今更になって桂 歌丸さんの凄さにおののいている。
落語してるところはついぞ観れずじまいだったが、だからこそ笑点での活躍が私の中の歌丸さんの全てとして記憶されている。
その中で今更おののいている凄さ、それは彼の自己紹介だ。
「一度でいいから見てみたい 女房がへそくり隠すとこ」に代表される自己紹介、そのフォーマットとしての完成のされ方に舌を巻いている今日この頃だ。
まずもって語呂がいい。七五調というのか、都々逸的というのか、早い話が日本人の耳に馴染むリズム感が心地良い。
そして「一度でいいから見てみたい」という前置きと「女房がへそくり隠すとこ」の見たことなさ。「見てみたい」という願望ベースにすることで、基本的には何でも入れ込むことができる。
要するに音にはめ込むことさえできれば、質はどうあれ無限に作れる。
たとえば……
一度でいいから見てみたい シックスパックの芦田愛菜
一度でいいから見てみたい 櫻井 坂崎 高見沢
一度でいいから見てみたい 松岡ちなのアナル責め
一度でいいから見てみたい ロイヤルストレー トフラッシュ
一度でいいから見てみたい 8102LDK
一度でいいから見てみたい マリオがコケた任天堂
一度でいいから見てみたい 減税すすめる岸田さん
……ね??