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色んな「ヒーロー」によって作られた、ぼくの1ページ

【最終回・劇場版ネタバレあり】超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 総括感想 終わらせないために。東映の“意地“

『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』を観た。

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引用:https://x.com/toeihero_movie/status/2074690512087646378?s=46

多元地球A0073で発生したネガティブエモルギーが巨大な魔空空間となり、太陽をのみ込んだ。世界は光を失い、深い闇に包まれる中、カレル局長に「太陽はギャバンの命と引き換えに返す」という通信が届く。ギャバン・インフィニティ=弩城怜慈が指定の場所へ向かうと、そこには「全ギャバンの抹殺」を掲げる凶悪な敵・ギャバンキラーが待ち受けていた。その正体は、怜慈が慕っていた先輩刑事・長谷誠で、対ギャバンの秘策「アンチギャバリオン粒子」を操るギャバンキラーにインフィニティは苦戦を強いられる。(映画.comより)

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この映画でもって、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』(以下、超ギャバン)は次作『角醒ハンター オメガホーン』へのバトンタッチを全て終えたことになる。思えばこの半年間、我々特撮ヒーローオタクの日常は大きく変わった。50年間続いた偉大なるスーパー戦隊シリーズの終了。惜しまれながら終わったその逆風と期待、応援を同程度に受けながら始まった新シリーズ、Project R.E.D. の第1弾作品として始まった『超ギャバン』。随所にスーパー戦隊シリーズが築き上げてきたストーリー展開の定型から離れようとする努力の跡が見られるモノ作りは一定ラインの面白さ、真新しさを担保しつつも、お世辞には満足のいく終わりを迎えたとは言えなかった。

 

生まれてこの方、1年かけて「きちんと終わる」ヒーローばかり観てきたし、そうはならなかったとしても『仮面ライダー剣』の終わり方のように、ビターエンドとはいえ「一旦の終わりを迎えた」と言えるだけの壮絶な激闘を描けていた。そんな人生の中で突如体験する『超ギャバン』。海外ドラマの第1シーズンを観ているかのような「終わりきらない終わり」は、端的に言えばしんどかった。半年しかなかった放送期間を擁護の材料にしたいとも思うが、円谷さんはウルトラマンシリーズで「きちんと終わる」作品を観せてくれている。新しく始めるにあたって、東映さんはどれくらい準備したのだろう?気持ちよくスーパー戦隊シリーズを忘れてしまえるような、そんな爽快な終わりを望んでいたのに。

 

ここまで「終わりきらない終わり」に私が苦言を呈しているのは、Project R.E.D.がシリーズの在り方のモデルとしているであろうMARVELスタジオのMCUが落ち目になっている、その二の轍を突き進んでいるように思えてならないからだ。

2008年の『アイアンマン』から始まり、2019年の『アベンジャーズ:エンドゲーム』までの22作品で1つの世界観を構築し、全ての作品に繋がるサーガをきちんと終わらせることで映画業界の覇権を握ったと言って差し支えない記録を残したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。『エンドゲーム』後、コロナ禍や役者の不祥事などの外部要因はあれど、アメコミ映画オタクでもある私をもってして「落ち目」と表現せざるをえない状況にまで陥っているのは、まさに2021年から始まった新たなサーガの中で、「終わりきらない終わり」を映画でダラダラダラダラ何作も何作も作り続けているからだ。

一つ一つのキャラクターが、作品が、好きになりきれない。それは全て、『エンドゲーム』のような後に続く何かに繋げて昇華させることが目的化し、目の前の作品にウエイトが乗っていない、もっと悪意を込めて言えば「後でうまいことやってくれるやろ。今は投げっぱなしでええやろ。続くし」という惰性からくる描写の怠慢と緊張感のなさ、中途半端な態度によって不足しているものがあるからだ。後に繋げることばかり考えて、いつ終わってもいいような最低限の満足感を与えるモノ作りができていない。

 

だからこそ、『超ギャバン』は『超ギャバン』として「きちんと終わる」べきだったのだ。いつ終わるとも知れないシリーズを走らせるのなら、そのスタートダッシュは全力疾走であるべきだ。それはそう、MCUが形になるかどうかも分からなかった1作目の『アイアンマン』で「時には歩くより、まず走れ」と言っていたように。

 

これだけゴチャゴチャ文句を垂れたとしても、いちオタク、いち視聴者に過ぎない。Project R.E.D.を応援したいのに、不安が大きくなる。というか、こういう風にうるさいオタクがゴチャゴチャぬかすから新規が入りづらいのだ。でも私たちファンすら楽しめない作品を果たして新規は楽しめるのだろうか。新規に向けて素敵な作品たちをきちんと終わらせて、その上で大集合させれば良かったんじゃないか。私はどうしたらいいんだ。我ながらひどい。このように『超ギャバン』に対して消化不良な自分、そんな私を「きちんと終わらせる」ために、『太陽が泣いた日』を観るしかなかった。結果その消化不良を解消させる、一定の役割が『太陽が泣いた日』にはあったように思う。

 

本編最終回、怜慈は大佐の食事の誘いを背に受け、振り向くことなく手を振った。ちょうど『太陽が泣いた日』で後に敵になる先輩刑事、長谷さんと怜慈のやりとりに重なる。その後長谷さんはギャバンキラーとなり、敵としてギャバンインフィニティの前に立ちはだかった。激闘の末、ギャバンキラーを救うインフィニティ。「怒りを溜め込むと潰れちまうぞ」「溜め込む前に涙を流せ」と、長谷さんは怜慈の心の奥を分かっているかのようにそう言っていた。

で、『オメガホーン』では怜慈と瓜二つのレイジなるキャラクターが敵陣営にいる。未知の惑星に向かわんとする大佐たちを描いて、『太陽が泣いた日』は終わる……いや、ここでも終わりきらない。なのに私の消化不良は終わった。

 

特撮ヒーローオタクを自称して、東映のモノ作りに難癖つける厄介なオタクに育ってしまったのなら、もっと大きな視点でモノを見よう。

 

果たして東映は、これまで一度も特撮ヒーローのモノ作りをきちんと終わらせたことが、あっただろうか?

 

オタクだろうと新規だろうと、究極1つも特撮ヒーローものを観たことがない人でも、この問いには「否」と、そう答えるに違いない。

 

そう、東映は特撮ヒーローを作り続けている。始めてから現在に至るまで、終わらせたことがない。確かそのはずだ。にも関わらず、近年(というか、少なく見積っても50年以上)は1年ごとに新作を作り続けてばかりいた。

これからも作り続けるのだとしたら。1年ごとのモノ作りを永遠に続けるより、モノ作りのシステム、それ自体の手札を増やしてみるのはどうか。半年で終わるも良し、1クールでも構わないし、人気を得れば2年目に突入するのも悪くない。そんなフットワークの軽さでお得意の特撮ヒーローを沢山登場させ続け、今までみたいに1年で総入れ替えされ、「一個前のライダーのベルト」が並ぶのではなく、複数のヒーローの変身アイテムが随時追加され、どんどんおもちゃコーナーの棚が「今やってるやつに出てる誰かのなにか」で賑やかになっていくシリーズ、それがProject R.E.D.なのだとしたら。恥ずかしながら、私はちょっとワクワクしてしまっている。

 

拙さゆえに「終わりきらない」になったのではない。狙ってそうした。もちろん冒頭のように『超ギャバン』単体の出来は良いとは言えない。「終わりきらない」のであれば、設定の矛盾とかには絶対の注意を払わなければならないが、そういうところはおそらく甘い。しかし、そもそも「終わることなどない」のだ、東映の特撮ヒーローもの作りというのは。「終わらせるつもりなどない」、そういうところまで、遂に来たということなのかもしれない。それこそ、ギャバンキラーが宇宙のどこかで見つけてきたアンチギャバリオン粒子なんて、デス・ギャバンと再び相対した時のために見つけたいものになったりしないだろうか。そう、こんな風に我々のワクワクも「終わることなどない」。

 

東映および私の目論見が大幅に外れて、Project R.E.D.は大コケ大爆死、なんていうことも、そりゃあ有り得る。今できることをやり抜いた結果が前のめりなドンずべりなら、それでいいじゃないか。「変なワイドショーになっちまったじゃねーか!ww」「いやーいけると思ったんスけどねー!!www」でいいじゃないか。どうせ文句を垂れる厄介オタクなら、共に倒れるくらいの気概で望みたい。振り向かず走りきる若さ。躊躇わず突き進む愛。それこそが最も強い感情なのだから。

 

オワコンだと決めつけるのは、いつもこちら側だ。

 

国産のヒーローが、終わらないために。

ヒーローとは、なんなのか。

東映の“意地“を感じていく、これからはそんな人生になりそうだ。

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ウルトラマンテオ 第3話「狙われたプチ怪獣」感想レビュー【UMK_File No.003】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

前回、ヴィアロガⅡとの戦いに乱入してきた透明翼怪獣にテンパりまくりだったテオ!一体どうなってしまうのでしょうか?今回ようやくリアタイ視聴できましたが、記事を仕上げるのはやっぱり時間が大変だ!テンパりまくり!!

