私立アメコミ高校

アメコミに関する様々な授業をしていきます

【特別企画】さまぁ〜ず語んのかよ!!

こんにちは!自己判断で『がんばれ!スーパーペッツ』を公開日には観なかったワキリントです。

 

過去『ニンジャバットマン』も観なかった(なんなら今も観ていない)ので、アメコミ映画を公開日に観るという己に課した目標は既に達成されていないも同然なんですが…まぁええやん。アニメやん。ワシ苦手やねん。犬猫が主役で喋る感じのやつ。

 

アレなんなん。テレビでもちょいちょい動物の動画に人間の声がアテレコされとるの観るけど、あんなん人間のエゴやからね。本来野生に生きるはずの動物たちを家畜として使役し始めて以来連綿と受け継がれる人間のエゴやから。

 

あと当ブログの閲覧数も30000回に到達したんやけん少しくらい観る/観ないのチョイスくらいさせてぇや。

 

そんなわけで久々にアメコミ映画以外のことをお話したいと思います。その内容は…

 

★この人たちだってヒーローなんだよ★

 言わずと知れたお笑いコンビ、さまぁ〜ずについてあーだこーだ言います。…ん?「どうしたワキリント?急にお笑いのこと話すのか?」ですって?

 

実は先日、ウルトラマンを中心に特撮ヒーローについての想いや、成長していく息子さんへの親心を綴ったRyoさんのブログ『僕が僕であること(仮)』にお邪魔させていただきまして、ぼくの特撮遍歴、それによって育まれたヒーロー観についてインタビューを受けたんですよ。

 

皆さん読みました?読んでよ。今からでもバンバン感動してリツイートとかブックマークとかスターをビュンビュン飛ばしてくれたってええねんで。

 

掻い摘んで話すと「スーパーパワーを持っているからヒーローというわけではなくて、それに触れた人が生きる支えにしたり、背中を追って同じ道を進もうとしたのであれば、どんな媒体、存在だろうとヒーローだ」ってことです。

 

ライダー、戦隊、ウルトラマンのような存在を「ヒーロー」と認識しているジャパンには、命を賭して火の中へ飛び込む消防士さんを讃える日とかないわけです。でも絶対にヒーローでしょ、消防士さんは。ここに疑いの余地はないはずだ。

 

小説の一節でもいい、ネットの優しい書き込みでも構わない、近所のにこやかなおばちゃんだっていいじゃない。「また明日も頑張ろう」と思える、心の拠り所になる存在がヒーローなのよ。おれはたまたま「スーパーヒーロー」がヒーローなだけ。

 

ほんで更にさまぁ〜ずがヒーローなだけ。分かるね?過去にはTHE YELLOW MONKEYや『SLAM DUNK』をテーマに語ってきたこともある当ブログですが、どれもこれも今日(こんにちと読んでほしい)までのぼくを形作り、またこれからも共に歩んでいくヒーローなんです。役者目指す前はお笑いやりたかったんだから。だからここで語るに値するっつーわけ。

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宣材こんなオシャレなことある?好き。

 

さまぁ〜ず基本情報★

さまぁ〜ずはツッコミの三村マサカズさんとボケの大竹一樹さんから成るお笑いコンビです。ここを押さえないことには始まらない。

 

結成当初は「バカルディ」というコンビ名で活動し、シュール(このシュールがどっちなのか、ふかづめさんに選定して頂きたいところ)な芸風が世間の支持を集め、レギュラー番組を続々と勝ち取ります。

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既にスターの域に達しつつあったダウンタウンウッチャンナンチャンに続くお笑いスター候補、「お笑い界の若・貴」の一角として持て囃されるも、その片割れのホンジャマカと共演した『大石恵三』が終了すると仕事が激減。

 

個人的な所感として、売れない芸人より売れ終わった芸人の方がキツいです。お二人もこの期間が余程辛かったのか、各所のバラエティでゲスト登場する際は必ずこの苦労を語っています。だから当時の活躍を知らないぼくでも事細かに語れるんですよ。Wikipediaから引っ張ってきたんじゃねぇから。そこんとこよろしく。

 

さて、一時オワコン扱いの憂き目に会ってしまうバカルディでしたが、救世主となったのが今も交友関係の深いウッチャンナンチャン内村光良さんと、スターとしての地位を確立しつつあった若手時代のナインティナイン岡村隆史さん。

 

テレビから賞味期限切れのレッテルを貼られてしまいましたが、本来シュールなコントというのはめちゃくちゃ現実に根ざしているもの。いわば山下達郎松任谷由実の音楽。普遍的に人間が持っている可笑しみを膨らませることに長けていたバカルディのコント自体が廃れることなど有り得ないわけでございます。

 

そんなバカルディが持つ普遍的な面白さが内村さんに、「~かよ!」に代表される通称「三村ツッコミ」が岡村さんにそれぞれハマり、徐々に露出を戻していくバカルディ

 

そして転機となる海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)との改名を賭けた対決の末、現在の「さまぁ〜ず」へとコンビ名を変えられるも、人気番組で改名したことも手伝ってか、芸人的には「オイシい」展開に。

 

再び地上波バラエティ進出へのチケットを手に入れ、見事片道切符にしたさまぁ〜ず。ここでも普遍的なお笑いの力を業界や世間に見せつけているわけでございます。

 

一度低迷した過去こそあれど、ブレイクのきっかけ、同業者からの熱い支持、そして再ブレイクを経ての磐石な地位。皆さん気づいてますか。ここに至るまで全て「お笑いの実力」で売れていること。

 

かっこよすぎ……

 

シビれる……

 

「磐石」と表現しましたが、当の本人たちは低迷期を経験したこともあって現在のお仕事状況にあっても尚「磐石」とは思っていないところも含めてかっこいい。あの地位になってもまだ戦ってるマインドでいられるのかっこよすぎ。

 

そう、ぼくが伝えたいさまぁ〜ず基本情報、それは「かっこいい」こと。世間からは「ゆるい」と評価されがちなさまぁ〜ずは、そのゆるさの裏にお笑いへの情熱を隠した、実はとってもかっこいいコンビ。ファンからしたら基本中の基本であるこの情報が信じてもらえるように今回めちゃくちゃ語ります。まだまだ止まらねぇよ。

 

