私立アメコミ高校

アメコミに関する様々な授業をしていきます

【こぼれ話⑧】この世の全ての映画はアメコミ映画

こんにちは!2週間ブログを留守にすることになんの抵抗もなくなってきたワキリントです。

 

やっぱり日本人ですから。お盆はしっかりリメンバーミーしないとですよね。

 

逆にリメンバーミーしない方がヤバいですからね皆さん。言いたいことも言えないポイズンな世の中、自分くらいにはホワイトでいましょうよ

 

ところで映画リメンバー・ミーですが、あの映画は不思議なアイテムで死者との交流が可能になるので実質アメコミ映画です。

 

はい。ということで今回のこぼれ話は、お盆でリメンバーミーしてる間にひらめいた「あれ!?もしかしたら脳内アーカイブとこじつけ力で強引にアメコミ映画にできるんじゃね!?」という映画好きにめちゃくちゃ敵を作ってしまいそうな危険思想を実践してみる回です。

 

末期のアメコミ脳を刮目せよ!

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ラ・ラ・ランド』はアメコミ映画

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これは典型的なアメコミ映画ですね。

 

先日ようやく観ることができましたが、観なくともこの作品はアメコミ映画でございます。ハイ。

 

だってアメイジングスパイダーマンのヒロイングウェン・ステイシーがいますからね。エマ・ストーンじゃないんですよ。「おっ、グウェンって歌うまかったんや」ってなりますから。

 

このように世の中にはアメコミ映画に出演した経験がある俳優が1人でもいるとアメコミ映画とカウントする人間がいます。

 

同様の例としてグレイテスト・ショーマンがあげられますが、あの作品に関してはもう確実にアメコミ映画でしょ

 

だってウルヴァリンが火事の中に飛び込んで怪我なく還ってくるんすよ?

 

アメコミ映画でしょもう??

 

ローマの休日』はアメコミ映画

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正気か?と思われた方。正解です。その気持ちを大事にしてください。

 

が、この作品もアメコミ映画ですね。

 

なぜなら最後のシーン、

 

「たくさんの国をまわったプリンセスですが、一番好きなのはどこですか?」

 

と聞かれ、立場上「どこの国も良かったっすわ〜決めらんね」と答えるべきところを

 

「ローマ!これはマジローマ!グンバツ!」

 

とキッパリ言うじゃないですか(当学校はネタバレ禁止をモットーにしておりますが本当はこういうノリじゃないのでちゃんと観てくださいね)

 

これはアメコミ成分100%映画の『アイアンマン』のラストそのものですね。

 

となると『ローマの休日』はアメコミ映画なんですねぇ。

 

ぼくのこじつけ力にかかればアメコミ映画隆盛時代以前の映画もアメコミ映画になります。

 

コナンの映画はアメコミ映画

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とうとうアメコミ映画の波は国境を軽々と越えました。

 

ちなみになぜ実写映画ではないかというと日本はアニメ映画に触れときゃいいという反体制的な思想を持っちゃってるからです。

 

っていうかほぼ何かしらの原作を用いてるのが昨今の日本映画なんだからアメコミ映画でしょ

 

とはいえここまで来るとだいぶこじつけに無理が生じてきますね。

 

コナンの映画はアクション満載・爆発オンパレード・登場人物が何らかの秘密を抱えているという要素を持っておりますのでアメコミ映画です

 

あと七人の侍』は『アベンジャーズ』です

 

アキラクロサワ、先見の明あんなぁ〜。

 

皆さんすいませんでした。

いかがだったでしょうか。今回は「さすがに3週間空けるのはマズい」という使命感のもと進めてまいりました。しかしなぜこんな気の抜けたヤバい企画をしたのか気になりませんでしたか?

 

言うまでもなくぼくはアメコミ映画大好きです。で、アメコミ映画となると観なければならないという謎のスイッチが入ります。

 

でもそんなことをやってるとアメコミ映画に偏りすぎるんですね。狭い世界で暮らしてしまうといいますか。

 

そこでですね。ジャンルの壁を壊してみたのです。今回はそんな、「みんなアメコミ映画だと思えばこの世の全ての映画を楽しく観れるかもしんねぇな」という真の映画好きに向けての第一歩をご紹介したのです。

 

というわけで今回は「ジャンルで食わず嫌いせずになんでもかんでも観たらいいじゃんブラザー」という教訓を投げかけてみました。少しでも意外と話が分かる奴じゃんと思っていただけると幸いです。

 

次回はようやく、ようやく日本に上陸してきた純アメコミ映画の新作をご紹介します!

 

公開遅すぎてこんなネタで埋めるしかなかったとか痛いとこつくのは野暮ですよ。

 

それでは!