こんにちは!マイペースでおなじみ、B型のワキリントです。
マイペースなもんだから本校も火曜日にやるってことにしてますからね。たまにやらないのも折り込み済みというマイペースっぷり。
そんな当ブログ「私立アメコミ高校」がこの度、記事数80、継続数22ヶ月、読者数7人(ここ重要)という節目(は?)になりまして、ついに、ようやく、とうとう、
閲覧数1万を獲得しました!
いやなげぇわ!!!
案外サクッと行けるもんだと思ってましたがなんじゃこの人生の如きクソ長い道のりは。バズるのむずっ。
別に目標としていたわけではないけども、達成するとちょっと嬉しい閲覧数1万。嬉しいから特別企画をしようとなるのは至極当然です。
しかし、ですよ。
普段アメコミのことばかり話してる本校における「特別」とは何か?
ワキ君考えました。で答えが出ました。
「日本のヒーロー話したい」と。
今でこそアメコミに大きな情熱を傾けているぼくですが、それは割と最近の出来事。
ただ「ヒーロー」となったとき、ぼくの情熱の歴史は記憶すら朧げな年齢にまで遡ります。
ということで今回はぼくの幼き頃のヒーローを振り返る誰得企画を開催します。
スーパーヒーロータァァァイム!!
三大特撮ヒーローを満喫した幼少時代
なんと言っても子供時代に三大特撮ヒーローをコンプリートしているのが、未だに「ヒーロー」を愛してやまない理由でしょう。
リアルタイム放送は観てない(というか生まれ年放送なので覚えているはずがない)にも関わらず記憶に残っているウルトラマンティガ。
ヘキサゴンでおバカキャラとして出てきたときは正直辛くて泣きそうだったし、登場した怪獣の影響でキノコが嫌いになったウルトラマンダイナ。
主題歌のカッコよさに心をブチ抜かれ、着地の土煙に毎度鳥肌を立たせていたウルトラマンガイア。
百獣戦隊ガオレンジャーをはじめとした、笑いあり涙ありの絆に仲間の大切さを学んだスーパー戦隊シリーズのメンバーと巨大ロボ。
もはや子供向けではないストーリーが子供ながらに「とんでもない話やな」と印象的だった仮面ライダークウガから始まる平成仮面ライダーシリーズ。
このように観るべき時期に観るべきヒーローを観ていた経験、今考えるとめちゃくちゃ贅沢な幼少時代だったなぁと思います。
何がスゴいって大学生になって観返してみるとただカッコいいだけじゃなかったことに気づくんですね。
単なる憧れで観ていた頃から歳だけは一丁前に積み重ね、色んな荒波に揉まれた(かもしれない)今、幼き頃のヒーローが道を示すということを痛感している今日この頃です。
ヒーローは大人になっても教えてくれるからヒーローだよなぁ。
友情インプット完了の小学校
小学校に入ったとき、時代は『ONE PIECE』『NARUTO』隆盛でした。もしかしたら『HUNTER × HUNTER』も人気だったかもしれません。休載してたかも。
男女関係なくファンを獲得し時代を彩ったこれらの少年漫画。かくいうぼくも例に漏れず『ONE PIECE』を買い揃え、大海原に思いを馳せていました。
しかしぼくの小学校ではもうひとつの勢力がありました。
『キン肉マン』です。
きっかけこそ忘れてしまいましたが、ドジでおっちょこちょいだけどとにかくひたむきでアツいこの超人と仲間が魅せる友情パワーに胸を打たれ、隙を見ては『キン肉マン』の布教活動に勤しんでおりました。
で、実際ぼくの通っていた小学校の同級生で『キン肉マン』を知らぬ者はいないほど布教は成功。
『Ⅱ世』のマンガまで買い揃えた友達もいましたね。
越えられとるやないか!!!
今思えば好きなものを広めたい欲求はこのときから健在ですね。
人間讃歌は勇気の讃歌
中学生は『ディケイド』でクウガ復活、『ゴーカイジャー』でガオレンジャー復活と再ブームが到来。
ただ大人でも子供でもないどっちつかずの思春期男子。特撮好きを公言するのを拒む謎の自意識が働いてしまい、作品によって観たり観なかったりというヒーロー青の時代を過ごしました。無念。
そしてそんじょそこらのメロドラマでは揺れ動かない確固たるひねくれ精神を獲得した高校時代に出会ったのが『ジョジョの奇妙な冒険』でした。
いかなる危機をもその高潔な精神と偶然ともとれる運命力で打破してきたジョースターの血統。
ちょうど高校時代から始まったアニメ化の流れを享受したぼくはここでも宣伝癖を発揮。
ただやっぱりみんな何かしらひねくれた価値観をこさえ出すお年頃なので浸透させる夢は泡と消えました。シィィィーザァーーー!!
「花京院のレロレロが観れるのに食いつかんとか、頭おかしいんちゃう?」と思っていた高校時代。
更に向こうへ
そして現在。アメコミにハマったとはいえ、ぼくのヒーローは変わりません。
再び復活したウルトラマンシリーズ、もしかしたらまたクウガが出るかもしれない仮面ライダーシリーズ、下手したら今の方がハマっているかもしれないスーパー戦隊シリーズ。
何がスゴいって、常に新しいものを観せてくれるんですね。
アメコミ映画の影響でアングルなどにも注目するようになった今、現実離れしたヒーロー達を如何にリアルに観せるかという命題に真摯に取り組んでいるということが、画面を通して伝わってくるのです。
ニュージェネレーションウルトラマン、Xのワンシーン。それまでは怪獣とウルトラマンの対峙を横から撮るのみでしたが、斜め下から撮ることで一般人から見たウルトラマンの戦いを再現することに成功しています。思わず「おぉぉ〜」となる。
『キン肉マン』も復活してますし、『ジョジョの奇妙な冒険』も原画展や新アニメシリーズが始まったりと、まるでフルコースのようにぼくのあの頃のヒーローが再び時代を彩っております。
しかし時代は振り返るだけでは進みません。大学生でアメコミにハマったように、新たなヒーローがグイグイ来ております。
『僕のヒーローアカデミア』です。
ストーリーから滲み出る作者さんのアメコミ愛とヒーロー観が素晴らしい。上画像のキャラクター全員に見せ場があって読んでてとっても楽しい作品です。
とはいえやはり、『ヒロアカ』に興味を持ったのも、元からヒーローが好きな上に、アメコミへのリスペクトに溢れていたからこそ。
ここ数年間のヒーローはやっぱり、大きな学びを与えてくれたアメコミヒーローなのかもしれません。
マイペースで何が悪い
さて、以上で特別企画終了です!
22歳ながら未だに三大特撮ヒーローを観ている上に、今一番好きなものがアメコミ。
「いい年こいて」と言われても仕方ないくらいヒーローだらけですよね。
でもぼく、まっっっっったく気にならないんだなぁ〜。
それは別にぼくがマイペースのB型だからではなくて、ただ単に「好きだから」なんですよねぇ。
好きなものに歳とか関係なくないですかぁ??ぼく多分、死ぬまでヒーロー好きですよ。
だから気長にのんびりやりながらでも宣伝して、閲覧数1万をゲットしました。この数字も皆さんが好きでこのブログを覗いてくださった結果。ハイパーありがとうございます。
これからもゆったりのんびり、たまにガチガチで!皆さんがアメコミに興味を持ってもらえるように努力してまいりますので!
これからも「私立アメコミ高校」をよろしくお願いします!それでは!!