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ウルトラマンテオ 第9話「そいつはアンタッチャブル」感想レビュー【UMK_File No.009】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

停電中のエレベーターに閉じ込められ、戦うことができないイブキくんに代わって電獣 ヴォルトグとバトルを繰り広げている巨大プッチー!その行く末や、リンタロウくんの退学はどうなってしまうのか!?

 

というわけで早速『ウルトラマンテオ』第9話「そいつはアンタッチャブル」の感想レビューです!レッツゴー!

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見逃し配信やってるよ↓↓↓

https://youtu.be/DRaG_wLuhag

〜★〜★〜やさしいもくじ〜★〜★〜

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今回のおさらい

先週に引き続き、熾烈を極める巨大プッチーとヴォルトグの戦い。長い舌と強力な電撃を食らい、巨大化を解除してしまうプッチー!絶体絶命かと思いきや、ヴォルトグはその場を去ってしまいます。

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怪獣騒ぎが落ち着いて停電したエレベーターから脱出できたイブキくんが天文研究会の部室に戻ると、そこには残りのメンバーと重傷を負ったプッチーの姿が……知ってか知らずかイブキくんの想いにリンクしたプッチーが巨大化し、大ダメージを受けたことにショックを受けてしまいます。

一方、同じくエレベーターから脱出し帰宅したリンタロウくん。閉じ込められていた時にイブキくんから渡された、自分で書いた退学届を見つめ、一人で何を思う……悩む彼を導いたのは意外や意外(失礼)、美濃部教授でした。

 

美濃部教授に口利きをしてもらった上、背中まで押してもらったリンタロウくん。前回出禁を食らってしまった塚原教授のモルモットのお世話当番に再びチャレンジします。今度はイブキくんと一緒です!

しかし、やり方は知っていても動物が苦手という事実はなかなか変えられません。またも無力感に苛まれるリンタロウくんでしたが、イブキくんが寄り添い、互いに理解を深めます。そんな中、再びヴォルトグによる停電が!今回は今日子さんも預かり知らぬ内に、U.T.T.F.が市街地の被害もお構い無しに暴れさせているようです!なんちゅう組織やねん!

 

今度こそテオとなり戦いへ向かうイブキくんですが、歯止めの利かないヴォルトグの暴れっぷりに大苦戦……その様子を見ていたリンタロウくんが、バッテリーのように電気を消費しながら戦うヴォルトグの弱点を看破します!テオが疲労困憊の中、再充電のために変電所へ向かおうとするヴォルトグを止めたい!というリンタロウくんの強い想いにリンクしたプッチーが巨大化!テオと力を合わせて電撃攻撃を退け、戦意喪失したヴォルトグをテオが捕獲。無事に被害を抑えたのでした!!良かったね!

 

ヴォルトグ事件も一段落。塚原教授の元に出向き改めて謝罪し、そして自分の苦手と向き合い、臨床ではなく研究の道へ進む転科を伝えたリンタロウくんは、教授の激励を受け退学届をゴミ箱へ。彼を待つ天文研究会の元へと向かうのでした。

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ようやく天文研究会のメンバーが勢揃い!賑やかになった部室と皆の様子をやっと拝めて、なによりリンタロウくんの悩みが少しだけ解決されて、火浦リンタロウを見守る会(HMK)会長としてちょっとウルっと来ちゃう素敵な回でしたよねぇ!?どう思った!?!?

 

気になるポイント その①

まずはなんといっても今回の主人公、リンタロウくんの成長です。

 

獣医学部の学生でありながら動物が苦手というパーソナリティ(設定って言うの、ちょっと野暮やないですか)、一見すれば矛盾しているようにも感じていましたが、今回で明かしてくれていましたね。

本当は医学部に進むつもりだったところ、受験に失敗。唯一受かった明心大学の獣医学部で動物と触れ合う機会が増えるまで、自分が動物を苦手であるということを意識したこともなく、3年生で実習が増え、苦手に目を背けることも難しくなり……というめちゃくちゃしんどい過去が語られました。こういう人は、案外周りにもいるかもしれませんよね。ペットロスや多頭飼育崩壊、飼育放棄などをテーマに扱ってきた『ウルトラマンテオ』でしたが、リンタロウくんの回ではミクロな、そして動物というこれまでのキャラクターを上手く使った「個人の苦手」についてのエピソードでした。

 

なんかてっきり親が獣医で、家業を継がんと許さん!苦手なんぞ知るものか!!みたいなヤバ両親でもいるのかと思っていたら、帰宅した時のお父さん、めっちゃ穏やかで良い人そうでした。わざわざ登場させたのも、ぼくみたいな予想を「そうじゃないよ」するためでしょう。むしろ良い人だからこそ、個人的な苦手で続けられなくなっていることを言い出せないというリンタロウくんの葛藤にも繋がっているような気がします。この辺りのバランス感覚が巧みでしたね……

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そうして退学まで考えるほど思い悩んでいたリンタロウくんでしたが、美濃部教授、イブキくん、そして塚原教授とのやりとりがとっても優しく素敵で印象的でしたね!『ウルトラマンテオ』は人間ドラマに非常に力が入っていて、これらの心の通い合う感じはどれも怪獣とのバトルとはまた違った、グッとくる見応えがあります!

 

「私もよく言われるんだよ。あなたのしている研究なんて何の役にも立たないって。でも私はする。いつか役に立つかもしれないからね。研究してみなきゃそれすらも分からない。それだけでも、意味があると、私は思ってるよ」

 

「動物って、苦手じゃダメなんですか?」

 

「自分の興味や適性とじっくり向き合えるのも学生の内だ。君なりの答えを出したらいいんじゃないのか、な?」

 

三者三様、それぞれの立場と言葉で少しづつ前向きになっていくリンタロウくん。なんかこういうのって、ドラマだと一人から言われたらハッと気づいて終わりじゃないですか?それを丁寧に、しっかり3人。その結果動物を触れるようになったわけでも、苦手を克服できたわけでもないんだけれど、ヴォルトグの様子を観察して電気不足の不安を見抜いたりできる洞察力を活かし、研究者の道を選ぶというのもまた1人の大学生が成長したという証拠です。

 

悩んで、苦しんで、その中で出会えた人との関わりで、予想とはちょっとだけ違う未来が待っている。人と人の出会いと変化をじっくり描いたこのエピソード、何度でも味わいたい優しさに溢れた回でした!

 

いや〜それにしても、美濃部教授があんなに良いこと(茶色のセリフです。他意はないです)言うとはねぇ……ウンチ集めの変なおじさんという印象でしたけれど、彼も大学で真剣に自らの研究を未来に活かそうとする1人の立派な大人だということを思い知りました。教育者っぽい振る舞いに照れちゃうあたりもチャーミングでしたね!でもやっぱりモルモット代わりのボールと全力でじゃれあうのは変かも!そりゃエマさんもあんな顔するって!

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気になるポイント その②

いい大人もいたかと思ったら悪い大人もいたのが今回でしたね。久しぶりに立ちのZoom会議をしていた今日子さんに、U.T.T.F.の人達が「青い巨人(=テオ)をおびき寄せるためにもっと派手にヴォルトグに暴れさせてみたらどない?」「市街地の被害も調査のためには必要な犠牲っしょ」と簡単に言っているのは端的にグロかったですね……身内なはずの今日子さんもドン引きでしたよ?大丈夫そ?組織として。事件は会議室じゃなくて現場で起きてるんだっつーの。

挙句の果てにヴォルトグを勝手に街で暴れさせる暴挙。これには今日子さんも「勝手なことを……」と静かにブチギレ。

 

U.T.T.F.がヤバい組織だということもこれでほぼ確定となりましたが、逆にこれらダメ上層部とは異なる倫理観で行動しようとしている今日子さんは、必ずしも天文研究会やテオ、プッチーの敵では無いポジションの人物であることも同時に示唆されました。

変人の大学教授とバディ的な関係性になって怪獣騒ぎを捜査したり、一介の大学生に仕事の邪魔をされたり。その上、人の命を軽視する終わっている上司の指示の元動かねばならないという描写まで加わり、着実に中間管理職的な、苦労人の大人の要素が追加されまくっています。

U.T.T.F.の理念と反発するような形でイブキくんたちと手を取り合うような、そんな関係性を築いてくれると嬉しいですね!

 

せっかくなので話すんですけど、立ちのZoom会議中の英語ってスゴくないですか?なんかこう、子ども番組なんだからカタコトの日本語で会議したっていいじゃないですか。そっちの方が分かりやすいし。でも『ウルトラマンテオ』はそれを選ばなかったんですよ。字幕を表示させる手間を使ってでも、きちんと英語で異なる人種の職員が「秘密裏の会議」をやっている、その怪しくてカッコいい雰囲気を選んだんです。

 

怪獣は倒さないし、イブキくんの優しい人柄や防衛隊の描写がないことで、作風も優しくて暖かい感触がありますが、その実シビアな社会問題を取り扱う他、この会議に代表されるようなハードなSFのエッセンスも流れている『ウルトラマンテオ』、絶妙なバランスで成り立っているなぁと感心しきりです。

 

気になるポイント その③

今回、ようやくテオと巨大プッチーの共闘が実現しましたね!過充電状態のようになってしまったヴォルトグの電撃攻撃に、テオシウム光線とプッチーが角から放つテラーズシュートの合体光線で応戦するところは言わずもがな、直撃から救うためにプッチーをテオが未然に回避する描写も含めて、即席でありながらも協力し合うところに、じっくりと築き上げてきたイブキくんとプッチーの関係性が垣間見える、アツいバトルでした!