 

そんな会長の嬉しい悲鳴をよそに第3話「狙われたプチ怪獣」のレビューです!レッツゴー!! 

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〜★〜★〜やさしいもくじ〜★〜★〜

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今回のおさらい

ヴィアロガⅡと翼怪獣、2体もの凶暴な怪獣の猛攻を受け、ダウンしてしまうテオ……その後も大怪獣バトルは続きます!翼怪獣が再び透明になって姿を消したかと思えば、ヴィアロガⅡの背後を取り、腹部の巨大な口を使ってペロリと平らげてしまいました!!おそらく第2話で忽然と消えたヴィアロガの死骸も、翼怪獣が食べちゃったんでしょう。それにしても、テオの故郷であるH12を滅ぼしたのと同種の強い怪獣なはずなのに、すっかりやられてしまいました!地球の怪獣、ヤバすぎる。

 

飛び去った翼怪獣の向かう先には明心大学があるようで、急遽避難命令が出されました。天文研究会のメンバーは避難所には連れて行けないプチ怪獣のため、なんとかしようと協力しますが……部室からプチ怪獣が失踪!?ヤバいぜ!!どこ行っちまったんだ!!……というか、怪獣を主食にする翼怪獣が、大学の方に向かっていて……そこにはプチ怪獣がいる、ってことは……翼怪獣が次に食べようとしてるのは、もしかしてプチ怪獣なのでは!?

 

ギリギリのところでプチ怪獣を救い、翼怪獣も撃破したテオ。良かったな!初めての友だちを救えたぜ!!そんなプチ怪獣を天文研究会でお世話することになって……というところで今回はおしまい!

 

いやぁ〜面白かったね〜。(しみじみ)

 

気になるポイント その①

冒頭、イブキくんが放った「なんで怪獣たちが一気に……?」「まさか……この星も……!」という言葉がすごーく気になりました!

 

「も」ということは、H12が滅びた経緯も、今回の地球と同じように宇宙怪獣(=ヴィアロガ)とその星に棲息する怪獣、それぞれの進撃を食い止めきれなくなったことから起こってしまったのでしょうか?第2話にして2VS1の劣勢を強いられてしまったテオでしたが、今後は更に苦しい戦いが待ち受けているかもしれません……

 

こうなった時に修行とか、パワーアップできるアイテムが手に入ったりすれば心強いんでしょうが……テオは現状、ギリギリで戦う素人さんといった感じが強く、毎回毎回ハラハラドキドキしてしまいます。それに何より、テオ自身はそんなに戦いを好んではいなさそう。心優しいからこそ、未だに迷いを抱えたまま戦っている、そんな印象を受けてしまいます。

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故郷と同じ目に遭わせないように戦ってくれているからこそ、戦いたくない者を戦わせ続けてしまうのは心苦しいものがあります。せめてその悩みや痛みを打ち明けることができる仲間がいれば……!最有力は天文研究会のみんなですが、怪獣に初めて遭遇した力無き市民でもある彼らが、人間そっくりに擬態できる宇宙人の存在を知ったとして、プチ怪獣のように友好的に接してくれるとは限りません。……イブキくん、どうする???せっかく友達できそうやったのに、孤独に拍車をかけてないか????

 

ということで、イブキくんのメンタルケアをしてくれる人が今後現れてくれるのか、注目して観ていきたいですね!

 

気になるポイント その②

今回、プチ怪獣の身を案じて天文研究会のみんなが力を合わせてなんとか救おうとしていました。以前より仲良くお世話をしていたカンナさん、リンタロウくん、べっちさんの3人だけでなく、「未知だから怖い」と懐疑的だったエマさんもはぐれたプチ怪獣探しをしてくれたり、最終的には天文研究会でお世話することを提案するあたり、やっぱり信頼できる心優しい人たちのコミュニティであることが伺えます。本当にありがとう。

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天文研究会の心配をよそに部室を出てっちゃうプチ怪獣は困ったちゃんのトラブルメーカーですが、イブキくんの宇宙語ですらコミュニケーションが取れなかったこの子を今後どうやってお世話していくことになるんでしょう?無害であることを知っているのは天文研究会のみんなだけですから、他の人間たちが同じように仲良く接してくれるとは限りません。

 

そのことをよく理解している天文研究会と、まだ地球人の用心深さに慣れていないイブキくんの間でちょっとした言い争いも起こっていました。危うく自分がテオなのをバラしかける辺り、イブキくんの情報セキュリティ意識はゆるゆる。こんなに口滑らせかけるウルトラマンの変身者、なかなかいねぇぜ???

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とりあえず、翼怪獣に食べられそうになったプチ怪獣を救ってあげたことで、テオの印象も多少は良くなってくれるといいですね!天文研究会のメンバーの間でもまだまだ認識に差はあるようですが、根気強くやってこうぜ、イブキくん!まだまだ懐疑的なリンタロウくんだけど、プチ怪獣を運んで逃がす時に隠す用のブルーシートを探してくれた気の利く男だぞ!ありがとうって言っとこ!!

 

そんなプチ怪獣の存在を脅かすことになりそうなのが、今日子さんと美濃部教授の大人組。特に今日子さんは前回も言った通り未知の脅威を排除する組織の人ですから、できればバレたくありません。

 

しかし!ラッキーなことに今日子さんが頼ったのがよりにもよって美濃部教授!このおっさんのおかげで相当バレなくなりそうでした。

教授の仮説(もしかして別の怪獣が大学にいたのでは?)はドンピシャ正解でしたが、持ってないと言っていたヴィアロガの死骸のサンプルをこっそり持っていたり、そのサンプル目当てに翼怪獣がやって来るという読みが大外れしたりと、今日子さんがどんどん教授を信頼しなくなるヤバ人間ムーブをかましまくってくれてます。これは天文研究会的には好都合。

 

プチ怪獣と美濃部教授、この2人(1匹と1人?)のトラブルメーカーが周りを翻弄しまくる、そんな物語になる予感!楽しみですね!

 

……ところでプチ怪獣、鳴き声がエコーかかってた時があったんですけど、何か違いがあるんですかね??

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気になるポイント その③

最後は今回のメイン怪獣、地底有翼獣 ソデラについて!いやぁ〜今回も魅力的な怪獣が登場してくれました。

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翼を持っていて飛べる、透明になれる、というのは第2話でも描かれていた特徴で、既にそれだけでも要素として個々の怪獣に割り振られていても遜色ない特別な強みだったのに、今回更にお腹の口で怪獣を食べるとか、目からビームとか、尻尾がドリルになって地底に潜るとか、その尻尾がジェットエンジンみたいになるとか、ウソみたいな要素の盛り方をしていてウケました。後の怪獣が霞むって。目立ちすぎ目立ちすぎ。これで色まで派手だったらどうなっていたことか。あ、もしかして、あえての?引き算的デザイン?……好きぃ〜……

 

特撮シーンではそんなソデラとテオの戦いをカメラがきちんと捉えてくれない、不思議な撮り方が気になりました。空を飛んでいる者同士の戦いで、まさか空中にカメラを向けないとは……!それぞれの攻撃がヒットしたところではなく、喰らって地上に撃墜されるところだけを観せるというのはどこか新鮮な戦いの表現でした。テオの色が変わったのを光だけで観せる辺りも芸が細かい!

 

その他、自分で撃ったチェーンソーみたいな光輪がブーメランみたいに返ってきてビビったり、必殺光線を撃った後の手がピリピリしてるような素振りをみせたり、随所に「ウルトラマンらしくなさ」が散りばめられたスーツアクターさんの素晴らしい身体表現があり、逆にそれが「テオらしさ」へと昇華されている印象を受けました。そういうのもアリ!ウルトラマンシリーズ、60周年にしてまだまだ安泰やね!

 

まとめ

さて、そんなわけで第3話「狙われたプチ怪獣」の感想レビューは以上となります。

 

第1話、第2話ときて「もしかしてもしかするかな……?」とは思っていましたが、今回のラスト、プチ怪獣を天文研究会でお世話するのをエマさんが決めちゃうところがオチになる辺り、『ウルトラマンテオ』では毎回、「えっ!次はどうなるの!?」という、クリフハンガー方式で進んでいく作品になりそうですね。海外ドラマみたいで素敵!

