教員紹介⑤~ハルク先生~
こんにちは!前回に引き続き教員紹介やりますよ〜!
前回のソー先生もそうでしたが、今回もアベンジャーズの中でちょっと浮いてる感が否めないかもしれません!理由?強すぎるから!!!
それでは登場していただきましょう!MARVELが誇る最強の怪物!ハルク先生です!!!
ブルース・バナー先生(以下、ブ) :や、やぁ、どうもこんにちは…
ワキ(以下、ワ):………いやいや、バナー先生は化学担当の教員ですよ、ぼくハルク先生お呼びしたんですけど…
ブ:あ、あの…ハルクはぼくのもう一つの姿っていうか、もう一人のぼくというか…
ワ:もう一人のぼくって!先生、遊☆戯☆王じゃないんですから〜も〜いい歳して中二病ですか〜??
ブ:いやだからその…
ワ:まぁいっか!せっかくですからバナー先生もご一緒にハルク先生のことを学びましょうよ!ウルヴァリン先生お願いします!
ブ:うーんなんか複雑だなぁ…
ウルヴァリン先生(以下、ウ):…ワキ君、あとでどうなっても知らないからな…!
オリジンを学ぼう
さて、切り替えてオリジンを学んでいこう。と、言いたいところなんだが、先に知らせておくことがある。
ハルク先生はスパイダーマン君のように、これまで何度も主役をしてきたMARVELの人気キャラクターなんだ。そのため多くの作品がある。
ワ:そうなんですか!?その割には作品的にあんまり目立たなくないですか!?!?
ブ:ま、まぁぼくは面白いと思うから結構好きだけどな…
ウ:ワ、ワキ君…!
とっ、とりあえず今回は一番新しい『インクレディブル・ハルク』で描かれたオリジンを紹介しよう。
その昔、米軍で行われた超人兵士計画。それを現代に蘇らせようと軍は研究を続けていた。
そんな中、成功の秘密が放射線にあるのではないかと考えたのが…ゴホン、他でもないブルース・バナー先生だった。
ワ:ええっっ!珍しい!先生、同姓同名じゃないっすか〜!良かったっすね〜!!
ブ:う、うん、そうだね…
ウ:…続けるぞ。
自らの体を人体実験に用いたバナー先生だったが、実験は残念ながら失敗してしまったんだ。
そうして緑の怪物、ハルクに変身してしまう力を手にしてしまったんだ。
ワ:あぁ〜やっちゃった!アメコミの世界ってヤバい実験に自分の体使って失敗しがちなのに〜!んも〜ダメだな〜!
ウ:自身の力を軍事利用しようとする軍に追われる身となったバナー先生は国外逃亡。
そこでハルクの力を制御する方法を学ぶんだ。
そうしてバナー先生はハルクの力を正義のために、人々の命を脅威から守るために使うようになったんだ。
変身のメカニズムとは?
ワ:さて、以上でハルク先生のオリジンはおしまいですね!バナー先生、いかがでしたか?望んだわけでもないのに変身する力を手に入れちゃうなんて、辛い人生ですよねー…
ブ:そ、そうだね…
でも力を手に入れたのって偶然じゃないと思うんだ。
確かに事故で変身してしまう体になってしまうし、ハルクになったあとは人間だったときの意識もなくなってるけど、一つ間違えば人類の脅威にもなりうる力を、人類のために使うというところに誇りを持っているよ!
ワ:んん?なんですか先生、まるで自分がハルクになれるみたいな口調になっちゃって…あ!もしかして名前一緒だから感情移入しちゃったんですか!?も〜かわいいなぁ〜!
ブ:………ちなみにワキ君、ハルクになるには心拍数が200を超える必要があるんだ。そのため怒りを感じるようなことがあると変身してしまうんだよ。
ワ:へぇー!バナー先生よくご存知ですね!じゃあ怒りをコントロールする方法も知ってたりするんですか?
ブ:コントロールの方法かい?それはね…
いつも怒ってる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
グォォォォォォォォォォォォォ!!!!
ワ:どぅぅぅえぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?先生なんで!?!?!?!?!?
はっ!!!マルチバース!!!!!
うわぁぁ先生ごめんなさいぃぃぃ!!
………………
いやどっち〜!?!?!?!?