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リンクする人物によって、プッチーの瞳や身体も異なる色に輝くようなことも示唆されました。初めて巨大化した時のべっちさんであればオレンジ、今回のリンタロウくんは赤、大切なものを探すカンナさんとリンクした時は青でしたね。イブキくんとは黄色かな?強い想いでなくとも伝わるものがあることも描写されてきましたが、流石に試しにやってみる程度の気持ちではプッチーを巨大化させることは難しいみたい。自分にもできることをしたい、というカンナさんの心意気はテオを仲間と思ってくれていて素敵でしたが、半端な気持ちで戦わせても、かえってプッチーを必要以上に傷つけてしまうだけ。以前危惧していた悪意ある者や遊び半分で暴れさせようとする者に対する、一種の安全装置のような働きをしているのかもしれません。

 

そして過去の感想の繰り返しになってしまうんですが……巨大プッチー、戦うための身体すぎる!

急激に伸ばした鋭い爪でヴォルトグの舌を切断したのは「お、新武器やん。どんどん出るねぇ」くらいで流せましたが、問題はテオとの合体光線で弱らせた後にはちっちゃい時と同じように嬉しそうにはしゃいでいたところ。なんか、あの可愛いプッチーのままで無邪気に暴力を楽しんでいるみたいで不安になっちゃいました。あの巨大プッチーを見つめるテオ、いつもとは変わらない表情のはずなのに、個人的には怯えてるようにも見えました。だから弱ったヴォルトグに巨大プッチーがとどめを刺さないように、割って入るように新技で捕獲したのかな、とか。考えすぎかなぁ?どうだろう??

 

巨大プッチーへの不安は残りつつも、テオの優しさで今回も不憫な怪獣の命が弄ばれないでよかったと、ホッと胸をなでおろす戦いの決着でした!まさか倒しちゃうの?なんも悪くないよ!U.T.T.F.のせいだよ!と思っていたらボールにして捕獲しましたからね。モーションギリギリまで一緒なの、不安になっちゃうよ!そんであの後ヴォルトグどこに行ったの?ちっちゃくしたまま?ボールにしたからまさか全力でじゃれあうんか!?!?と思ってヒヤヒヤしたよね!

 

まとめ

というわけで、第9話「そいつはアンタッチャブル」の感想は以上となります。

 

目下のところ、女性陣を差し置いてヒロイン枠を欲しいままにしそうなリンタロウくんもとうとう加わり、遂に天文研究会のメンバーが揃い踏み!それぞれに苦手なことはあるけれど、それらを受け入れて補い合いながら、皆で色んなことを楽しんで沢山の思い出を作っていってほしいですね!文化祭とかやってくれないかなぁ、着ぐるみのマスコットってことで合法的にプッチーを出したりしてさぁ。流石にバレるよなぁ。やりすぎかぁ……とまぁこんな感じで、楽しみと妄想は膨らむ一方です!そんな楽しげなイベントの中で、イブキくんの孤独を癒していってもらえれば……

 

って!しばらくイブキくんの話全然できてないね!?!?そりゃそうだ、1人につき2話かけているんだもの!!これまでもセリフの端々でテオ=イブキくんの孤独な宇宙人が前を向こうと努力している様子は描いてくれていましたが、次回は久しぶりに、そういうイブキくんの心情にフォーカスがバッチリ向いてくれると嬉しいですね!

 

というわけで次回、第10話「合宿に行こう!」の感想でお会いしましょう!早速合宿だ!いいなぁ、大学生って感じ!

 

それでは、シュワッチ!!

 

画像引用元:

https://x.com/ultraman_series/status/2096038008273485882?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2096093531362459979?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2096024273215476143?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2097248810951201137?s=46

ウルトラマンテオ 第8話「最後の幽霊部員」感想レビュー【UMK_File No.008】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

総集編を挟んで久しぶりの本編回!待ちに待ったリンタロウくんが主役の回でございます。『ウルトラマンテオ』を守る会の会長でありながら、火浦リンタロウを見守る会ことHMKの会長も兼任してやろうかと検討していたぼくの命運やいかに!?え、興味ない?やめてよそんな冷たいこと言うの。リンタロウくんみたいやね。

 

というわけで『ウルトラマンテオ』第8話「最後の幽霊部員」の感想です。レッツゴー!

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見逃し配信やってるよ↓↓↓

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〜★〜★〜やさしいもくじ〜★〜★〜

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今回のおさらい

始まって早々、森の中で怪獣と激闘を繰り広げるテオ!久しぶり!怪獣の長い舌と電撃に苦戦しながらも、市街地には入れさせまいと奮闘しています。まさに「守る」ために戦うテオが伝わる1シーン!

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その様子を車内で眺めていたのはU.T.T.F.の今日子さん。第7話のラストで見つめていた怪獣こそ、今まさにテオが戦っている舌長ビリビリ怪獣。南極で仮死状態だったところを秘密裏に手に入れたこの怪獣に電気ショックを与えて差し向けることで、テオの思惑や人類に味方する存在であるかどうかを調査・実験しているようですね。

 

テオシウム光線で怪獣を食い止めたテオ=イブキくんが天文研究会の部室へ戻ると、そこには不愛想な幽霊部員、リンタロウくんの姿が。現在、部室にはプッチーだけでなく前回べっちが無責任な飼い主から引き取った猫ちゃんが、新たな心優しい飼い主との出会いを今か今かと待ちわびております。もしかしてそんな子たちやプッチーのお世話を人知れずしてくれていたの!?と交流を試みるイブキくんでしたが、相も変わらず不愛想に返されてしまいます。なかなか乗り越えられない壁を感じていたイブキくんが発見したのは退学届。ええっ!?!?退学届ぇ!?!?!?どういうことォ!?!?!?

 

話は変わって(変わるな)、6匹から2匹へと減ってきた猫ちゃんの引き取り手がなかなか現れず悩んでいる天文研究会の皆さん。ここはいっちょイベントを企画してみよう!ということで役割分担をやっていきますが、残された猫ちゃんたちのお世話担当が足りません。ダメ元でリンタロウくんに相談しますが、取りつく島もありません……と思いきや!イブキくんに交換条件として持ち出されたのは、大学で教授が実験用に飼育しているモルモットのお世話当番を一人で全部引き受けたらやってあげてもいい、というもの。

 

やる気満々で臨むイブキくんでしたが、一人だけで全部をやるのはまだまだ難しい様子。テンパりまくって教授にも心配されますが、そんなことより困っているイブキくんを手助けもしないリンタロウくんに教授はご立腹。せっかく来てるんなら助けるくらいしてもいいのにねぇ?どうして?イブキくん共々出入りを拒否されてしまいますし。えっイブキくんは悪くなくない?理不尽では??

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なんやかんやでイベント当日、会場の設営も終わり部室に残した猫ちゃん達を連れてくるだけ。イブキくんが大学に戻りエレベーターに乗り込むと、そこにいたのはリンタロウくん。天文研究会のメンバーとして、改めてお誘いを試みるイブキくんでしたが突っぱねられてしまいます。こ、これは……気まずい空気……しかし!停電で突如止まってしまったエレベーター!エレベーターだけでなく近隣一帯に及んでいた停電の正体は先ほどの舌長ビリビリ怪獣。再びテオを呼び寄せようと今日子さんが解き放ったようです。

慌てて猫ちゃんの心配をするイブキくんはリンタロウくんに助けを求めますが、怯えたように「来るな!その猫……おれに近づけんな」と叫ぶリンタロウくん。

なんと、獣医学部の学生でありながら、動物が怖いというとんでもないハンデを背負っていたのです。

 

怪獣接近のアナウンスに焦りを見せるイブキくん。テオとなり怪獣のもとへ向かいたいところですが、側にはリンタロウくんがいてバレるわけにはいきません。なんとかして守らなければ……!という想いにリンクしたのか、プッチーが巨大化し舌長ビリビリ怪獣の元へ向かいます!

