【始業式④】2022年アメコミ映画こんなのあるよ!
こんにちは!手の乾燥が気になるワキリントです。
冬場であることはもちろんながら、ここ最近手にアルコールを吹きかける場面が増えちゃったじゃないですか。ぼく、あれのせいで揮発とともに手の水分が抜けちゃってると見てるんですよね。
これではアカンと思いましてハンドクリームを買ったはいいものの、どうやらお肌に合わないものだったらしく痒みが出てくる始末。難儀やわ〜……
そんなことより2022年に公開されるアメコミ映画の紹介とシャレこみましょう!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』公開の影響でズレにズレた今回の授業ですが、まぁ気にせずやっていきます!ドラマはどうしよう!やっとくか!レッツゴーー!!!
★映画もいきます★
3月11日(日本公開)
『ザ・バットマン』
世界一有名なダークヒーロー、バットマン先生の最新作!!去年シリーズを制覇した身としては、新たな1ページを目の当たりにできる高揚感があります!授業は絶対にやります!待っといて!
4月1日(日米同時公開)
『モービウス』
SONYが放つ新たなキャラクターはコウモリの力を手にした天才医師!コウモリづいてんね!『ヴェノム』みたいにカス映画だったらSONYのせいです!
5月4日(日本公開)
『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』
『ノー・ウェイ・ホーム』でその片鱗を見せたマルチバース!その狂気にドクター・ストレンジ先生が挑みます!
5月20日(全米公開)
『DCリーグ・オブ・スーパーペッツ』
ドリームワークス製作みたいなアニメーション映画ですが、これも立派なアメコミ映画!ヒーローを飼い主に持つ、特殊能力を持ったペットたちが世界を救う!?ホントに面白いこれ!?
7月8日(全米公開)
『ソー:ラブ・アンド・サンダー』
3作やって一区切りの通例なんてお構い無し!雷神ソー先生がスクリーンに帰ってきます!ジェーンさん役のナタリー・ポートマンさんも復帰とのこと!嬉しすぎ!シビれる〜!!
7月29日(全米公開)
『ブラックアダム』
皆さん覚えてます?シャザム君。彼のライバル、ブラックアダム君がスクリーンデビューです!主演はドウェイン・ジョンソンさん!もうお前の勝ちでいいよ!
10月7日(全米公開)
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
まさにアニメーション革命とも言うべき前作を越えることはできるのか!なんか噂によるとあの男も出てくるみたい!マッ!が!マッ!
11月4日(全米公開)
『ザ・フラッシュ』
深紅のスピードスターの単独主演作が遂に公開です!長いって!待ちくたびれたって!スピードスターが聞いて呆れるぜ!色々揉めたらしいやん!もうちょっと不安やわ!!
11月11日(全米公開)
チャドウィック・ボーズマンさんの死を乗り越え制作が始まったってニュースだけでも涙が出てきたのに公開されるなんてサ。どうなるんやろ。というかどうなってしまうんやろ。泣きそう。
12月16日(全米公開)
『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』
豪快でド派手なオーシャンキングの続編はまたも冬の公開です!南半球基準なんかな!それもまぁ一興やね!!
★ドラマいきます★
『ムーンナイト』3月30日配信開始!
解離性同一性障害を持つ主人公によるアクション・アドベンチャー!近年様々なパーソナリティを持つ人を魅力的なキャラクターに据えて多様性の広がりをみせるMCUが、精神面に深淵に向かっていきますね!多分月光仮面とは無関係なはず!
『シー・ハルク』
女性版ハルクで弁護士だったか検事だったかのキャラクターです!MCUで起こった事件を取り扱った、骨太な法廷モノになりそうな予感!
『ミズ・マーベル』
ムスリム系の女性でオタクなヤングヒーローが初登場!マイノリティ盛り盛りがすごい!どこをピックアップしてくつもり??どっちでも大丈夫そうな信頼がMCUにはあります。
『エコー』
『ホークアイ』(復習します!待ってて!)で活躍したエコーさんが主役のシリーズ!聴覚障害を持ち、義足で生活しているエコーさんがどんなその後を歩むのか、気になります!
『アイアンハート』
若き天才があのアイアンマンアーマーを作成!?『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』にも登場予定とのことですが、まずはドラマで思う存分魅力を発揮してほしいところ!
