私立アメコミ高校

本当はもっとアメコミのこと喋りたいけどね!

ワキリントはルーブルに行けてない、密漁できてない

岸辺露伴は動かない』がまた映画化される。嬉しい。

 

題材となる原作エピソードは『懺悔室』だそうだ。読み切りとして始まったこのスピンオフが産声をあげた作品が遂に実写化ということで、なお嬉しい。

 

が。私はまだ映画『岸辺露伴 ルーブルへ行く』もドラマ『密漁海岸』も観てない。録画してあるのに。

 

ちょうどTwitterをやめていたので、どういう評判だったのかすら知らない。だから少なくともドラマに関しては完全初見だ。タコとかアワビとかどうすんのと思っている。

 

映画はちょっとだけ知っている。露伴の幼少期が描かれているらしい。楽しみ。

 

楽しみなのに。観れてない。

 

正直、既に満足している感じがある。私は『ジョジョの奇妙な冒険』の数あるスタンドバトルの中でもチープ・トリックvs露伴戦が一番好きという世にも珍しい人間なのだが、それが実写化されちゃったもんだから、私が実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』に求めるものはほぼないに等しくなってしまった。スピンオフじゃなくて4部中のエピソードだったので、余計に「アガリ」な感じがある。

 

コンテンツを追うのは正直しんどい時がある。当ブログもアメコミ映画の質の低下に伴って執筆意欲を削がれてしまったのは否めない。

 

だからこそ、狂気的なまでの好奇心で人生を能動的にジェットコースターにしている岸辺露伴はスゴいと思う。

 

そう考えたらコンテンツはやはり追いかけねばと思う。その果てに天国への扉があると信じて歩き続ける、そんな人生を肯定してくれる何かが待っているかもしれない。少なくともそう信じていたい。