テスト⑥~マイティ・ソー:バトルロイヤル大復習!!~
こんにちは!今回はMCU最新作にして異色作となったテストの復習回となっております!
3部作の3作目で、まさかこんな変貌を遂げようとは…!
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』です!!早速まいりましょう!
あらすじをおさらい
『エイジ・オブ・ウルトロン』(AoU)後、インフィニティ・ストーンを探す旅に出ていた我らがソー先生。
戦いを終え故郷のアスガルドへと凱旋しましたが、どうやら様子がおかしいみたいです。
それもそのはず、先生の父でありアスガルドの統治者でもあるオーディンさんが姿を消してしまったのです。
帰還早々、今度は父親探しの旅に出ることになった先生は、何やら手がかりを持っている弟のロキ君と地球へ向かいますが…
そこで待っていたのは!
アスガルドの支配を目論む死の女神・ヘラ様!戦う姿が美しすぎて様呼びしてしまいます!
必死で戦う2人ですが、ヘラ様の圧倒的な力の前に倒れます。
そして2人は、カラフルなゴミの惑星サカールへと流れつきます。
そこでアスガルドの伝説的戦闘民族(?)のヴァルキリーさんや、
AoUのラスト、飛行機でどこかへ去っていったのに何故かサカールにいたハルク先生と、打倒ヘラ様を目指してリベンジャーズを結成します!
しかし彼らの前に、サカールからの脱出を阻もうとするグランドマスターさんが現れて…
というのが今回の大まかなあらすじです!
どうしてハルク先生が?
さて、今回のテストはアベンジャーズの中でもトップクラスの強さを誇るソー先生とハルク先生の2人が登場する大破壊シーン間違いなしの作品となっていますが、なぜハルク先生は宇宙の惑星にいたのでしょう?
ストーリー内での理由は皆さんの目で確かめるとして、ぼくからはやや豆知識的な理由をお話します!
AoUでも描かれたように、1歩間違うと人類の脅威となってしまうハルク先生。彼はコミックスのストーリーの中で、そのあまりの危険性に地球から追放されるという悲惨な運命を辿ったことがあります。
その後宇宙のコロシアムで剣闘士となったハルク先生を描いたのが、上の『プラネット・ハルク』。
つまり!今回のテストでは、ソー先生のコミックス『ラグナロク』をベースとして、こちらの『プラネット・ハルク』がマッシュ・アップされているのです!
少しは疑問解消できたでしょうか??
見どころなんですが…
さて!今回のテストの見どころは…
と、言いたいところなんですが…少々お話をさせてください。
現在『バトルロイヤル』は過去のソー先生の2作品を遥かに超えるペースで売上を伸ばすほどの人気ぶりです!
傑作との呼び声も高く、観たぼくも「めちゃくちゃ面白かった!」と言えます!
しかし残念ながらこれは3部作の3作目なんですね。そこを考慮するとなると…
「うーん…ちょっとこれまでのお話をないがしろにしすぎじゃない?」
という感想が出てきたのも事実です。
過去2作品のヒロインでもあったジェーンさんは一秒たりとも出てきません。
先生と彼女の恋の行方も気になっていたのに…つらい…
そして本作最大の見どころといっても過言ではない「ギャグのオンパレード」。
1人で観に行った(寂しいとか言わないで)ぼくでさえ、映画館で人目をはばからずに大笑いするほど、ギャグのクオリティは高いです!それは保障します!!
2人の先生の掛け合いなんてもうバカバカしいの極みです。
でも!でもなんですよ…やっぱりここぞというときはマジメにキメてほしかったなぁ…
「いやいや、そこはギャグ入れちゃダメでしょ…」というところで笑わせにきちゃうから、カッコいいシーンを期待している身としてはなんとも言えない気持ちになっちゃうんですね。
いや、ちゃんとカッコいいシーンもあるんですけど!割合的にもっとカッコいいだけのシーンが観たかったな!っていう!
こんな感じで賛否両論巻き起こる作品でもある『バトルロイヤル』!!観たあとはそれこそ肯定派と否定派のバトルロイヤルが開幕だァ(うまい)!
色々批判をした身が言うのも変な話ですが、今後のMCUに間違いなく大きな変革をもたらした最高のテストとなっておりますので!皆さんぜひぜひ映画館で腹筋崩壊しにいってください!!
それではまた次回!