 

ウルトラマンシリーズって今や世界に配信してたりするらしいんですが、そういうところも踏まえて作った、意欲的な作品だなと感じました。次から次へと謎が解き明かされては現れ、気づけば夢中になっている。そんな作品に成長してくれることを、『ウルトラマンテオ』を守る会の会長として願ってやみません!

 

と、いうわけで今週はこの辺で!第4話「ワークショップに気をつけろ」でお会いしましょう。それでは!

 

シュワッチ!!

 

画像引用元URL

https://x.com/ultraman_series/status/2078276143841775817?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2078267270342791503?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2078314166423842949?s=46

ウルトラマンテオ 第2話「ようこそ天文研究会へ」感想レビュー【UMK_File No.002】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

第1話からあっという間に1週間!ジメジメ梅雨真っ盛りという空模様から一転、猛暑がすぐそこまで迫ってきている今日この頃。放送前日の7月10日は「ウルトラマンの日」だったこともあって、ウルトラ熱も上がりに上がっております!

 

と、いうわけで、第2話「ようこそ天文研究会へ」の感想レビューです!レッツゴー!!

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今回のおさらい

前回、山奥に着陸していた宇宙船、そして見知らぬ生き物と遭遇したイブキくん。

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ケガをみかねて明心大学のキャンパスまで(山奥から!?!?)連れてきたはいいものの、さてどこへ隠そうか……と、イブキくんが目をつけたのは天文研究会の部室。活動休止って聞いたし誰も来なさそう!これなら大学の授業終わりにすぐ世話できる!手当もしたし、ウソみたいなサイズのドーナツが大好物なのも分かったし、ひとまずこれで安心安心!!

 

一方その頃、オールイングリッシュで立ちのZoom会議をしていた女性が明心大学の美濃部教授のもとを訪問。どうやら教授、前回テオが撃破したヴィアロガの死骸からサンプルを採取させてほしいと強引に立ち入ろうとしたみたい。アカンて。警察に止められたらしい。ほなアカンて。ところで立ちのZoom会議って何???

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U.T.T.F.という組織から来たとされる立ちZoom会議の女性。昨夜のうちに忽然と姿を消したヴィアロガの死骸について、教授の見解を伺いたいらしいです。これにドーパミン出まくりの教授。なんかホンマにアカン人かもしれん。マッドすぎるって!……とはいえ確かに、倒したはずのヴィアロガが姿を消した、というのはいったいぜんたいどういう理屈なのでしょう?

 

場所は戻って明心大学の天文研究会。大学にできた初めての友人(友獣?)とくつろいでいたイブキくんでしたが、部室に近づく足音が!とっさに隠しましたが、ギャル部長さんに見つかったイブキくんは成り行きで天文研究会の新入部員として入会することに。

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やる気のあった先輩たちが引退して活気が無くなった、というやけにリアルすぎる理由で活動休止状態だった天文研究会に待望の新人ということで、歓迎会が開かれることになりました。ノリノリの部長とは裏腹に、他のメンバーはテンション低め。そんなビミョーな空気を壊すかのように隠れてたのがバレてしまう謎の生き物!再び現れたヴィアロガ!応戦中にテオを襲うもう一体の怪獣!!

 

第2話にして怪獣2体とのバトル!どうなっちまうんだ〜!?!?と、いうところで今週はエンディングへ!怪獣倒さず次週へ続くの、びっくりしたぁ〜……!

 

気になるポイント その①

まずは冒頭からイブキくんサイドのお話を盛り上げていた謎の生き物。ギャル部長さんから「プチ怪獣」と名付けられ、騒ぎの渦中にいながらもぽや〜〜〜として愛くるしさを振りまいていましたが、なぜ地球へ来たのか、その理由は一切謎のままです。言葉が通じないこともあり、乗ってきたと思われる宇宙船にそのヒントが隠されているのかも?

 

であれば、単なるマスコットキャラクターのままで終わるとは思えません。まさか君、『ウルトラマンテオ』の重要な役割を担うのか!?とりあえず大学でまだ友達できてなさそうなイブキくんの心の拠り所になってくれて、サンキューな!

 

気になるポイント その②

続いてはイブキくんを取り巻くキャラクター達!天文研究会のカンナさん、べっちこと苫米地さんリンタロウくんと、ギャル部長!まさか部長だけ自己紹介してくれないとは思ってなかったぜ!(第1話確認中……)エマって言われてたから多分エマだぜ!(オープニング確認中……)エマで確定!っぶね〜!

 

エマさん以外はイブキくんとまだ距離感があるようですが、プチ怪獣とは交流があったようで、名前をつけて可愛がっていた様子。マロン、マックス、さくら。知らん間に居着いてた謎の生き物に親しみを込めて名前をつけるような人に悪い人はいません。イブキくん!人間の友達ができるチャンスだ!!ぶっきらぼうなリンタロウくんはイブキくんによるプチ怪獣の怪我の手当を綺麗にやり直してあげるくらいの優しい人だぞ!そこをイジろう!

 

しかし、お話づくりのバランス感覚で上手いな〜と思ったのは、プチ怪獣に対するエマさんのスタンス。分別のある大学生として、何よりも獣医学部の学生として、名前をつけて情が湧いてしまうことの「先」と「現実」を見ていました。

 

未知の生物と遭遇したら、まずは専門機関に調べてもらうべき。そこで危険だと判断されれば処分されてしまう、その可能性があるのなら、名前をつけて可愛がるべきではない。実に理にかなった話です。普通ならここで「人間側」がどうしよう、という話になるのですが、この作品は『ウルトラマンテオ』で、イブキくんは宇宙人。

 

「こいつ(=プチ怪獣)にとってみたら、人間だって未知の存在ですよね?怖いのは一緒じゃないですか……」

 

このセリフにはシビれました。人間もプチ怪獣も一つの生命、宇宙に生きる未知の存在同士として、手を取り合うべきである。そんなイブキくんの、ウルトラスケールな生命への愛を感じる、象徴的なセリフだと思います。この純粋な想いに感化されて、エマさんがプチ怪獣に対して友好的に、異なる種族が手を取り合う「夢」を一緒に見てくれる人になってくれるかどうか、気になるところですね!

 

対してU.T.T.F.の立ちZoom会g……(オープニング確認中……)志賀 今日子さんと美濃部教授はガッツリ「人間側」、もはや「現実側」として天文研究会を脅かす存在になるかもしれない、と感じました。教授はマッドさがうまいこと作用してくれれば味方になってくれる可能性がありますが、今日子さんの所属するU.T.T.F.はまんま「専門機関」ですからね。プチ怪獣というU.T.(Unidentified Threat=未知の脅威)を見るやいなや発砲する、なんてことも有り得ます。

 

『ウルトラマンテオ』における戦いは、テオVS怪獣というお馴染みのものだけでなく、天文研究会と大人たちによるプチ怪獣争奪戦も描かれるかもしれません。

 

気になるポイント その③

最後はなんといっても、復活したヴィアロガと、透明になれて飛べる新怪獣!!同時に2体はキツいって!?!?は!?!?

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頭にもう一本角を生やした姿で再びテオの前に立ちはだかるヴィアロガⅡと呼ばれるこの怪獣、果たして第1話で倒したはずのヴィアロガの死骸が忽然と消えていた、という不思議な現象と関係があるのでしょうか?もしかして不死身?倒せばより強くなって復活する的な?ヴィアロガⅩⅩⅥくらいになったらどうするつもり?もしかして第1話のヴィアロガの時点で実はもうヴィアロガⅩⅧくらいやったりする???果てしないんですけど????ヴィアロガのゲシュタルト崩壊起こすわい!!!

 

そんなヴィアロガⅡ(ヴィアロガⅩⅨかもしれない)とテオの戦いに割って入るように飛んできたのが謎の透明翼怪獣。能力だけが分かっていて名前も本編中では明かされておりませんでしたが、突如繰り広げられる大怪獣バトルには戸惑いましたねぇ!足元でパニクってるテオと同じ気持ちになりましたわ。

 

翼怪獣はどうして戦いに乱入して来たんでしょう?もしかして透明のまま、夜のうちにヴィアロガの死骸を食べちゃった、とか?美味しかったんで今度は生きたままが良かったから、必殺光線で倒そうとしたテオを邪魔しに来た、とか??想像が膨らみますね!!

