音楽②~アメコミ洋楽を聴こう!~
こんにちは!!『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(IW)も無事公開され、公開後11日という史上最速のスピードで興行収入10億ドルを達成!大変喜ばしいことですね!!
え?先週はどうしたんだって?やだなぁもう、普通に皆さんとお別れしたじゃないですか…
さて、本校ではIWに向けての知識を長いこと授業してきましたが、皆さんいかがですか?
そろそろ箸休めしたくない??
皆さん疲れましたよね??ぼくは疲れました。と、いうことで今回は久々の音楽の授業!!ノリノリになれる曲でも聴いて、大いに盛り上がろうではありませんか!!
そうと決まればコメンテーターもほしいところ!今回のお相手はこの方!銀河系イチの姉御肌!ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員!ガモーラさんです!!
ガモーラさん(以下、ガ):あら、ここには私一人だけだと思ってたけどみんなも来てるのね。じゃあみんなも一緒に聴いたらどう??
ワキ(以下、ワ):いやぁー!来ちゃいました!それではお言葉に甘えて早速聴いちゃいましょう!今回は2017年に公開された作品の中からチョイスしてみました!それではどうぞ!!
Johnny Cash / Hurt
一曲目は『LOGAN/ローガン』の予告編で使用された曲です。カントリーミュージシャンのジョニー・キャッシュさんの渋くてカッコいい歌声が魅力的ですね!
ガ:「おれは自分を傷つけた」とか「愛すべき友は皆いなくなった」とか、どことなく本編とも繋がるような歌詞も魅力的よね。
というかノリノリになれる曲って自分で言っといてガン無視するのね。
ワ:………次行きましょう!!
The Ramones / Blitzkrieg Bop
スパイダーマン君:あっ!これはぼくの『ホームカミング』で使われた曲だね!
ワ:おおっスパイダーマン君!来てたんだね!!この曲は君の若さと「やってやるぞ!!」というハツラツさがよく表れてて、聴いてるこっちも元気をもらえるよね!
ガ:ビートルズに憧れてバンドを始め、彼らのようにはなれなくともがむしゃらにもがいた結果パンクを見出したラモーンズ。
どことなくあなたの師匠のアイアンマン先生とあなたの関係に近いところがあるわね。
スパイダーマン君:へへ、ぼくはまだスタークさんみたいにうまくやれないけど、彼の背中を追って頑張ってるんだ!
…スタークさん、元気にしてるかなぁ…?
Led Zeppelin / Immigrant Song
ワ:聴いてるだけでシャウトしたくなるこの曲はソー先生の3作目『ラグナロク』の予告編だけでなく、本編のサイコーにカッコいいシーンで使われました!
ガ:歌詞やタイトルを見ても、ソー先生のモチーフである北欧の世界観をイメージして作られた曲なのは明白よね。逆に今までなんで使われなかったのか不思議なくらいだわ。
ワ:おそらくですけどこれまでの2作はシェイクスピア劇みたいな荘厳な雰囲気を目指してたので、「作品の」イメージには沿わなかったんでしょうね…この曲が聴けたのなら路線変更も正解だったのかも!!
The Weekend, Kendrick Lamar / Pray For Me
ブラックパンサー先生:この曲は私の単独作で使われた曲だね。
ワ:おおっ!ブラパン先生までいるんですかここには!一体どんな力が働いてるんだ!?
ガ:この曲の他にも多くの曲を提供したケンドリック・ラマーさんをはじめとして、アーティスト陣もアフリカ系で固められているのね。
ワ:個人的にはワカンダのテーマが好きなんですけどねー!!サントラだから泣く泣く外しました!ぜひともお聴きください!
Pink Floyd / Intersteller Overdrive
ドクターストレンジ先生:おいおい、2017年なのに私の作品を忘れるなんて困ったな。
ワ:すいませんすいません!!この曲は先生がまだイケイケだった頃、それこそ夜空の下をドライブしてたときに流れてた曲ですね!
ガ:その途中で事故に遭って瀕死の重傷を負うのよね。その後魔術との出会いを経て、今に至るわけだけど。
ドクターストレンジ先生:その通り。医者の命である手が使い物にならなくなり、死んだも同然だった私は魔術によって生まれ変わったんだ。
今度も運命が守ってくれればいいが…
箸休めできました??
ワ:さて、以上で今回の授業はおしまいです!前回のアメコミ洋楽とは異なり、作中に効果的に、ストーリーと通じるところのある音楽が使われていたのが成長を感じます!
