【模試⑦-A】ミズ・マーベル大予習!!
こんにちは!幼少期は寿司屋になりたかったワキリントです。
記憶がある内で最も古い将来の夢が寿司屋なんですよ。ぼくが寝てる間にオカンが「マグロ一丁!」って言ったらムクっと起き上がって、寝たまま寿司握るジェスチャーしたらしいんです。夢のチカラ、すごいよね〜。
そんなわけで今回はディズニープラスで配信される新ドラマ『ミズ・マーベル』の予習回となっております!最近テストか模試ばっかやね。自称進学校かて。は〜やだやだ。
レッツゴー!!
★あらすじとキャラクター(ちょっとだけ)★
主人公はニュージャージーの高校に通うムスリム系の少女、カマラ・カーンさん。彼女は大のアベンジャーズファン!中でも一番の推しはキャプテン・マーベル先生!渋っ!MCUの地球じゃあ戦艦ブチ抜いたくらいの印象しかないんちゃう!?
憧れは遂に次元(マルチバース的な次元じゃないよ)を越え、先生のコスプレしちゃったりなんかして目いっぱい推し活を楽しむカマラさんですが、周りの目はやや冷ややかな様子。悲しいねぇ、いつの時代、どこの国でもオタクというものはさァ。
オタク文化冷笑の総本山である学校はおろか、味方でいてくれそうで実は一番厄介な家族ですら、彼女のオタ活には否定的な様子。そりゃまぁ、妄想ばっかりして授業に身が入らんのは多少問題やけども。
そんなこともお構いなしにアベンジャーズへの愛を貫くカマラさんでしたが、自宅の屋根裏部屋で見つけた不思議な腕輪を試しにつけてみたことで人生が一変!
可視化されたエネルギー体を生み出すことで空中を歩いたり、巨大な拳を作ってつよつよパンチを打てたりするスーパーパワーをゲットしたカマラさん!おいおい!これじゃあ妄想してたヒーローそのものじゃないのさ!
妄想と分かっていながらも、ずっと憧れていたヒーロー。それが現実のものとして自身に降り掛かった今、カマラさんはどうなっちゃうんだ〜!?!?
それとは別に勉強や恋愛、家族の問題とかもどうなっちゃうんだ〜!?!?
…というのがあらすじのようです。いいですねぇ。スコーンという音が聞こえてきそうなくらいのド真ん中ティーン作品だ。近々26歳になるオッチャンは顔真っ赤にしちゃうよ。
それはそうとキャラクター、そこそこの数いることは確認済みなんですが、これがまぁどこ探しても名前くらいしか見つかんなかったです。どうする?パッと見の印象で紹介する?そういうの現代では偏見って言うらしいよ。観てからじっくり語ろうね。オッチャンと約束な。
★見どころ★
続いては見どころ!MCUにおいて初のムスリム系ヒーローという肩書きを持つカマラさんにどうしても期待してしまうのが、社会的なメッセージ!
「茶色い肌の子はヒーローになっちゃダメ?」と予告編でも言っているように、ヒーローオタクであるからこそ、自己を憧れに全力で投影できない悲しさを持つカマラさん。そういったところからスタートする、世界やアメリカにおけるムスリム系の人々への認識に対するカウンターがあると嬉しいですね!エンパワメント最高!
キャラもののファッションもオシャレと認めてくれたらいいね。
不勉強なので知識がまぜこぜになってしまっているかもしれませんが、女性が肌を見せてはいけないとか、未だに残ってしまっている負の制度、カーストなどの「ならでは」な切り口からも世界のイマを表現してくれるのではないでしょうか。別になくったっていいんですけどね。それがなくなってるのがイマのリアルなら。それが一番いいんやから。
そうでなくてもティーンな作品にありがちな悩みがてんこ盛りの今作。これまでになかったテンションのユーモアやエモーショナルがありそうな予感がします。多分Tiktokとか出るやろ。
映え〜
実現したらウケるのは、カマラさんの妄想に御本人が登場すること。マジモンのトニー・スタークさんなんかが出てきたら跳ね上がって驚くでしょ。あとはカマラさんのためにもキャプテン・マーベル先生本人が勇気を与えてくれるみたいなやつがあるといいですよね。
どちらにせよ、MCUで生きるということに思いっきり喜びを感じているカマラさんが観れるといいですね。微笑ましいから。寿司握っちゃう。
★どこまでも光あれ★
さて、以上で予習は終わりです!
初めて予告を観た時、走り去りながら天高くガッツポーズを決めるカマラさんを一瞬のうちに好きになってしまったことを正直に告白しておかなければいけません。
幼い頃からヒーローに触れ、未だに観賞を続けている身からすれば、カマラさんのような存在、そして彼女を取り巻くアレコレなんていうのはもうほぼ自分なわけです。
いつも妄想を巡らせウキウキしている…しかしそういうオタク的な身振りはコソコソやってないといけないような気になってくる…そんなカマラさんのような経験があるからこそ、あのガッツポーズにはそこはかとない喜びがあることを身をもって感じます。
見どころの章ではあーだこーだと四の五の言いましたが、んなもんどうだっていいんだ実は。
思いっきりポジティブにヒーローしてくれ!
オッチャンからのお願いは以上だ。聞いても聞かなくてもいい。若い子が夢に向かって脇目も振らず突っ走る、その青さに憧れがあるだけサ。
配信開始は明日の6月8日!出来が悪くてディスられてるオビ=ワンのドラマを叩き潰しちまえ!それでは!
楽しく生きてほしい。