今日子さん監視のもと繰り広げられる大怪獣バトル。そして不思議なことに、イブキくんの脳内に飛び込んできたのはビリビリ怪獣と今まさに戦っているプッチーの視界でした……

 

気になるポイント その①

まずは今回のエピソードの主役であるリンタロウくん。これまで前後編でカンナさん、べっちと紐解かれてきた天文研究会のメンバーですが、これまでと違い前編だけでは彼の真意が全ては明かされないままでした。獣医学部の学生でありながら動物を恐れている、その理由が気になります。ここさえ分かれば、これまでの全ての不愛想な態度や行動に合点がいくようになるのかもしれませんね。

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猫ちゃんの習性に詳しかったし、スマホで馬の癖についての動画を観ていたり、回想シーンではプッチーに恐る恐る聴診器を当てている描写もありましたから、ただ怖い、触りたくないと避けているのではなく、克服しようと知識や経験をつけに来ている、ということなのは確か。ただ実際に触れてみたりするのは怖い。そういう塩梅なのかしら。現状唯一「プッチーは近くの人間の感情にリンクしている」ということを知らないので、聴診器を当てられて過剰に反応したプッチーを見て自身の無力さを嘆いていたみたいですが……教えてあげたいですね。怖かったけどここまでできるようになった、そう思ったリンタロウくん自身の喜びにリンクしたんだよ、ってね。少なくともぼくはそう見えたんだけどなぁ。

 

プッチーや他の怪獣、テオに対する「知らないから怖い」という価値観が、リンタロウくんは動物全般に適用されているのでしょう。そんなリンタロウくんの恐怖を知り、肥大化してしまっている部分を解消していくことで、イブキくんたちが感じているリンタロウくんへの接しづらさ、恐怖もほぐれていけば、天文研究会最後のピースが埋まる可能性は高いです。

 

一人きりで頑張って、うまくいかなくて、思い詰めて退学までしようとしているリンタロウくん。周りの皆と関わることで、少しづつでも自信がついてくれれば嬉しいです。頑張ってる人って、報われてほしいじゃないですか。

 

気になるポイント その②

続いては今週のプッチーのコーナー!結局リンタロウくんには頼むことができなかったので猫ちゃんのお世話を任されたりしていましたが、立派にあやしてあげている不思議な癒し空間ができあがっていたので、結果的には成功だったのかもしれません。

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打って変わって巨大化してからの舌長ビリビリ怪獣とのバトルは見ごたえ満点でしたね。第7話では角からのビームでバルミリオスを撃退するにとどまっている活躍でしたが、体の棘をミサイルみたいに打ち出したり、ジェット噴射で空を飛んだり、煙幕を出したりと新能力が出るわ出るわ!翼も持ってないのに空まで飛びだしたら、もうなんでもあり、と考えた方がいいのかもしれませんね。腕がバコッと外れてロケットパンチくらいするのかもしれません。

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しかしここまでくるとあまりにも巨大化プッチーって戦うための身体すぎるといいますか、どうしてそんなことができるんだろう?と不思議になっちゃいますね。謎が解消される日は果たしてくるのかしら。

 

注目したいのはラストにイブキくんにプッチーの視界が飛び込んできたこと。思い返せば第1話、空を飛んでいる謎のビジョンを見たのがきっかけで、イブキくんはプッチーのいた山へと向かっていましたね。覚えていますか?ぼくはこの記事を書くギリギリで思い出しました。危なすぎ。

今回から察するに、謎のビジョンはプッチーの視界だったのでしょう。しかしその発動条件は?いまいち分かりません。人間の感情がプッチーにリンクするのですから、プッチーの方から何かしら人間の方に送り込まれるものがあっても不思議ではありません。それが今回のようなビジョンなのかしら?プッチーがSOSを出した時のものなのかもしれませんね。

 

気になるポイント その③

最後は今回の怪獣、電獣 ヴォルトグについて。U.T.T.F.によって回収され、テオやプッチーの行動を調査するために現れているという、なかなか見たことのない扱われ方をしている怪獣でしたね。長い舌や電撃でテオやプッチーを苦しめていましたが、これが果たしてヴォルトグの意思によるものなのか、はたまたU.T.T.F.や今日子さんの意のままに操られているのか、それによって後編での向き合い方が変わってきそうです。

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これまでの傾向から考えると、リンタロウくんが見ていた馬の動画や実験用のモルモットなんかがヒントになりそうですよね。

耳をピクピクさせるのは馬が苛立ちや不安を感じている時の行動らしいですから、そこから考えるに現在の実験用怪獣としての扱いには苦しんでいるのかもしれません。なんかすっごい可哀想……

 

しかし、事情を知らないテオやプッチーは守るために倒すことを優先せざるをえません。冒頭では戦い疲れたのもあってか逃げていくヴォルトグにトドメを刺すことはしなかったテオでしたが、街に近づいてしまったとあれば撃破するしか選択肢がないでしょう。

 

元々死んでた怪獣が人間の都合で生き返らされて、意志も何もなく暴れさせられた上、モルモットのように実験動物として対象に撃破されてしまう……こんな扱い、ちょっとしんどくない?とはいえ、モルモットやマウスのような動物たちが医学の発展等に貢献してきたのもまた事実。

第7話では撃破されず野放しにされることで視聴者のモヤモヤを生んでいたのが印象的でしたが、来週のお話次第ではマジで無惨に倒されてしまう悲しいモヤモヤを生んでしまう可能性があります。どうしたらいいってのさ!リンタロウくんが何かに気づいて止めてやってくれよ!頼む!!!

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まとめ

さて、そんなわけで第8話「最後の幽霊部員」の感想は以上となります。

 

主人公に据えても面白くなりそうな、それでいて複雑な過去や事情を抱えているリンタロウくん、やはり一筋縄ではいきません。こういう人間の成長をじっくり描くために前後編にしているんなら、個人的には大歓迎です。どうなっちゃうんだろう。

 

来週はテオとプッチーの共闘あり、リンタロウくんの成長ありと見どころ満載になりそうな予感!ただでさえ多い文字数はいったいどれ程膨れ上がってしまうのか!?!?

 

というわけで第9話「そいつはアンタッチャブル」の感想でお会いしましょう!

 

シュワッチ!!

 

画像引用元URL:

https://x.com/ultraman_series/status/2093496412256518155?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2093534468007223614?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2093496416572514632?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2097248810951201137?s=46

【総括】【ネタバレあり】仮面ライダーゼッツ感想 Bring Kamen Rider to the world.

仮面ライダーとは、なんなのか。

 

少しでも触れてきた人は「え、「変身!」したら変身して、怪人をライダーキックで倒したら爆発するやつでしょ」となる。間違ってない。間違ってないんだが、じゃあ「変身!」したら変身して、の頭痛が痛いみたいなこと、説明できてなさってどう思ってるんですか、と思う。

 

では、特撮ヒーローオタクは仮面ライダーのことをどう説明するんですか?

はい。「初代仮面ライダーこと本郷猛がそうであったように、元は悪の組織の改造人間として超人的な力を得た男が、正義の心でもって怪人を倒していく話です。しかし、本郷猛は不可逆の改造人間でありながら同胞とも言える悪の組織の怪人達を倒しているため、人間にも怪人にも本質的には属せない、孤独なヒーローなのです。仮面ライダーとは、そういった陰や業のようなものを背負ったヒーローなんですよ」と、こういった具合になります。

4倍。行数にして4倍の長さ。聞いた人がもれなく「聞くんじゃなかった」となる物量。それを感じ取ってどれだけトーンダウンしても取り返しのつかない情報量。そして悲しいかな、ここまで説明してもなお、昨今の多人数ライダーって孤独と言えるんですか?という自問自答によって自壊してしまうのが、特撮ヒーローオタクにとっての仮面ライダーの認識だ。

 

つまるところ、「仮面ライダー」というヒーローが長く続いた歴史の中でその在り方を変えていった結果、一般の皆さまもオタクの我々も「仮面ライダーとは、なんなのか」という問いにズバリ正解を出せなくなってしまっている。

 

いや、出せなくなってしまって「いた」と、そう表現しても、良くなったのかもしれない。

『仮面ライダーゼッツ』はある種の「答え」を教えてくれた、そんな作品だった。

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VISIONS TV size (『仮面ライダーゼッツ』主題歌)

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エージェントを夢見る普通の好青年、万津 莫が極秘防衛機関CODEのエージェントとして人の夢の中に巣食い悪夢へと変える怪人、ナイトメアを撲滅する任務に立ち向かうというところから始まった『仮面ライダーゼッツ』は、いつしか任務のためならエージェントの命を軽視するCODEへ反旗を翻す話になり、かと思えば全人類の夢の世界が繋がってしまったことを好機と見たナイトメアの上位種が起こす世界の崩壊を止める話になり……と、大まかに書いてもこれほどまでにややこしくなっていった。なんなんだこれは。だいたい主人公はなんて読むんだ。「よろづ ばく」ぅ?ムズいって。

 

今これを読んでいて『ゼッツ』を観ていない、何も知らない方をより混乱させる意地悪をすると、この流れの中で主人公は1回命を落とすがそれらが全部夢で2周目の現実を強くてニューゲームすることになったり、ヒロインだった国民的アイドルは先輩エージェントがナイトメアの力で身籠った人とナイトメアの狭間の存在だったり、懲役1000年の悪夢好きな罪人が仮面ライダーになって立ちはだかったり、妹は血の繋がらないエージェントだったり、CODEの長官だった父を目障りに思った先輩エージェントは悪事を暴く目的を果たそうとした2号ライダーに紙の資料にされたり、最強フォームになるために主人公は夢の世界で髭がボーボーになるまで開発に取り組んだり、ヒロインがナイトメアの力で身近な人から世界のことまで全て忘れてしまい世界が真っ白になったりしていた。……はぁ?