★緊張する緩和、緩和させる緊張★

まずはネタを作る根幹を担う大竹一樹さん。彼の作り出す世界観こそ、さまぁ〜ずのコントのシュールさの根幹。

 

バラエティでその異常なまでの神経質さを取り上げられることの多い大竹さん。コンビニや病院などでポンコツ店員に遭遇したエピソードは数知れず、何かと目をかっぴらいて不満をぶつけ「だっっっっっ!!!」とかやってるイメージがありますが、そのどれもがハズレなし。

 

散々キレた後にトドメの一撃喰らった後が「だっっっっっ!!!」なの、なんか分かるじゃないですか。「もうやってらんねっ!!!」みたいな。でもそういう時って通り越して笑うしかねぇやってなるじゃないですか。

 

そんな日常生活でムムムとなるアンテナの感度だけでなく、それをユーモアに転化させる技術も高いからこそ、現実にいなさそうでいそうな、ムカつくんだけどクスっと笑えちゃう絶妙なバランスのキャラクターを生み出し、命を吹き込めるんだと踏んでます。

 

結婚後は夫/父親ならではの哀愁溢れる体験を経て、元来の嘆き節の要素により磨きがかかり、可哀想なんだけど笑えちゃうキャラクターの解像度も爆上がり。大谷翔平も真っ青の二刀流の出来上がりですわ。

 

さて、他のお笑い芸人さんの主なムカつくキャラってツッコミがキレることでオトしがちですが、さまぁ〜ずのコントにおいて、そのリアクターとしてその場にいるのは三村マサカズさんなんですよね。

 

ツッコミとしての三村さんといえば、先述した「三村ツッコミ」。しかし、実際のネタ中に三村ツッコミが繰り出されるのは多くて2回かな、という印象です。意外っしょ?

 

大竹さんのエキセントリックなキャラクターに大して三村さんさえ「なんっだお前!」と言えば、1ボケ1ツッコミで成立するんですよ。いや、成立できてしまうんですよね。メタ的に言うとネタがそれで終わってよくなってしまう。

 

そして何より、それではシュールでなくなるんですよ。えっ何これ?…あ、変な人に絡まれちゃったな…から始まり、引っ込みつかなくなっちった…あぁもう…を経てフツフツと湧き上がってきた感情がどうにも止まらなくなって爆発するのが社会に生きる人間というもの。

 

そういう時に出てくるツッコミというのは、いわば心の叫び。センスもへったくれもありゃしない。いや、むしろセンスが邪魔なのです。なぜなら現実は洗練されていないから。現実を生きる人はツッコミで例えたりしないから。三村さんはコント中、苗字が違うだけのただの三村さんです。これがより一層ツッコミに至るまでの感情のグラデーションをこちらに信じさせてくれるんですよね。

 

大竹さんのトークで出てくる「だっっっっっ!!!」はリアルに感じていることとはいえ、トークである以上頭で再現されたもの。それをコントとして今リアルに感じたものとして表現できるのが、他でもない三村さんなんですね。コントで噛んだり言い間違えするのもリアルに生きてる証拠ですよ。多分。ね。そうですよね。

 

さまぁ〜ずレベルのお笑い芸人なんて、もう舞台に立たずともテレビや他のお仕事の収入で食っていけるのは想像に難くないじゃないですか。にも関わらず、2、3年に一回のペースでコントライブを続けているのもスゴいですよね。バナナマン東京03が毎年ペースだから薄れがちですけど。

 

一回売れ終わったという悔しさを経験しているからこそ、お笑い芸人としての実力を鈍らせるわけにはいかない、そんな焦りすらも感じさせるコント/舞台への熱意。これでもまだあなた方は彼らを「ゆるい」と申しますか。

 

……いや、よしましょう。ゆるくていいんだ。ゆるさの中にある確かな面白さ。お笑いへの情熱を覆い隠すほどの脱力感。どちらもさまぁ〜ずの魅力です。

 

さまぁ〜ずオススメ番組~おれはテレ朝を許さないスペシャル~★

続いてはさまぁ〜ずが出演する番組をご紹介します。みんな絶対観てるけど。あとあんだけコントコント言ってたんならオススメコント紹介しろやってね。

 

絶対オススメしてやんね。

 

バカプレミアなんだぞ。観ようとしてもYouTubeじゃあほぼ違法アップロードだし。公式(あのレベルで公式チャンネル作ったのもスゴくない?)でも一本だけだし。観たかったら金を払え。誰だってそーする、おれもそーする。

 

まずは順当にモヤモヤさまぁ〜ずですよね。度重なる放送時間のお引越しにファンは戦々恐々としておりますが、なんやかんやで15年です。おかげさまで生きております。杖ついてでも続けてほしい。

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ファンなら一度は待ち受けにしたであろう詰め寄りフェイス。

 

魅力は何といっても街で暮らすクセのある素人さんやちょっと入るのに勇気のいる店や食事との触れ合いです。受け入れる懐の大きさがイコール面白がれるレンジの広さになるので、露骨にコントのネタに活かされたりもします。

 

次の番組は『紙とさまぁ〜ず。流行りの芸能人や役者さんや歌手さんとの絡みが一切ないことをトークのネタにしていたお二人からすれば、アンケートだけとはいえ接点を持てるのは嬉しいでしょうし、オリジナルの質問、そして回答から垣間見える両者の価値観が観られるのも最高。若い女性ゲストには毎回「これしたらおじさんっていうの教えて」って聞いてるのもウケる。

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個人的にはゲストオススメのご飯を実際に持ってきて食べるくだりとかいいから、天狗と河童付き合うならどっちとか、算数問題に一言足して興味深くしてくれとか、そういうの増やしてほしい。ご飯でトークを膨らませて笑いが取れるのもさまぁ〜ずだけど、そんなことしなくても場が持っちゃうのがさまぁ〜ずなんだ。彼らの実力をもっと信じてくれ。

 

『7つの海をたのしもう!世界さまぁ〜リゾート』もいいですよね。ぼくはしばらく観てません。行った気になっちゃうから。それくらいビーチや周辺アクティビティ、ホテルの設備についての情報がキッチリまとまっていて、バカンスの予定があったらもう一回参考にしていきたいくらい。