 

怪獣の生態や特徴から倒す術を見出し、撃破に繋げるのがウルトラマンシリーズの醍醐味。今まで観たことのない怪獣が生き生きとしていると、お話にもより一層のワクワクと推進力のようなものが生まれる感じがします!!まだまだ頼もしいとは言えないテオ=イブキくんの戦いに、これから天文研究会のメンバーがどう関わってくるのか、気になります!

 

……でも、ヴィアロガⅡが現れたと分かった瞬間に部室を飛び出して行ったイブキくん、カッコよかったなぁ。

第1話でも「終わった……いや、始まったのか……」と言ってましたし、自らの故郷が辿った「終わり」が始まったということを象徴するヴィアロガには、どうあっても立ち向かわなければいけない、そんな覚悟がもう決まっているのかもしれません。カッコいいぜ……

 

であれば、そういう因縁とは関係のない翼怪獣に対してはどう向き合うのか?というのも気になります。プチ怪獣の立場にはなれたイブキくんですが、果たしてデカ怪獣に対しても同じように優しいイブキくんのままでいられるのか?凄く重たいテーマを内包しているこの問題、ウルトラマンシリーズ60周年の作品で取り扱うべきなのかもしれません。

 

まとめ

そんなわけで、第2話「ようこそ天文研究会へ」の感想レビューは以上となります!

 

魅力的なキャラクターが続々と登場し、イブキくんの孤独や心の傷にフォーカスが当たっていた第1話とは打って変わって会話やワチャワチャが多く、画面が賑やかなお話でしたね。

とはいえ、まだまだ出会ったばかりで仲良くなったとは到底言えませんし、自分がテオである、というのは隠したまま。このまま隠し通していくのか、早々にバレてしまって協力し合う関係になるのか、いわゆる「正体バレ」への導火線に火がついた瞬間、とも言えますね。とりあえず今はまだ、仲良くあってほしい。絆が重なって大きくなればなるほど、爆発した時がスゴいので。

 

そんな楽しみを残しつつ、お話は第3話「狙われたプチ怪獣」へと続きます!皆さん、また次回!!

 

シュワッチ!!

 

画像引用元URL:

https://x.com/ultraman_series/status/2075143300550738324?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2075739382557085777?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2075777603211010544?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2075730561981952147?s=46

ウルトラマンテオ 第1話「H12から来た男」感想レビュー【UMK_File No.001】

こんにちは!『ウルトラマンテオを守る会(UMK)』会長のワキリントです。

 

先日お知らせした通り、7月4日より放送が開始されました『ウルトラマンテオ』の毎話感想レビューを始めてまいります!

こうしてブログ内で毎話、(ほぼ)リアルタイムな感想を世に投げる、というのは初めてでして、ドキドキとワクワクが入り混じっているような、そんな感覚です。

 

長々と話していてもしゃーない!『ウルトラマンテオ』第1話「H12から来た男」感想レビュー、レッツゴー!

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明心大学獣医学部に通う光石イブキは、実は宇宙人。
故郷の星を失い、独りで地球にやってきた。
地球の文化に触れながら穏やかな毎日を過ごしていたが、ある日隕石の落下により慌ただしくなる人々の雑踏の中で、イブキの世界がまたしても一変する!(公式サイトより引用)

 

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今回のおさらい その1

前半のドラマパートでは、緑の惑星へと飛来する赤い球体と、惑星の住人らしき生命体の戦いから始まり、 明心大学の獣医学部生として地球人の生活を送る主人公・光石 イブキくんの日常が描かれていました。地球人の常識や文化を知らないせいでコミュニケーションが空回りしていたり、うっかり「地球の文化は不思議だなぁ……」とか言って初手宇宙人バレしかけたりと、愛嬌のあるドジっ子として描写されていました!

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後になって理解できるようにもしてありましたが、察しのいい方はここで既に、滅んでしまった緑の惑星がサブタイトルの「H12(エイチワンツー)」であること、イブキくんがその生き残りであることに気づいたのではないでしょうか?……いやまぁ、まだ確定してはないんやけどね?さすがにね??

自らの故郷であるH12が宇宙の塵と化してしまった決定的瞬間、そこから逃げるように宇宙空間を超スピードで移動していく場面を一人称視点で描くことによって、イブキくんのトラウマが我々視聴者にも共感できるようになっていましたね。

 

と同時に、これからイブキくんが大学生活で交流を深めていくレギュラーメンバーも登場していました。個々の名前は後々にとっておくとして、少ない出番とセリフで「あ、この人は困ってるところを助けてくれて良い人だな」とか、「面倒見は良さそうだけど変わってんな」とか、「オタク気質で合理的に考えそう」とか、「ぼっちで友達できんかった大学生活を思い出させるようなこと言わんでよォ!」などなど、キャラクターの特徴が自然に想像できるようになっていましたね。……なんでそんな憐れみの目で見てるんですか??

 

様々なキャラクターが登場こそすれ、まだまだ交流の浅い状態。賑やかなはずの大学で一人ポツンと佇む寂しげな背中は、まさに「孤独」そのもの。……いや、ホントにウルトラマンの第1話なんか???

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中盤に入り、山中に向かって落ちていった流れ星(と、脳内に飛び込んできた謎のビジョン)が気になって探していると、そこにはこれまた謎の物体が。一目で「宇宙ポッド」と看破する辺り、やはりイブキくんは単なるおバカという訳ではなく、シンプルに地球に馴染みきってはいないだけのようです。

 

茂みの中にいる何者かとコミュニケーションをとろうとした次の瞬間、イブキくんの日常は再び壊れていきます……

 

今回のおさらい その2

市街地のド真ん中に突如飛来した赤い球体、そこから現れたのは、暴悪星獣 ヴィアロガ。初めて見る謎の巨大生物に興味津々の市民たちとは違い、ヴィアロガがH12を滅ぼした凶悪な生物であることを知るイブキくんは「逃げなきゃ……」とトラウマがフラッシュバック……!

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市民に避難を促すも相手にされないことに戸惑うイブキくんですが、偉いぜイブキくん!普通なら自分だけでも逃げるぜ!?皆を逃がそうとするその優しさ!ウルトラマンやね!!ヴィアロガが街を攻撃し始めてようやく事の重大さを悟り逃げ出す市民たち。そんな中、冒頭でイブキくんが宇宙人であることを一瞬で見抜いて『ウルトラマンテオ』を終わらせかけた少年が、気を失って倒れているではありませんか!飼い犬も心配してる!さらにヴィアロガが少年に気づいてしまい絶体絶命のピンチ!真っ先に少年と犬の元へ駆け寄り、ヴィアロガから身を挺して守ろうとするイブキくん!!!

 

ウルトラマンやね〜〜〜〜!!!!!!

 

これ、気持ちいいんでもう1回みんなで言いましょう。

 

せーの、

 

ウルトラマンやね〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

頭より先に身体が気づいてたら動いてました、みたいな。もう根っからのヒーローだよアンタは。好きだ。推せる。

 

とはいえピンチはピンチ、ヴィアロガの火炎放射を喰らい、あわや第1話にして主人公死す!?かと思いきや!炎の中で眩い光が輝いたかと思えば、イブキくんを青い巨人の姿へと変えたのです!

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辛くも勝利をおさめた青い巨人。疲労困憊のイブキくんの運命が大きく動き始め、裏でスーツの男女が立ちのZoom会議(オールイングリッシュ)で「怪獣を巨人が光線で倒した」「巨人が何者かは不明」と何やらコソコソしていたところで、本日の『ウルトラマンテオ』第1話「H12から来た男」は終了!

 

宇宙ポッドに戻ってきたイブキくんと謎の生き物の邂逅も気になるところですが、さて次回はどうなることやら!盛り沢山な1話でしたね!

 

気になるポイント その1

さて、ここからは本編を観て気になるところをピックアップしていきましょう。

 

まずはイブキくんの本来の姿、青い巨人について。

この感想でもあの姿を「ウルトラマン」や「テオ」とは呼ばなかったのは、一旦は本編と合わせておこう、というなんとなくでしかないんですが、これからの活躍によってあの巨人が我々のヒーロー「ウルトラマン」へと成長していく、漠然とそんな物語になる予感がしますね!

そんな雰囲気を踏まえてこの企画ではこれ以降、便宜上「テオ」と呼ぶことにします。多分「テオ」であることはほぼ確定でいいでしょう。回想に出てきた赤い巨人がイブキくんの本来の姿でした、とはならないと思うんでね(笑)

 

本編でも「あの巨人はウルトラマンです」と立ちのZoom会議で言われてはなかったですし、『ウルトラマンテオ』の地球にはこれまでウルトラマンの存在が確認されていなかった、ということなんでしょうね。逆に「怪獣」とは言っていましたから、地球上に棲息する怪獣の脅威みたいなものを人知れず監視している……そんな感じで立ちのZoom会議をしている組織なのかもしれません。

 

……立ちのZoom会議って何?