ガ:確かにそうかもしれないわね。その点においては私たちガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの功績だと言えるかもしれない。そろそろ私たちのアメコミ洋楽も扱ってくれればいいのに。
ワ:全曲好きだから選ぶの時間かかるんですよ!!すいません!!
次回はここ最近MARVELばかりだったことを鑑み、DCコミックスから初の教員紹介をしたいと思います!
ヒントはガモーラさんつながりの緑!となるともうほぼ2択じゃねーか!!とにもかくにもお楽しみに!!それではー!!
テスト⑨-B~アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー大復習!!~
こんにちは!!一年の1/3が終わってしまい、早くも5月になっちゃいましたね〜!!
そんな時の流れとは打って変わって、「ようやく来た…これまでどれほどの時間待ったことか…」と人々の首を伸ばしに伸ばし続けた作品が、今回のテーマです!!
MARVELスタジオ10年の総決算!!『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』です!
2008年『アイアンマン』から始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。
今作に至るまでなんと18本もの作品が公開され、それら全てに心震えるドラマがありました。
19本目を飾る本作はいったいどのようなドラマが待ち受けていたのか!?早速復習していきましょう!!
前回の予想を答え合わせしてみよう
いつものあらすじ紹介をする前に、観た感想を言わせていただきますね。
「えっこれ、どこ説明してもネタバレじゃね??」
そうです。今作は膨大なキャラクター全員に見せ場を作るという荒業を成し遂げるため、どこを抜き取っても何かしらのネタバレになってしまうというトンデモ映画になっております。
もはやこの説明ですら「あれ!?これもある意味ネタバレでは!?!?」となって完全な疑心暗鬼です。
なので今回映画の内容そのものには触れません(!?)。
その代わりといってはなんですが、前回ぼくが予想したストーリー(覚えてますか!?)が100点満点中何点だったかで「あっ、大体こんくらいは合ってたんだ」と思っていただければ幸いです。
ズバリ、前回の予想は100点満点中…
27点!!!!!!
愕!!!!然!!!!
自己評価低すぎと思いきやマジでこれくらいしか合ってなかったですね。でも大方のストーリーラインはあながち間違ってなかったです。
それがわかってるだけでも混乱せずに済むのではないかと!思いますがいかがでしょうか!?!?
見どころ
説明できもしないあらすじを早々に終わらせても尚付いて回るネタバレへの恐怖。
見どころなんて書けるわけねーだろ!!!
とりあえず序盤でできあがる組み合わせだけでも紹介をします。
責任感の権化・アイアンマン先生。
そんな先生の愛弟子・スパイダーマン君。
先生とは天才、皮肉屋などキャラ被りも甚だしいドクターストレンジ先生。
ストレンジ先生の相棒・ウォンさん。
科学と魔術、2人の天才がぶつかり合いながらも共通の目的のために協力します。
誰がどう見てもアツい展開でしょ。
今やハンマー無しでも雷を操れるようになったソー先生。
今作でもノリのいい音楽で明るい雰囲気を出してくれるスター・ロードさん。
そんなスタロさんと前作『リミックス』でイイ感じになっていたガモーラさん。
何やら超絶ワザを身につけたらしい!?脳筋オヤジのドラックスさん。
毒舌メカニックアライグマのロケットさん。
思春期になってゲームが手放せないグルートさん。
遂に出会った最強(?)アベンジャーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。それぞれストーンを巡って戦った経験のあるメンバーはどのような作戦を取るのか!
『ラグナロク』のおかげでガーディアンズのギャグノリにソー先生がスムーズに入れてました。
紛うことなき最強(!)アベンジャー・ハルク先生。
何故か急に金髪にした女スパイのブラック・ウィドウ先生。
世界最先端の国・ワカンダを統べる国王でもあるブラックパンサー先生。
ブラパン先生に忠誠を誓う親衛隊隊長のオコエさん。
ハルク先生とブラック・ウィドウ先生が『エイジ・オブ・ウルトロン』でロマンス的なものがあった以外はワカンダで戦う仲間という共通点しかないこちらのメンバー。
いったい何が彼らを引き合せるのか!?
他にもキャプテン・アメリカ先生とかウィンター・ソルジャーさんとかいっぱい出てくるぞ!
説明しづら過ぎてめっちゃ適当になってしまっている!!ごめんなさい!!