 

夢か現実か、その境目が有耶無耶になってワケが分からなくなる『仮面ライダーゼッツ』を完璧に理解して説明できる人間は、おそらく視聴者にはいない。それくらい分からなさすぎた。

 

これらの物語世界を構築したのが、脚本家・高橋悠也氏である。

『仮面ライダーエグゼイド』『ギーツ』と同じく、速筆で知られる氏による全話執筆。これは複数人が書くことによって解釈の不一致や設定の矛盾を避けるために行われ、仮面ライダーシリーズでは珍しいスタイルであるが、であれば余計に話のワケ分からなさが意図して作られたものだということになる。

オタクとして、氏の作品ともなんやかんやで4作品目。長い付き合いである。だから、「夢」という言葉が持つダブルミーニング、分かりそうで分からない、分かってるようで分かってない、なんか常にけむに巻かれているような感じも、強敵がその強さの下地にしている強さ___『ゼッツ』で言えば「夢」というべきか___を再構築するという「ルールの書き換え」で上塗りするという逆転勝ちへの筋立ても、なんか終始ヒロインの扱いに困ってそうな感じも、ようやく高橋悠也脚本の味として認識できるようになってきた。

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とはいえ、一人のオタクでありながら同時に自らの方を向いて特撮ヒーローが作られることなどあってはならないと思っている、「仮面ライダーは子供にとってのヒーローたるべき」と思っている私のような人間からすると、『仮面ライダーゼッツ』が毎週意味の分からない話に終始していたのは、まさに悪夢だったと言わざるをえない。

果たしてこの話をちびっ子は分かって観てるのだろうか?と。数々のコンテンツが容易く手元に届く2026年において、いつ昇華されるとも分からない「分からなさ」に期待して待っていられる子供というのは、果たしているのか、毎週毎週、想像上の5歳を自分に憑依させては「おもしろかった?」「ん〜、わかんな〜い」と言われてションボリしてきた、そんな1年間だった。ヤバい。このままじゃ大好きな仮面ライダーシリーズが終わってしまうんじゃないか。オタクの寝言などではない。現に『ゼッツ』の隣でスーパー戦隊は終わっていったのだから。

 

しかし。私の中の5歳児は同時にこう言う。「わかんなかったけど、カッコよかった〜!」と。

 

そう、『仮面ライダーゼッツ』は、話はずーっとなんかよく分からなかったけれど、なんかずーっとカッコよかった。それはアクションだったり、ビジュアルだったり、役者の皆さんがお芝居で醸し出している雰囲気だったり、諸々が。近年に比べてバイクの登場回数が多かったのもいい。バイク乗りでもないのに心が躍った。ニチアサに聴くエンジン音はオタクのオーケストラだ。

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そしてそれは、この『仮面ライダーゼッツ』がシリーズで初めてアメリカやアジア各国で同時期配信、放送される、「世界に向けての仮面ライダー“1号“」という勲章と合致する。

 

仮面ライダーに慣れ親しんだオタク、若手のイケメン俳優が出ているから観ていたライトな視聴者の、「これまでの仮面ライダー」を知っている日本人のウケを、極端に言えば『仮面ライダーゼッツ』はそこまで狙っていないのだろう。これからの仮面ライダーシリーズ、ジャパニーズヒーローの発展を狙い、「仮面ライダーとは、なんなのか?」という問いを抱くであろう、今まさに仮面ライダーを知ることになるちびっ子と世界中の人々に向けて、「とにかくカッコいい」を毎週送り届けた。だから、少なくとも私には悪夢のようにも、夢のようにも見えた。

 

この「とにかくカッコいい」を追求する原動力となったのは、今作で初めてチーフプロデューサーを務めた谷中寿成氏によるところだと予想する。誰もが思い浮かべたであろうクリストファー・ノーラン監督の映画『インセプション』や、言わずと知れた007シリーズやミッション:インポッシブルシリーズも、抽象化しまくって突き詰めまくったら結局「とにかくカッコいい」に行き着く。そしてこれまでどれだけ沢山のヒーローが生まれ、その歴史の中でどんな人物造形がなされたとしても、一点、「カッコいい」だけは揺るがなかった。

 

Bring Kamen Rider to the world.

 

世界に打って出ろ、という東映からのミッションを遂行する上で、考え抜いた末で一番勝率の高い正面突破だったのかもしれない。

 

高橋悠也氏と谷中プロデューサー、2人の「カッコいい」がどれだけ同じビジョンを共有できていたかは定かではないが、おそらく噛み合ってはいない。話を分かりやすくするためのルールをプロデューサーが設ければ、脚本家がそのルールの書き換えで上回る。『エグゼイド』からずーっとやってきたことだ。多分、コントロールされることを嫌っている。あるいは、支配からの解放、自由を力に変えるモノをヒーローだと認識している。案外、ポストアポカリプス的な退廃的世界で生きる無法者たちの話にすればナリを潜めるかもしれないが、まぁそんなもんは私の仕事ではない。

 

ただ、2人の「仮面ライダーはこうあってほしい」というのは重なり合っていたと言えよう。ビジネス的にもライダーが複数人現れるのが常になり、絆を強め、力を合わせて巨悪に挑むという、「戦隊化」していくタイプの仮面ライダーには嗜好が向いてないのだろう。それぞれの信念は同じように「世界を救う」だったかもしれないが、そのアプローチを理解こそすれ共感はしない。「手を組む」くらいの距離感で同じ敵に立ち向かうという絶妙にお互いの孤独に干渉しない仮面ライダーたちの佇まいは、スーパー戦隊ではない、「仮面ライダー」だからこそ味わえる旨味である。

 

それぞれに孤独を抱えた者たちがぶつかり合いながらも理解して、根っこの部分にある優しさ、改造しなかった「心」の部分で響きあい、肩を並べて命がけで戦う。『劇場版 仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』でもそうだったように、人々を、世界を守るために戦う力を持つ者たちの手段は必ずしも同一である必要も、純粋なる善から生まれる必要もないという仮面ライダーの旨味を存分に熟成濃縮した『仮面ライダーゼッツ』が、「世界の“1号“」として人々の記憶に刻まれた。

 

だから、もう正面切って言えばいいのである。

 

「仮面ライダーとは、なんなのか」

 

「とにかくカッコいいやつです」と。

 

そしたらこう言われるだろう。

 

「だったら次のこいつはどうなんだ?これがライダー?」

 

 

 

 

 

 

「もちろんそうでございます。どうぞお楽しみあれ」

 

世界でこんなやりとりができる時代がくるとは。

 

夢みたいだ。

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画像引用元URL:

https://x.com/zeztz7toei/status/1976256642032550110?s=46

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https://x.com/zeztz7toei/status/1966789770706604462?s=46

https://x.com/zeztz7toei/status/1969559823810510922?s=46

ウルトラマンテオ 特別総集編「超時空からこんにちは」感想レビュー【UMK_File No.EX01】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

本日の感想レビューは特別総集編!初回放送から早いもので約2ヶ月、『ウルトラマンテオ』第7話までで起こった色んなことを別視点からまとめておさらいする、ちょっとした情報整理、箸休め的な回になります。

とはいえ『ウルトラマンテオ』を守る会の活動は休むことなくやっていきますよ!おさらいのおさらいみたいにはならないようにしようね!

 

というわけで特別総集編「超時空からこんにちは」の感想レビューです。レッツゴー!!

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〜★〜★〜やさしいもくじ〜★〜★〜

〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜

 

今回のおさらい

舞台は我々が暮らしている世界とも『ウルトラマンテオ』の世界とも違う、パラレルワールドの東京。なにそれ。箸休め回でサラっとやっていい設定じゃなくない??

何をやっても上手くいかない女の子、エーコちゃんは今日も元気に不幸せ。買い置きしていたはずのインスタントラーメンがなくて不満タラタラです。

 

そんな彼女の元に突然現れたのは赤く光る謎の球体。なんでも願いを叶えてあげるというその球体に「幸せになりたい」と願いをかけるエーコちゃんでしたが、あまりにアバウトな願いに対しては叶えてあげられない様子です。

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じゃあ具体的な幸せって?言われてみたら確かに分からない純粋なエーコちゃんの疑問に応えるために赤い球体が見せ始めたのは、おなじみ『ウルトラマンテオ』の世界で暮らすイブキくんにまつわる色んな映像でした。

 

イブキくんのように悩みながら前に進んでいくことで、いつかは自分の幸せもいずれ見つかるかもしれない。そんな示唆的な言葉を残してエーコちゃんのもとを去っていく赤い球。気になることがいっぱいあったのにー!!

 

わかる。わかるよエーコちゃん。まだまだ全然明かされてないことだらけやもんね。次回からの『ウルトラマンテオ』を期待して観ていこう。そしたら分かっていくはずだ。エーコちゃんはパラレルワールドの住人だから観られないけれど、ぼくたちは1週間に1回は確実に観られます。これって、「幸せ」、なのかもねぇ……

 

気になるポイント(リンタロウくんSP)

今回は総集編ということもあり、気になるポイントは1つのみ。エーコちゃん、やっぱりそう思うよねぇ……

 

リンタロウくん、これからどうなるの!?!?!?

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ねぇ。最初から仲良くしてくれているエマさんやプッチーに続いて、カンナさん回、べっち回と来てるんですから、次はリンタロウくんがフィーチャーされる回であることは明白。この毎話感想レビューを読んでくれている皆さんならお気づきかと思いますが、わたくしワキリント、第1話から今に至るまで必要以上にリンタロウくんのことをピックアップしてイジりにイジってまいりました。どうやら次回がついにその時!ということで、リンタロウくんの不愛想だけれど面倒見はよく、やや陰がありそうな感じの秘密が紐解かれるのが楽しみでなりません!

 

「仲良くなりてぇんなら来る大学ここじゃねぇよ」という、イブキくんの孤独感に追い打ちをかけるような言葉で鮮烈なインパクトを与えたリンタロウくん。第一印象こそ近寄りがたい人という感じでしたが、天文研究会の部室にいたプッチーを名前まで付けてお世話して、丁寧にけがの手当てまでしていたり、ソデラの襲撃からプッチーを逃がす際にはブルーシートで周りから隠そうとする頭の回転の良さを見せてくれました。前回のエピソードでも今日子さんが天文研究会の部室に入ろうとするのを阻止しようと勇気を出していましたね。サラッとそういうことができる優しい男なの、バレてるからな。

 

個人的にやらしい気持ちは一切なく、『ウルトラマンテオ』におけるヒロイン枠だと睨んでいるリンタロウくんの活躍!!