とっ、とにかく逃げるしかない!!それでは皆さん、また次回〜!!!!!!うわぁぁぁぁ…
ウ:(自業自得だな……それにしても、たまにこういう回があるのはなぜなんだ…?)
教員紹介④∼ソー先生∼
こんにちは!今回から続けて教員紹介を行います!
一人目はアベンジャーズの中でも圧倒的に強すぎるが故に、そして存在自体が高貴すぎるが故に、浮いちゃってる感が否めない最強の戦士!!
ソー先生です!!よろしくお願いします!
ソー先生(以下、ソ):やぁみんな、よろしく。我が名はソー。オーディンの息子。もういいか?
ワキ(以下、ワ):史上最も堅いあいさつでしたね…!先生の担当科目は「天文学」!もはや高校の指導領域すら無視しております!
まずはオリジンから
ワ:ソー先生のざっくりしたイメージはズバリ「雷神」ですよね。
実際マジの神である先生ですが、一体なぜ地球に現れたのでしょう?そういったところの説明からよろしくお願いします!
ウルヴァリン先生(以下、ウ):任せてくれ。
今でこそ影を潜めているが、昔のソー先生は粗暴で傲慢、自身の力を誇示したい困った神だった。
そんな彼に愛想を尽かした父のオーディンは、神の資格をソー先生から奪い、地球へ追放したんだ。
ワ:さっきあんなに堅いあいさつをした先生がまさかそんな悪役レスラーみたいな神さまだったとは!驚きです!
ウ:神の資格を失ったソー先生は神々の世界から見放されたという絶望を味わうが、地球の人々との交流の中で成長していった。
そうした支えとなってくれた人々がピンチに陥り、救いたいと強く願ったとき、彼は力を再び持つことを許されたんだ。
ワ:挫折と再起がソー先生のオリジンということですね!力を人々のために使うということを知ってヒーローとなったのもアツい!
先生にまつわるいろいろ
さて、ソー先生のオリジンが分かったと思いますが、次は先生がゆかりの色んな言葉を紹介してくれます!よろしくお願いします!
ソ:普段、おれや神々はアスガルドという国で暮らしている。
この世界には地球やアスガルドを含めて9つの世界があり、それらは全てユグドラシルの樹で繋がっている。
おれたちはそれらの世界をビフレストという虹の橋のようなもので行き来することができる。
ビフレストは9つの世界全てを見渡す能力を持つおれの仲間、ヘイムダルが守護しているんだ。
次はおれのアスガルドでの仲間だな。
左からヴォルスタッグ、シフ、ファンドラル、ホーガンだ。4人とも強く、そして頼もしい。
ワ:9つの世界!?虹の橋!?ぼくの知ってる常識とはかけ離れすぎてて混乱してきました…これが神々の世界…!
アベンジャーズなのに…
さて、以上でソー先生の教員紹介はここまで!冒頭でも言いましたが、ソー先生ってあまりにも強すぎるせいか、アベンジャーズの中でもやや浮いてる印象がありますよね…
しかし!オリジンを見ても分かる通り、神でありながら(神だからこそ?)全ての世界の人々を守ろうとする規模の大きさが先生の魅力です!なんと豪快な使命感!!
それでは最後に先生よろしくお願いします!
ソ:よし。おれは天文学の教師だが、そんな枠に囚われる気はない。君たちのことは全て神であるおれが面倒を見るから安心してくれ。
ワ:うぉぉぉ〜!!かっこいい〜!!
それではまた次回!!
アメコミ高等教育⑤~マルチバース~
こんにちは!また時間が空いてしまいました!実はケガを治すためにネパールに行ったら、なんやかんやで魔術を学ぶことになりまして…
…はい、恒例のやつ終了です。そろそろいい感じのネタなくなってきたから継続頑張ろう。今回の話題に入る前に、前回の続きをちょっとだけ!
前回の授業はライミ版・アメスパ・MCUスパイディといった具合に、様々な種類のスパイダーマン君がいるため起こる、「どれがどれだか分かんねぇよ!」現象、別名スパイダーマン問題を扱いました!
どれがどのスパイダーマン君だか、もう分かりますよね?
それぞれ異なる特性を持ちながら、ヒーローとしての使命と日常生活の悩み事に翻弄される…という「スパイダーマンらしさ」はどの作品にも反映されていましたね!