 

気になるポイント その2

次はテオの戦闘スタイル。おさらいでバッサリカットしたのはここで思う存分話したかったからです。堪忍な。

 

逃げる時の腕や食堂での孤独な背中、燃え盛る母星では顔と、パーツごとにちょい出ししつつ、全体像を焦らしに焦らしてきた上での初お目見え、アガる演出でしたよね!「待ってました!」と唸りました!

そしてその上で「ちょっと待って!落ち着いて……!」と言わんばかりの及び腰から、決意を固めたかのような頼りない握りこぶしでとるファイティングポーズ……これだけで、戦い慣れてない優しさと、それでも守りたい者のために戦える勇気を併せ持った性格が表現されている、テオを象徴するようなポーズでした!!本編で確認して!!!

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中の人の身体表現、スゴくない?喋ってないはずなのに、全部の感情が伝わった気がしませんでしたか?好き。推せる。全体的に某個性的なヒーローにも重なるような、「頑張れ!」って感じのヒーローでしたね!

 

少年に構わず突進してくるヴィアロガを何とか行かせまいと踏ん張ったり、埒が明かないと見るや投げ飛ばして空中戦に持ち込んだり、徹頭徹尾、「守りたい者のために戦う」時の選択を取り続けるテオ。初めてなのになかなかできることやないよ。行儀が良すぎる。いいとこの出かしら?あるいは意外と戦いのエキスパートやったりして。周り気にしながら戦えるって相当歴戦のツワモノやんね。これナチュラルにできるのはポテンシャル高すぎ。

 

バリアを張ったり、手から光弾を発射したりする時に身体の色が変わるのがテオの特徴。で、いわゆる「ウルトラマンのお馴染みのポーズ」、手を十字にクロスさせて放つ必殺光線の時は金色でした!派手でいいね!初めて撃ったのか、あまりに右手から出る光線の勢いが強くて、支えとして左手をクロスさせるっていう、「お馴染みのポーズ」にきちんとした理由と意味がある描写も細かくて良かったですね!!

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これらの戦闘パートを盛り上げる、ド派手な特撮のオンパレードはもう……ありがとうございますと、そう言わせてください。CGと実写を同時に駆使し、カメラワークも縦横無尽、グルングルン!目まぐるしく変わる戦況を様々な視点から楽しむ長回し風のバトルは必見です!

 

気になるポイント その3

最後に気になるのはやはり、H12で起こった悲劇の全貌。ヴィアロガに攻撃されていましたが、奴らを送り込んだ母船のような物体もありましたよね?どういうこと?今回なんとかヴィアロガを一体倒しましたが、母船にはアレがわんさか積んであるってことですよね?黒幕、いる感じ??テオはこの先あの規模の侵略から地球を守らなければならないんですか???一人で!?無理ゲーじゃない!?!?

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単なるトラウマとしてイブキくんに影を落とし続ける形になっても面白いですし、徐々に明かされていくH12時代の想い出が上手く地球での交流や戦いに活きていくのも観てみたい。第1話らしく、どう料理されても面白くなりそうな要素として、今後のお話での扱いが楽しみですね。

 

……あ、ウルトラマン初見の方もライト勢の方もめちゃくちゃ気になったと思うんで調べておいたんですけど、ヴィアロガが目覚める前に群がってた野次馬の中にいた「仕事なんだけど〜マジ迷惑〜」おじさんとファンキーすぎるおじいちゃんズ、あの3人は『ウルトラマンテオ』の音楽を担当されているめっちゃ偉い人達でした。ユニット名は「野次馬」。

 

いやまんまかい。

 

すごい人達なのは理解した上で、まんまかい。特撮のジオラマと影絵をミックスしたカッケー映像にバッチリはまるめちゃくちゃオシャレなEDテーマを作った人達なのは十分理解した上で、まんまかい。もしかして今後の野次馬シーンに全部出てきたりする?

 

まとめ

そんなわけで、第1話「H12から来た男」の感想レビューは以上となります!

 

牧歌的な日常、それが怪獣に壊されていく恐怖、絶望を打ち砕くヒーロー。実にウルトラマンシリーズの第1話らしい、教科書みたいなエピソードでした!

そんな中にも、たとえばテオのトラウマであったり、コミュニケーションに思い悩むイブキくんであったり、獣医学部という一般的に馴染みの無い世界の描写であったりと、これまでの作品にはなかった要素を丁寧に、丁寧に取り入れて『ウルトラマンテオ』を作っているなぁ……としみじみ嬉しくなりました。

子ども番組であろうとも、おもちゃを売るための販促番組であろうとも、手がけた作品の中にある世界を真摯に描くという、作り手のプライドも垣間見える素敵な1話でした!!……ヤバい、だいぶオタクみたいなことを言ってしまいました!とにかく楽しい!これでいいのだ!!!

 

それではまた次回、第2話「ようこそ天文研究会へ」の感想でお会いしましょう!

 

シュワッチ!!

 

画像引用元URL

https://x.com/ultraman_series/status/2073193841575010623?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2073202712842567853?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2073240805511434254?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2075158285733564436?s=46

【割と高評価】トイ・ストーリー5【ネタバレあり】

役者の卵時代、「子供の頃大切にしていたおもちゃの話をする」という授業があった。私はそこで「テレビ」と答え、講師から「そういうんじゃない」と吐き捨てるように言われた。

 

講師が、この授業が何を求めているかは分かる。芝居にとって重要な、子供のような感性、そのキラキラした気持ちを呼び起こす、“あの頃のおもちゃ“。それが自分の芝居を助けるんだよということを言いたかったのは分かった。頭では理解した。私の心が「テレビ」を否定されたことを許さなかった。

 

卵時代の2年目、再び同じエクササイズでスパークレンス(ウルトラマンティガの変身アイテム)と答えた上で、「でもおれがそれで遊びたい、欲しいと思えたのはテレビで『ティガ』を観ていたからであって、スパークレンスと同じくらい大切なおもちゃは選べないくらいあって、その出会いは全部テレビで、だからそういう想い出を全部詰め込んだおもちゃ箱みたいなもんなんです、おれにとってのテレビは」みたいなことを言った。今度は納得してもらえた。

 

そのテレビで私は、『トイ・ストーリー』をすり切れるほど観た。だからなのかもしれない。私とおもちゃ、私と『トイ・ストーリー』の距離感は、おそらく皆さんのそれとは異なる。

 

壊すかもしれない。失くすかもしれない。飽きるかもしれない。そんなの、おれが居ないところでおもちゃが悲しむ。すまんガオキング(ガオレンジャーのロボ)、おれはアンディほど上手くお前と遊べない。そもそもお前はおれのロボじゃなくてガオレンジャーの精霊王だ。経済的な事情を気にしたとかもあるのだろうが、とにかくおもちゃで遊ぼうと、買ってもらおうと思わないようになった。純粋なんだかひねくれてるんだか、とにかく私は必要以上におもちゃに関わろうとせずに生きた、いや、生きている。結果、毎週のテレビ放送を観て話の素晴らしさだけを味わいまくる「カネにならないファン」になってしまった。

 

『トイ・ストーリー5』や、(おそらく皆さんは引いちゃうかもしれないが)『4』も高評価の部類に入るのは、私のそういったおもちゃとの、あってないような遍歴によるところが大きい。

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引用:https://www.disney.co.jp/movie/toy5/news/20260220_01

 

まずもって大枠は『トイ・ストーリー』と大差ない。既存のおもちゃコミュニティの中で平和に遊んでいた中に入り込んでくる新入りとの摩擦と和解。……ヤバっ、「すり切れるまで観た」とまで豪語できる『トイ・ストーリー』をここまで冷静に表現できる?こういうところマジで不安になる。

 

冷静ついでに構造の話をすると、本作は『3』や『4』より輪をかけて群像劇の色が強かったように思う。過去のトラウマと向き合うジェシー、友達付き合いに悩むボニー、ジェシーを助けようと奔走するバズ、そして星を目指して大移動するハイテク版バズの大群(!?!?)。各々で起こる話がすれ違いを生み、次なる冒険へと誘う。丁寧に交通整理のされた物語だった。

 