 

楽しみで待ちきれないぜ!!!!!!

 

ウルサマの話

せっかくの総集編なので、最近まで東京・池袋で開催されていたウルトラヒーローズEXPO サマーフェスティバル 2026、通称ウルサマのことを話しちゃいたいと思います!いつもは本編のことばっかりで内容盛りだくさんになっちゃいますからね。

ウルトラマンシリーズ60周年ということで個人的なウルトラ熱が高まっておりまして、人生で初めて参戦してまいりました!

 

いやぁ~ね!もう、すっごい!今までなんで行かんかったんやろっていう後悔まで生まれてしまうくらいにはめちゃくちゃ楽しかったです!

初参戦の洗礼を受けてインターネットでの当日券チケット購入が売り切れてたり、現地でも販売はなかったりとやらかしもしましたが(その日は新橋の怪獣酒場に行ってウルトラマン欲をなんとか昇華させることに成功しました)、その反省を踏まえて準備万端で挑んだ初めてのウルサマ!まずは壁面で歴代ウルトラマンがお出迎え!

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他の特撮ヒーローと感じが明らかに違ったな~と思ったのが、世代じゃないウルトラマンであってもちびっ子が「セブン!」「メビウス!」となっていたところ。ぼくにも世代ドンピシャのウルトラマンっているんですが、それでも昭和ウルトラマンの風格には目をキラキラさせてしまうし、誰ということではなく、「ウルトラマン」というそんざいそのものが持つ普遍的なワクワクっていうものがあるんだろうな~と感じました。

 

壁画ゾーンを抜けると特撮好きは大興奮のジオラマエリアへ!

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圧巻、でしょ。数々の名場面を再現しているのは言わずもがな、足元のミニチュアで作られた市街地の造形の細かさに感心しっぱなしでした……!

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ウルトラマンとバルタン星人のエリアは前期と後期でウルトラマンの顔の造形が変更されていて(サラッと2回行ったことを明かしていくスタイル)、こんな痒いところに手が届くイベント、なかなかねぇですよ……とウケちゃいましたね。

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メインイベントその1のウルトラショット!ぼくは今年のウルサマで、トリガー(スカイタイプ)、テオ、ガイアの3人と撮影することができました!30歳のオタクなのでティガの意思を受け継いだトリガーやバッチリ世代のガイアと撮れたのも嬉しかったですが、リアルタイムで楽しんでいる現行世代のテオと一緒に撮れたのが何より良かったです。自称・『ウルトラマンテオ』を守る会 会長ですからね。

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個人的にこういうのを撮る時、カメラマンさんとか後ろに並んでぼくの撮影してるところを見てる他のお客さんのことを意識しちゃって「おっ!いいですねぇ~笑」みたいなポーズをしがちなんですが、トリガーとは「スマイルスマイル!」、テオとはドーナツを手で作って(可能であればテオを一緒に片手ずつ作りたかったよね)、そしてガイアでは大好きな「アグル復活」のポーズをとって見事ウケを獲得しました。

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ぼくは自分とのツーショットでしたが、家族全員だったり、お子さんだけだったりと撮り方は様々。中でも驚いたのはウルトラマンのソロの写真を撮りたい!という大人のお客さんもいたこと。ゴッツい一眼レフを携えてこだわりの一枚を自ら撮影するのは自分の考えにはなかったのですが、思わず「わかる〜……」としみじみお酒を酌み交わしたくなる、その方なりのこだわりを感じました。

 

『ウルトラマンテオ』のコーナーでは宇宙ポッドや天文研究会の部室を再現した展示が。本編では人物に目がいきがちですが、こういう展示だとじっくりテーブル上の資料や棚の荷物にどんなことが書いてあるのか見ることができて、分かってんな〜!!と思いました。

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ふれあいコーナーではお姉さんと色んなウルトラマンがこちらに向かって挨拶を行ってくれてました。謎にガリガリ君とバルタン星人がジャンケンしてたりもしてました。どういうこと?こういうネタっぽい面白さも受け止めくれるのがウルトラマンシリーズのおおらかさですよね。

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メインイベントその2のヒーローショー!!前期と後期でガラッと内容が変わり、どちらもウルトラマンと怪獣のバトル、バトル、バトル!!!目が、目が足りない!!!!過去のショーがU-NEXTで配信されたりしているのを常日頃から不思議に思っていたんですが、今回でハッキリ分かりました。何回でも観れるし、何回も観たくなる。撮影OKな時間が本編中にあったんですが、割と後ろの席だったし集中したかったんで「心」に刻みました。この辺の写真は無いです。

 

等身大の着ぐるみで行うヒーローショーですから、巨大怪獣を取り扱うウルトラマンシリーズは仮面ライダーやスーパー戦隊とは受け取り方が違う……と思ったら大間違い!

デッケー怪獣の着ぐるみ着りゃあいいんだよ!!と言わんばかりに出てきた瞬間、リアルに「怪獣の恐怖」を感じました。いや、マジで。「怪獣やん」って。

ストーリーも良かったなぁ……前期は60周年のウルトラマンと人間の絆の歴史を体現したようなものだったし、後期は新米のテオを先輩ウルトラマンたちが皆で鼓舞する、そんな関係性が良かったです。

本編でもまだ打ち慣れてなくて、急にホースから飛び出した水にびっくりしてるみたいになるテオシウム光線。あれを打つテオの背中を、ウルトラマンが、ゼロが、ブレーザーが、オメガが支えて皆で怪獣を倒すあの光景、ウルっときちゃったな。年々涙腺がこういうのに弱くなってきています。

 

ホクホクした気持ちでグッズ売り場に乗り込むと、360°ウルトラマンのグッズだらけ!こちらはこちらで夢の国のようでした。お金あんまないけど。ウルトラマンティガのもっと高く!ver.のソフビとか買っちゃった。お金あんまないのに。

出口付近でカランカラン!と音が鳴ってビックリしてたら、ちびっ子が一番くじのA賞を当ててました。親御さん、店員さん、周りにいたお客さん、皆が拍手してた。一番嬉しかった瞬間だったな。大人として今でも特撮ヒーロー番組観続けてますけど、やっぱり今のちびっ子が楽しいって思ってくれて、一生の想い出になるような体験をウルトラマンとかヒーローでやってほしいなって、思うんですよね。その瞬間に立ち会えたみたいで。参戦した日の巡り合わせでしかないんですけど、ぼくにとってはあの日がラストワン賞くらい嬉しかったな。

 

というわけで、突然のウルサマ参戦日記でした!来年は誰かと行って光線打ってる動画とか撮ってもらうぞ〜!(他の人に撮ってくださいと言えない(皆楽しんでるので))

 

まとめ

というわけで「超時空からこんにちは」の感想は以上です!ウルサマ参戦日記の割合の方が大きくなっちゃった。ごめんなさい!どこかで出したかった「ウルサマ楽しいよ!」という気持ちを発散できてよかったです。

 

それでは次回、第8話「最後の幽霊部員」でお会いしましょう!それでは!

 

シュワッチ!!

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地元に帰省した時、コスモス(コロナモード)とも撮りました。九州にもウルトラマン来てたんだな〜!

 

画像引用元:

https://x.com/ultraman_series/status/2090959681523233229?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2090950841893335533?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2053611151024689638?s=46

ウルトラマンテオ 第7話「捨てられた怪獣」感想レビュー【UMK_File No.007】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

8月もそろそろ下旬にさしかかり、夏の終わりの寂寥感、みたいなものが辺りに漂い始めたような気がします。昔から逆張りとかではなく好きなんですよねぇ、このくらいの時期の少し切ない感じ。フジファブリックの「真夏のピークが去った」みたいなことよ。『若者のすべて』みたいなことよ。分かる?ちびっ子はこの感じ、いつ知ることになるんだろう。やめといた方がいいぞぉ、おじさんみたいにオタクになっちゃうからね。でも人生楽しいヨ。

 

そんなわけで『ウルトラマンテオ』第7話「捨てられた怪獣」の感想です!レッツゴー!!

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〜★〜★〜やさしいもくじ〜★〜★〜

〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜

 

今回のおさらい

突然唸り声をあげたかと思えば、全身が黄色く光り始めた『ウルトラマンテオ』のマスコットキャラクター、プッチー。なんとなんと、人間サイズの愛くるしい姿から一転、巨大で猛々しい怪獣サイズへと変貌を遂げたではありませんか!どっひゃー!!!

