こんにちは!加えてあけましておめでとうございます!2021年も元気いっぱいのワキリントです。
毎年恒例だった始業式(その年に公開されるアメコミ映画を紹介していくだけの作業)ですが、新型コロナウィルスの影響で去年のものとあまり変わらないなぁ、なんて思っていたので皆さんへの新年のご挨拶も遅れてしまいました。知〜らね。またどうせ延期するし。
まさにアメコミ映画は冬の時代、苦境に立たされているわけでございますが、今年は違います!
そうだ!おれたちにはドラマがある!!
今更何を、と言うくらいアメコミを原作としたドラマは何本も世に放たれ、本校でも数々の作品をまとめて紹介する形で取り上げてきましたが、今回は初の一本勝負。
2~3時間スクリーンと向き合えば終わる映画がテストであるならば、1時間の観賞を幾度となく重ねていくドラマ観賞は模試、となるわけです。気力も体力も必要ですし。
ゴタクはこの辺にして始めますよ!
『ワンダヴィジョン』の予習じゃい!!
★2人のこれまでを知ろう!★
さて、唐突に今作のメインキャラクターとして抜擢された2人のこと、皆さんはどれくらいご存知ですか?
実は名だたるヒーローと同じくらい、誕生の秘密から抱える悩み、過去から現在に至るまでの成長を観てるんですよ。もう一度言います。観てるんですよ!
この章では数々のテストで断片的に語られてきた、ワンダさんとヴィジョンさんのこれまでを振り返ります。…あ、久々に呼びますか。
歴史教師のウルヴァリン先生〜?
ウルヴァリン先生
やあしばらく。2人の紹介な?任せろ。
話早くて助かるぅ〜!
ウルヴァリン先生
本題はそこじゃないからな。
確かにドラマの内容がメインやけど痛いとこつくのやめて
ウルヴァリン先生
まずは深紅のオーラをその身に纏うテレキネシス使い、ワンダ・マキシモフだな。
紛争の絶えないソコヴィアという小国で生まれたワンダは幼い頃の経験から、アイアンマンことトニー・スタークを恨むようになるんだ。
キャプテン・アメリカと因縁深い組織、ヒドラがインフィニティ・ストーンのパワーを応用した人体実験によってテレキネシスを得た彼女は、アベンジャーズの前に敵として立ちはだかった。
詳しくは『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』を観よう!
ウルヴァリン先生
それからなんやかんやあって味方となり、新米アベンジャーズとして任務に励むワンダだったが、その最中に取り返しのつかないミスを犯し、組織崩壊の一因を作ってしまう。
この辺については『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』を観ようね。
MCUの仕掛け人、ケビン・ファイギさんをもってして『全キャラクター中最強』と言わしめる程のパワーを秘めたワンダさんですが、メンタルが若干不安定な部分もあり、自身の持つ強大な力に怯えているような様子が印象的です。
ウルヴァリン先生
そんな彼女に優しく寄り添うのがヴィジョンだ。今度は彼のこれまでを振り返るぞ。
ヴィジョンが誕生したのは『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』。今作のヴィラン、ウルトロンが作った人工の肉体を奪ったアベンジャーズが、その処遇をめぐり対立したんだよな。
結果としてインフィニティ・ストーンを額に埋め込み、トニーさんと長年抜群のコンビネーションを発揮していたスーパー人工知能、J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)さんをインストールするというウルトラCを決めてこの世に誕生しました。
ウルヴァリン先生
その高潔な精神と額のストーンが持つ圧倒的なパワーは最強クラスだが、賢すぎるが故か、アイデンティティや自身のパワーに疑問があるんだよな。
同じストーンから得た、不安定で不確定なパワーに悩んでいるところがお互いにシンパシーを感じたんでしょう。その後は惹かれ合い、愛し合うようになりました。
ウルヴァリン先生
その後『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ:エンドゲーム』を経て…
経て…
ウルヴァリン先生
2人は離れ離れになってしまうんだよな。
だぁぁぁぁぁ!!!がなじいぃぃぃ〜!!
ウルヴァリン先生
情緒どうしたワキ君?
2人の気になるその後が描かれるのが『ワンダヴィジョン』なんじゃないか。
じゃ、後は頼んだぞ。
はっ!確かにそうやった!よーし、ようやく本題に入りますよ〜!
★ふしぎがいっぱい★
さてようやくといった感じで『ワンダヴィジョン』を紹介していこうかなと思うんですが…
なぁ〜んかちょっと、変なんだよなぁ…
まず始めにおかしなポイントは、ワンダさんとヴィジョンさん、離れ離れになったはずの2人が何事も無かったかのように暮らしていること。
いや、子供まで生まれとるがな。どうやって命を育んでん。
そこに戦いの歴史は存在すらしてなかったかのような、平穏で微笑ましいホームビデオのような2人。ここまで幸せになってると逆に不気味じゃない??
モノクロだったりセピアだったり、映像面においてもイマイチ2人が「いま」「どの時代にいて」「どう暮らしているのか」が確定できないおかしさがあります。
髪型や服装、周辺の機器から察するに、コスプレとかではなく「マジ」のその時代に暮らしてるようには思うんですが…うーむ、悩ましい…
コレはコスプレ。キュートでチャーミング!
このように、掘れば掘るほどよく分かんなくなってくる『ワンダヴィジョン』。こいつは観てからじゃないと何が何だかわっかんねぇぞ(紹介を諦めて放り投げる音)!
★ドラマである意味★
さて、本題が全くその機能を果たしていない『ワンダヴィジョン』の予習、いかがだったでしょうか?
MCUで長きに渡って活躍したヒーローが2人も出るんですから、別に映画でもよくない?というのが今のところのぼくのホンネです。仕方ないからディズニープラス加入しますけど。なんか日本版は画質とかが本国版よりショボいらしいじゃないですか?ディズニーマイナスとまで揶揄されてるとか。
その辺は置いといて、冒頭にもお伝えしたように週に1時間、じっくりと進んでいくところにドラマの良さがあります。しばらくドラマ自体から離れていたので、内心ワクワクしている今日この頃。
遂に今週末、1月15日から配信が始まります!皆さんも一緒にシーズン駆け抜けていこうぜ!
復習回はシーズンフィナーレ後になると思います!結果が出るのが遅いのも模試っぽい!来週からの本校は何が始まるのかな?それでは!!