割を食ったのはウッディ、そして何よりMr.ポテトヘッド他、ボニーのおもちゃ達だろう。ウッディは『4』で自分のゴールを半ば見つけてしまった部分もあり、コメディリリーフとしての立ち位置で賑やかしに回るような描写ばかりだった。他のおもちゃ達は……まぁ、『4』の暴挙(キャンピングカー無断運転)を受けて出場停止処分を食らったということにしてほしい。群像劇ってどうしても目立たなくなっちゃうキャラってあるので……

となると仕方ない、と納得してしまう。『トイ・ストーリー』の時も実際こんなもんだったし、活躍は観たかったが、今回はその時ではなかった、そういうことにしたい。

 

『5』の目玉であり差別化されている点は、『トイ・ストーリー』でいう新入り、「バズ枠」がデジタルデバイスである、というのは言うまでもないだろう。であれば、「おもちゃ」と「デバイス」が完全分離された存在かというと、そうではない。

 

対立構造になるであろうこと、『4』での流れを考えると「ウッディ枠」がバズかジェシーになるであろうことまでは大方予想がついていたが、いわゆるたまごっちであるとか、そういう「限りなくおもちゃなデバイス」が登場してくるということ、それらも我々の想像している「おもちゃ側」のように子供から使われなくなっていく存在で更にはその消費スピードはおもちゃの比にはならない早さであること、そしてそんな「デバイス側」すらおもちゃに変える無限大の想像力を持っているのが子供だという発想には及ばなかった。

 

『トイ・ストーリー』シリーズはモチーフに真摯というか、いつも一歩踏み込んで攻めた描写をしてくれるのがたまらない。子供の悪質な遊び方、コレクターズアイテムとしての存在意義、幼児の無垢な暴力、特定の持ち主を持たないおもちゃという在り方。ピクサーはこのシリーズを毎回真摯におもちゃにして遊んでいる。きっと考えながらワクワクしているはずだろう。

 

多分それが伝わった。意味不明だったハイテクバズの大群が、おもちゃからデバイスへと境界線を飛び越えた時、「やられた」と思った。完全に盲点だった。もうおもちゃは……そうか……と。拍手をしたし、同じシアターで観ていた男子高校生4人組(微笑ましすぎ)も上映後口々に最高だったと言っていた。すまん。マナー違反しようもんなら威嚇してやろうとか思ったりして。マジでごめん。

 

こうしてストレス(ほぼ)フリーで楽しめた私の『トイ・ストーリー5』だったが、皆さんはいかがだっただろうか?

 

友達作りに思い悩み、両親から善意で与えられたという前提があるにも関わらず、リリーパッドにハマりおもちゃ遊びをしなくなったボニーにヘイトを向ける人がいたとしたら、その人は男子高校生より『トイ・ストーリー5』を観れていない。あなたは何にキレてるんですか?

 

『トイ・ストーリー5』には悪役と呼べるようなキャラクターはほぼいなかった。いたとしてもそれはその場その場でおもちゃへの対応がコロコロ変わるボニーではなく、ダンス教室のクラスメイトの冷笑ではないか?なんかアイツらかくれんぼでも忘れてなかった?どういうつもり?そんなことある??

 

私は羨ましいと思う。冷笑されて揺らいでしまうくらい、おもちゃと密接に遊んで自分の世界を構築したボニーを。その上で自分なりのデバイスとの付き合い方まで学んだのだから、むしろ優勝ではないか?

 

いや待った。私も講師にテレビを揺るがされた。冷笑ではなかったが、確かにあの時揺らいだのだ、私のヒーロー達が沢山詰まった、「おもちゃとしてのテレビ」が。

 

アンディはスゴい。スゴい子供だった。だからこそ、我々は良くてボニーだったんだと悟らねばならない。辛いかもしれないけれど。自分にもいたはずのウッディ、ジェシーを想って、許せなくなっているのかもしれないけれど。

 

あなたはその許せない気持ちを盾にして、デバイスを使って『トイ・ストーリー4』を、幼いボニーを、言葉のナイフで切り刻んでやしないか?こうあるべき、こうしてやりたいとワガママな型に捻じ曲げてやしないか?どちらもいなければ『トイ・ストーリー5』は生まれてすらいなかったのに?

 

そう、あなたが言いたい放題、おもちゃのように使っている言葉は、どんなことでもお見通しなのだよ……

 

だから仲良く遊ぶんだぜ?

【新企画】UMK(『ウルトラマンテオ』を守る会)発足のお知らせ

こんにちは!はじめましての方は、はじめまして!!

『ウルトラマンティガ』と同い年、30歳のワキリントです。

 

早速ですがこの度、『ウルトラマンテオ』を守る会、略してUMK(Ultraman teo wo Mamoru Kai)を発足、その会長に就任しました。現在会員はもちろん私1名のみ。勝手に始めたんで。絶賛会員募集中!!……?なに?めっちゃシラフですけど???

 

突然『ウルトラマンテオ』を守る、と言われてもなんの事やら、という皆様のために、今回はその決意表明も兼ねまして、当ブログ『チョモラマン・スクラップブック』で概要をご説明したいと思います。

〜✿〜✿〜すてきなもくじ〜✿〜✿〜

〜✿〜✿〜✿〜✿〜✿〜✿〜✿〜✿〜

はじめに

皆さん、ウルトラマンって、ご存知ですよね?

 

そうそう、デッカくて、赤と銀色で、胸のカラータイマーが3分たったらピコンピコンで、ビームをビビビー!怪獣がドカーン!!!シュワッチ!!……っていう、あれ。

 

そのウルトラマンって、今もテレビで新しいのが放送され続けてるんですよ!スゴくない??

そんなウルトラマンも、今年でシリーズがなんと60周年!!還暦よ、還暦!スゴくない!?!?

 

そんなアニバーサリーな2026年、7月4日の朝9時から、新しいウルトラマンが放送されます。

何を隠そう、それが……

『ウルトラマンテオ』なのです!

f:id:AmeComiHighschool:20260701174828j:image引用:https://x.com/ultraman_series/status/2044898644470751579?s=46

ポスタービジュアルを見ても分かるように、先程のいわゆる“あの“ウルトラマンのパブリックイメージとは、大きく変わっていますよね?

60年という歴史の積み重ねの中で、様々なウルトラマンが登場し、地球の危機を幾度となく救ってくれました。今年はこのテオが、やってくれることでしょう!楽しみですね!!

どんなことをするの?

さて、話は戻って「『ウルトラマンテオ』を守る会」。まだ始まってもない番組に対し、お前は何をするつもりなのかと疑問に思っているでしょう。

 

結論から申し上げましょう……わたくしワキリント、『ウルトラマンテオ』の各エピソードの感想記事を、当ブログ『チョモラマン・スクラップブック』にて初回から最終話まで全部書いていく、毎話感想レビューを行いたいと思いますッ!思いますッ!ますッ!……

 

わたくし、勝手に会を発足して会長を名乗るくらいですから、ウルトラマンシリーズに対する思い入れというのは、人一倍強いものであると自負しております。マウントをとりたいわけではないんですけど(←ここめっちゃ重要)。

 

何を隠そう今年のぼくというのは、60周年を記念して「ウルトラマンシリーズ全部観る」企画をやっているほどのヒーロー好き。

全話観た上での感想記事や、前作 『ウルトラマンオメガ』や前々作『ウルトラマンアーク』本編を最後まで観た後の総括記事なんかはやってきましたが、毎話感想レビューだけは未体験。

……であれば、『ウルトラマンテオ』に初めてを捧げるというのも、シリーズ60周年の記念になるのでは!?という思いつきです。

 

なるべくオタクオタクしてない文章を心がけて、「初めてウルトラマンを観る」という方、「今のウルトラマンに興味が出てきた」という方に寄り添って、一緒に最終話まで走りきろうぜ!という感じの企画になっていけたら嬉しいな〜と思います。

 

どうぞよしなに!

 

どうしてそんなことするの?

……はい、オタクオタクしてない文章を心がけると言っておきながら、この章ではちょっと突っ込んだ話をしたいと思います。なので、ライト勢の方は興味と時間があったら読んでください。人が何か始める時の理由なんて別になんだってええからね。

 

 

 

……行った?

 

 

 

…………もう大丈夫?