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この番組とかそうなんですけど、『Qさま!』とかも観ないです。基本的にさまぁ〜ずファンはさまぁ〜ず濃度が高ければ高いほど喜ぶ習性がある(ワキリント調べ)ので、VTR観るだけとか、早押しクイズ見守るだけのさまぁ〜ずにはそこまで惹かれません。

 

だからこそ。だからこそだ。

 

おれはさまぁ〜ず×さまぁ〜ずを終わらせたテレビ朝日を一生許さないからな。

 

ゲストの登場もごくごく稀で、週に一回、二人が近況を語ったり、妄想を繰り広げたり。スタンダップトークで観覧客を沸かし、視聴者を楽しませていた、さまぁ〜ず濃度100%、ゴリゴリのトーク番組『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』でしたが、昨今テレビ朝日の「バラバラ大作戦」という若手テレビマンと流行りの芸能人にタッグを組ませてバラエティを自由に制作させるプロジェクトと放送時間帯が被ってしまい終了。

 

お情けみたいにスタートした『さまぁ〜ず論』もアツい議論を交わす前に、一年後には引退してそうなタレントの持論を聞くカスみたいな企画で終わりの空気を匂わせ、その後しっかり終了。これのせいで敏腕と名高い芦田プロデューサーを信じられなくなっている自分もいるくらいです。

 

それにしてもテレ朝よ。視聴率がどうやったか知らんけど、あんな無感情に切り捨てるんかね?え?

 

おいテレ朝。

 

さまぁ〜ずやからってナメとんか?

 

これお前、仮に、仮によ?ダウンタウンやったら、終わらせたか、え?

 

大阪が一番と思うな???

 

ウンナンやったら、終わらせたか?

 

優しさにつけこむな???

 

とんねるずやったら、終わらせたか?

 

終わらすどころかゴールデンじゃボケ。

 

とまぁこのように、『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』終了によるダメージというのは未だ癒えない傷をさまぁ〜ずファンに与えていますし、コロナ禍とはいえ、長年続いた番組ですら終わってしまうという「結果」に当の本人たちが一番ショックを受けているだろうというのが、先述した経緯があるからこそ、ファンは本人たちよりも憤っているのです。

 

さまぁ〜ずを語る、それ即ちさまぁ〜ずの作り上げてきた努力の結晶を語るということ。地方民として、地上波に『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』がある喜びは初めて「上京してきてよかった」と思えた瞬間なんですよ。復活してくれ。

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一度でいいから行きたかったなぁ、観覧。

 

★結論、さまぁ〜ずはヒーロー★

以上で特別企画、さまぁ〜ず語りは終了です。皆さんに二人の魅力は十分伝わりましたでしょうか。

 

これだけ熱く語れるということは即ち、ぼくの人生、考え方に大きな影響を今も与え続けているということ。「さまぁ〜ずに会えるまで死ねない」と、生きる希望を与えていること。

 

結論、さまぁ〜ずはぼくのヒーローです。で多分、っていうか絶対に、ぼくだけのヒーローじゃない。

 

これからもどうか、お身体にお気をつけて。

【模試⑨-A】シー・ハルク:ザ・アトーニー大予習!!

こんにちは!先週はいい授業ができました。どうもワキリントです。

 

読む方も大変だったでしょうけれど、アレ書く方も大概でしたからね?見返して「これどういうつもりやったっけ?」ってなるんですから。アイデア先行で見切り発車して痛い目見ました。誰か得してる人おるん?

 

そんなわけで今週は新たなディズニープラス配信ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の予習回となっております。早速レッツゴー!

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★あらすじ★

主人公は弁護士として働くジェニファーさん。彼女の願いはただ一つ、普通に働いて恋をして生きること。な、なんて地に足の着いた人だ…前のドラマシリーズとの落差すごぉ。でもこの差を生み出せるのもMCUよねぇ。

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ヨガ的なことやって自分磨きするとこも平凡。偉いけどね。

 

平凡な人生を望むジェニファーさんに降り掛かってしまう平凡じゃねぇハプニング!

 

一つ目!超人事件専門の弁護士に抜擢!開廷中に戦ったりなんてぇのもあるぜ!

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二つ目!世間の注目を浴びちゃうぜ!平凡とは真逆の煌びやかな生活って人を変えちまうかもしれないぜ!

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そして薄々気づいてるだろうけれど三つ目!全ての原因!なんか知らんけどあの最強のアベンジャー、ハルク先生と同じような怪力とグリーンの身体をゲット!いやマジでなんで!?!?

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平凡じゃあいられねぇMCUの流れに飲み込まれてしまったジェニファーさん!どうすんだ!見切り発車でヒーローやってもいいことねぇぞ!!

 

★見どころ★

さて、今作は「リーガル・アクション・コメディ」と銘打ってるように、よくある法廷モノとは一線を画したコメディ要素だけでなく、アクションもふんだんに盛り込まれているようです。まぁ、MCUやからね。

 

その辺を担保してくれそうなのが、ジェニファーさんが第四の壁を壊してこちら側に語りかけてくること!……あっ知ってますか?第四の壁。元は舞台に使われていた言葉で、我々と役者、現実と虚構の世界の間にあるとされている壁です。

 

それを壊すということは、ストーリーに度々起こるツッコミどころに「これってやっぱ変よね?ワタシもそう思う」みたいに語りかけてくるということ。全員が全員そうするって訳ではなくて、今作はジェニファーさんだけがその壁を壊してくるみたいです。

 

……それにしても、MCUで「それ」をやってくるのがまさか今作とは……アイツはそれを差し引いて余りある魅力があるってことなのかしら。

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そんなんなくてもアイツくらい面白いってとこ見せたれ!

 

コメディ要素の担保となるのはそれだけじゃあございません。ジェニファーさんが平凡な生活を望めば望むほど、そしてそれを阻まれるほど、あちゃちゃな笑いが生み出されるっつースンポーなんですね。

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恋に仕事に悩みがちなオトナの女性だからこそ、唯一無二のドラマとオモロが生まれること間違いなしです!!

 

★もしかしてさぁ…★

さぁ、以上で今回の授業はおしまいです!

