こんにちは!どうもワキリントです。ヤバいです皆さん。
同じ日にアメコミ映画が2本公開されちまうよ!!!
公開日は今週末の6月16日。その日は役者の学校の授業日。だからどうしようね。どうしたらいいんだろう。これは時間を遡ってでも観に行くしかないのかなぁ。
ということで今は『ザ・フラッシュ』の予習のお時間でございます。主演俳優エズラ・ミラーさんの騒動によって公開が危ぶまれていましたが、ようやくです!ヒヤヒヤさせんなって!ただでさえDCのユニバース構想、不安だらけだっつーのによォ!
早速レッツゴー!!
★あらすじ★
主人公は幼い頃に不思議な事件で母を亡くし、その濡れ衣を着せられて収監された父を救おうとしているバリー・アレンさん。ひょんなことから超高速で動くことのできるスーパーパワーを手に入れたバリーさんは、フラッシュとしてヒーロー活動をしておりました。
そのパワーを使って時空を超え、過去を変えることができるのを知ったバリーさん。もちろん行うのはお母さんを救うこと!ヒーローだし余裕で救えるね!死んだことにならないのでお父さんも自由の身!これでハッピー!めでたしめでたし
っつーわけにいくわけがねぇだろうがよォアホンダラスピードスターがァ!!!!
過去を変えてしまうと現在に影響が出るなんて、人生であとどれくらい出会う展開なんでしょうね。今作もその一回に数えられるものになりそうです。
過去改変がなされた世界では元気な両親と、フツーに暮らすフツーの青年バリーさんがいます。おるんや。そりゃあおるか。っていうかそうなると、自分が幸せな生活送れるわけではないんや。んじゃあ過去変えた意味ないな。どうするん。
とにもかくにもよく分からないバタフライエフェクトにより、母親が生きている世界に危機が迫ってしまったバリーさん!どうやらジャスティス・リーグは無いみたいだけど救えんのかよ!
★見どころとキャラクター★
さて、続いてはキャラクター!主人公のバリーさんはなかなかに重たい過去を持っている青年ではありますが、『ジャスティス・リーグ』(2017年)でみせたように、サッパリとした性格の印象です。悲しみを隠すために無理してるんだとしたら、今作でその辺の深掘りがあるかもしれません。
世界線が変わった先のバリーさんはそんな過去を背負わずに暮らしてきているワケですから、どういったキャラクターになっているかも気になります。
こういう「別世界の自分に出会うモノ」では自身と違っている部分でユーモアを出したり、未熟な部分を補い合ったり、なんやかんやで本質の部分が同じであることが分かったりと、ありがちなポイントは盛りだくさん。今作ではどう描かれていくかも気になります。
新キャラクターとして登場するのはスーパーガールさんであることが予告で分かっていますが、おおよそ世間が抱いているような「スーパーマン」のイメージとはまるで違う感じですね。
謎の収容所に監禁されていてやさぐれているっぽいです。闇堕ちしとんちゃう??
してそ〜
世界に危機をもたらすのは『バットマンVSスーパーマン』(2016年)で死体として出てきて以来、久々の登場となるゾッド将軍!ってことはスーパーマン先生がいない世界ってことなのかしら?分からんね。
そしてそして!『ジャスティス・リーグ』ではバリーさんをチームに導いたバットマン先生も登場!
ななななんと!まさかまさかのティム・バートン版!マイケル・キートンさんがバットマン先生役にカムバックだァ!どういうこっちゃ!!
“これ”がある以上、本編を観て更なるサプライズがあることも否定できません。ドラマの『フラッシュ』(2014年~)にはエズラさんが出たんですし、こっちにグラント・ガスティンさんが出たってええねんで!!
夢の競演しようや。もっかい。
このように、予想外のキャラクターが登場すること、それによって生み出される化学反応が見どころとなる予感!楽しみになってきましたね!でもアレか!こういうのってファンしか喜ばねぇか!
★オールリセットすんの?★
さて、以上で『ザ・フラッシュ』の予習は終わりです!
アメコミ会社の二大巨頭、ライバルでありながら常にMCUの後塵を拝する形に甘んじていたDCのユニバース構想。
作品単位で観ると勝ってんじゃん!むしろこっちのが好きだわ!っていうのも多いのですが、やはり相手はユニバース構想の本家本元。現状を打破するために大改革に打って出た、というニュースがちょっと前のアメコミ映画界隈でした。
そんな中での今作。原作コミックでは『フラッシュポイント』といって、結果的に全部のやり直しをしたことになったお話があるようです。
そこで描かれている世界というのが、フラッシュさんやジャスティス・リーグは存在しておらず、スーパーマン先生は政府に監禁、バリーさんの母親は生存、ブルースさんではなく父親のトーマスさんがバットマン先生として活動しているというもの……
状況証拠、揃いすぎじゃない????
仮に『フラッシュポイント』をベースに話が進んでいくとしたら、その結末は……
いやいやいやいや!この「かもしれない」感じ、楽しいじゃない!行こう行こう!映画館に観に行こう!!
ということで皆さんもハラハラドキドキで観に行ってくださいね!それでは!