【テスト㊲-A】シャザム!~神々の怒り~大予習!!
こんにちは!ヤバい!『アントマン&(以下略)』の復習やってない!どうもワキリントです。
公開された次の週には復習をやっていたあの熱量はどこへやら。鋭意制作中なんで許してください、なんて言ってもダメですよね。怒っていると思う。神々が。フルで書いてもないのに(以下略)とか使ぉてから。
そんなん言うてる間に『シャザム~神々の怒り~』の公開週やないかいアホンダラがァ!!
この体たらくに一番キレているのは他でもないぼくです。あるでしょう、お笑いコンビのどっちかが不祥事起こした時に一番相方がブチギレて他が「もうそっとしといてやるか」ってなるやつ。アレをやりました。一人で。効果あるんかなぁ?早速レッツゴー!!
★おさらいとあらすじ★
さて本作の内容に入る前に、まずは前作『シャザム!』の振り返りをしておきましょう。こういう過去の話をする時はワンダーウーマン先生の出番なんですが、ゴメン!そんな余裕ねぇんだわ!
孤児として数々の里親の元で育った少年、ビリー君はある日、ひょんなことからヒーローの素質を魔術師によって見出され、神々に由来するとんでもねーパワーを持った超人、シャザム君へと変身できる力を手に入れたんですよね。変身方法はとっても簡単、「シャザム!」と唱えるだけ!ヒャー!お手軽設計〜!!
孤児を預かるグループホームで知り合ったフレディ君がヒーロー好きだったこともあって、ちーとばかしスーパーパワーをいらんことに使いながら特訓をこなし、遂には世界の危機まで救ったのが前作でしたね!
今作ではどうやら身体はマッチョなスーパーナイスガイ、心はナイーブな思春期ボーイなチグハグさにちょっぴり悩んでいる様子。えーっ!そんなんいいのに!そこら中におるやん!いい年こいてやりたい放題して人様に迷惑かける奴なんかさぁ!悩んでるだけ偉いね!更生の余地あり!世間はお先真っ暗!
とはいえヒーロー、我々パンピーには想像もつかない悩みやストレスもあることでしょう。なんかで発散しないとね。
ジャンクなもんとか食べよ。
でもそんな遊びみたいなことにスーパーパワー使ったりしたら……
あー、ほら出たやん。「その力は相応しくない、私たちに返しなさいシスターズ」がさぁ。
ストレス発散のくだりは想像です。リアルに考えてヒーローしてるときに街壊しすぎとかの方が妥当です。そういう「ヒーロー映画のタブー」に触れてきそうな映画ですよ、こいつァ。
シャザム君は神々の力をたまたま手に入れたただけ。対するシスターズはマジモンの神のようです。勝てる?中身子供よ?逆に子供ならではの発想で勝てたりする?あるよね〜、リンゴ描くのにそんな色づかいする!?みたいな。そんな鼻強調して母の日の似顔絵描くんや!?みたいな。
とにかく頑張れシャザム君!お前は一人じゃないぞ!!
本当に一人じゃないぞ!!
★キャラクター★
お次はキャラクターですね。主人公のビリー君ですが、抱えている背景が孤児というだけあって、シャザム君になっていないドラマパートではだいぶ重たいものを背負わされる子ですね。だからこそ高らかに「シャザム!」と叫び変身する姿にグッとくるわけですが。
大人になったね〜。後ろにいるのは力を授けた魔術師です。杖は?
友人となったフレディ君をはじめとした、グループホームの孤児の皆は対照的に子供の陽の部分を担っています。目をキラキラさせたり、パーッと笑顔を見せたり。いい子たちばっかり。孤児でもまっすぐ清らかに育つってのは本当に偉いと思う。ぼくには一生できない経験だ。すごい。無理してない?してんのなら抱きしめてあげたい。なんならもう抱きしめてる。溢れてる母性が。
察してくれ。泣けるだろ。
そんな彼らを襲うシスターズですよ!なんなんだあなたたちは!?過去も知らずにさぁ!相応しくないとか言う権利があなたたちにあるのか!?あぁ!?!?泣かしたら許さんぞ!
ドラゴンまで連れてくる始末だわ。それが神の所業か?
★期待がすごい★
やけにハイテンションですが授業は以上です!ぼく、こんなに好きだったんですね、この映画。知らんかったなぁ。
前作は『アベンジャーズ:エンドゲーム』と公開期間がドン被りしていたこともあって歯牙にもかけられておりませんでしたが、期待を大きく上回って楽しかった記憶があります。オススメですよ、『シャザム!』は。
そんな前作を受けての今回。ある意味ここが正念場かもしれません。ハードル上がっちゃってますから。熱量が違いますからね。
ちびっ子は目をキラキラさせて、大人はちょっぴりグッとくる映画『シャザム!』、その続編の真価を確かめたいと思います!
3月17日の公開日には観に行けるのか!?そんなことより『アント(以下略)』の復習はできるのか!?乞うご期待!それでは!
……あっ!今作の吹き替えは福田雄一が監修してないみたい!
今年イチの朗報だわ!!!