 

毎回毎回そうでしたけど、キャラクターって予習の方だとな〜んも分からんのですよね。もう打ち明けちゃう。分かんね。それを今作では更に伏せに伏せたんですが、それにもちょっと意図がありまして。

 

というのも、今作に登場するキャラクターですよ。これ、少しづつですが、今のMCUにMCUらしさを取り戻しそうな予感を持たせたラインナップなんですよね。

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コイツとか。誰か分かったアナタはスゴい!

 

作品同士が少しづつ接点を持ち、各キャラクターの人生が交差して影響を与え合う…クロスオーバー要素を映画でもやってきたのがMCU。その片鱗が今作ではやっと(ここマジで重要)現れてきた感じがあります!おせえって!

 

ドラマにしろ映画にしろ、単独作品を重ねるだけで、その後のデカい1発のための準備に終始した印象も拭えないフェーズ4の作品たち。それらがようやく絡み合って「らしく」なってきそうな雰囲気があるんですよね!うれし!!

 

その中でまともにジェニファーさんの成長も描いてしまうのがひと味違うところ。面白おかしいテイストで進むからって油断しちゃやーよ!

 

これまでは水曜日の配信でしたが、ちょっとズラして木曜日!8月18日から始まる『シー・ハルク:ザ・アトーニー』をよろしくぅ!それでは!

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覚醒じゃい!

【アイ】アムグルート!!

アイ!アム。グルート。

 

アイ、アム…グルート(アイアムグルート)。

 

アイ『アム』。グルート!

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アイアムグルート。

 

★アイアムグルート★

アイアム、グルート。

 

アイ、アム…グルート!

 

アイ、アムグルート。

 

アイ『アム』(アイアムグルート)グルート。

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アイ、アム…グルート…

 

アイ『アム』(アイアムグルート)、グルート。

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アイアム、グルート〜!

 

アイ『ア』(アイアムグルート)『ム』(アイアムグルート)、グルート。

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アイアムグルート

 

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『アイ・アム・グルート』アイ、『アム』グルート。

 

★アイアムグルート★

アイ。アム。…グルート?

 

アイアム、グルート。

 

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『アイアムグルート』『アイアムグルート』『アイアムグルート』『アイアムグルート』『アイアムグルート』アイアムグルート。

 

アイ…アムグルート!

 

アイアム?グルート。

 

★アイアムグルート★

アイ、アム!グルート。

 

アイ…アム、グルート。

 

アイ、アム!グルート!

 

アイアムグルート!

【模試⑦-B】ミズ・マーベル大復習!!

こんにちは!高校時代は世界史選択だったワキリントです。

 

日本の歴史もよう知らんのに世界のことなんか学んでられっか!とばかりに日本史選択するつもりでいましたが、先生の授業の面白さって直結するじゃないですか。学問の楽しさに。すごい良い先生に当たったんで世界史選択したんですよね。

 

合縁奇縁、人との出会いで人生の決断というのも大小問わず変わるもんなんですよ。そしてそういうので世界は形作られてきました。

 

さぁ、というわけで本日は7作目(早くない??)のディズニープラス配信ドラマ『ミズ・マーベル』の復習回!予習の時点でガッチリ掴まれていたぼくのハートはどうなったのか!早速レッツゴー!

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★あらすじ★

主人公はジャージーシティの高校に通うパキスタンアメリカ人、カマラ・カーンさん。彼女が夢中なもの、それはアベンジャーズをはじめとしたヒーローたち!!

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学校の成績は…イマイチ、車の運転は、うーん…皆に挨拶しても…あー、まぁ、そうか…

 

なーんてカマラさんにはお構い無し!!彼女の関心事はただ一つ!初めてファンが集うイベントアベンジャーズ・コン」への参加!!

 

大好きなキャプテン・マーベル先生のコスプレを身に纏い、やる気満々のカマラさんですが、そこに立ちはだかる最大の難関、親の説得。

 

説得の行方はその目で確かめて頂くとして、なんやかんやでコスプレをすることになったカマラさん。カラチに住む母方のおばあちゃんから届いたなんかエモいバングルを、心ばかりのムスリムアピールとして身につけたその瞬間!

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カマラさんの身体に漲る不思議なパワー!何これー!映えー!!

 

一体何なんだこのパワー!この腕輪が原因っぽいけど何なんだ!それを送ってきた私の血筋って何なんだ!となると私って何者なんだ!しかもパワーのせいで変な大人に目をつけられちゃった!どうするつもりや!湧くように出てくるなぜ!なぜ!なぜ!!

 

ティーンにはとてもじゃないけど処理しきれない量の謎!自分探しも並行しながら、カマラさんは憧れのヒーローに近づけるのでしょうか!?

 

というのがあらすじです!ヒーローオタクのカマラさんのために誂えたかのような王道展開だ!うらやま!!

 

★キャラクター★

続いては登場人物の魅力をご紹介!予習では見送った分、丁寧に行きましょうね。

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カマラさんはファンフィクションを創作している原作をアレンジして、動画配信サイトにヒーローに関する考察をアップしているイマドキなオタクに仕上げているみたいです。実際にヒーローがいる世界の住人ならではのリアリティラインにおさまったなって感じします。

 

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そんな彼女を支えるオタク仲間のブルーノさんは頭脳明晰、そこら辺の研究者より有能です。お前はお前でIQいじくられてないか??空想で突っ走りがちなカマラさんに振り回されながらも絶対に見捨てない、いい男です。結婚生活を見せてほしい。

 

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ナキアさんヒジャブが素敵なムスリムガール。なんて言ったら傷ついちゃうのかな…すいません。アメリカにおけるムスリム系の扱いや文化の壁に敢然と立ち向かうカッケー人です。 ブラックパンサー』(2018)のナキアさんと早く絡んでくれ。グータンヌーボしてくれ。

 

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インフルエンサーになって以来疎遠になってしまった元友達のゾーイさん。いますよね、なんか遠くに行っちゃったな…みたいなクラスメイト。高校生で有名になっちゃったら私生活荒れそう。ファッションも正直オシャレと迷走の狭間をウロウロしてんで。

 

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転校して早々カマラさんのハートをズキュンと射止めるカムランさんは全てを優しく受け止めてくれる余裕に溢れた優男。ミステリアスな瞳に吸い込まれちゃいそうだワ!結婚生活を見せてほしい。

 