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これには天文研究会のメンバーもびっくり仰天。角から出るビームで孤独怪鳥 バルミリオスを退けた後はいつもの可愛らしいプッチーに戻りましたが、あまりにも衝撃的な展開にエマさんは怯えてしまいます。

 

忽然と姿を消した巨大プッチーを「身体のサイズが変えられる」と看破した今日子さんから身を隠すため、前回見つけた良さげな廃倉庫に逃げてくる天文研究会の面々。そこで見つけたのは、何者かがバルミリオスと思われる鳥を飼育していた時の記録ノートと餌が入っていた段ボールの配達伝票。怪獣を隠すにはもってこいだと思っていた廃倉庫は、そもそも元から怪獣を隠して世話していた場所だったのです。

 

バルミリオスの飼い主を突き止め、捨ててしまった理由を聞き出すイブキくんと苫米地さん。捨てられたことを理解しておらず、未だ親代わりの飼い主のことを探しているバルミリオスに会ってほしいと伝えますが、なかなか上手くいきません。

 

意を決してテオとなり、被害がこれ以上拡大しないようバリアを張りまくって応戦しますが、奮闘むなしく暴れ始めてしまうバルミリオス……やむなくテオシウム光線で倒そうとしたすんでのところで、苫米地さんが飼い主を連れてバルミリオスとの対話を試みます。

 

結果としては人間の身勝手な都合で孤独な怪獣にさせられてしまったバルミリオスは街を飛び去り、また苫米地さんに多頭飼育の猫ちゃんを預けていた知り合いもまた、出張ではなくバカンスに行っている間の世話を押し付けていただけだということが分かり、引き取り手が見つかるまで苫米地さん……いや、べっちが面倒を見ることになりました。

 

一方その頃、今日子さんが暗闇の中で見つめる先には、なにやら凶悪そうな見た目の怪獣が……というところで今週はおしまい!

今後のお話へと繋がる重要なシーンで締めたものの、本編が濃密で独特な余韻が残る、いわゆる「考えさせられる」エピソードでしたね……!みんな、どう思った?

 

気になるポイント その①

第6話に引き続き、今回のエピソードはべっちが中心となって活躍していましたね!

授業中にぶっ倒れてしまうくらい働き詰めになってでも、今まさに怪獣が迫っていようとも、知り合いからお世話を頼まれた猫ちゃんたちを守ろうとしていたべっち。一人で抱え込んで崩壊状態になってしまっていた前回から、仲間や他の優しい引き取り手を頼る柔軟さや行動力を見せるまでに成長したのも素敵でした。

 

バルミリオスの元飼い主と大学で話すシーン、喋っているのは基本的にイブキくんでしたが、観返してみると元飼い主のあまりにも身勝手な言い分に唖然からのブチギレをしているんじゃなかろうか……と想像させる、絶妙な表情で話を聴いていましたし、バルミリオスに悲しい現実を突きつけることになるシーンでも、心の中に渦巻く悔しさ、哀れみ、自戒、怒り……色んな、本当に色んな感情が滲み出しているお芝居は拍手喝采でした……!

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そんなことを微塵も感じさせず、ケロッと次の優しさへと突き進めるべっち、流石レスキュー隊あがりの年長者と言うべきか、人生の酸いも甘いも味わったからこそ出てくる魅力が存分に発揮されていましたね!!

 

気になるポイント その②

そんなべっちの心の中の怒りやエマ会長の怯え、イブキくんの空腹感など、周りにいる人の感情とリンクしていたことが明かされたプッチー。「守りたい」と強く願ったことでべっちの気持ちとリンクし、巨大な怪獣へと変貌を遂げてしまいました!いつものプッチーは可愛いですが、巨大プッチーはしっかり怪獣。角からビームを出したりなんかもできるみたいですから、カッコいいんだけどエマ会長が怯えるのも無理はないくらいの衝撃的な変化でしたね。

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『ウルトラマンテオ』は都合4話に渡って怪獣が倒されていません。ちょっとどころか、だいぶ意外、ですよね?いつものシリーズではイレギュラー扱いな回がメインになっているのも全て、初めて目にして何も分からなかった怪獣と向き合い、よく知ることで恐れをなくすことができたから。プッチーにはまだまだ秘密が隠されている感じがしますし、バルミリオスを追い払うだけでは物足りません。

同じく「怪獣を守りたい」と思えるようになった天文研究会の誰かや、それこそテオの感情とリンクして、協力して怪獣の命を救ったり、街を守ったりして相棒のような存在になってくれると嬉しいですね!!

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反対に、無害な怪獣や、あるいはテオに無知ゆえの敵意を向けているような者と、もしリンクしてしまったら……ということも考えなければなりません。天文研究会がプッチーを守るために行動したことで怪獣の事情を知り、その上で持つことのできた優しさとリンクしたからこそプッチーは温厚なプチ怪獣でいられていますが、決めつけるように怪獣が悪だと思っている(一面では、そうなんだけどね)人の手に渡ってしまうと、途端に生物兵器のように扱われる悲しい巨大怪獣になってしまいます。

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未知の脅威に対抗すると言いながら自らは怪獣を手中におさめていることが発覚した今日子さん、そしてU.T.T.F.になんか、絶対渡すわけにはいきません!プッチーの脳波を解析して、山の中のビリビリ角怪獣を使役するために利用してやろうくらいのこと、やりかねませんからね!?!?プッチーを実験材料に使われないためにも、頑張れ!天文研究会!というところでしょうか。部室に無許可で入ろうとする今日子さんをしれっと牽制するリンタロウくん、プッチーのことめちゃくちゃ心配してたでしょ。早く仲間になってよね。

 

……まぁ、脅威と立ち向かうためにこちらも強大な力をつける、というのは、一つ正しい防衛の道ではあるんですけどねぇ……

 

気になるポイント その③(長すぎ注意)

最後は今回の「考えさせられる」という点について。ぼく、「考えさせられる」という感想だけで終わりなの、違うなって思うんです。考えたので、発表させてください。別に読まなくていいので。ごめん。

 

バルミリオスにせよ、べっちがお世話していた多頭飼育猫ちゃんたちにせよ、身勝手な人間の無責任さによって辛い思いをさせられてましたよね。バルミリオスについては別れも告げずに元飼い主が居なくなった結果、「ママ」を探して街を壊して回るような事態にまでなってしまいました。

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この「街を破壊した」のにテオが見逃したという辺りに、視聴していてモヤモヤを抱えた方がいるかもしれません。ぼくとしては、これもやっぱり人間の身勝手によるものなのかなぁ、と。

人里に降りてくる熊のニュースとか、最近頻繁に見るようになりました。確かに怖い。何されるか分からないから。でも、そもそもなんでそんなニュースが沢山目に止まるようになったんだろう?メディアの偏向報道?と思って調べてみたんですよ。そしたら日本熊森協会というところがありまして(マジでありました)、バッチリ「人間のせいです」って明言してるんですね。林業用のスギやヒノキの植林政策に影響される食糧不足や地球温暖化、過疎化・高齢化による野山の整備不足で自然と人里の境界線が曖昧になっていること、などなど。

野生動物の危機|日本熊森協会

人間が人間の住みやすいように生きた結果、熊が暮らす自然が破壊されていたんです。少なくとも、熊は滅ぶべきだ!とはならないでしょう。それでも人里に降りてきた以上、人間の安全のために銃を持ち、命を奪わねばならない人がいる。熊は可哀想なんですが、その処刑人となったハンターも同じく可哀想、人間の身勝手による被害者なのではないでしょうか。そしてどこまでいっても、過去どれだけ人間の味方でいてくれたとしても、ウルトラマンは宇宙で生きる別の生き物です。人間の身勝手が生み出した怪獣を断腸の思いで倒す回、奇跡のような力で救う回、色々な描写が60周年の歴史の中でありましたが、一歩引いた表現をすると外部の生命体をハンターと同じく被害者にさせてきた歴史とも言えてしまいます。テオは人間を守るために地球へ来たわけでもありませんし、むしろバルミリオスの孤独にシンパシーを感じていた可能性の方が高いです。問題解決権を他者に与え、放棄した責任を押し付けることで有耶無耶にされてきた原罪が、遂にこのエピソード、『ウルトラマンテオ』で浮き彫りにされたとはいえないでしょうか?

 

例えとして熊を挙げましたが、バルミリオスが熊とは1点違うところがあるとすれば、人語を解してくれていたところでしょう。その知性と元飼い主を見つけて落ち着く理性、それこそ命を奪わない選択をすべきだった要因に思います。べっちと元飼い主との対話をバッサリ切るように飛び去って行ったバルミリオスは、例えるなら……「彼氏の浮気なのに一方的に別れを切り出された彼女が何も言わずに席から立って喫茶店を出て行く」みたいな……そういう質感だな、と思いました。こちとらバルミリオスに完全感覚Dreamerならぬ、完全感情移入merですから、よく水をぶっかけなかったな、と思ったくらいです。決して物分りが良かったからおとなしく居なくなったのではない。身勝手であっても謝罪を受け止め、悲しみや怒りをもこらえて愛した人の気持ちを尊重するのなら、何も言わずに出て行くしかない。あのバルミリオスにはそんなことを思ってしまいました。

 

1ヶ月に渡って怪獣を倒さない、歴史的観点から観るとイレギュラーな回が続く『ウルトラマンテオ』は怪獣側の事情を思いやる描写が続いています。今回のまま人間に非のある生き物が現れ続け、あろうことかテオが守ることを諦める……なんていう展開は流石にないかと思いますが、モヤモヤして人間の業を省みるというのも楽しみ方のひとつ。頼むから人間よ、テオに見限られないでくれ……!そんな風に楽しんでいきたいですね。

 

まとめ

長くなってしまいましたが今回の感想レビューはここまで!読んでくれてありがとうございました。全部読むのは流石に疲れたよね。

あまりウルトラマンに触れたことがない方であってもこの回には多かれ少なかれ思うところがあったんじゃないかな〜と思い、何か助けになればと慣れない考察の発表までしましたが、ご安心ください。もうやりません、多分。

 

多分。っていうのは今後どんな風に『ウルトラマンテオ』が転がっていくのか、全く読めないから。テオは果たして優しいまま怪獣をも生かし続けるのか?それとも自分の揺るがぬ覚悟を決めてハンターとしての戦いを始めるようになるのか?今回のようなついつい考えさせるパワーを持ったエピソードがあれば、再びじっくり考えてみたことを発表する機会があるかもしれません。怖いね。今回がピークじゃないって。『ウルトラマンテオ』への熱、まだまだ下がる気配はなさそうです。

 

と、いうことで次回!特別総集編「超時空からこんにちは」の感想でお会いしましょう!!

