッドさんも困り果てている様子。

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そんな中、街の有力者がリドラーと名乗るなぞなぞ好きから次々と異様な方法で殺害される事件が発生。

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ゴッサム市警のゴードンさんと共にリドラーの出す「なぞなぞ」に取り組んでいくうちに、この街の秩序(ゴッサムシティに元から秩序なんかないやん、なんていうツッコミは野暮)を根幹から揺るがす事実を知ることになるのです…!

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というのが今作のあらすじ!本筋に絡めて紹介しきれなかったですが、バットマンさんと不思議な縁で通じあっていくキャットウーマンやマフィアのボスのファルコーネ君、そしてその右腕のペンギン君など、コミックスでもお馴染みの不良達も登場!バットマンシリーズって不良を出し惜しみしないから凄いよね〜。

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キャットウーマン君との奇妙な関係性もまたバットマンシリーズの醍醐味です。

 

★見どころ★

今作の特色はなんといってもその異様なまでの「陰気さ」

 

バットマンさんとして淡々と、しかし確かな激情を秘めて捜査を進めていく時間がスクリーンの大半を占め、シリーズ過去作に見られていたようなブルースさんとしての煌びやかな振る舞いなどは皆無です。

 

ゴッサムシティのややレトロで退廃的な佇まいや、全編通して打ちつける雨、グロ映像をR指定の目から隠し通せるくらいのフィルター(?)も相まって、娯楽作品とはとてもじゃないけど言えないレベルの翳りがスクリーンを支配しています。

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そのおかげといいますか、これまでで一番と言ってもいいくらい「やっ、ば……」なバットマンさんになっていました!ゾクゾクしちゃった!

 

バットマンさんと犯罪者は言わずもがな「追跡者」と「逃亡者」の図式になりますが、この双方の視点の切り替えがバチッとハマり、思わず「逃亡者」たちに同情してしまうくらいのヤバさをビシバシ感じました!

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多分最大の被害者。

 

バットマンさんとしての活動を始めてから2年目、というタイミングがそれを実現させているように思います。活動開始に至る動機や信念に迷いもなく、しかしそれでいてどこか陶酔しているともとれるような慣れが生まれてくる時期。この危ういバランス感覚が3時間という長丁場をもたせてくれたような気がします。

 

「陰気さ」にも通ずるところがあるかもしれないもう一つの特色が「真面目さ」

 

よく分かんねぇコスプレした身元不明の人間が事件現場を我が物顔で捜査することや、裕福なはずの資産家が世捨て人として弱き者に何の働きかけもしないことに対して真面目に描いており、新たな風が吹いているな、と感じました。

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ファルコーネ君が思いの外長生きしたり。

 

しかし!その真面目さに一言物申したい!確かに真面目であること、リアルであることはフィクションの世界で近年ことさらに重要視されていますが、それを突き詰めることは必ずしも映画のロマンを犠牲にすることではないんじゃないのでしょうか!

 

ええやん!別に空気力学的にムダなコウモリの羽が付いたってさぁ!マスクに要らんネコ耳付いたってさぁ!目立ちすぎなくらいのグライダーで滑空したってええやんか!それが映画のロマンやん!フィクションがフィクションたる所以やん!

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今の時代にこうするならこうだろう、と真面目に取り組みすぎた結果、ちょっとデザインの面で「もしかせんでもこれってダサくない?」となる瞬間が度々あり、悔やまれるな〜と思う次第でございます。ケレン味って言うんですか?それをもっと効かせられたハズだ……!

 

★結局どう呼ぶのよ★

さて、以上で復習は終了です!今作も踏まえたバットマンシリーズの授業も予定しておりますので、気長にお待ちください!後悔はさせないぜ!

 

ところで予習回でバットマンさんのことを「先生」と呼ぶか、それとも不良扱いの「君」とするのかを迷っておりましたが、今作は自信を持ってバットマンさんが「先生」と呼ばれるに相応しい人間となった映画」であると言えるでしょう。

 

まだまだ粗削りで青かったバットマンさんが、数々の肉体的、精神的試練を乗り越え、打ちのめされながらも尚「善」を選択できる人間になるに至るまでの映画でした。ヒーローやねぇ。

 

暗闇がすぐそこに近づいてるかのような混沌の時代になっていますが、その中で今作はその迸る正義へのエネルギーをもって人々を導ける作品だったと思います!と同時にその狂気で模倣犯を現実に産んでしまうのがこのシリーズの悩ましいところですが……作品でそれを否定しとるんやから悪にすんなや!

 

皆さんもぜひ劇場でご覧になってください!それでは!!黒が映えるやつで観るのがオススメです!

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上を向いて歩コーネ。

【テスト㉚-A】ザ・バットマン大予習!!