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序盤はこの人が今作の敵になるんか?ってくらいカマラさんの前に立ちはだかるのが母親のムニーバさん。この方もこの方なりに大変な人生を送ってんすよ。親心子知らずっすよ。だからこそ言いますけど第2の主人公です。ボン・ジョヴィ好きです。いいよね、ボン・ジョヴィ

 

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父親のユスフさんは娘に注ぐ愛が笑いにも切なさにも転じていく、いいキャラしてました。って傍からやとそう言えるけど、実際自分の親父が“こう”ならだいぶキツいですね。参観日には来てほしくないタイプのポップさがある。

 

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家族のルーツ、カラチにはおばあちゃんのサナさんがいます。幼少期に体験した不思議な出来事がカマラさんに大きな影響を与えていました。すっとぼけたこと言ってる扱い受けてるおばあちゃんってどうしてこんなに愛くるしいんでしょうね。笑顔に嘘がないからかしら。

 

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レッド・ダガーなる組織に所属するカリームさんは、カマラさんの能力の由来や世界に及ぼすシャレにならん影響を彼女に伝えます。スリリングな日々を過ごせそうなエキゾチックさがありますね。結婚生活を見せて欲しい。

 

偶然か必然か、恋愛シミュレーションの様相を呈してきた今作!んも〜カマラさん!罪な娘なんだからも〜!!

 

★無知は伸びしろ★

さて、いつもは見どころを紹介する流れですが、書いてたら長くなっちゃったので一通り観ての感想を伝えて〆とさせていただきます。

 

「わかんね〜〜〜〜〜」

です。

 

これは語り口が…とかよりも、こちらの教養不足によるものが多いように感じます。ここ最近宗教のことを考えるようになってきたんですけど(なんででしょうね?なんでだと思う?)、これまで法事と年末年始くらいでしか宗教を感じてこなかったジャパニーズヤングからすると、度々登場する「分離独立」という言葉が何のことやらチンプンカンプンだったんですよね。

 

いやはや世界史選択だったというのにお恥ずかしいったらありません。悔しいしいい機会だからちょこっと勉強しました。だから復習遅れました。お前らも学べ。ガンディーに対する印象、ガンディー観が少し変わる。歴史の教科書にチョロっと書いてあるだけのガンディー観にガンディがらめになっていたんだと気づかされる。そういうとこから教養身につけてこ。

 

宗教の違いから起こってしまった、1947年から現在に至るまで続く悲しみを知った今では、予習回でカースト制度がどうのこうの言っていた己の不勉強に嫌気が差します。伸びしろってことにしよう。

 

……とまぁだいぶ本筋の話から逸れてしまいましたが、それまで気にしたことのなかったわかんね〜知識を下地にしている結果が「わかんね〜〜〜〜〜」なだけで、その辺を取っぱらえば、パワーを手に入れたカマラさんがそのルーツを辿っていく中で自身のアイデンティティを確立させ、立ち上がる!という、ごくごく普通のオリジンストーリーに仕上がってました。

 

逆に言えば、MCU初のムスリム系ヒーローをメインに据えた意義を芯から捉えた、王道展開のアレンジと言えますからね。この感想はある意味思惑通りというか、成功でしょ。勉強したし。

 

ムスリム系で」「ティーンの」「女性が(ここはだいぶ薄まってきた方よね。それくらい浸透してきたって事なんやと思う)」この王道を突き進んだ、というだけでも世界にとって意味があるんですよ。そして何より、「オタクな」カマラさんであることがこんなぼくにも共感を与えてくれる接点となってくれました。

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さすがにこんなドン臭くはなかったけどさ。

 

自分のパワーを使いこなしたら、後はもう一択なんですよ。彼女はずっと「そういうの」に憧れてきたんだから。ヒーローの本質に気づいていること、それを当たり前のことのように行動で示してくれること、それ即ち、彼女自身がパワーはなくともヒーローであったということです。そんなカマラさんの背中が、第1話のときよりちょっぴり大きく見えたりして。

 

沢山の人の愛と応援を一心に受けて!遂に登場したミズ・マーベルさんをどうか、どうか皆さんも愛してやってくださいよ!今後のMCUの中心人物になること間違いなし!

 

それでは皆さん、キラキラした夏を過ごしてくださいね!今回真面目に語りすぎたんで来週はふざけます!

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【テスト㉝-B】ソー:ラブ・アンド・サンダー大復習!!

こんにちは!豚キムチの季節やね。どうもワキリントです。

 

2年前くらいから夏になると個人的な「究極の豚キム」を探してるんですよ。普通のバラ肉よりしゃぶしゃぶ用のやつのがジューシーだな、とか、コスパならこくうまキムチに勝るやつないな、とか色々試してます。タケノコ入れたヤツは結構当たりでしたね。

 

そんなわけで『ソー:ラブ・アンド・サンダー』の復習を元気モリモリでやっていきましょう!レッツゴー!

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★あらすじ★

アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019)のラスト、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に地球を離れ銀河放浪の旅に出た我らがソー先生

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少しづつ、しかし確実に大切なものを失ってきたソー先生にとってのここ数年。生まれた恐れ、己の存在意義への疑問。出した答えはただ一つ、戦うこと。

 

死に場所を探すかの如く戦う先生の元に飛び込んできたのは、宇宙各地で神が次々と殺されているという信じ難いSOS信号。

 

先生を初めとしたアスガルド人は北欧神話の神としての一面も持っています。つまり民の命が危険に晒されているということ。急いで故郷のニューアスガルドへ戻るとそこには…

 

神の根絶やしを目論むゴア君が率いる軍団と交戦するヴァルキリーさんアスガルド人達!途中参戦で現れたソー先生の元カノ、ジェーンさんと共に応戦しますがってちょいちょい!!マイティ・ソー・バトルロイヤル』(2018)で別れちゃったことがサラリと明かされたあのジェーンさん!?が何!?再登場してくれたと思ったら戦うですと!?!?

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しかも何!?同じく『バトルロイヤル』で破壊された愛用ハンマー、ムジョルニアを携えてのMCU復帰!?!?どゆことぉ!?!?

 

こちらの混乱を好機とばかりに目的遂行を粛々とこなしていくゴア君。なんとしても止めるべく、それいけ我らが雷神ソー先生!!

