こんにちは!本日で2019年も終わり、2020年が目の前まで迫ってますね!どうもワキリントです。
今年のアメコミ界は近年の映画史に確実に名を残すであろうサーガが終わると同時に、新たな風が吹き荒れた、話題に事欠かない1年となりました。詰め込みすぎ。
ということで早速、今年公開された作品を振り返りながら1年を総ざらいしていきましょう!
★2019年公開作品振り返り★
2月 アクアマン
豪快、セクシー、意外とキュート!海を統べる海底の王が覇権を巡って大冒険!
……ってあれ。「海を統べる海底の王」って小泉進次郎みたいになっちゃいましたね。海は大事なんだから大事にしろよ。
個人的に本作は今年の「映画的な」ベストでした!ありとあらゆるテイストの映画の要素をぶっこみながらも破綻しないのはスゴい。
3月 スパイダーマン:スパイダーバース
今年は謎にバンクシーの落書きが壁に描かれて話題となりましたが、一方アメコミ界ではこんなにヤベー作品が産声をあげておりました!
アメコミ原作の映画化なんてチャチなもんじゃなく、マジの「アメコミの映画化」!!アートワークの本も読んでみましたが最高です。
3月 キャプテン・マーベル
アベンジャーズ消えて不安よな。キャロル、動きます。
ってな具合にMARVELが世に送り出すぶっ壊れスペックヒーローが肩で風を切りながらの登場だ!!
女性のエンパワメントなんかも盛り込まれ、後に評価されそうな作品ではあると思います(評価されなくなる世が来ることが大事)が、正直映画的には単なる布石に徹しているように感じてしまいましたね。
次こんな作品作ったら、今度はワキリントが動きます。
4月 シャザム!
ゴルフの渋野日向子選手に負けず劣らず、このやんちゃヒーローの笑顔もキュートでチャーミング!!
フィラデルフィアの風景と、そこに縁の深いシリーズもしっかりとオマージュしつつ、ヒーローものに落とされる影が一線を画す作品でした!
めちゃくちゃ面白かったけど、この作品は時期が悪かった…でもアレですかね、そのおかげでやりたい放題できたかも。吹き替え監修関連だけは一生許さんけどなクソが!!!!
4月 アベンジャーズ:エンドゲーム
はい、この作品についてはこれ自体がもう時事ネタそのものみたいなものです。
ファンに向けての最高なご褒美、初見に向けてはいかがなものだったのか。その辺が難しいところですが、やっぱりこの映画、ベストに入れなければ今年の自分にウソをつくことになります。
実はこの作品に興味を持ってくれたバイト先の人に全作観せた結果、バッチリハマってくれました。布教たのしい。
6月 X-MEN:ダーク・フェニックス
あ、出た。シリーズの最後がこれってすごく悲しかったなぁ。
例えるならそう、道端に飲み干されていないタピオカのカップが至るところに捨てられてたのを見つけた時くらい悲しい。
タピオカ飲んだことないけど。
6月 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
令和の世に送り出される、新たなMCUのリーダー(?)成長譚!
新天皇が即位されたタイミングで、アメコミ界ではこのような交代劇が行われていたんですね。
これそっち系の過激派に怒られたりします??ごめん。
9月 ヘルボーイ
オカンが言うには、地獄から来たコワモテ野郎が恐怖のクリーチャーと地球を巡る大立ち回りをするらしいねん。
おぉー、ヘルボーイやないかい。
あ、これはミルクボーイでしたね。マジで優勝してくれてありがとう。正直時事ネタ足りなかったんだよな今年。
いかついゴア描写に耐性のないぼくは「しんどいしんどいしんどい!でもおもろい!」だったんですけど皆さんいかがでしたか?え?観てない?
地獄行きですよ?
10月 ジョーカー
今年のハロウィン仮装を独占したかもしれないイカレピエロの闇営業(ようやく使いました)。
Twitterでもなんでもかんでも、自分語りをしちゃう人で溢れかえってましたね。ぼくも抑えるのが大変でした。ってかしちゃってたかもなぁ〜。はずぅ〜。
満を持して吹き替え版も作られてDVDも発売されるみたいです。よくアレをやりたいって人いたなぁ〜。
★来年は予測不可能★
さて、今年のアメコミ映画は以上でした!
ここ数年は大きなイベントがあったため、ぶっちゃけ話のスジとか作品の役割がなんとなく分かったりしてたんですが、来年からはマジで予想のしようがないです。
新たな土台を作ろうとしてくるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に対し、人気の単独作を着々と送り出し好調のDCEU(DC・エクステンデッド・ユニバース)。このシリーズが今後どういう広がりを見せていくのか、目が離せそうにありません!!
来週はそんな2020年の公開作品を確認していきましょうね!!
それでは皆さん、よいお年をー!!!