感じたのは「あの映画」のかほり
さて、もういっそのことストーリーのことではなく、今作を観てぼくがどう感じたかをご報告したいなと思います。
ストーリーそのものに対しては「マジか…」という一言に尽きます。これ以上は皆さんに察されるかもなので多くは語りません。
しかし今現在、ぼくが感じていることは1つです。
「この時代に生まれ、この時代に生き、そしてインフィニティ・ウォーを劇場で、リアルタイムで観ることができた。これって奇跡に近いのでは…」
そうです。ぼくは今作を通して、以後続く人生で絶対に忘れないであろう映画体験をしました。
ここでぼくがふと思いついた作品があります。
「スター・ウォーズ:帝国の逆襲」です。
シリーズ屈指の名作と名高い「帝国の逆襲」。この作品があったからこそスター・ウォーズファンは生まれたのではないかと思っています。
ぼくは今まで、そういったスター・ウォーズファンをうらやましく思っていました。彼らにあってぼくになかった、映画館で出会い、そして一生忘れない体験をしたことを。
しかし現在は違います。ようやくぼくは彼らと同じステージに立てた気がします。
映画と同じ時代に生き、映画館で一期一会の出会いを遂げ、そして人生の一部となった感覚。
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』はそんな想いを抱かせてくれました。
もちろんこれまでの作品が多いため予習なしで観るのは相当タフな労力を必要とします。
でもぼくは全ての人にこの映画を観てほしい!!
こんなにも人生を捧げようと思える映画に出会うことはそうそうありません。
皆さんぜひ!劇場に足を運んで!そして!
歴史の生き証人となりましょう!!
うーん満足!以上で今回の授業は終わりです!皆さんまた
バキューーーーン
ドサッ
謎の声:ゴチャゴチャうるさいから撃っちゃった♡皆またすぐ会えるからまたね♡
テスト⑨-A~アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー大予習!!~
こんにちは!今日は待ちに待った授業ができます。
言わずもがな今週金曜日(4月27日)に公開を控えた『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』です!!
MARVELスタジオ10周年の集大成となる今作。
様々な知識を発信してきた本校の授業も集大成を迎えると言っても過言ではありません。
さぁそれでは!予習まいりましょう!長文になるので心してついてきてください!お願いします!!
今回は予想をします。
予習と言っといて予想と書いちゃうアホさ加減。
でも仕方ないんです。現在分かっているあらすじは、
6つすべてを手に入れると世界を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。その究極の力を秘めた石を狙う“最凶”にして最悪の敵<ラスボス>サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンら最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”が集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルの幕が開ける。果たして、彼らは人類を救えるのか?(公式サイトより)
はい。これだけです。マジでこれ以外の情報がありません。
理由としてはネタバレを防ぐためだそうです。監督のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が
お前らの仕業かルッソぉぉぉ!!!!
ネタバレが大嫌いなルッソ兄弟。本校は彼らの製作活動を全力で応援していますがワキリント氏は名前が出ただけでちょっとだけキレます。
しかし皆さん。ここはアメコミ大好きワキリント。これまでの流れを踏まえた上で予告編からストーリーを予想することなんて造作ないんですよ(ドヤァ)。
というわけで多すぎるキャラクターを紹介しながらストーリーを大胆予想したいと思います。
キャラ紹介とストーリー予想
序盤①:宇宙と地球に迫る脅威!!
まずはソー先生と悪役のサノス君がご対面(急かよ)。
サノス君は「宇宙支配するために地球のインフィニティ・ストーン回収するのだ」と宣言するもんだから先生も「はぁ〜???阻止するわ!」ってなるじゃないですか。
同行してたハルク先生も闘います。しかしサノス君や、彼の最強部下集団であるブラック・オーダーとの圧倒的な戦力差は埋められず…
さらに裏切り王子のロキ君が「あっす!自分ストーン持ってます!あっす!」とか言ってサノス君サイドに付いちゃうからピンチの極み。
ハルク先生も吹っ飛ばされ、ソー先生も完膚なきまでに叩きのめされます。
序盤②その頃地球では…
突如ニューヨークに現れたサノス君の軍艦。それに気づいたスパイダーマン君は「行かないと!」ってな感じで乗り込みます。無謀かよ。
いやさらっとアイアン・スパイダーマンスーツ着るのやめて。
と同時に宇宙から飛来したハルク先生。落ちた先はドクター・ストレンジ先生の館。落ちている様子を見ていたアイアンマン先生も館へ向かいます。
アイアンマン先生ことトニー・スタークさん(写真右端)は原作でもドクター(写真左から2人目)にセラピー的なものを受けているため、『シビル・ウォー』での出来事を相談しに来ていたらハルク先生ことブルース・バナーさん(右から2人目)が落ちてくる、なんて展開も考えられます。いや偶然にも程がある。ちなみに左端はドクターの相棒・ウォンさん。
するとロキ君がくれたスペース・ストーンの力を使いサノス君が地球へ。
さらなるストーンを奪うため先生達と闘います。
中盤①:ガーディアンズ、登場!