しかし!皆さんの中に前回の授業でこう考えた方がいらっしゃるのではないでしょうか!
どれが原作に一番近いの?
…はい!出ました!いわゆる原作厨(ディスってるワケではないです)!今回はそんな方々にぜひ受けてほしい授業でございます!
原作厨の心理を考えてみよう
マンガ文化の最先端を行く我が国日本。アニメ化や実写映画化される際には、「どれだけ原作に忠実であるか」といった観点がファンにとっては非常に重要ですよね!
そしてこの観点を重視する方はどうしても、自分の思い描く理想と製作者から発表された現実とのズレに憤りを感じてしまい、たまに暴徒化してしまいます(マジで稀です)…
良く言えばそれほどまでに原作を愛しているということなんですが、新たな層からの支持をゲットできるかもしれないチャンスを、あろうことか愛ゆえに自ら不意にしてしまっているんですね。なんという皮肉…
原作ファンの方々がやりがちなのが、「発表されたポスターを見てあら探しをする」です。
「あっ!このキャラ全然似てない!」とかですね。あとは実写化する際に変更した設定を「意味わかんないんだけど!」みたいな。
また彼らは流行りの俳優を起用することを異常に嫌います。原作ファンの人にとっては売り上げは重要ではないんですね。
かくいうぼくも原作から設定が変わっていたり、俳優さんが全然似てなかったりすると「ふざけんな!」ってなります。ゆるめの原作厨。
とはいえ日本の実写化作品が全部コケたというワケではないですよね。
『るろうに剣心』シリーズはめちゃくちゃヒットしましたし、
『銀魂』 は周りの人全員観に行ってました。
さて、日本の実写化作品が抱える危なっかしさを紹介したところで、そろそろアメコミに話を戻していきましょう。
アメコミ映画はどうなの?
数年前から供給過多レベルで次々とアメコミ原作の実写映画が公開されていますが、(本国では同じくらいの騒ぎになっているのかもしれないけど)あまり原作ファンからの批判がないように感じますよね。
それはなぜか!その答えこそ今回の授業のキーワード!その名も!
マルチバースです!
この言葉は『ドクター・ストレンジ』にも登場しました。
私たちが知っている世界は、数多くの世界のほんの一部でしかなく、マルチバースの一つとして存在しているのです。
つまりマルチバースとは、ざっくり言うとパラレルワールドのことなんです!
アメコミ世界はマルチバースの概念により、それはもうとてつもない数のパラレルワールドが存在し、そのそれぞれでヒーローが活躍しています。
世界が違うとヒーローも違う!というか、世界が違うんだから見た目とか変わってて当たり前じゃん!
そう!アメリカで原作とのズレ問題が表面化しないのは、マルチバースのおかげで「同じキャラクターの違い」に対して寛容だからなんです!!
実際MCUの世界はコミックの世界とは別としてちゃんとした名称がついています。これがぼくたち日本人との意識の差ですね。
実写作品への理解を深めよう!
さて、今週の授業はここまでです!
原作との整合性を重視する気持ちは充分すぎるほど分かりますが、実写作品がイマイチだからといって原作が面白くなくなるワケではありません!
キャラクターが似てない…設定が違う…どうしても許せない…そんなときこそ、アメコミのマルチバースという言葉を思い出し、広い心で見守ってあげようではありませんか!
いい話にまとまったところで!それではまた次回!
…あ、余談ですが、全マルチバースにいるスパイダーマン君、こんだけいます。
そりゃ寛容にもなるわ。
アメコミ高等教育④~スパイダーマン問題~
こんにちは!テスト2連発が終わりまして、早くも9月になりましたね。最高の夏でしたね〜幸せ!!
さてここから本題に移ってまいりましょう。今回は久々の高等教育です!皆さん、こんな疑問を抱いたことはありませんか?
「映画がいっぱいあるけど、どれがどのスパイダーマンなの??」
以前の授業で紹介した皆さんの親愛なる隣人・スパイダーマン君。その人気からか、彼は多くの作品で主役となってきました。
しかし!それがかえって皆さんを混乱させてしまってるんですね。今回はそんな「スパイダーマン問題」をスッキリ解消させる、そんな授業になっております!それでは早速参りましょう!
