【テスト㉛-A】モービウス大予習!!
こんにちは!ウィル・スミスさんを全力で擁護したいワキリントです。
脱毛症に悩み、公表することでその辛さを世界に発信、同じように苦しむ人々へ連帯や勇気を示した奥様を、ジョークとして消費されたら……そりゃあビンタの一つや二つ喰らわせたくなるでしょう。
聞いたとこによるとビンタされたコメディアンは過去にもアジア人差別的な発言してたらしいじゃないですか。そんな人をプレゼンターにしてる運営の感覚もヤバくない?
暴力に訴えるというやり方は批判派の方々が言っているようにマズかったとはいえ、愛する人を守ろうとする想いが、キャリアを守らなければならないとか、プロフェッショナルでなければならないとかいう大人な考えを上回ったことに対しては全力で称賛をしたいです。
でもなんだかんだいってここから先のウィルさんは前途多難なんでしょうね。ただでさえロシアの起こした戦争で暴力=悪のイメージは簡単に拭えませんから。歴史がそれを強く裏付けていますし。
とまぁ、暗い気持ちになるのはそこまで!来月のド頭、4月1日に公開されるアメコミ映画『モービウス』の予習とまいりましょう!
★あらすじ★
主人公は医師のマイケル・モービウスさん。これまで数々の患者を救ってきましたが、自信の持つ血液系の難病は治療できずに苦しんでいました。クレイジー・ダイヤモンドみたいやね。
これからも沢山の人を救うため、自らの身体にコウモリの血清を投与するという、ヤバいことになる臭いが素人でもプンプンする実験を行うマイケルさん。
実験は成功し、健康な肉体を手に入れました。しかし同時に、超人的な能力、そして抗うことのできない血への渇望をマイケルさんは背負うことになるのです…!
誰がどう考えても「そらそうなるやろ」ってなってしまう展開だ!難病は不憫とはいえ実験以降は自業自得すぎる!テンションも低くて好きになれなさそう!こうなったらサブキャラクターに良心を見出すしかない!紹介していきます!
★キャラクター★
まずはマイケルさんと同じ難病を患っていることから、幼い頃から強い絆で結ばれているマイロさん。5億%彼が今作の敵になって悲しい最期を遂げます。賭けてもいい。
そんな2人を長年の間世話してきたニコラスさん。親代わりとして面倒を見てきた彼は、多分敵になったマイロさんに殺されます。画像見つかんなかった。おじさんです。
マイケルさんのヤバい実験に悩みながらも手を貸す、同僚医師のマルティーヌさん。多分高いところから落ちます。
連続殺人の容疑かかけられたマイケルさんを追うFBI捜査官のストラウドさん。中盤のカーチェイスとかに必要な、主人公が捕まっちゃうかもヤバいじゃん要員です。仮に捕まえられたとしても脱獄されるんで、映画の盛り上がりのための装置でしかないです。画像もないっす。
最後は『スパイダーマン:ホームカミング』(2018年)にてヴァルチャー君としてスパイダーマン君を苦しめたトゥームスさんが再登場!これは地味に嬉しい!
他にも多分雑に色んな人種が出てきてポリコレ配慮しましたとかやると思います!その程度の感覚でやってるんで!
★逆に心穏やかだわ★
さて、以上で『モービウス』の予習は終了です!
今作はMARVELのキャラクターですが、モービウス君は元々スパイダーマン君の敵キャラということもあって、SONYが製作に関わっています。
それはつまりあらゆる面で『ヴェノム』シリーズと同等のレベルだということ。
よし。であるならば駄作でしょう。
言っちゃあ悪いのも分かってますが、ぼくがSONYに抱いてる素直な感情はこれですから、全くと言っていいほど期待していないということもここに表明しておきましょう。これで予想を覆す出来なら結果オーライ、予想通りだったのであれば凪のまま。
過去2作の出来のせいでSONYにだいぶ無礼な態度をとっているのは重々承知です。そんなぼくにデッカいビンタを喰らわせるような快作になることを祈るばかりでございます。
皆!!スクリーンには『Coda あいのうた』とか観に行こう!!