サノス君との闘いで瀕死の重傷を負ったソー先生。
そこへ現れ先生を助けてくれたのは、スター・ロードさん(写真左端)率いるガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。
スター・ロードさんの隣から、喋る木のグルート君、実はサノス君の義理の娘であるガモーラさん、人の感情を読めるマンティスさん、毒舌アライグマのロケット君、脳筋おじさんのドラックスさんです。
ソー先生から地球が危ないことを聞いたスター・ロードさんは、ガーディアンズを二手に分け、地球と宇宙に散らばるストーンを守ろうとします。
ガーディアンズのマスコットコンビはソー先生と共に宇宙へ。
残ったメンバーは地球のヒーローと合流します。でも宇宙に行くことにはなると思う。
中盤②:チームキャップ、ワカンダへ!
その頃ブラック・オーダーはマインド・ストーンを手に入れるためヴィジョンさんのところへ。
彼は自身と同じように与えられた能力が未知数である不安を抱えるスカーレット・ウィッチさんと共に暮らし、彼女の能力で人間に近い姿へと変わっていました。
そんなところへ襲ってくるブラック・オーダー。ピンチを救ったのは今や国際犯罪者となってしまったキャプテン・アメリカ先生でした。
コミックスではノマドという名前で陰ながらヒーロー活動をしていた先生。その名残かな?とにかく早く罪を認めてください。
ブラック・オーダーとの激闘の末、先生たちは彼らがインフィニティ・ストーンを狙っていることを知ります。一行はストーンについて調べるため、世界最高峰の科学力を持つ、友人のブラックパンサー先生が統治する国、ワカンダへと向かいます。
写真中央がブラックパンサー先生ことティ・チャラさん。左端の金髪さんはブラック・ウィドウ先生です。
現在分かっていないソウル・ストーンの在り処は十中八九ワカンダですが、初めてストーンの存在を知ったばかりのキャップが、ストーンを守るためにワカンダへ向かうのではなく、ストーンの力を知るために向かう方が行動原理としては自然だろうと思いました。
終盤:最終決戦へ!!
…と、言いたいところですが、ここから先はワカンダでサノス君の軍勢とキャップ率いるヒーローが大激突する以外の情報がなく、宇宙にいるアイアンマン先生やソー先生が帰ってくるのかは全く分かりません。
左端を走るのはキャップの大親友であるウィンター・ソルジャーさん、赤い服を着た女性はブラックパンサー先生のスーパー護衛・オコエさん、飛んでいるアイアンマンに似たアーマーはスタークさんの親友・ウォーマシンさん、右の鳥みたいなのがキャップの親友・ファルコンさんです。
終盤はさすがに予告編でも出せない展開があるということなのでしょうか。
ドヤァ
さて!いかがだったでしょうか!ワキリント渾身のストーリー予想!!
正直絶対合ってると思います!!ネタバレになっちゃったかな〜!!ごめんなさいね〜!!!
しかしそこは天下のアベンジャーズ!分かっていても楽しめる、そんな作品になっていることは間違いなしでしょう!!
皆さん!絶対に映画館で観ないともったいないですよ!!!楽しみに待ちましょう!!
………ん??これは監督へのインタビューか…
なになに、「ネタバレを防ぐため、本編のストーリーを知っている者はキャストですら数名にした。中にはウソの脚本を書いて渡した者もいる」……
と、いうことは…もしかすると…予告編もウソの可能性があるのでは…???
おぉぉのれルッソぉぉぉ!!!!
ルッソ兄弟:「ドヤァ。」
アメコミこぼれ話⑦~インフィニティ・ウォーに思うこと。~
こんにちは!一つ、また一つと『インフィニティ・ウォー』が近づいております!
