こんにちは!布団を干すっていいですよね。どうもワキリントです。
ようやく太陽にも恵まれ、「布団干し袋」なるカバーを使って布団を干したんですが、なんというか忘れかけていた「お布団」という存在を思い出したような感じがありますね。布団に「お」まで付ける心の豊かさを取り戻しました。
さて今回の授業は皆さんが忘れかけていた「あの授業」をやりますよ!そのために必要な方をお呼びしましょうねぇ!
いきますよぉ〜!
国語担当のキャプテン・アメリカ先生〜!!
やぁみんな、久しぶり!もはやぼく自身も国語担当だってこと、忘れかけてたよ!
いやいや、本当に申し訳ありませんでした!数々の言葉でぼく達を奮い立たせてきた先生と、アメコミ映画の「名言」を学ぶという授業、ぼくも楽しみにしてたんですが、ネタバレがないように、とか、既に誰かのn番煎じになってるやんけ、などと思っていたらめちゃくちゃな期間が空いてしまいました。
なるほど!やる気があったからこそ、生半可なものは届けたくない!いい心意気だね!
めっちゃ助かるそのポジティブシンキング。さて、ゴタクはこの辺にしまして!早速始めていきましょうか!初めに取り上げる作品は!MCUの礎『アイアンマン』でございます!
ぼくをはじめ多くのヒーローが生まれたのは今作があってこそ。そして現在まで受け継がれる精神が今作に息づいてる。
そんな今作で発せられた数々の名言を厳選してご紹介していきます!
それじゃあ行くぞ!
名言!金言!アッセンブル!!
おぉ、そんなん用意してたんや
めっちゃ考える時間あったからね。
ごめんて。
★トニー・スタークという「人間」★
『アイアンマン』は言うまでもなくトニー・スタークさんの物語です。まずはそんな彼を言葉で見ていきましょう。
「全てを手に入れた男なのに…孤独か」byインセン
幼い頃から天才的な頭脳で数々の偉業を達成、CEOに就任してからも世界平和の担い手として名声と富を築き上げたトニーだが、唯一持っていないのが家族。華やかな生活の陰にはいつも、彼にしか分からない悲しみがあったんだ。
出会って数日でそんな本質に気づけるインセンさん、聖人や…
今作の名言製造機。お気に入りは「カメラだよ 笑って〜♪」です。
「記録しろ」byトニー・スターク
何の変哲もないこの言葉。今はそう思うでしょうが、いずれ分かります。これは名言なんだ。分かるか。受け継がれた人間性が。
2つ目にして初心者をおいてけぼりにするのやめなよ。
「現にトニー・スタークはやってのけたぞ洞窟の中でな!それもガラクタを使って!!」byオバディア・ステイン
「でも私は…トニー・スタークじゃありません…」by研究員
主人公の凄まじい頭脳が唯一無二、絶対無敵であることをこのような描き方で示す面白い名言だね。
誰もがアイアンマンの技術を欲しがるけれども無理なこと。なぜなら彼は何百歩も先の未来を見据えているからです。ただやはり、誤解されがちな世間のイメージとは対極にあるこの言葉こそ、トニー・スタークという「人間」を示しているのではないでしょうか。
「彼は…繊細な人ですから」byペッパー・ポッツ
★MCU一作目だからこそ活きた名言★
「時には歩くよりまず走れ、だ」byトニー・スターク
色んなサイトでも取り上げられているこちらの名言だけど、これをMCUの一作目で言う意味、というものを感じざるを得ないね!
その通り!アベンジャーズに繋がる布石が既に打たれていたりと、成功するかどうかも分かってないのに大きく出ましたよね〜この時期のMCU。
最初から走り抜けるつもりで始めたからこそ、勢いを失うことなく今までやってこれているのかもしれないね!
「記録は破るためにある!!」byトニー・スターク
トニーさぁぁぁぁん!!破ったぞォォォォ!!!
この言葉ってベタすぎて逆に敬遠されがちだけど、だからこそモチベーションを上げるためにどストレートの威力を発揮してくれるよね!
破ろうとした結果。
そして最後はもちろんこちら!
「私がアイアンマンだ」byトニー・スターク
言わずと知れたこの名言だけど、ただカッコいいからという理由だけで取り上げる訳じゃないでしょ?
もちろんそうでございますよ!一般的にも「ヒーローは正体を隠すもの」という価値観が根付いており、それまでの作品が慎重に扱ってきた「正体バレ」というドラマ。この名言はそれを放棄して「おれたちゃあそんなもんに頼りませんよ」というマーベル・スタジオの宣言でもあったのかもしれません。
フォーマットが出来上がっているヒーロー映画を盛大にぶっ壊し、新たな可能性を広げたというのも、この言葉が残した功績なのかもしれないね。
★反復される「あなただけ」★
さて、最後はぼくがこの授業を行うために念入りに観ていて心を掴まれたこの言葉!
「ぼくには…君しかいない」byトニー・スターク
「私にはあなたしかいない」byペッパー・ポッツ
別々の場面で反復されるこの言葉だけど、お互いがお互いを心の底から信頼して、通じあっているからこその言葉だよね。カッコいいだけではなくて、しっかりとこういうロマンスもあるのが愛される作品になった理由なのかもしれないね!
さすがキャプテン!分かりますかこの言葉!ジョークを飛ばしてるときは饒舌なんだけどこういうときはスン…ってなるんだよな〜んも〜分かりやすいんだから!やっぱり言葉を扱うんならキャプテンですね!!
そう言ってくれて嬉しいよ!次回も頑張っちゃおうかな!!
次回はいつになるんでしょうね!
なるべく早めで頼むね。マジで。