それぞれ名称があります
現在、スパイダーマン君の映画は3種類に分けることができます。それぞれに分かりやすい名称が付いているので、まずはそこから頭に入れていきましょう!
一種類目は、シリーズを成功へ導いたサム・ライミ監督の名前をとってライミ版スパイダーマン、あるいは無印スパイダーマンと呼ばれています。
二つ目…アメスパ
タイトルである『アメイジング・スパイダーマン』をそのまんま略しただけのアメスパですが、コミックにも『アメイジング』って付くんだからノー問題です。
三つ目…MCUスパイディorトムホスパイディorホムカミスパイディ
先月公開された『ホームカミング』のスパイダーマン君は、初めてMCUに進出したことからMCUスパイディ、もしくは演じるトム・ホランドさんを頭に付けてトムホスパイディと呼ばれています。
ホムカミスパイディに関しては続編が公開されると呼ばれなくなっていくのかな?といった感じです。
さて!これでスパイダーマン問題の第1段階は完了!次は彼らの違いを説明していきましょう!
シリーズごとの違い
一つ目…演じる俳優さん
パッと目につく違いといえば間違いなくこれでしょう。
ライミ版はトビー・マグワイアさん。
アメスパはアンドリュー・ガーフィールドさん。
トムホスパイディは先述の通りトム・ホランドさんです。
物憂げ顔のマグワイアさん、正統派イケメンのガーフィールドさん、カワイイ系のホランドさんの違いは作品にも反映されています!
二つ目…ライフステージ
3人はそれぞれ通っている学校のグレードが異なります。
ライミ版とアメスパはどちらも大学生で『2』で卒業、
対してトムホスパイディはグッと若返りして15歳の高校生です。
ライフステージが違うということはスパイダーマンの能力を手に入れた時期が違うということですから、大学生の2人は力を得て思い悩む印象が強いですが、高校生のピーター君は力を楽しんでいるといった感じ。どちらもストーリーにいいアクセントを加えてます!
三つ目…ヒロイン
スパイダーマン君のストーリーを盛り上げるのに欠かせないのがヒロインの存在!
ライミ版はMJことメリー・ジェーンさん、
アメスパはグウェン・ステイシーさん、
トムホスパイディはリズさんです。
ヒロインという扱いで出ているのは彼女たちなんですが、ややこしいことにライミ版の『3』ではグウェンさんが出てくるんですね。
いやはや困ったものですね…
たくさんあるからこそ…
さて、スパイダーマン問題に関しての授業はとりあえずこの辺で!
ぶっちゃけ違いをあげるとキリがないのがこの問題。今まで「やらねば…でもどれをやれば…」と思っていたのですが、せっかく映画として残っているのですから!
観て違いを楽しんじゃいましょう!(丸投げ)
それがこの問題を理解できる一番の近道です!この授業の存在意義とは!!
作品に負けない授業できるように頑張らないと!ちょっくら修行してきます!それでは!!
テスト⑤-B~ワンダーウーマン大復習!!~
こんにちは!8月を締めくくる今回の授業は、全世界で大ヒットを記録し、No.1を記録しまくっている!
『ワンダーウーマン』の復習回となっております!!早速まいりましょう!
キャラクターとあらすじ補足
前回はワンダーウーマンことダイアナ・プリンスさんと、彼女が初めて出会う男性のスティーブ・トレバーさんのみのご紹介でしたね。当たり前ですがそれ以外にもたくさん出てきます。
彼女の母であり、島の女王でもあるヒッポリタさん。おてんばな娘に戦闘訓練を受けさせるのを嫌がったり、島から出ようとするのをやんわ〜り反対したり。我が子を思う親の気持ちはどんな種族でも一緒なんですかね。
そんな女王の妹で、島の軍隊を率いる将軍・アンティウペさん。いずれ来る危機のため、命令を破りつつもダイアナさんを鍛え上げます。名前の表記が間違ってないかどうかだけが心配です。
彼女たちはセミッシラという地図にも載っていない不思議な島で暮らしています。近代の世界とは断絶した生活を送っていたため、闘いの武器も弓矢や刀剣などです。
そんなセミッシラに突然スティーブさんが現れ、「世界の危機だ」とか言うんです。
セミッシラには「闘いの神アレスが人間を唆し戦争を生み出した」という古くからの言い伝えがあります。そしてアレスを倒す使命をおびているのが、他でもないセミッシラの人々だというのです。
アレスを倒すために必要な刀剣・ゴッドキラー。これを手にダイアナさんは島を離れます。
そこでダイアナさんは新たに仲間を加え、アレス討伐のために進軍するのです。
みどころ
その1:DCにもできたぞ!