本校ではこれまで宿敵のサノス君、キーアイテムのインフィニティ・ガントレットをご紹介しました。
そんな流れの中行われるアメコミこぼれ話!内容はズバリ!
ぼくがインフィニティ・ウォーに思うことを!ただただブチまけます!!(大真面目)
なので正直今回は見ても見なくてもどっちでもいいと思います。
「あぁ、10年分の作品全部しっかり追いかけてる人はこんなこと考えるんだな」みたいなスタンスで読んでいただけると嬉しいです。
正直「不安」の方が大きい
アメコミ大好きブログなのに初っ端から「何言ってんのコイツ?」ってなったでしょう。しかし本当に不安なんです。
理由はいくつかあります。
ストーリー上では『シビルウォー』でアベンジャーズが分裂した後、修復の兆しも見られないままサノス君に襲撃を受けるMCU。
ヒーロー活動の要請を国連が行う「ソコヴィア協定」が効力を維持しているとすれば、明らかに地球は一歩出遅れます。
そんな状態で戦えるのか?という不安。
次にキャラクター達が築き上げてきた財産に対する不安。
未だアベンジャーズをはじめとした地球のヒーロー達と関わりのないガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。
彼らは一体どういう立ち位置にさせられてしまうのか、という不安です。
『インフィニティ・ウォー』監督を務めるアンソニー&ジョー・ルッソの2人は、物語の整合性を合わせるために『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督をはじめとしたMCU作品の監督陣にアドバイスをもらいました。
というのも彼らには『シビルウォー』でアントマン先生がアレしたこと(お察しの通りネタバレ回避)を、『アントマン』のペイトン・リード監督に無許可で行った前科(ストーリーの流れ的には興奮したけど)があります。
リード監督は先生がアレしたことについて「続編でやりたかったのにー」と言っているんですね。いや、許可とれや。
その反省からか今回はアドバイスをもらうルッソ監督ですが、ストーリーのためにはキャラクターの行動原理に多少ズレがあってもいいでしょ的なイズムを感じるのでどうなってしまうのかは観てみないとわかりません。
うまく説明できないですが、端的にまとめると「監督が不安」。
ぼくはまだ映画を語れるほど観てきてないと思っているので作る人間に対する批判なんてもってのほかであることは承知の上なんですが、彼らに対しては正直『シビルウォー』でキャップをあんな友達のためなら法に触れてもいいし市民のことなんかどうでもいいぜマンに変えられたことを許してない。
許してないからなァ!!!!
キャップファン・アイアンマンファンの皆さんを仲良く奈落の底へ突き落とした張本人のお2人。アクションシーンの素晴らしさは言うまでもありませんがそれ以外は絶対に許しません。
実は連作だったんだよね
味方側だけでこの人数となる『インフィニティ・ウォー』。
これに敵まで増えていくのでキャラクター数は膨大そのものです。
そのため当初は『インフィニティ・ウォー』をpart1・part2の連作で分けて公開する予定でした。
しかし「ストーリーの筋がもはや『インフィニティ・ウォー』と違う」としてルッソ監督が
まぁぁぁたお前らかルッソォォ!!!
すいません取り乱してしまいました。条件反射でキレますが過激派ではないから安心してください。
とにかく「連作だったのを別物に変更したけど、そんなんでキャラクター全員活躍できんの?」ってことです。すませろよこれで。
いやでもやっぱりちゃんとウォンさんの活躍とか観たいじゃないですか。
前登場作『ドクターストレンジ』ではビヨンセの曲を聴いて鉄杭に突き刺さり苦虫を噛み潰してただけのウォンさんの活躍を待ってます。
まぁ実際にホークアイ先生とアントマン先生がどこにも見当たらないのは監督の陰謀だと思ってますから(言いがかり)。
これだけでもちゃんとしてくれ
といった感じで基本的に監督への不満と不安を垂れ流しているだけの今回ですが最後までこのテンションでルッソ監督をdisっていきます!!どうか1人にしないで!!
ただ個人的にキャプテン・アメリカ先生とウィンター・ソルジャーさん、アイアンマン先生のこじれ倒した関係性を「じっくり」「正当な流れで」「納得のいくように」解消してくれさえすれば、もう何も言うことはありません。
間違っても「今はそんなことで争ってる暇はない!」みたいな都合のいい結束はしないでいただきたい。
それすらまともにできなかったら承知しねぇからな畜生め!!!!!