 

 

オケオケ、じゃ始めますかね……

 

あの〜、さぁ……

 

 

 

 

 

株主総会の件なんですけど……

 

 

 

いやまぁ、1次情報といいますか、 公式が発表している質疑応答とか確認したら(ライト勢はこんなことしないでしょ!だから読まなくていいって言ったんだよ!!飛ばすなら今だぜ!?!?)そこまで悪く言ってなくて安心したんですけど、なんか…………

 

『ウルトラマンブレーザー』『アーク』『オメガ』がウケてなくね?みたいな指摘に……

 

公式が「そうすね、失敗でした」とか言ってた、みたいなニュアンスのポストとか見て………………

 

そんな悲しいことが……あってたまるかよ……

ってなって……

 

しかもね、この指摘に対してさ、「制作への反映は来年以降になるッス」って言ってて……

 

じゃあ『ウルトラマンテオ』はさぁ……このままだとさぁ……

 

『ブレーザー』『アーク』『オメガ』の流れを引き継いだ“失敗した“制作体制で作った、「ウケないウルトラ作品」ってことに……なっちゃうってことじゃな

 

そんな悲しいことがよォ!!!!!!!!!!!!!

 

 

あって!!!あってたまるかっっっってぇぇぇのって!!!!!!!!!!!!

 

おれさ、去年「スーパー戦隊シリーズ全部観る」っていうのをやって……『地球戦隊ファイブマン』の出来にいたく感動したんだけれどもさ……ほら……『ファイブマン』ってなんか、視聴率が低迷して、話も迷走して、暗黒期の戦隊みたいな……そんなイメージを植え付けられててさ……実際おれも「『ファイブマン』大丈夫かな〜、つまらんかったらどうしよ〜」とか思ってしまってたし……

 

なにより公式(主に白倉さん)がわりかし『ファイブマン』をサゲる発言をすることが多くて、扱いがヒドいなって全部観た今なら思うわけなんですよね。

 

で件のポストたちなんですけど、やっぱこう、「公式が失敗作って認めた」っていうのはショッキングな分だけ広まってしまって、いつしかそれが「共通認識」ってことになってしまうのが容易な時代に、なっちゃってる気がしませんか?どう?

 

おれ、それと戦いたいんス。

 

公式が「いや、貴方がたが指摘したことも一理あるかもしれないけれども、『ウルトラマンテオ』は違いますよ。見といてください」と言えなかった(株主総会というシチュエーションである以上、真摯に受け止めるべきだったとは思うので公式が悪いとは思ってません。辛かったよな、公式。今度ゆっくり飲もうや。) のなら、『ウルトラマンテオ』という作品に今まさに吹き付けんとしている逆風から、少しでもいい、

 

守ってやりたいんス。

 

だから、『ウルトラマンテオ』を“守る“会なんス。

 

やらせてください。おれ、ウルトラマン、好きなんス。

 

リアルタイムで「いや!『ウルトラマンテオ』って面白かったよ!!!」って言いまくってる記事が、少しでも広がったら、何か違うかもしれないな、って。

 

毎話感想レビューなんてやったことないし、面白いって自分自身が思えるかどうか、正直にズバッと言う今のスタンスと乖離したりしないかどうか、総集編の扱いってどうするか、不安はめちゃくちゃありますけど。

 

誰かがやらねぇとよォ!

 

誰が『ウルトラマンテオ』を守るんだよォ!!!!!!

 

やるぞ!!!!!!!

 

おわりに

と、いうわけで!!!

 

これから毎週、なるべく早く、できれば放送したその日のうちに記事が更新できればな……と思っております。ホヤホヤの方がみんなと楽しめそうやもんね。次のエピソードが放送される前までには仕上げて更新していきたい。

 

なんとなく頼りない感じがするウルトラマンテオ、おそらく「頑張れ!」って感じのウルトラマンになるんじゃないかと、わたくしニラんでおります。それと同じように、この企画にも「頑張れ!」していただけると。

 

とにもかくにも、第1話感想、ぜひお楽しみに!!!よろしくお願いします!!!!!

『ウルトラマン』を観た

2026年、ウルトラマンシリーズは記念すべき60周年のアニバーサリーを迎えました。

 

それを祝い、自らのウルトラ愛を更に強いものにするため、『チョモラマン・スクラップブック』のワキリントがシリーズを全部観て感想を語っていく『ウルトラマンシリーズ全部観る』、本日はその第二回、『ウルトラマン』編でございます。

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『ウルトラマン』は全39話の特撮テレビドラマ。前作『ウルトラQ』で人気を博した怪獣やその摩訶不思議な世界観を継承し、まさに社会現象となった作品です。平成生まれ平成育ち、ウルトラマンティガ・ダイナ・ガイアのTDG世代であるワキリントは、『ウルトラマン』を視聴していく中で、いったい何を感じたのでしょう。

メインタイトル〜ウルトラマンのうた (TVサイズ)

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きたぞ!我らの

昨年はスーパー戦隊シリーズを制覇した。その時にも楽しみな作品というのは定期的に訪れていたが、ウルトラマンシリーズに関してはエピソード単位で楽しみにしているものがある、ということを告白しておかねばなるまい。

 

バルタン星人、ゴモラ、ゼットン……毎話地球に襲来し、人々やウルトラマンを苦しめる魅力的な怪獣たち。つまるところ、ウルトラマンシリーズの面白さというのは怪獣によるところがあまりにも大きい。円谷プロの伝統を重んじる風土が功を奏し『ウルトラマン』に登場している怪獣の多くは、もはやウルトラマンを凌ぐ人気を獲得しているといっても差し支えない。かくいう私も、「おっ!ダダの回きた!!うっひょ~!!!」となるのがこの制覇企画中の常であったし、ここ数年の新作のウルトラマンが続々と新規怪獣を登場させてくれている現状には感謝の意を表してやまない。

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ご存じの通り、ウルトラマンの地球での活動時間は3分と短い。つまりそれまでは怪獣が主人公といっても過言ではない。嘘みたいな尺で怪獣と科学特捜隊のドンパチを流していた回だってあるくらいで、様々な作戦を講じても、人類の攻撃は怪獣たちにとっては致命傷にはなりえない。ピンチの、ピンチの、ピンチの連続。そんな時、ウルトラマンがほしい。幼い頃から知っている、ウルトラマンシリーズの鉄則。人類が限界まで努力して、それでもどうしようもならなくなった絶望を照らすから、ウルトラマンはヒーローに映る。

 

そのお膳立てと片付けるには、あまりにも魅力的な怪獣や宇宙人たちの数々。地底に、海中に、宇宙に。我々が未だ計り知れない場所からやってくる脅威は、浪漫に対する憧憬と超自然的な存在に対する畏怖を同時にもたらす。

 

今でこそスーツアクターなる存在、いわゆる「中の人」、「特撮の嘘」を認識した状態で観るのが常であったり、むしろそこに意識やリスペクトを向けて観賞するのが善であるという風潮があるが、『ウルトラマン』に登場する怪獣には、おそらく中に2人のスーツアクターが入っているであろうペスター、歪な隕石のようなブルトンなど、人が入っているという直感に反したデザインの怪獣が登場している。人為的な介入の香りを消す努力、「特撮の嘘」を真実に見せようとする円谷プロの本気を感じた。

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円谷プロは我々の凝り固まった常識を破壊する怪獣のようなもので、『ウルトラマン』はその口から吐かれた火の玉のようなもの、なのかもしれない。

ブルトンの最期 (M2) [『ウルトラマン』より]

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手にした無力とドラマ性

『ウルトラマン』で初登場するものといえば、まず真っ先に光の巨人・ウルトラマン。そして、その変身者たるハヤタ・シンが所属する科学特捜隊、いわゆる「地球防衛軍」が2番目に挙げられるだろう。

 

『ウルトラQ』では新聞社のカメラマン・お抱え航空会社のパイロット・その助手、この3人が怪獣と我々視聴者たる一般人との接点として、空想と浪漫の世界への案内人となってくれていた。では『ウルトラマン』ではどうか。科学特捜隊の面々が我々に届けたのは、怪獣の魅力的な生態と危険性へのリアクション、だけではなくなっていた。一つの組織に属している仲間意識。そこから生まれる軽妙なやり取り。浮かび上がってくる人間性と信頼関係。ウルトラマンとその身を共有することとなるハヤタ・シンが空気に見えてしまうほどに、科学特捜隊の他のメンバーは魅力的だ。通報を受けて緊急出動するだけでなく、定期的なパトロールや新兵器の開発も怠らない。「地球防衛軍の隊員」のイメージとして60年間我々に植え付けられてきたものが、まさか一作目から既に完成していたとは。

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単に移動手段でしかなかった『ウルトラQ』でのヘリコプターも、ビートルという個性的なフォルムをした戦闘機として、怪獣から市民を守る攻撃の手段として特撮に華を添える。空気力学のことなど頭の片隅にもない、「これが飛んだらカッコいいよな」という浪漫。真面目に科学的な裏付けを取ろうとするのも一つの真摯なモノづくりであるが、それはもう少し後になってからの話。日本における特撮の古典は、ドキドキやワクワクを何よりも優先し、それらを現実に顕現させようと奮闘した大人たちの、空想と浪漫に対する真摯さによって形成されている。

