こんにちは!最近アメコミにかけるお金に対する金銭感覚が崩れかけているワキリントです。
現時点で揃えられるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のブルーレイを全て買い揃えたので、一旦は落ち着くかと思いきや「よっしゃ次はDCや」となってますから。
そんな感じでアメコミ好きの道をひた走っている全国の同志の皆さんへ贈るアローバース紹介シリーズ第2弾!
さぁ参りましょう!
おれの名前は…?『ARROW』シーズン3
2度に及ぶ故郷の危機を辛くも救ってきたアローことオリバー・クイーンさん。
シーズン2終盤で大きな展開を見せた過去編、新たな脅威の登場により仲間との関係が大きく揺さぶられる現在編。
2つの時間軸で語られるテーマは「オリバー・クイーンという男のアイデンティティ」でしょうか。
昼は街の名士、夜は悪人退治のエキスパートという二重生活にも慣れてきたオリバーさんですが、今までの生活に疑問を持つようになります。
そんなオリバーさんのアイデンティティや「生きる意味」を模索する姿を描いたシーズン3は、個人的にお気に入りのシーズンです!
ようやくアレとのアレが観れるからな!
走れバリー、走れ!『THE FLASH』シーズン1
前回チラッと紹介した青年バリー・アレンさん。
警察の科学捜査官として事件に携わっていたバリーさんはある日、街最大の研究所スターラボで起きた爆発事故の影響で作り出された特殊な雷に撃たれ昏睡状態に。
目を覚ましたバリーさんはなんと!超高速のスピードで走る力を手に入れていたのです!
しかし爆発事故の影響は街全体に広がっており、同じように力を手に入れたメタヒューマンでたくさん。
人々の生活を守るため、バリーさんはフラッシュとして悪いメタヒューマン退治に駆けだします!
もちろんメタヒューマン以外にも悪人はいます。中でもキャプテンコールドとヒートウェーブの泥棒コンビはあの『プリズンブレイク』の兄弟が再び強い絆で登場!
アローとフラッシュの違い
ようやく新たなヒーローが誕生し、クロスオーバー(コラボ)回も出てくるアローバース。
全部観ると繋がりも見えてきてより楽しめますが、単体で追いかけたい!という方のためにそれぞれの違いをいくつかご紹介します。
①全体的なストーリーのトーン
アローは闇に紛れるロビン・フッド、対するフラッシュは真紅のスピードスター。
分かりやすくキャラクターとしての陰と陽がハッキリしている対称的な2人のヒーロー。それは街の雰囲気やストーリーのトーンにも反映されています。
『ARROW』は不安や腐敗を感じさせる、湿気の強いスターシティで重苦しい雰囲気を常に漂わせながら綱渡りのようにストーリーが進みます。
対する『THE FLASH』は明るく活気に満ちたセントラルシティを舞台に、人々の絆や温かさを育む過程で成長するヒーローを観ることができます。
②仲間たちと敵
『THE FLASH』は第一話から、スターラボの研究員であるシスコさんやケイトリンさんが新米ヒーローフラッシュを科学的にサポートします。
圧倒的癒しのサイエンスコンビ。
また辛い過去を背負ったバリーさんを支えてきた義父であり上司のウエスト刑事と幼馴染のアイリスさんの親子も彼を精神的に成長させてくれます。
彼らとの擬似親子愛がまたいいんですよ。
そして科学者でもあるバリーさんが尊敬してやまないスターラボ所長のハリソン・ウェルズ博士。彼と実父を含めた3人の父親によって、バリーさんはヒーローとしても、人間としても成長していきます。
博士がことあるごとにバリーさんに投げかける「走れバリー、走れ!」は、幾度となく彼に勇気を与えました。
そして敵もあらかじめ視聴者に明かされます。そのため「どうやったらアイツに勝てるのか?」「どのようにアイツの正体を見破るのか?」といった面白さがあるんですね。
一方の『ARROW』はストーリーが進むにつれて仲間が増えていくスタイル。
「誰が仲間になるのか?」「逆に誰が敵なのか?」
という視点で観てほしいので、あえて紹介はしません!
それにしても『ARROW』、めちゃくちゃ好きなドラマなのに秘密にしてた方が楽しめるストーリーだから何も紹介できませんね。
これじゃつまらんドラマみたいになるやんけ!!
③1話ごとの気持ち
どういったドラマでも次の展開というのは気になるものですよね。
2つのドラマでは、1話ごとに観終わった後抱く感情が違います。
『ARROW』は「なるほどこうなっていくのか!それでそれで!次はどうなんの!?」
『THE FLASH』は「えーっ!!そんなんなるん!?次観ないとどうなったか分からんやん!」
といった具合です。
で、どちらも次の展開が気になってしまって、ついつい次のディスクに手が伸びてしまうという。
計算し尽くされとんな!!
遂に真のアローバースへ
さて、今回の合宿はこの辺にしましょう!
アローとフラッシュ、2人のヒーローが現れたものの、アローバースはまだ5合目に到達したばかりといったところ。
これから先に控えるものこそ、アローバースをアメコミ好きの頂と呼ぶに足る険しさを象徴しているのです!
次回も心してついてきてくださいね!それでは!!