【テスト㉔-A】ブラック・ウィドウ大予習!!
アメコミ映画……
あめこみえいが……
American Comics Movies……
미국 만화 영화 ......
Американский комикс ……
Película de cómics estadounidenses ...…
……فيلم كاريكاتير أمريكي
了乂]彡日央画……
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………………はっ!!!!
いやいやすいません!久々のアメコミ「映画」が観れる僥倖をありとあらゆる言語で噛み締めていて、気づいたら皆さんが見てました。白い目で。どうもワキリントです。
でもそれくらい飢えてたんですよ。アメコミ映画にさぁ。許してやってよ。後半なんて暗号だったでしょう。
暗号といえばスパイでしょう。
スパイといえばブラック・ウィド
『ブラック・ウィドウ』が遂に遂に遂に遂に遂に公開だぜフrrrrrrrrrrrrrrrヒャッッッッッホォォォォォウ!!!!!
あ、またもやすいません。食い気味に喋っちゃいました。もう早速始めましょう。
去年の5月公開予定だったの、今となっては逆にウケてきますね
★あらすじとキャラクター★
今作の主人公は言わずもがなブラック・ウィドウ先生ことナターシャ・ロマノフさん。
2017年に『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』で世間から追われる身となった先生。ですがそこは本職スパイ。ひっそりと暮らし、身を隠すことなどお手の物。
スパイあるある、名義の違う身分証が山のようにある、チェック!
そんな中出会ったのがエレーナさん。彼女と先生はその昔、レッドルームというソ連の組織で暗殺者として育てられた「姉妹」でした。
行動を共にしていく内に、レッドルームの秘密を知ってしまう二人。これは敵わんとばかりに、二人は「両親」に助けを求めます。
それが二人と同じく暗殺者として生きてきたメリーナさんと、
ソ連のキャプテン・アメリカ的な存在、レッド・ガーディアンことアレクセイさん。
「家族」で力を合わせて自分達を作った組織と戦おうとするナターシャさんですが、そこには致命的な問題がありました。
それが四人は血の繋がらない、過去の任務によって寄り集められた「偽りの家族」だった、ということでした…
スパイと裏切りは切っても切れないですよね。もはやワンセット。スパイといえば裏切り、裏切りといえばスパイ。季語かもしれん。冬の。
アベンジャーズとは真逆のヒリついた「偽りの家族」と戦いに向かうナターシャさんを、ありとあらゆる技に精通しているタスクマスター君が狙います!
さてどうなるナターシャさん!「偽りの家族」の間にどんな変化が生まれるんだ!それが彼女にどんな影響を与えるんだ!っていうかそんな目立った行動してたら誰か捕まえにくるんじゃねぇのか!どうなんだ!!
謎に包まれた先生の過去の如く、展開の読めないスパイアクションになりそうです!早く観せてくれ!!!
★見どころ★
なんといっても、アベンジャーズの最初の6人、「オリジナル6」の中で最も素性を明かされていないナターシャさんの過去を掘り下げてくれそうなのがファンにとってはたまりません!
ナターシャさんといえば、過去作で度々言及されているように、なかなかにヘビーで血塗られた、およそヒーローとは対極に位置する仕事をやっていた様子。
遂にそこにMCUが踏み込んでくれる、メスを入れてくれるというのがドキドキワクワクです!
スパイあるあるその2、鏡に映った自分を真剣な面持ちで見る、チェック!
『シビル・ウォー』以降の先生というと、やけにヒーロー然としているというか、世界を守る、指揮を執ってチームを運営する、ということに積極的なんですよね。まるで人が変わったみたいに。
その辺のいくつかの「???」を紐解くヒントも、今作には隠されているはず!嬉しい!ようやく先生がぼくたちのことを受け入れてくれたみたいで!!
アクションの観点では、訓練によって卓越した身体能力を長年観せてくれた先生ということもあって、「ヒトを超えないアクション」に期待しています!
ビームも出ないだろうし、巨大化もしないだろうけど、だからこそシビれるものが観れるのではないかと!そう思います!今作は同様の訓練を積んだ「家族」の皆さんがいて合計4人でしょう!?
展開的に一致団結することになったら力を合わせて『Mr.インクレディブル』みたいなのが観れたら沸くかも!
そして注目したいのが今作のヴィラン、タスクマスター君。『黒子のバスケ』の黄瀬に代表される技の完全なる模倣を得意とするキャラクターですが、MCUなんでコピー元がアベンジャーズなんです。まさに「ひとりアベンジャーズ」!
ホークアイ先生やんけ!
血塗られた過去を持つ暗殺者だった自分をヒーローに変えてくれ、家族として大事に想うほどにナターシャさんにとって大きい存在であるアベンジャーズ。それのコピーと戦わねばならない、家族と戦わねばならないブラック・ウィドウ先生の勇姿は見逃す訳にはいかないですよね!!さぁ映画館に行こう!
★希望の光★
さて、この辺で授業もシメといきますか!いや〜久々の映画の予習でテンション上がっちゃったわ!!!
すいませんね皆さん!本来ならば去年に観れていたものが、にっくきウィルスのせいで延期延期でしたから!それを乗り越えての公開ですから!否が応でもアガっちゃうんだわ!!
あまりピックアップされませんが、ブラック・ウィドウ先生ってMCUで初めて登場した女性ヒーローなんですよね(初めて戦った女性キャラクターでいうとペッパーさんという言い方もできるのでヒーローと言いました)。アイアンマン先生がビッグダディとするならば、ブラック・ウィドウ先生はMCUのグレートマザーとなるわけです。わかるね??
そんな母なる先生を主役に据えた作品を、10年近くをかけて築き上げたサーガを終え、新たに物語を紡ぎ始める、その一作目に置いてきたというのは、最大限の賛辞とリスペクトのこもった編成としか言いようがありません!
なんやかんやあって映画館で上映された次の日には配信もされちゃうところまで来たけれど、「映画」として観たいファンのためにギリギリまで戦ってくれた跡が見えます!感謝の観賞で労いたい!でもアカンかったときはアカンって言うから!
とにかくマジでありがとう!またしばらくは生きていけそう!!
ということで7月8日に映画館で公開、ディズニープラスでの配信は翌日7月9日となった『ブラック・ウィドウ』!同じ観るなら配信じゃ損!損!映画館へぜひ足を運んでくださいませ!それでは!