 

というのがあらすじです。実に3年ぶりとなるスクリーンへの帰還も、丁寧すぎるくらいに振り返ってくれるので、初めての人も安心ですね!多分!!

 

★キャラクター★

MARVELヒーローのビッグ3の一角であり、MCUに現状唯一残留しているソー先生。戦うことが生きがい、とひとくちに言っても、粗野で傲慢だったマイティ・ソー』(2011)の頃とは違います。

 

10数年というのはアスガルド人からすれば一瞬とも言える短い時間。その中で多くを喪った悲しみを湛える先生の戦う姿は、どこか憂いもあるようなものになっていました。

 

ジェーンさんは何やら秘密を抱えている様子。ムジョルニアを持てるようになったことと関係があるようですが、新たな武器、ストームブレイカーを持つ先生からすれば元カノが元カノ背負ってきたみたいなもの。心臓キュッってなるわ。

 

ヴァルキリーさんは先生から託されたアスガルドの王としての仕事を意外にも楽しんでやっていました。設定として明かされていたLGBTな一面も描かれてましたね!描いたっていいしせんでもええ。どっちにしたってエンパワメント。

 

そんな3人に何があったのかを伝えてくれるのが先生の友人、コーグさん。抜けてる感じで喋るくせして人の奥底にある悲しみや繊細さを突くのがめちゃくちゃ上手いです。ズルやけど。後ほど説明します。

 

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今作の不良であるゴア君は映画独自の解釈が加えられ、初登場にも関わらず普遍的な信念でもって多くの共感を得られるであろう人物に仕上がっておりました。期待してた感じとは違いましたけど、これはこれで好き。

 

先生が打倒ゴア君の協力を仰ぐゼウスさん。彼は予想の倍くらいコミカルでした。そんなんさすなよ、ゼウスやぞ。と思ってました。大体のソシャゲでレア度高いあのゼウスやぞ。って。

 

あとヤギは体も声もデカかったです。

 

タイカ・ワイティティはズルい★

続いては見どころです。見出しにもある通り、今作のメガホンをとったタイカ・ワイティティ監督のズルさが存分に発揮された作品だなと思いました。

 

まず先ほどにも登場したコーグさん。コメディリリーフとしてボンヤリとそこに佇んでいたと思ったら、会話や語りの中で相手の本質を突くことの多かった印象があります。

 

映像として手法を変えて行うことで、そしてコーグさんの絶妙なスットぼけ加減で周りから流されることでなんやかんや上手いこといってましたが、彼のやってることは90%「コイツ、こう思ってまっせ〜」ですからね。

 

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そんなコーグさんを演じているのが、他でもないタイカ・ワイティティその人なんです。

 

おめぇ!!おい!!!それやっちまったらおしめェだろうがよ!!!!!!w

 

最後のwが大事です。ウケちゃってます。それをやらずに映像で語るのが映画で、その観せ方がアンタの腕の見せどころなんちゃうんけと。

 

おそらく数々の制約が課されているであろうMCUでの映画製作にウンザリして、ヤケっぱちで作ったみたいな振り回し方をしていました。

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これにはピーターさんもウンザリ。

 

しかしそんな中にカッケェ画でバチッとキメてくるのが第2のズルさ。映画である以上、眼福があるだけで許せてきちゃう自分がいるんですよね。これを勘でやっているようには思えないからズルいんだ。センスっていいなぁ。

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色を引いた思い切り方もイカす。これだけでもういいもんね。

 

前作と比較してアクション増し増しになった今作ですが、シーンごとのアクションで何か話が動いたか…と言われるとNOとなります。

 

相変わらず横展開ばっかりで縦がないですし。せっかくムジョルニア振り回して飛べるジェーンさんもおるのに空中戦もやらんとかさ。ヴァルキリーさんのペガサスだっておるのにさ。それを撮る腕がないから割り切っとんのけ?タテガ・ナイティティだわ。

 

★愛がなくちゃ、それでええねん★

さて、ゴタゴタ抜かしましたが、結果的には大満足の『ソー:ラブ・アンド・サンダー』復習は以上で終わりです!

 

なんやかんやで「だいぶ好き」になっちゃう理由、それがタイトルにもある『ラブ』。

 

ヒーローが人を守るために戦うのも、ヴィランが憎き相手を殺すのも、親が子にご飯を作るのも、そこに愛があるからなんですよね。

 

そして人が人を愛し、手を繋いだり離したり、そうすることで起こる摩擦、体を巡る信号だってサンダーです。こじつけてるでしょう。思っちゃったんだから仕方ねェでしょ。

 

バカみたいなボケ、派手なアクション、ビッカビカの色づかい、アツアツのメタル、そして伏線なんか気にしてなさそうな、ヤケっぱちのような勢いに覆い隠された、人類普遍のこのテーマ。これを扱われちゃあ共感しちゃうよねェ。

 

いやぁワイティティさんよォ。ズルいよアンタ。マジでズルい。嫌いになれねぇ。悔しい。どうしようもなくこの映画を愛している自分がいる。やってること大体『バトルロイヤル』なのに。

 

でもなんていうんでしょう、ガチャガチャ社会的なメッセージだの、エンパワメントだの、革新的な技術なんかがあっても、結局は愛がなくちゃあアカンのですよ。逆を返せば愛さえありゃあ映画は成り立つんですよ。あぁ簡単簡単。シンプルイズベスト。それでええねん。ヤケっぱちじゃないのよ、縦がないんじゃないのよ、この作品は。愛に向かって猪突猛進してんの。だからズドンと響くわけ。色々取り繕ってカッコつけてるおれみたいな冷めてるふりしたピーポーにサ。

 

皆さんも早く観に行ってほしい。ほんで感想を聞かせてほしい。ド級の愛で賛否両論全ての意見を受け止めたい。脳のシナプスをピリピリ言わせたい。ついでにオススメの豚キムの材料も教えてほしい。良い夏を!!それではー!!!

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先生とはいずれまた会えます。

【テスト㉝-A】ソー:ラブ・アンド・サンダー大予習!!

こんにちは!明けたねぇ、梅雨。どうもワキリントです。

 

今年はやけに短かったですよね?一般ピーポーのぼくにとっては雨が少なかったのは嬉しい限りなんですが、こんな時に困るのは農家の方々ですよね。ただでさえ値上がりとか大変なのに収穫高減っちゃって…とかさぁ。やってらんねぇよね。ね。

 

ってなわけで本日は『ソー:ラブ・アンド・サンダー』の予習回となっております!早速レッツゴー!