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「地球防衛軍」の創造によって生まれたのはこういった人類側の戦力、為す術なく見守るだけでないアクションが生まれたということ、そして、それらが怪獣たちには意味をなさない無力感だった。

 

『ウルトラマン』における「地球防衛軍」は__というか、ウルトラマンシリーズにおける「人間」とは__誤解を恐れずに言えば「前振り」である。脅威に対して懸命に対処し、怪獣を倒せることはあっても、全てを解決できる力は持っていない。『ウルトラQ』の時点で既にその傾向はあったが、『ウルトラマン』において問題解決能力はウルトラマンのものとなってしまった。力の限りを尽くしてもなお根本的な解決には至れず、巨人と怪獣の戦いを見守ることしかできない自らの立場を嘆く展開も描かれたように、怪獣という「災害」に対して、人間は無力だ。

 

そんな話が、60年も愛されてたまるか。

 

以前の記事で私は、「特撮番組」と「ヒーロー番組」は違う、と言った。『ウルトラQ』には怪獣と一般人が登場するのみで、それ故に「特撮番組」に分類されるのだ、と。そこには純然たるヒーロー・ウルトラマンが登場する前の番組である、ということに対しての敬意、そして『ウルトラマン』がテレビ史上初めての「ヒーロー番組」であるということにしてやりたいという個人的なワガママが含まれていた。であれば、『ウルトラマン』におけるヒーローは、果たしてウルトラマンただ一人だけだったのだろうか?答えは皆さんのご想像の通り「否」である。どれだけ怪獣に翻弄されても、宇宙人にいいように扱われても、時に悩み、苦しみながらも、地球に生きる全ての人々の暮らしを守るために命を懸けて戦う隊員たちの姿は、決して無駄な戦いに挑む哀れな人類の滑稽さとしては描かれていなかった。

 

絶対に諦めない。その選択をとるに至るまでのドラマ性を獲得するための無力感だったのだ。評価の高いエピソードといえば第23話『故郷は地球』(ジャミラ登場回)が挙げられることが多いが、その他第33話『禁じられた言葉』(メフィラス星人登場回)第37話『小さな英雄』(ジェロニモン・ピグモン登場回)など、ウルトラマンが問題解決を行った後、我々人間はどうするべきなのか、といったような道徳・倫理観の揺さぶりをこちらに問題提起する回というのが印象に残る。オタクなら聞きかじったことのあるエピソードであるが故、ようやく観れたことへの感動は、有名なスター怪獣登場回のそれと同等のものがあった。

 

しかしそうでないもの、例えば第14話『真珠貝防衛司令』(フジ隊員主役回)や第36話『射つな!アラシ』(アラシ隊員主役回)のような個人にフォーカスされたものや、第7話『バラージの青い石』、第11話『宇宙から来た暴れん坊』、第15話『恐怖の宇宙線』、第20話『恐怖のルート87』のような一般人、特に子供が重要な役割を担う回も豊富に用意され、エピソードの幅の広さを毎回楽しむことができた。

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人間も怪獣も、極端に言えば ただ生きているだけ である。『ウルトラマン』は「ヒーロー番組」であるが、ウルトラマンとは違う、もう一つのヒーローである科特隊の隊員たちが守る人々が一概に善とは言い切れない人物として描写されるからこそ、「ヒーロー番組」が逃れられない勧善懲悪のテンプレートに変化をもたらすことができている。

 

この人間臭さこそが、シリーズを続けてこられた秘訣なのかもしれない。

科特隊のテーマ

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そんなにウルトラマンが好きになったのか

「怪獣退治の専門家」。

 

ウルトラマンの肩書である。

 

こちらと「ウルトラマンは3分しか戦えない」というお馴染みの設定には、齟齬がない。「専門家」であるならば、時間制限があろうと難なく倒せる。そういう理屈で説明が可能だ。しかしどうだろう、「ピンチになると胸のカラータイマーが鳴る」という、こちらも誰もが知っている設定が加わると、矛盾が生じると思ったことはないだろうか?……ないか。ヒーロー番組にそんな真面目に向き合う人なんていないもんね。ごめん。でもこれで続けさせて。

 

要するに『ウルトラマン』を観ていて、私は「3分で戦う」「専門家」のファイトスタイルが、なんかこう……イメージになってしまって非常に申し訳ないのだが……「合気道」だと思っていたのに「めっちゃプロレス」だったことに一番衝撃を受けた。だって「専門家」ですよ????最小限の体重移動だけで攻撃をいなして、的確にダメージを与えつつ軽々と投げ飛ばして、みたいな。別シリーズになってしまってアレですけど『仮面ライダーアギト』におけるアギトみたいな。『仮面ライダーカブト』におけるカブトみたいな。そういうのを想像してたんですよ。そしたらだいぶG3でガタックだったんです。驚くよね?「お前そっちやったんかい」って。

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私の矛盾はつまるところ「合気道」にピンチになるイメージがないからなのだが、早い話「めっちゃプロレス」だったからこそ『ウルトラマン』は人気を獲得したんだと思う。戦いというよりは、取っ組み合い。的確な一撃よりも、がむしゃらな乱打。生まれた頃にはプロレスは歴史上のものになっていて、しかしその熱狂を伝える人々を確かにテレビで目の当たりにしてきた私にとって、ウルトラマンの「専門家」らしからぬ姿はイメージ上の「プロレス」を「めっちゃ」煮詰めたようなものに見えた。

 

古代ローマの時代から現代に至るまで、血沸き肉躍る肉体のぶつかり合いというものを欲する人民の欲求に、様々な形で応えてきた歴史がある。その中でどこからか、「相手の命は奪ってはならない」という人道的なルールが設けられた。その中の一つがプロレスだ。マッチメイクされた相手同士に因縁を作り、ストーリーを作るようになった。より分かりやすく、ヒールという役割を与えるようにもなった。それらが死力を尽くしてぶつかり合い、優勢劣勢を入れ替えながら、ドラマティックに観客を沸かせる。ウルトラマンが怪獣にとどめを刺すこと以外を除けば、『ウルトラマン』におけるウルトラマンの戦闘描写というのは、実にプロレス的ではないだろうか。

 

本物を観たことがないからこそできる限りリスペクトを込めて言うが、先述の通りフィクションの領域に片足を突っ込んでいるプロレスの興行において、「それがどれだけ真に迫っているか」というのを狂気的なまでに突き詰めたからこそ、当時のプロレスは人口に膾炙したのだろう。そしてそれは『ウルトラマン』でもそうだった。元より特撮番組、ミニチュアを壊したり飛ばしたりしている様をどうやって現実の街に見せるかという挑戦の真っただ中であったモノづくりにとっては、プロレスの迫真性は非常に参考になっただろう。コンプライアンスがどうの、ヤラセや八百長がどうのとかで、「リアルであるかどうか」に重点を置いている現代のフィクションとは、似ているようでアプローチが異なる。

 

どこまでいってもフィクションでしかないものに、どう真実味を持たせるか。

 

この終わりのない、いつまで経っても99.999……(果てしない9の羅列)……9点にしかならない100点への挑戦は、何をもって持続可能だろうか。答えは明白、「愛」である。フィクションだからこそ描ける理想、それを実現できると信じてやまない大人たちの浪漫の結晶がこれでもかとぶつけられている、それが『ウルトラマン』だと、私はそう思った。

 

一筋縄ではいかなかった。この結論に至るまで、『ウルトラマン』を2周した。初めてだ、感想を出力し終えるまでになるには再視聴が必要だと感じたのは。序盤も序盤なこの制覇企画、スーパー戦隊シリーズの時のように年内で達成というわけにはいかないかもしれない。

 

望むところだ。私とて終わりのない100%の特撮オタク、「特撮ヒーローの専門家」への挑戦の真っ最中なのだ。元祖の背中を追わないでどうする。

 

それが3分でも、2万年でも、必ずやり遂げてみせる。

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前作『ウルトラQ』の感想はこちらから↓↓↓

amecomihighschool.hatenablog.com

 

画像引用元

https://m-78.jp/news/post-7499

https://x.com/tsuburayaprod/status/1939937736322109694?s=46

https://x.com/tsuburayaprod/status/1544154229685698560?s=46

https://x.com/tsuburayaprod/status/1946133083843174851?s=46

https://x.com/tsuburayaprod/status/1277436653875785729?s=46

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