こんにちは!立春を過ぎたというのになんじゃこのクソみたいな寒さは。どうもワキリントです。
最近の寒さではこうして文章を書いているぼくの指も震えているわけですが、今回ばかりは寒さだけではないもので震えております。
というのもですね、私ワキリント、遂にやってしまいました。よりにもよって新作映画の情報をお伝えする先週の記事で。
そうです。伝える情報を間違えました。
アクアマン先生、ごめんなさい。土下座につぐ土下座。海があったら潜りたい。ぼくなんて結局、教師の器ではなかったのか…しょんぼり…
あえて前回の記事を修正することは致しません。今後の戒めとして残していく所存でございます。
「どこを間違えていたのか気になる」という方はぜひとも振り返ってください。そうすると閲覧数も稼げます(あっやべ本音出た)。
それでは参りましょう。密やかに『アクアマン』の復習です。
チャポン…
正しいあらすじとキャラクター紹介
『ジャスティス・リーグ』での戦いで世界的に知られることになったものの、持ち前の気ままな性格と正義感で困っている人々を助けていたアクアマン先生。
人類と遥か昔に海底に沈んだ帝国「アトランティス」のハーフ、という複雑な出生故に、どちらにも疎外感を持っている先生。そんな気持ちを打ち明けられるのは父親だけ。
さて、一方のアトランティスでは、先生の異父兄弟であり、アトランティスの現国王でもあるオームさんが、海を汚し地球を殺す人類との全面戦争に向け、海の覇王=オーシャンマスターの称号を手に入れようと画策。
そんなオームさんの暴論に、ついつい従ってしまうネレウスさん。 このままでは多くの命が犠牲になってしまいます。しかし王であるオームさんの権限は絶対。
何も言えない(?)しょーもない立ち位置のネレウスさん。
ここで先生に助けを出すのが、ネレウスさんの娘であり、オームさんの許嫁であるメラさんです。
水を操る能力持ちとか、海底人でもチートすぎん??
彼女はアトランティスの参謀である、ヴァルコさんの話す伝説に登場する三又の矛「トライデント」を先生に手に入れてもらい、オームさんの王座を奪うことで平和をもたらそうとしているのです。
伝説には詳しいけど脚本の都合立場上トライデント探しの旅には同行できません。
しかし肝心の先生はというと消極的な様子。「おれは人間の血が混じってる。王の器ではない、ふさわしくない」というスタンスでメラさんのお願いを跳ね除けます。
おいおいこれじゃあ話が進まねーぜ!!
さぁみなさん、先週とどこが間違えてたかお気づきになりましたか??この記事のコンセプトが少しづつズレてきてますね。
正しい見どころ
続いては『ダークナイト』を超えた空前の大ヒットを飛ばしている本作の見どころをご紹介しましょう!!
前回でも言っていた通り、海中帝国アトランティスの街並みはまるで『スターウォーズ エピソードⅡ』のような往来をラッセンが描いたかのような美しさでした!!
そんなアトランティスに対抗するように描かれるのが、美しいシチリアの街並み。アトランティスを知らない先生と、陸を知らないメラさんの価値観や心の変化を、土地との触れ合いで描いていました!!
ブラックマンタさんに吹き飛ばされるシチリアの美しい街並み。
美しさだけではなく、人類に猛威を振るう海の恐ろしさを描いているのも本作の魅力でしょうか。ディザスター版『崖の上のポニョ』のようなド級の災害や、気色の悪い海溝のクリーチャーはビビり上がること間違いなし!
海溝の生物。1匹だと可愛げあるかも?
そしてなんといっても海中で繰り広げられるハイスピードバトルの応酬!!
個人的な水中バトルのイメージってウルトラマンシリーズにおける水棲怪獣との戦いみたいに、いつもより水の抵抗がある分ゆったりとしているイメージだったんですが…本作はそんなイメージを覆す、『ドラゴンボール』のような目まぐるしいアクションを目撃してしまいました!!
海中だけでなく陸上でのアクションもキチンと用意されていて、女性キャラクターの美しく激しい戦いを届けてくれます!!
世のソムリエから怒られるであろうメラさんのバトルをお楽しみに!!
これら全ての見どころを指揮するのが、『ワイルド・スピード SKY MISSION』を務めたジェームズ・ワン監督!!様々なジャンルを一つにまとめ上げるその手腕には脱帽です…!!
シンドバッド級のスケール!!
さて、2019年の1発目として最高のスタートを切ってくれた『アクアマン』の復習はこの辺でおしまいです!!
先週は『ブラックパンサー』と似てね?なーんてことをほざいていたぼくでしたが、実際観てみるとそんな懸念は一気に吹っ飛びました!!
それどころかどうでした?今回、他の作品を例にあげて紹介すること、多くなかったでしょうか?ぼくでこんなに例を出すことができたのですから、おそらく映画を多くご覧になる方であれば、ぼくよりたくさんの作品を思い起こすことができるでしょう!!映画を観ている分だけ楽しめる、マニア必見の作品ですね!!
本筋であるトライデント探しの旅も、数々の海を所狭しと駆け抜けていくロードムービー的な側面も持つ今作。んもう!!ジャンルの海鮮丼か!!(言いたいだけ)
そしてなんといっても、DCEUにおける新しい波を予感させる、とてつもないアツさ!!ヒーローってこうでなきゃあ!!って感じです!アメコミブームが始まってから数々の作品が公開されてきましたが、ヒーローとしての原点回帰といいますか、久々に「正しいヒーロー映画」を観たな、という気持ちになりました!!
海の水をも沸騰させるカッコ良さに興奮すること間違いなしです!!是非ともご覧になってくださいね!!
それでは!!