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★あらすじ★

アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019)のラスト、同じく宇宙で活動するガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に地球を離れた我らが雷神ソー先生

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その後の3年間で何をしていたかは本編を観てのお楽しみということですが、とりあえずバッキバキにシェイプアップしたことだけは確認できますね。

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各地のトラブルをガーディアンズの面々と解決しながら、銀河放浪の旅を続けている中、ゴア・ザ・ゴッドブッチャーなる存在が神を殺して回っているとの噂を聞きつける先生

 

コミックスやMCUにおいて、アスガルド人である先生は厳密に言えば宇宙人ということになりますが、我々の世界では北欧神話の神としてゴア君のターゲットにバッチリ入っているソー先生。まぁ、勝てそうやけどなぁ。

 

来たる戦いに備えるよりも先に、知りうる限りの神にこの危険を知らせることにした先生。ヒーロー故の高潔な行動か、強さへの驕りか…

 

そんな道中、マイティ・ソー:バトルロイヤル』(2018)で別れちゃったことがサラリと暴露されていた元カノ、ジェーンさんと久々の再開!ファンにとっても嬉しすぎ!

 

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同作で粉々に砕かれた先生の愛用ハンマー、ムジョルニアを携え…

 

ってええ!?!?!?どゆことぉ!?!?!?!?

 

ムジョルニアと言うと高潔な精神を持った者にしか持ち上げられない、ヒーローの証。それを持ち上げられるようになっているのはいいとしても、巧みに操り敵を薙ぎ倒すジェーンさんの姿など一体誰が予想できたでしょう!コミックスファンくらいだろ!

 

兎にも角にも仲間を得たソー先生。離れていても育まれていた(かもしれない)LOVEと、二人分のTHUNDERでゴア君をぶっ倒せ!というのがあらすじです。

 

★キャラクター★

続いてはキャラクター。馴染みの面々とは実に3年ぶりの再会!嬉しいね!ジェーンさんがいる懐かしさで大概薄れてるけど!!

 

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『バトルロイヤル』以降、先生の良き友人として戦いにも参戦してくれていたヴァルキリーさんはスーツ姿で退屈そうにしている姿が確認できます。王の座を放棄した先生に代わってアスガルドの民を束ねる役割を担う彼女ですが、鬱憤溜まってそうですね。でも偉いよ。利権で頭がいっぱいのジャパニーズポリティシャンズと違ってさぁ。代わってくれ。

 

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すっとぼけた岩男のコーグさんは放浪の旅に同行する形で登場。自堕落な生活を送っていた頃もずっと一緒にいたということは、先生にとっては辛い時の拠り所となる大切な存在なんでしょうね。当の本人は全くそんなこと考えてなさそうですけど。

 

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成り行きで行動を共にすることになったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々も元気良く登場!自称リーダーのピーター・クイルさんとの意地の張り合いはどんな決着を見せるのか!永遠に続けてほしいんやけどな!

 

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そんな彼らに負けず劣らず個性豊かな初登場のキャラクターたち。まずは今作の不良、ゴア君!アメコミ映画好きにはたまらないダークナイト』(2005~12)シリーズのバットマン先生クリスチャン・ベールさんMCUに殴り込みだ!それを抜きにしてもビジュアルがこれまでの不良を凌駕するヤバさです。主役食っちまうんじゃない?

 

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そんなゴア君の標的になっちゃいそうなのがオリンポスの最高神ゼウスさん。全知全能ということもあってか、ポケ〜とした生活を謳歌しているそうですよ。んも〜、偉い人ってどうしてこうなのかねぇ。でもまぁ、神話のゼウスって確かにだらけきってるかも。

 

そして最後はヤギです。なんで???

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なんで?????

 

★見どころ★

さぁ見どころだ!前作に引き続きメガホンをとるタイカ・ワイティティ監督の手腕は今作でも大いに振るわれていることと思います!

 

まるでコミックスのコマがそのまま映像化されたかのような(っていうか実際にそのまましてるっぽい)キメの画のパワーと色彩のエキセントリックさで持っていく剛腕が持ち味!ポスターやロゴにも醸し出されている90年代感も相まって、派手さがダサくてカッコよくてイカす仕上がりになること請け合いです!

 

ジェーンさんと先生ロマンスの行方も気になるところ。サラッと別れたんだ〜だけじゃあ納得できんよねぇ!こちとらアンタらの恋愛を2011年から追っかけとったんやで!理由とお互いの気持ちをちゃんと確認せんとにいちゃん怒るで!

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このツーショ観れただけでも胸いっぱいなとこもあるけどね?

 

強引すぎる路線変更によって蔑ろにされてしまった過去2作のキャラクター。こういった流れで戻ってくるのであればそれ相応の納得できる「言い訳」を用意しといてほしいですね。絶対に描きしろあったもんねぇ。シフさんとか今どうしてんの?

 

最後はちょっと個人的な予想になってしまいますが、ソー先生とは切っても切れないロキ君の登場をどうしても望んでしまう自分がいます。だってずっとそばにいたんですよ?

 

戻ってこいよ!おい!!!!!!

 

★己を殺すことでヒーローになれた男★

さて、以上で予習は終わりです!

 

今作で重要なのが不良、ゴア君が「神殺し」であるということ。幾度となく命の危機に瀕してきたソー先生ではありますが、これまでの不良はあくまで全宇宙制覇の一環として、邪魔をしてきた先生と戦ってきただけのこと。しかし今回ゴア君は真っ直ぐに先生のような神とされる存在を駆逐するために行動してきます。

 

前作からやけに「ヒーロー」に執着してきた先生が過去作で払ってきたヒーロー的な自己犠牲は、なんやかんや言って自身の強靭な肉体を前提に、それも他者を守るために起こしたもの。というか、そのおかげで彼はヒーローになれたとも言えます(『マイティ・ソー』(2011)を観てね)。一転してゴア君との戦いは命を賭して戦うための守るべきものが自分の命、という矛盾を孕んできます。

 

つまり先生が戦うために呼び起こさなければならないのは、ヒーロー的な使命感ではなく、ただ「生きたい」という根源的な本能です。神という不滅とも思える存在には希薄な野生先生はどう覚醒させるのか!