お見苦しいものをお見せしました
いかがだったでしょうか。ブログという表現の自由を乱用した一人のアメコミファンの嘆きと苦しみ。
ただやはり一番不安なのは、これからも続いていくであろうMCUの「ピーク」が来てしまうことでしょう。
「『インフィニティ・ウォー』までは良かったけど、それからあんまりスゴいの来なかったよね〜」と数年後に言われそうな気がして怖いのです。
10年もの間、映画業界のトップムーブメント(だと個人的には思ってます)であり続けたMCU。この先もまだまだ続くキャラクター達の旅を途中で終わらせないためにも、期待を裏切るような作品にならないことを願います。
分かったかルッソぉぉぉ!!!
さて来週は遂に公開の週です!バッチリ予習できるように頑張りますのでよろしくお願いします!!それでは!!
注:本校はルッソ監督に何の遺恨もありません。ワキリント氏の個人的な感情です。あと普通にルッソ監督ごめんなさい。
テストに出るキーワード③~インフィニティ・ガントレット~
こんにちは!今週も『インフィニティ・ウォー』に向けて少しづつ知識を身につけていきましょう!
今回はテストに出る重要アイテムをご紹介します。
皆さん、こんなことありませんか?
「あぁー、宇宙を支配できる石を手に入れたはいいものの、素手で持ったら体が耐えきれずに爆発四散しちゃうなぁー」って思うこと。
あるある。ありますよね。
そんなときに助かるのがこちら!
どんなヤバい石でもこれにはめれば安全安心!インフィニティ・ガントレットです!
ビッグバンによって生まれたインフィニティ・ストーン、通称超絶ヤバい石(石は別途収集してください)。
インフィニティ・ガントレットは、宇宙に6つあるとされるこの石を全て取り付けることができる上、それぞれの石が持つパワーをコントロールすることができるんです!
代表的な使用例としては指パッチンで宇宙の半分を消し飛ばすことができます。
まさに「宇宙を我がものにしたい!」という方にもってこいの商品ですね。
え?「でもお高いんでしょ〜?」ですって?
そりゃ高いでしょ。世の中そんな甘くないっすよ。
手に入れる方法は現所有者から奪う以外にございません。その上こんなヤバい代物を持ってる人なんてロクな奴がいません。
で、現在の所有者がこちら。
前回ご紹介しました本校の番長。宇宙は全部おれのものマン、サノス君です。
なので必然的に命を懸けることになります。がんば。
ヤバいのはガントレットじゃなくて石です
さて、今回の商品であるインフィニティ・ガントレットですが、それ単体ではただただ指の曲げ伸ばしが窮屈なグローブです。
この商品をお手軽パッチン消滅グローブへとグレードアップさせるには、専用のインフィニティ・ストーンを取り付ける必要がございます。
現在存在が確認されているのは6つのうち5つ。そちらをご紹介します。
①スペース・ストーン(テッセラクト)
別名四次元キューブともいうこちらは『キャプテン・アメリカ:ファースト・アベンジャー』『マイティ・ソー』と『アベンジャーズ』に登場しました。
その名の通り次元を飛び越え、任意の場所に移動することができます。
『アベンジャーズ』以降はソー先生の故郷であるアスガルドで保管されていましたが、『マイティ・ソー:ラグナロク』でアレしてしまったので行方不明です。
②リアリティ・ストーン(エーテル)
『マイティ・ソー:ダーク・ワールド』に登場し猛威をふるった石とは名ばかりの液体であるこちら。
戦いの後は何でも集めたいマンのコレクターさんに預けられましたが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でコレクターさん宅が全壊。その後の行方は分かっておりません。
③タイム・ストーン(ネックレス)
その名の通り時間を自由自在に操れるタイム・ストーンは、アガモットの眼という名のネックレスとして『ドクターストレンジ』に登場しました。
現在はドクター・ストレンジ先生が所有し、彼ら魔術師の総本山であるカマー・タージにて保管されております。
④パワー・ストーン(オーブ)
こちらがコレクターさん宅をぶっ壊した原因となったインフィニティ・ストーン。
地面に触れただけでその惑星を破壊してしまうとかいう、危険にもほどがある力を秘めています。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で敵の手に渡るもスター・ロードさん率いるガーディアンズたちが奪還。現在は惑星ザンダーの政府が厳重に守っています。
⑤マインド・ストーン(セプター)
元はロキ君の持つ杖に埋め込まれていたマインド・ストーンも、洗脳能力を持つ危険なストーン。
『エイジ・オブ・ウルトロン』以降、ストーンはヴィジョンさんの額にあり、彼が放つビームの力の源となっています。
残る一つは…
さて、以上が現在確認できるインフィニティ・ストーンです。
残る一つはソウル・ストーンと呼ばれ、これを守るためにアベンジャーズVSサノス君の大激戦が起こることは必至です。
では肝心のソウル・ストーンはどこにあるのか?そのヒントとなるのがこちら。
そう、今までに登場したインフィニティ・ストーンの頭文字を並べると、「THANOS」、つまりサノス君の名が浮かび上がってくるのです。
これを基にファンの間では様々な予想が繰り広げられています。
例えばこちらはソー先生の「ハンマー」であるムジョルニア。死にゆく星の核から作ったとされるこのハンマーに、実はストーンが埋め込まれているのでは?というものでした。
しかしこれは『バトルロイヤル』でハズレであることが判明。他にもあらゆる命を見ることができる「ヘイムダル」さんの千里眼なんていうトンデモ予想もありました。こちらもハズレ。ということは…
いや、ここまで来ると情報が多すぎますね。また次回ということにしましょう。
それでは皆さん、また来週!!