毎度毎度みどころの一発目にはオープニング映像のことを言っている気がしますが…
DCコミックスにも遂に(?)映画を盛り上げる映像ができました!最初から目が離せませんよ〜!
その2:ダイアナさんのセリフ回し
ボスとの戦闘中、「これはお決まりの文句か?」というセリフが出てきます。セミッシラという島で育ち、我々の社会とは異なる環境で暮らしてきた影響を感じさせる、古臭くもカッコいい口上なのでマネしたくなる!長いから覚えられんけど!!
その3:とにかくカッコいい!!!
ヒーロー映画ってどうしても男性主人公になってしまいがちで、彼らを取り巻く世界でも女性ってそこまでピックアップされないのですが、そこはやはりワンダーウーマン先生!
「私についてきなさい!!!」と先陣を切って突っ走る先生はめちゃくちゃカッコよかったです!
現代に繋がる…?
文化の異なる島育ち、女性しかいない社会で生きてきたダイアナさんにとって、当時第一次世界大戦中であった世界の様々なところが矛盾しているように見えてしまいます。
その矛盾をズバっと斬ってしまうダイアナさんに、スティーブさんが振り回されてしまう…といったシーンが頻繁に出てくるのですが、
「よくぞ言ってくれた!」という時もあれば、
「そんな考え方できれば楽なんだけどね…」と頭を抱える時もあります。
良くも悪くも、スティーブさんは現代の人間に近い価値観を持っているので、彼にも感情移入ができる!という上手い作りになってますね!!
そしてもう一つ、本作の舞台である第一次世界大戦。
本作の敵であるアレスは人間を影で操り戦争を仕掛けるよう仕向けているワケなんですが、 その目的とは何なのでしょう?
この謎の真実を受けて、ぼくの個人的な感想としては、本作でどうしても考えざるを得ないことというのがあります。
ぼくはどうしても、現状が「戦前」である気がしてならない。今日のニュースでも大変な騒ぎでしたが、あと1歩、間違った方向に踏み出せば…そんな不安があるんです。
そしてその「最後の1歩」を踏むのは、果たしてアレスか…?ということです。
あぁここまで言うとネタバレか!?!?この辺にしておきましょう!
全世界での大ヒットも納得のいく素晴らしいテストとなっているので、皆さんぜひ映画館で観てみましょう!それでは!!
テスト⑤-A~ワンダーウーマン大予習!~
こんにちは!世間では8月にも関わらず雨続きでどんよりとしているそうですが、アメコミ界はめちゃくちゃアツいです!さて今回は!
DCコミックスが生んだスーパーヒロイン!!
『ワンダーウーマン』についての予習回となっております!!
これまでのテストではMARVEL作品ばっかりでしたが、遂にDCコミックスの作品を紹介することになりました!
「MARVEL?DCコミックス?何それ?」 という方はこちらから!↓
amecomihighschool.hatenablog.com
そして彼女は開校以来初めて中心的に取り上げる女性ヒーローです。これは気合を入れていかねば!!さっそくまいりましょう!
あらすじ
主人公のダイアナ・プリンスさんは、女性だけで構成された一族の王女として産まれました。
人間社会から隔絶した一族であるため、ダイアナさんは「男」というものを見たことがありません。
そんな彼女の前に現れたのが、空軍に所属するスティーブさん。
彼はダイアナさんの暮らす島に不時着。
そこで2人は運命的な出会いを果たします。
ところが時は第一次世界大戦中。彼女の一族が持つ戦闘能力の高さを目の当たりにしたスティーブさんは助けを求め、ダイアナさんが同行することになります。
しかし戦争の裏にはとてつもない真実が隠されていました…!
というのが本作のあらすじですね!
え?「敵って誰なの?」って?それは…
映画館で確かめてみましょう!(知らない)
みどころ
さて本作のみどころてすが、男であるぼくとしてはなんといっても主演を務めるガル・ガドットさんの美しさが眩しすぎる!!
