【模試⑥-A】ムーンナイト大予習!!
はいこんばんは!同じ日に2回授業をやりますよ!どうもワキリントです。
相も変わらず計画性がないんだから。前々から準備して、ゆったりゆったり執筆して後は投稿するだけって状態にさっさとしちゃえばいいのにさぁ。困ったもんだよ全く。
反省会はその辺にして、3月30日(明日だよ!)からディズニープラスにて配信が始まるドラマ『ムーンナイト』の予習といきましょう!『ホークアイ』の復習もまだなのにさァ!反省に次ぐ反省!さぁレッツゴー!
★あらすじ★
主人公は博物館のギフトショップで働く冴えない男、スティーブン・グラントさん。彼の悩みは睡眠障害。夢の中に現れる白いスーツの男のおかげでぐっすり眠ることもままなりません。とうとう起きている時に幻覚まで見るようになってしまったグラントさん…不憫すぎる!
そしてある日、身に覚えのない携帯電話から鳴り響くコール音。電話に出ると相手は彼のことを「マーク」と呼びます。
これは果たして夢なのか、はたまた幻覚か、それとも……
不穏な空気がムンムンに漂っております!ホラーテイストらしいよ!納得だね!!
★キャラクター★
続いてキャラクターですが、主人公のグラントさんは解離性同一性障害を抱えている方とのこと。
ちょいと調べてみましたが、その昔多重人格障害と呼ばれていたこの症状は、児童虐待などの過去の苦痛を引き受ける別の人格を頭の中に作り出し(解離)、その時はその人格として生きるようになる障害とのこと。引っ込んだ人格はその間の記憶はなく、突然戻されて「ここどこ?」「目の前で話してるこの人は誰?」となってしまうことも少なくないそうです。
そして先程グラントさんが呼ばれていた「マーク」というのは、彼の持つ人格のうちの一人、マーク・スペクターさん。どうやら残忍で非道な性格を持っているようです。
温厚だというグラントさんはこの内なる自分の暴力性とどのように向き合っていくのでしょうか…!シビアな描写を期待したいところです。
ちょっと似ているけれどどこが違う、ムーンナイトさんとMr.ナイトさん。
主人公というからにはどちらもグラントさんに関わりのあるキャラクターだと思われますが、果たして彼らの人格はグラントさんなのか、スペクターさんなのか、はたまた第三、第四の人物なのか……
そして気になるグラントさんの解離の過去。それを解き明かすのに一役買いそうなのが今作のヴィラン、アーサー・ハロウ君。手に触れた相手の過去や現在、未来を読み取れる能力を持っているのでグラントさんの悩みを解決してくれそうですが、どうやらハロウ君、将来悪事を働く人間を容赦なくあの世に送るらしいです。なんでそんなことすんの?
なんでそんなことすんの?
お話が進んでいくにつれてもしかするとグラントさんが体を共有している人格が他にも現れるかもしれませんし、命を狙う者、電話の声の主など、数々の謎も明かされることでしょう。
★名前のない月の方が多い★
さて、以上で『ムーンナイト』の予習は終わりです!
前面に押し出している解離性同一性障害を持つキャラクターの他にも、エジプトに力のルーツがあったり、月の満ち欠けという自然の流れで強さが変わったりと、これまでのMCUにはなかった新たな要素が加わっていく今作。なんとなーく、ふとした瞬間に夜空を照らす月を観る回数も増えていくことでしょう。
50%のムーンナイトさん。
見上げた月が名前のないものであることと同じように、ぼくたちの世界には未だ名前のない、治療法のない悩みや苦しみがそこら中にあります。今作はそういった、普段気にも留めていなかった、しかしいつもそこにあったことに気づかせてくれるような作品になってくれればいいなと思います。
ちなみにこの「名前のない月の方が多い」というのは、ふかわりょうさんの名言です。いいこと言うよね。誰かの人生をそっと支える、そんな作品になりますように。