 

シュワッチ!!!

 

画像引用元:

https://x.com/ultraman_series/status/2088422971316773288?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2088414138683027704?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2088461030473252948?s=46

ウルトラマンテオ 第6話「プッチーのお引っ越し」感想レビュー【UMK_File No.006】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

皆さん、夏をいかがお過ごしですか?大人になって夏休みなんか無くなってしまいましたが、流しそうめんにスイカ割り、かき氷に焼きそばなど、雰囲気込みで夏が旬の食べ物もたくさんあって、そういうのを小さい頃は部活のあいつらと夏祭りとか海とかで食ってたなぁ〜なんて考えながら、ノスタルジー込みで美味しくいただく……なんていう楽しみ方をできるようになったのも大人だからこそ。あとキンキンのビールね。もう現代の俳句はビールが夏の季語だという噂ですよ。知らんけど。「キンキンの」が枕詞らしい。

 

そんなわけで、どんなに暑くてもクーラーの効いた部屋で観れる『ウルトラマンテオ』第6話「プッチーのお引っ越し」の感想です!

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〜★〜★〜やさしいもくじ〜★〜★〜

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今日のおさらい

前回、カンナさんが大切にしていたキーホルダー探しを勝手にやり始めたプッチー。実物がどんなものかも知らないはずなのに探し当てたりしていて、流石のイブキくんも疑問に思っている様子。「もしかして、プッチーには人の考えや思いが伝わっている?」と示唆的なことを言いますが……結局答えは分かりません。そろそろ見慣れた、ほのぼのとした天文研究会の日常風景です。

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しかし宇宙ポッドを持ち去ろうとしたカンナさん達の行動を重く見たのか、美濃部教授が部室にやってきてしまいました!そりゃあ当たり前です。一介の大学生が未知のテクノロジーを大人から奪おうとしたんですからね。プッチーというバレたら更なるお説教じゃ済まない存在を隠しながら話を聞いていると、エマさんが「U.T.T.F.」という言葉に激しく反応。……どしたん?

 

聞くとエマさん、都市伝説系のインフルエンサーの配信でU.T.T.F.の闇(ホンマか〜??)に触れてしまい、めちゃくちゃビビってしまっています。用心深いのか、陰謀論に流されやすいのか……とにかく、部室も安全地帯とは言えません。エマさんの提案で、プッチーをお引っ越しさせることに決定しました!

 

準備を進める傍ら、イブキくんは天文研究会のメンバー、べっちこと苫米地さんとの交流が深まっていきます。広い家で猫を4匹、入院中が2匹、合計6匹も飼っており、飼育費や入院代を捻出するために昼夜問わずアルバイトをした結果、授業中にぶっ倒れてしまうほどの疲労と寝不足になってしまったようです。

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仲間と呼んでくれたべっちが困っていると知り、バイトを手伝うイブキくん。優しいねぇ……尊い友情です泣

 

一方その頃、良さげな廃墟を見つけたエマさんとカンナさん。プッチーを連れて早速内見へ……と思ったらアルバイト中のイブキくんに遭遇!べっちの家の状況を知ります。よくよく聞いたら飼い猫じゃなくて知り合いから預かっていただけだったのを言い出せなかったことも知り、地球に来て初めて「裏切り」を知るイブキくん。そりゃ苫米地さん呼びに戻すって。

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話がややこしくなってきたところで、家の近くに怪獣が出現!怪獣を追い払おうとテオになり戦いますが、口から吐く炎のような光線を防ぐので精一杯。猫を救うために苫米地さんも奮闘しますが、張っていたバリアも破壊され、絶対絶命の大ピンチ!

 

その時、プッチーの目と身体が眩く輝き始め……というところで今週はここまで!一体プッチーに何が起こってしまうのか!?!?

 

気になるポイント その①

今週のエピソードはべっちこと苫米地さんが主役でした!第1話から困っていたイブキくんに助け船を出してくれたり、理由も聞かずに手を差し伸べてくれたりと、大人ならではの落ち着きや元レスキュー隊員の視野の広さを発揮して「頼れるお兄さん」という描写がされていましたね。その上で人の次は野生動物たちの保護をしたいという理由で獣医学部に入ったなんて、なんという責任感でしょう!

 

しかしその責任感、優しさが、多頭飼育崩壊という厳しい現実を招いてしまうということも描写されておりました。獣医学部とはいえ、知識も無く安請け合いして何匹も世話するというのはよくないよ、という問題提起をまさか、まさかウルトラマンで観ることになるとは……!すごくない?出てきてないけど、飼い猫6匹もいるのにペットホテルとか利用しないで海外旅行する苫米地さんの知り合いも大概ヤバくない?

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「命」をテーマにしている『ウルトラマンテオ』では、前回のペットロスや今回の多頭飼育崩壊のような、動物たちと人との関わり合いにおける様々な現状を続けざまに描いてくれています。動物が好き、この子のことを愛している、家族のように大切な存在だと言うことは素晴らしいですが、だからこそ人間の自分勝手な都合で動物の命を蔑ろにするような行為が目立ってき始めたのもまた事実。昔はペットショップのケージにいる子犬とか見ても「かわいいね〜」くらいでしたけど、今やちょっと心がキュッとするような罪悪感すら生まれています。ウルトラマンシリーズだけじゃなく、我々の生活や文化も変化してきました。

 

60年という節目の年に、人間、動物、怪獣、様々な視点から「命」について考えてみる、そんな教育的側面もあるかもしれないですね。

 

気になるポイント その②

今回の怪獣は孤独怪鳥 バルミリオス。どこからともなく現れると、火のようなものを吹いてテオのバリアを破壊!純粋なエネルギー切れでバリアが破壊されるあたりが、戦いに慣れていないテオならではの描写だな〜と思いました。普通なら火力が上がってパリィーン!!ですからね。

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ただ吐いていた火のようなものが、火“のようなもの“と表現したくなるくらいには不思議なエフェクトだったのが気になります。ただの思い違いかも?あんまり気にしない方がいい?誰もそんなとこ観てなかったかなぁ?でもここ「気になるポイント」なんで。言わしておくれ!なんか破壊を行うようなタイプのビームではなかったみたいな、そういう優しい展開で、あれ〜〜〜〜!!!!!(願い)

 

それでいうと「孤独怪鳥」という二つ名も気になります。次回のお話に「孤独」要素が回収されるのは想像にかたくないですが……もしかしてカンナさんがプッチーの引っ越し予定地で見つけたデッカい鳥の羽、関係あったりしますかね?間違いなく何か鳥類がお世話されていた形跡ありましたもんね。うん。絶対関係あるね。次回「捨てられた怪獣」だもんね。うんうん。雛鳥育ててたら怪獣サイズに大きくなって手に負えなくなって飼育放棄、みたいな。それ故の「孤独」、みたいな。……え?飼育放棄??

 

『ウルトラマンテオ』さぁ……ドラマ骨太すぎるって……

 

多頭飼育崩壊だけでなく、子犬を世話しててデッカく育ったら「思てたんと違う」とポイしてしまう飼育放棄まで扱おうとしてそうな『ウルトラマンテオ』、もはや「守る会」の存続が危ういくらいには己の描きたいドラマを描き切ることに邁進しております。

 

気になるポイント その③

最後はギリギリでお話が終わってしまったためにお預けを食らってしまったプッチーについて!唸り声をあげて何事かと思えば、全身が黄色に輝き始めて……というところで終わりって!焦らしすぎ!!

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声にエコーがかかっていたり、瞳が青く輝いたりと、“何かある“という雰囲気を常々醸し出していたプッチーが遂に、遂に!なにかします!!

 

なにすんだよ!!!!!!!!!

 

気になりすぎる!!!!!!!!!

 

それしか言えねぇ!!!

 

まとめ

そんなわけで第6話「プッチーのお引っ越し」の感想は以上となります!

 

前後編2話構成に対しての賛否両論はあるみたいですが、1話の中で人物紹介・怪獣とテオの戦闘・社会派なテーマへの言及・若者と大人双方のドラマ・次回へのクリフハンガーなどなどを詰め込むと、情報がとめどなく画面を賑やかしてあっという間に放送時間が終わっちゃうんですよね、『ウルトラマンテオ』。

 

その分溢れんばかりの情報を整理、まとめて感想にするには時間がかかってしまい、仕事が繁忙期なのも影響してめっちゃギリギリになってしまってるのは反省してます!色んなことやりながらでも最終話までがんばるぞ!夏休みはそれからでも遅くない!最終話、2月とかやけど!!!

 

では明日、第7話「捨てられた怪獣」でお会いしましょう!それでは!!

 

シュワッチ!!!

 

画像引用元:

https://x.com/ultraman_series/status/2085886267208966158?s=46

https://x.com/tsuburayaglobal/status/2087830266576593389?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2085877458805694498?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2085924367603736814?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2087826701841727496?s=46

ウルトラマンテオ 第5話「宇宙ポッドを奪還せよ!」感想レビュー【UMK_No.005】

こんにちは!『ウルトラマンテオ』を守る会(UMK)会長のワキリントです。

 

ワークショップ中にイブキくんと交流を深めたカンナさんが宇宙ポッドの中に吸い込まれてしまうところで終わった前回。1週間待ち遠しかったですね!一体どうなることやら!