生徒指導室②~サノス君withブラックオーダー~
こんにちは!遂に4月となりました!
新生活や新学期が始まったところでしょうが、今年のアメコミ界にとって4月は忘れられない月になるでしょう!その理由は!
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』が公開されるから!!
2008年『アイアンマン』から始まり様々な伏線が張られてきたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。それが始まって10年目の今年!遂に集大成!!ということなんですね〜。いやはや感慨深い。
となると本校は皆さんに映画を楽しんでいただけるよう頑張るのみ!しかし…
情報量が多すぎる!!
というわけでそんな4月は『インフィニティ・ウォー』に向けて情報をざっくり分けて授業していきます!まず最初のトピックは!!
今回のヴィラン!そして本校の番長!!
アベンジャーズ絶対倒すマンのサノス君withブラックオーダーの面々です!!
早速紹介まいりましょう。このやろー、不良だから淡々と喋ってやる!
指導していきます。
①サノス君
まずは皆さん、彼のことを覚えることから始めましょう。そうしないと今作、始まりません。
実はサノス君、『アベンジャーズ』(2012年)をはじめ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2015年)、『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)に地味ーにちょいちょい登場してたんですね。
役割としては裏で悪事を操る、「そろそろのおれの出番だな…」などと供述し、その後3年消息を絶つなど、正直悪さが伝わってきません。
しかしそこは番長。いや、時が来るまで闘わねーよ。おれ、番長だもん。
こんな感じですね。いやぁ、悪いですね〜。
ちなみにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員であるガモーラさんと、その妹ネビュラさんを養子にし暗殺者として育てるというアメコミ界最強の毒親としても有名です。
番長って留年してるから、めっちゃ歳食ってるとき、あるよね(ない)。
②エボニー・マウ君
さて、ここからはサノス君の脇を固める忠実な部下たちをご紹介します。
ブラックオーダーという名前だけあって、このエボニー・マウ君以外は暗闇に潜んでいます。要するに単体での映画の写真がありません。
そんな謎だらけのブラックオーダーですが、こちらのエボニー・マウ君は賢く巧みな話術で敵を操る策士。
落ち着き払った振る舞いがスタンダードなドクター・ストレンジ先生もこの絶叫。何されてんの??全く分からん。
とはいえ戦闘向きではないので「フン、奴は四天王の中でも最弱…」って言われる候補No.1です。
②プロキシマ・ミッドナイトさん
ほーら、もう写真じゃないでしょ。
最弱(本校調べ)の次はブラックオーダー中最強の戦士と呼ばれる彼女をご紹介。
手に持つ槍はなんと狙った獲物は必ず仕留めるという物騒な代物。
この槍は予告編にでてきたぞ!
あ!一瞬だからマジで目視できなかったけど、写ってんじゃん!!
③コーヴァス・グレイヴ君
お次はサノス君に最も忠実な戦士のコーヴァス君。
先程のプロキシマさんとは夫婦の関係です。多分映画には1ミリも作用しない設定ですが!
この方は強くて早いだけでなく、武器(これも予告編に出た!)を壊されない限り不死身だというんです。
この槍ね。
いや、武器に信頼置きすぎー!!丁重に扱えー!