横顔だけでこの破壊力ですから正面なんて直視できません。…いやするわ!!
しかしこれは作品のみどころではないですかね。でもめっちゃ美人なのでぜひ注目です!!
続いては彼女の持つ武器です!
銃弾をも弾き飛ばす完全防御の他、打ちつければ衝撃波も出せちゃうチート級の腕輪や…
縛られたものはどんな者でも真実を告白してしまう神秘的な投げ縄などなど、閉鎖的な社会で生きてきたダイアナさんだからこその独特な武器が様々登場します!
そして何より!ダイアナさんとスティーブさんのロマンス!!!
危険に満ちた闘いの中で、暮らしてきた文化や価値観の異なる2人はどのように心を通い合わせていくのでしょうか?気になりますね〜
さて今回はこの辺でおしまいです!
現代から遡るというストーリーの設定上、本作はダイアナさんが如何にして史上最も歴史の長い女性アメコミヒーローになっていったかを描くオリジンとなると思います!
強く!清く!美しく生きるワンダーウーマン先生の勇姿!女性が楽しめる作品であること間違いなしですよ!!ぜひ映画館に足を運んでくださいね!それでは!!
テスト④-B~スパイダーマン:ホームカミング大復習!!~
こんにちは!!今回はアメコミ界の超有名人であるスパイダーマン君の新作映画、
『スパイダーマン:ホームカミング』の復習回となってます!もちろんネタバレなしですよ!
日本公開後、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの興行収入を上回った今作!個人的な感想としても、史上最高のスパイダーマンだったのではないかと思います!
ということでそんな今作の復習まいりましょう!
見どころ①:オープニング映像が…
MARVELの映画を観たことがある方はご存知、こちらのオープニング映像。
『ドクター・ストレンジ』以降、MCUの映画では上の映像から更に進化したものを観ることができますが、本作ではファンには嬉しいある仕掛けが!これまでのものとどこが違うのか、ちょっとだけ気にして観てみましょうね!
見どころ②:個性豊かな登場人物
前回の授業では紹介できなかった登場人物も、ストーリーを大いに盛り上げてくれました!
今作のヒロインはこちらのリズさんでした!スパイダーマン=ピーター君と彼女の恋の行方も気になるポイントですね!
敵もヴァルチャーだけかと思いきや、原作でもコアなファンに人気のあるショッカーという敵がピーター君の前に立ちはだかります!衝撃波を生み出すグローブを装置して繰り出すパンチがヤバい!
そして前回の授業でも注目していた親友のネッド君ですが、期待通りの大活躍でした!
(あんな感じで)オタクでイケてないグループに属しているピーター君の友達として真剣に支えていますし、
ストーリーに欠かせないコメディ担当として観る人の心を和ませてくれます!勝手にスーツ着るなよ!
見どころ③:ピーター&トニーの絆
『シビル・ウォー』の戦い以降、ピーター君はアイアンマン先生=トニー・スタークさんに認められようと、彼に指示された街のパトロールを一心不乱に頑張ります。
しかしスタークさんは、後先考えずに突っ走ってしまうピーター君のことが心配で仕方ない様子。あまり表には出さないけれど。
そんな2人がお互いにぶつかり合いながらも築いていく絆が素晴らしい!
ヒーローではなく…
さてこの辺で復習はおわりです!!
基本的にシリーズの1作目というと、主人公がいかにしてスーパーパワーを手に入れ、ヒーローとして活動するようになったのかを描く「オリジン」ものが主流なんですが、そこは天下のスパイダーマンシリーズ。
「クモに噛まれて能力ゲット!ベンおじさん亡くなって大いなる力には大いなる責任が!もうみんな分かってるよね!!」
という勢いでストーリーが進んでいきます。
ですから今作はそんなピーター君がいかにしてヒーローとなったのかを描くのではなく、若く未熟な彼がいかにして「ヒーローとしての自覚を芽生えさせたか」というところを描いているし、いかにして「親愛なる隣人」へとなったのかを描いている、ある意味でのオリジンものになっていると思います。
MCUの中でも明らかに年齢層が若いスパイダーマン君。危険な目に遭っているのを親目線でヒヤヒヤ観ちゃうんですね。そしてだからこそ、彼の成長に感動すること間違いなしです!
皆さんぜひ映画館に足を運んでくださいね!それでは!!