こんにちは!ワキリントです。今日はちょっとしたクイズを出したいと思います。

 

問題!2月の間、ワキリントが記事を投稿しなかった理由ってなーんだ!

 

ヒントはぼくの将来にまつわることです!答えは来週教えちゃう!

 

ってなわけで本日は、公開を3月11日に控えたザ・バットマンの予習です!それではレッツゴー!!

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なんか水害のシーンがあるんだって…こういう時に公開ズラせばいいのにさ……

 

★あらすじ★

舞台はアメコミ好きが住みたい街ランキングでワースト(もしくはベスト)1位に輝くゴッサムシティ。殺人・強盗・汚職、あらゆる腐敗が進みに進んだこの街で暮らす一人の青年、それが今作の主人公、ブルース・ウェインさんです。

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今は亡き両親が築き上げた莫大な財産と信頼によって街の名士とされているブルースさんですが、には知られてはならない、でもアメコミ好きじゃなくても世界が知ってる、重大な秘密を抱えていました。

 

それはが夜な夜なコウモリのコスチュームを身に纏い、犯罪者へ正義の鉄槌を下す私刑執行人、バットマンさんとして街の治安を少〜しだけ良くしていること!!その期間、2年!やだ!割とフレッシュマンなのね!

 

ずーっと思ってたけどこんな終わってる街で、一人だけで悪を撲滅しようとするなんてやべぇよ!!それを2年でしょ!?どうかなっちゃうよ!!キリがねぇもの!

 

そんなぼくの心配もよそに活動を続けるブルースさん。精神は擦り切れ、やつれている感じがしますね。

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そーら見たことか!!もうやめよ!限界だよアンタ!!疲れたよね!アロマとか焚いて寝よう!誰も責めないよ!

 

それでも何かに取り憑かれたかのように手を止めないブルースさんを嘲笑うかのように連続して起こる権力者の殺人事件。現場にはリドラーと名乗る男が残した「なぞなぞ」が……

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街を恐怖に陥れるリドラー君の脅威!バットマンさんは果たして「なぞなぞ」の真相を突き止め、街を救うことができるのか!!

 

そんなことどうでもいいから笑顔を見せてくれブルースさん!!

 

★キャラクター★

今作を盛り上げるキャラクターはまだまだいますよー!

 

まずはブルースさんバットマンさん、両方の活動を献身的に支える執事のルフレッドさん。人相が裏切り顔ですけど絶対に大丈夫です。

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ゴッサムシティに蔓延る悪はリドラー君だけではありません。たとえばマフィアのファルコーネ君。画像も見つかんねぇわ。多分すぐ死にます

 

続いてペンギン君。名前に騙されてホイホイついてくと死にます。どうでもいいけど特殊メイクしたコリン・ファレルさんらしいです。特殊メイクってすげ〜。

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最後は敵か味方か、キャットウーマン。心に背負った深い悲しみでバットマンさんとは通じ合うこともある彼女は、今作ではどういった関係性を築いてくれるのでしょうか?楽しみですね!

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後は多分序盤にバットマンさんの仕事ぶりを見せつけるためにボコボコにされるチンピラとか、ブルースさんの過去を紐解く時に両親とか、コウモリとかが出てきます!

 

★見どころ★

今作でも気になるのはブルースさんが持つ莫大な富をこれでもかと注ぎ込んだ、バットマンさんガジェットの数々でしょう!

 

コウモリを象った手裏剣、バットラングや、イカした車のバットモービル、個人が所有していいレベルの代物じゃない戦闘機のバットウイング、バシュンってやってピューって上がってくバットケーブルなど、お馴染みのバット〇〇が目白押し!

 

……って、ほぼほぼ過去に制作されたシリーズでも出てきたガジェットばかりやんね。他作品との違いって、一体なぁに??

 

はい、今作は謎解き要素を盛り込んだ、探偵もののテイストが強い作品となっているようです!原作コミックの出版元であるDCコミックスのDCとはdetective、探偵の意。つまり本質に立ち返った印象の強い作品になると思われます!いやぁ楽しみだ!

 

★新たな1ページ★

さて、以上で『ザ・バットマン』の予習は以上となります!

 

だいぶ悩んだんですが、去年制覇したバットマンシリーズを学ぶ授業は今作の後にすることにしました。

 

世代としてはダークナイトシリーズがドンピシャのバットマン映画なんですが、しっかりとアメコミ映画バカを名乗るようになり、過去作を制覇した上で相対する初めてのバットマンさんの単独作品。心躍ります!

 

そしてお気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、バットマン「さん」と呼ばせていただいているところに、制覇したなりの向き合い方を見せているつもりです!

 

ここから「先生」となるのか、はたまた「君」になってしまうのか、世界最古のダークヒーロー、その最新作をしかと見届けたいと思います!

 

気分上げたくて夜中の最速上映観に行っちゃいます!!うれぴよ!!それでは!!