 

衝撃的な展開になることが予想されます!梅雨も明けてまさに青天の霹靂!遂に今週金曜日、7月8日にスクリーンで繰り広げられるアベンジャーの旅の行く末を見逃すわけにはいきません!

 

熱中症には十分お気をつけて、ご家族で思う存分楽しんでくれるといいなぁ!鬱々とした世の中だからこそ必要なんだ!こういう派手でバカな映画が!うおーーー!!それでは!

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ケツ観れるかもよ!

【模試⑦-A】ミズ・マーベル大予習!!

こんにちは!幼少期は寿司屋になりたかったワキリントです。

 

記憶がある内で最も古い将来の夢が寿司屋なんですよ。ぼくが寝てる間にオカンが「マグロ一丁!」って言ったらムクっと起き上がって、寝たまま寿司握るジェスチャーしたらしいんです。夢のチカラ、すごいよね〜。

 

そんなわけで今回はディズニープラスで配信される新ドラマ『ミズ・マーベル』の予習回となっております!最近テストか模試ばっかやね。自称進学校かて。は〜やだやだ。

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レッツゴー!!

 

★あらすじとキャラクター(ちょっとだけ)

主人公はニュージャージーの高校に通うムスリム系の少女、カマラ・カーンさん。彼女は大のアベンジャーズファン!中でも一番の推しはキャプテン・マーベル先生!渋っ!MCUの地球じゃあ戦艦ブチ抜いたくらいの印象しかないんちゃう!?

 

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憧れは遂に次元(マルチバース的な次元じゃないよ)を越え、先生のコスプレしちゃったりなんかして目いっぱい推し活を楽しむカマラさんですが、周りの目はやや冷ややかな様子。悲しいねぇ、いつの時代、どこの国でもオタクというものはさァ。

 

オタク文化冷笑の総本山である学校はおろか、味方でいてくれそうで実は一番厄介な家族ですら、彼女のオタ活には否定的な様子。そりゃまぁ、妄想ばっかりして授業に身が入らんのは多少問題やけども。

 

そんなこともお構いなしにアベンジャーズへの愛を貫くカマラさんでしたが、自宅の屋根裏部屋で見つけた不思議な腕輪を試しにつけてみたことで人生が一変!

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可視化されたエネルギー体を生み出すことで空中を歩いたり、巨大な拳を作ってつよつよパンチを打てたりするスーパーパワーをゲットしたカマラさん!おいおい!これじゃあ妄想してたヒーローそのものじゃないのさ!

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妄想と分かっていながらも、ずっと憧れていたヒーロー。それが現実のものとして自身に降り掛かった今、カマラさんはどうなっちゃうんだ〜!?!?

 

それとは別に勉強や恋愛、家族の問題とかもどうなっちゃうんだ〜!?!?

 

…というのがあらすじのようです。いいですねぇ。スコーンという音が聞こえてきそうなくらいのド真ん中ティーン作品だ。近々26歳になるオッチャンは顔真っ赤にしちゃうよ。

 

それはそうとキャラクター、そこそこの数いることは確認済みなんですが、これがまぁどこ探しても名前くらいしか見つかんなかったです。どうする?パッと見の印象で紹介する?そういうの現代では偏見って言うらしいよ。観てからじっくり語ろうね。オッチャンと約束な。

 

★見どころ★

続いては見どころ!MCUにおいて初のムスリム系ヒーローという肩書きを持つカマラさんにどうしても期待してしまうのが、社会的なメッセージ!

 

「茶色い肌の子はヒーローになっちゃダメ?」と予告編でも言っているように、ヒーローオタクであるからこそ、自己を憧れに全力で投影できない悲しさを持つカマラさん。そういったところからスタートする、世界やアメリカにおけるムスリム系の人々への認識に対するカウンターがあると嬉しいですね!エンパワメント最高!

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キャラもののファッションもオシャレと認めてくれたらいいね。

 

不勉強なので知識がまぜこぜになってしまっているかもしれませんが、女性が肌を見せてはいけないとか、未だに残ってしまっている負の制度、カーストなどの「ならでは」な切り口からも世界のイマを表現してくれるのではないでしょうか。別になくったっていいんですけどね。それがなくなってるのがイマのリアルなら。それが一番いいんやから。

 

そうでなくてもティーンな作品にありがちな悩みがてんこ盛りの今作。これまでになかったテンションのユーモアやエモーショナルがありそうな予感がします。多分Tiktokとか出るやろ。

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映え〜

 

実現したらウケるのは、カマラさんの妄想に御本人が登場すること。マジモンのトニー・スタークさんなんかが出てきたら跳ね上がって驚くでしょ。あとはカマラさんのためにもキャプテン・マーベル先生本人が勇気を与えてくれるみたいなやつがあるといいですよね。

 

どちらにせよ、MCUで生きるということに思いっきり喜びを感じているカマラさんが観れるといいですね。微笑ましいから。寿司握っちゃう。

 

★どこまでも光あれ★

さて、以上で予習は終わりです!

初めて予告を観た時、走り去りながら天高くガッツポーズを決めるカマラさんを一瞬のうちに好きになってしまったことを正直に告白しておかなければいけません。

 

幼い頃からヒーローに触れ、未だに観賞を続けている身からすれば、カマラさんのような存在、そして彼女を取り巻くアレコレなんていうのはもうほぼ自分なわけです。

 

いつも妄想を巡らせウキウキしている…しかしそういうオタク的な身振りはコソコソやってないといけないような気になってくる…そんなカマラさんのような経験があるからこそ、あのガッツポーズにはそこはかとない喜びがあることを身をもって感じます。

 

見どころの章ではあーだこーだと四の五の言いましたが、んなもんどうだっていいんだ実は。

 

思いっきりポジティブにヒーローしてくれ!

 

オッチャンからのお願いは以上だ。聞いても聞かなくてもいい。若い子が夢に向かって脇目も振らず突っ走る、その青さに憧れがあるだけサ。

 

配信開始は明日の6月8日!出来が悪くてディスられてるオビ=ワンのドラマを叩き潰しちまえ!それでは!

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楽しく生きてほしい。