こんにちは!さぁ皆さん、テストはいかがでしたか?土日を挟んでいたので、テストを受けることができた人も多かったのではないでしょうか?
そんな今回は、残念ながら受けられなかった人にも影響が出ない『ドクター・ストレンジ』をネタバレ無しの復習回です!
①なんと言っても映像美
この映画を語る際、絶対に欠かしてはならないのがアーティスティックな映像の数々。監督さんが「マジカルミステリーツアー」と名付けた(ネーミングセンスに関してはノーコメント)、エンシェント・ワンがストレンジに魔術や魂の世界を認めさせるシーンはもう何がなんだか分からん。
そして予想問題集(CM)を見ても分かるようにビルや街が訳わかんない方向にひん曲がります。とにかく視覚がトップギアになりっぱなしでした。3Dとかだったら酔ってたでしょうねってくらい三半規管を揺さぶられますのでご注意を。ってネガキャンをしてどうする。
②キャラクターのハマり具合
ストレンジをはじめ、登場人物を演じた俳優さんが全員イメージにピッタリでした!厳密なことを言っちゃうと原作コミックスの設定からだいぶいじられてるところがあるのですが、だからこそ頷ける展開もあったりして脚本の妙を感じました。
ちなみにぼくのお気に入りは師匠のエンシェント・ワンのドS加減と、ウォンさん。ウォンさんは予想に反して全体的にコメディ担当みたいな印象でした。注目です。
③不思議な道具
突然ですが魔術師といえば何でしょう!!ハリポタ世代の皆さんは魔法の杖と答えるでしょうね。ですがこの映画に出てくるのはこんな道具。
自らが意思を持ち、着用する主を時には守り、時には邪魔する(欠点ではない)『浮遊マント』。イメージ的にはアラジンの魔法のじゅうたんですかね。愛くるしいです。
人間なら誰もが憧れた「好きなところに瞬間移動」。それが可能なんです。そう、魔術ならね(お察しの通りiPhone)。スリングリングという道具を使わないと不可能な瞬間移動魔術。こちらも効果的に戦闘を盛り上げてくれます。
そしてこちらは『アガモットの眼』。これを身につけた者は時間を自由に操作できます。
魔法陣もオレンジから緑色に。こいつを駆使した魔術戦闘シーンも見応えありました〜!新しい戦闘表現って感じ!
それにしても時間を操作ってあまりにもチート過ぎます。ジョジョのボス全部混ぜたみたいなもんですからね。宇宙級にヤバい。ん?宇宙級?この言葉、どこかで…
さて、復習はこのへんでおしまいです!アメコミ映画を観たことがない…という方でも、他のヒーローが登場して、予習しないと分からないといったことはありません!1本の映画として楽しめる、入口としては最適な作品でした!
既に数々のMARVEL作品に登場することが決定しているドクター・ストレンジ、観といて損はありません!ぜひぜひ足を運んでくださいね!その中で生まれた疑問は気軽に質問してください!テスト終わりのアフターケアも教師の仕事!それでは!