④ブラックドワーフ君
この見るからにパワーファイターな彼はブラックオーd…あぁ違う、ブラックドワーフ君。
ややこしいわ!!
圧倒的なパワーと破壊されることのない皮膚を持つ1人ほこたてです。以上。
説明少なっ!!!
最後の一人…
最後の1人はマインド・コントロールやテレパシーを操る頭脳派のスーパー・ジャイアントさん。
しかし彼女は登場しないという展開が大いに考えられます。
それはなぜか…
こちらをご覧下さい。
なななんと!ロキ君がいる!!あんにゃろー!!また裏切りやがったな!!
そう、能力的に被ってるロキ君をブラックオーダーに加えることで、敵と味方に接点ができました。これはなかなか面白い展開になってまいりました!
目的は?
さて以上で不良の紹介は終わりです。
それにしても反則級の不良ばかりのぶっ壊れチームでしたね…こんな奴らが地球に攻めて来るなんて…
って、そもそもなんでこいつら地球に攻めて来んの??
ですよね。その反応、正解です。
しかしそれを話すと情報多すぎ。ということで次回ご紹介します!!
ぼくの個人的なストーリー予想もしてみたり…まぁとにかくご期待ください!それでは!!
超予習③~MCUを振り返る~
こんにちは!今回は『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』に向けた超予習回、最後の第3弾です!
アイツがああなって、アレがダメダメになって…
なーんてことがありながら(ネタバレになるから全く説明出来ない)なんとか世界を救ってきたフェーズ2。
そんなアベンジャーズに訪れるのは…壮絶な別れと新たな希望!?!?
早速振り返っていきましょう!!
MCU・フェーズ3を振り返る
①シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ(2016年)
フェーズ3、一発目から分裂ぅ!?!?
ヒーローとしてのあり方を巡ってキャプテン・アメリカ先生とアイアンマン先生がバトル!!
これまでずっとMCUを追いかけていると「あぁ…なぜこんなことに…」と胸が苦しくなる作品です…ただ、「アベンジャーズ2.5」とも称される本作は、『インフィニティ・ウォー』前に絶対に観ておくべき一本です!心して視聴してください!
②ドクター・ストレンジ(2017年)
新ヒーローは医者で…魔術師!!挫折からの再起を描いた正統派ヒロイックストーリーの本作!映画業界の奇怪な描写はここまで進んだ…!!
地球・宇宙に加えて異次元の要素も入ってきたきっかけでもあり、MCUに更なる広がりを与えてくれました!
③ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年)
銀河で紡がれる親子愛!!前作で大人気をかましたアウトローたちが、新たな仲間を加えてまたまた銀河を救っちゃう!
こんなビジュアルのノリノリ映画なのに、なんと私ワキリント、泣いてしまいました!2017年のベストムービーです!!
④スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
親愛なる隣人のアベンジャーズインターン!!若さ溢れるスパイダーマン君が、アイアンマン先生に認めてもらうために大奮闘!!
個人的に観ていただきたいのがオープニング(すぐ観れてしまう)!!MARVELで最も有名なヒーローだからこそできる、胸アツオープニングですよー!!
⑤マイティ・ソー:バトルロイヤル(2017年)
豪腕アベンジャーコンビの宇宙珍道中!ハンマーを失いめちゃくちゃヘコむソー先生。そんな中にぶち込まれるハチャメチャギャグの嵐!
3作目でこんな変えるんだwってなること請け合いです!いや、マジで路線変更にも程があるから。
⑥ブラック・パンサー(2018年、絶賛公開中!)
ワカンダ・フォーエバァァァァー!!『シビル・ウォー』での出来事により、若くして秘密を外敵から守るヒーローを受け継ぐことになった新国王!
どのキャラにも魅力満載!どこをとっても今まで見たことない!もう一度言わせてください!ワカンダ・フォーエバァァァァー!!(興奮ぎみ)
そして…
さぁ!現在観ることができるフェーズ3の映画は以上です!そして最後を飾るのが!もちろん!!
インフィニティ・ウォー!!
一作目から紡がれてきたヒーローの精神、MCUの世界観が、遂に今作ですべて繋がる!!
不肖ワキリント!これが観れたらこの世に悔い無し!!という具合に待ち遠しいです!(興奮のせいで日本語がおかしい)
次回からは『インフィニティ・ウォー』にまつわるキーワードをご紹介します!必見ですよ〜!!それでは!!