 

待ち遠しいでいうと、もう秋が待ち遠しいですね。連日暑すぎる。休みの日に限って曇ったりしてて布団干しづらいし。ほんならいっそのこと過ごしやすい気温に早くなっておくれ〜〜〜〜。

 

そんなわけで(どんなわけで?)第5話「宇宙ポッドを奪還せよ!」のレビューです。レッツゴー!!

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〜★〜★〜やさしいもくじ〜★〜★〜

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今回のおさらい

朝になり、宇宙ポッドの様子を見にきたイブキくん。爆睡していた(寝すぎだろ)エマさんとカンナさんの行方を案じていると、ひょっこり宇宙ポッドから地上へ降り立ってきたではありませんか!

 

カンナさんの夜通し続いた調査の結果(起きすぎだろ)、宇宙ポッドは感覚的な操作が可能なタイプだそう。手をかざして出たり入ったり、360°を見渡したり。とにかく動かし方に光明が見えたので、プッチーを連れてきて故郷へ帰してあげましょう!

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しかしここでカンナさん、前回イブキくんに見せてくれた愛犬ゴンタのキーホルダーが失くなっていることに気づきます。ペットロスの辛さは想像以上のようで、探しても探しても見つからない状況に思わず涙を流してしまうカンナさん……

きっとあの触手怪獣が持って行ったに違いない!と捜索を始めるイブキくんでしたが、隙をつかれてテオへ変身するためのアイテム、テオクリスターを奪われてしまいます!その上怪獣とも遭遇しちゃって絶体絶命!

 

一方その頃宇宙ポッドには、どこから情報を掴んだのか、はたまた指令が下ったのか、今日子さんが現れました。美濃部教授もやって来て状況はさらに厳しくなります。このままでは大人たちに宇宙ポッドが奪われてしまう!カンナさんが一か八か宇宙ポッドに乗り込み、慣れない手つきで逃走を試みますが、制御がきかず触手怪獣の目の前に!大ピンチ!!

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プッチーの助けを得てテオクリスターを取り戻したイブキくんは急いで変身!カンナさんの想い出と観察眼によって、実に『ウルトラマンテオ』らしい結末を迎えました。

大人たちには怒られて宇宙ポッドはU.T.T.F.に持ってかれちゃったけど、残ったプッチーのお世話にカンナさんが参加してくれることに!天文研究会に笑顔が1つ増えたところで、今回はお終いとなりました!

 

気になるポイント その①

まずはプッチーの活躍について。もう「今週のプッチー」って名前のコーナーを作ろうかしらというくらい、『ウルトラマンテオ』もう1人の主人公と言っても差し支えない働きをしてくれてます。

 

ゴンタのキーホルダーを失くし悲しんでいるカンナさんの感情を察知したかのように動き出していたあたり、プッチーには何か特殊な力が秘められている説が濃厚になってきました。以前も鳴き声にエコーがかかっていたり、その兆しは見え隠れしているのですが……その全貌が明らかになるのはいつなのか、楽しみに待っていたいです!

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それにこういったプッチーの不思議な力を使って、上手いこと今日子さんとのバッティングを回避させたりもしています。今回だってそのまま宇宙ポッドに連れて行けてたら鉢合わせしてプッチーも宇宙ポッドもU.T.T.F.に持って行かれてたところでしたからね。

 

ゴンタのキーホルダーも実物知らないのに探してくれてたし、そういったプッチーの優しさがピンチを回避してくれているかと思うと、より可愛く見えてきます。

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とはいえやっぱり、あのテクノロジーを持っていた宇宙ポッドをプッチーが操縦できたのか?という疑問は尽きません。飼い主にあたるような新キャラクターがどこかで現れないと説明がつかないような……第5話とはいえまだ物語は序盤、今後の展開に期待したいところです。

 

気になるポイント その②

今回、宇宙ポッドを巡る小競り合いの中でエマさんとカンナさんの天文研究会チームと今日子さんと美濃部教授の大人チームが出会うことに。もう少しすれ違ったり間一髪逃げたりとかして直接のやりとりはないのかな〜なんて思っていたので、意外と早い出会いだったな、という気持ちがしてます。

 

しかも出会い方が考えうる限り最悪でしたよね……既に見つかってしまった宇宙ポッドを奪われないように乗り込んで操縦からの逃走、追いかけようとする今日子さんを羽交い締めにして邪魔をするという……これはヤバい。絵に描いたような「浅慮」。若さ故の過ちってことでここは一つ穏便に済ましてほしいところですが、今後行く先々にあの2人がいたら今日子さんの警戒度はMAXでしょうからね。何してくれてんの?

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主人公であるイブキくんが所属しているし、プッチーを守ろうとしているいい人たちなのが再三描写されているので肩入れしちゃいがちですが、今日子さんたち大人の理屈もまた正しく、今回のような突っ走ってしまう無鉄砲さは未熟さ故の結果かもしれません。べっちやリンタロウさんが居てくれれば、また何か変わったのかもしれないですが……一枚岩になりきれていない天文研究会が少しづつ完成していく様子を見守っていきたいです。特にリンタロウさんの冷静な判断力は欠かせない。頼む。ツンデレで実はアツい男であってくれ。

 

そのためにも、なんとか美濃部教授を抱き込みたいところ。今日子さんとの友好的な関係を構築する足がかりとして……いやこれはあんまり期待しない方がいいか……(バリ失礼)、今日子さんから最大の秘密であるプッチーを守り抜くことを考えると、教授の科学者としての抗いがたい本能をくすぐって味方にするしかないような気が……いやぁそれをするには……美濃部教授頼りねぇ……絶対嘘とかバレるしな……

 

個人的に、もう少しだけ長く天文研究会と大人たちのハラハラドキドキな関係性が続いてくれると嬉しいなぁ〜って思ってます。

 

気になるポイント その③

最後は触手怪獣 ドシハガチについて!イブキくんが回収したウンチ、美濃部教授のスマホ、ゴンタのキーホルダー、テオクリスターなどなど、ありとあらゆるものを触手で奪って第4、5話の前後編を引っ掻き回してくれたドシハガチですが、その正体はかまってちゃんのいたずらっ子。単に遊んでほしかっただけの子供の怪獣だったのです。

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物を盗っては遊ぼうとしていたゴンタの姿をドシハガチに重ねたカンナさんが、テオシウム光線で撃破しようとしていたテオをすんでのところで止め、説得によってなんとか命を奪わずに済みました。送電線ブチ折れたりそこらに地響きとかは起きてたり、被害はそれなりに出てるだろうけれど、ただそこに生きていただけの命を勝手な都合で無惨に扱うようなことが起こらなくて良かったですね。遊んでいるテオとドシハガチ、微笑ましさすらありました。

 

60年も続いているウルトラマンシリーズですから、心優しい怪獣も、倒さずに救うお話もそれなりに登場しています。戦うことを日常にしてこなかった優しいテオを主人公にしている『ウルトラマンテオ』で、早々にこのような余韻のお話が届けられるというのは必然でしょう。

 

もちろん強い怪獣を光線で倒して大爆発!というのがお話的にも特撮的にも派手で花形なのは分かりますしスカッとしますが、それはあくまで怪獣たちが「悪」だという前提があってこそ。プッチーを食べようとしたというフリはあったとしても、ソデラだってその命を繋ぐために生きていただけなのです。だから、どれだけ華々しい勝利だったとしても、それが「正義」なのかというのはどこまで行ってもグレーなまま。

H12の悲劇やカンナさんにとってのゴンタのように、失った命について言及することの多い『ウルトラマンテオ』が「倒さず救う」という選択肢、ウルトラマンシリーズ60年の歴史の中であまり開拓されてこなかったヒーロー性を作品の中でどれくらい沢山提示してくれるのかな。もっともっと観てみたい。そんな風に、ちょっとだけ楽しみにしています。

 

まとめ

というわけで、第5話「宇宙ポッドを奪還せよ!」の感想レビューは以上となります。

 

個人的な話でアレなんですけれど、夏って仕事がめちゃくちゃ忙しくなる時期なんですよね。サービス業に従事していると、夏休みシーズンは子供が来る場面が増え、必然的に怪我なんかのリスクも高まりますから、緊張感がいつもとは違います。

 

反面、親子で和気あいあいと楽しんでいる様子を見れるのはこちらまで嬉しい気持ちになるという場面もあったりして。前回行ったウルサマでも親子2代でショーを見たりジオラマに目を輝かせていたり、グッズショップでは子供が一番くじのA賞引き当てたりなんかしてて、こんな想い出ができるんならシリーズの今後は安泰だわね〜などとしみじみ思ってしまいました。

 

で調べたら後期が始まってるんですって!今度はキッチリチケット取りました!余韻が抜けなくてまた感想遅れたらごめんなさい!笑

 

と、いうことで、第6話「プッチーのお引っ越し」の感想でお会いしましょう!

 

シュワッチ!!

 

画像引用元:

https://x.com/ultraman_series/status/2083349567026930138?s=46

https://x.com/m78_imagination/status/2085293596710985993?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2083340703774712256?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2083387764499005939?s=46

https://x.com/ultraman_series/status/2085289888023498900?s=46