『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス』
『ワンダヴィジョン』で登場したアガサさんの主役シリーズ!あの後どうなっとっても構わんっちゃ構わんし、気になるっちゃあ気になるね〜。
『シークレット・インベージョン』
ニック・フューリーさんが久々の登場!これが忙しくってヒーローの手助けできませんでしたってくらいてんやわんやしてくれ!ほんで痛い目見ろ!!マジで!!そうじゃないと割に合わん!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル』
調べてみたらスター・ウォーズにもホリデー・スペシャルってのがあったみたいです!短編とのことですが、音楽と色彩で楽しい作品になってくれると嬉しいな!あ、監督おかえり!!
『X-MEN '97』
アニメとはいえ、MCUの流れの中でとうとうX-MENが観れるとは……時代が少しづつファンの夢に近づきつつある。
『ホワット・イフ…?』シーズン2
マルチバースを有効活用した「もしも…?」が描かれる公式二次創作(?)の第2シーズン!これが終わったら復習しましょうかね!
『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー』
初期のコミックにリスペクトを込めて、ピーター・パーカー君がスパイダーマン君へとなっていく過程を描くアニメーションシリーズ!これってトム・ホランドさんのやつ?どういうこと?新しいやつ?わかんね〜!
『アイ・アム・グルート』
成長したグルートさん(ちゃん?)が様々なトラブルに巻き込まれながら成長していくオリジナル短編!ずーっと「アイ・アム・グルート」しか話さないグルートさん(ちゃん?)は主役として成り立つん?どうなん?
『マーベル・ゾンビーズ』
コミックでも人気の高いシリーズが待望のアニメ化!誰がどういうゾンビと戦うのか、スーパーパワーまで持っちゃってるゾンビ達にどう立ち向かうのか楽しみです!
★供給がバカすぎる★
はい!以上で今年公開/配信される作品の紹介が全部終わりました!!
いや多すぎるんやけど!?!?
過去に比べてもこんなにありました??ってくらいの供給量!!コンテンツのフォアグラになっちまうわ!!
他の作品は多少犠牲になるかもしれませんが、心の潤いのためにアメコミは必要なんだ。手より何より心の栄養、ヒアルロン酸だよ。何を言っているんだおれは。
とにもかくにも、今年は慌ただしい活動になりそうです!健康にはくれぐれも気をつけて、楽しいアメコミライフを送っていきましょう!それでは!!
【テスト㉙-B】スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム大復習!!
こんにちは!先日痛風鍋を食べました。どうもワキリントです。
白子、牡蠣、あん肝をこれでもかといわんばかりにてんこ盛りした鍋を食べるのが念願でございまして、遂に叶ったというわけでございます。2022年、幸(さち)やね。
さて、幸といえば『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が日本でも公開されました!日頃の行いも良かったおかげか、好奇心で関連しそうなワードで検索したりしなかったおかげか、ネタバレを踏むことなく観賞することができました。周りにクズ人間がいなくて安心しました。
ということで早速復習していきましょう!
★あらすじとキャラクター★
前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)の直後から始まる今作。冒頭では我らがスパイダーマン君ことピーター・パーカー君が、悪意ある報道によって殺人の容疑をかけられただけでなく、これまでひた隠しにしてきた正体までも明かされてしまいます。
そういえばS.H.I.E.L.D.のおっさんどこ行ったんや。こういう時に守らんかえ。
世界中の人々を救うためにやった行いで理不尽な批判を受けるだけでなく、大親友のネッド君やガールフレンドのMJさん、唯一の肉親であるメイおばさん、あしながおじさん的に見守ってくれているハッピーさんの生活にまで支障が及んでしまい、八方塞がりどないしよ〜状態になってしまったピーター君!
不憫すぎる
しかしそこはご安心を!MCUには心強い大人たちがいーっぱい!ピーター君が頼ったのは共に世界を救った戦友、ドクターストレンジ先生。
世界中の人間から「スパイダーマン=ピーター・パーカーである」という記憶を消す魔術をかけようとしていく中で、「ネッドとMJは!?」「メイおばさん!ハッピーは!?」などと条件を複雑にしていった結果、別の次元において「スパイダーマン=ピーター・パーカーである」事実を知っている者がワラワラと現れる事態に!
そりゃこんな優しいおばさんに忘れられたくねぇよな。
過去に別のキャスト・設定を使って製作された『スパイダーマン』(2002~07)シリーズからはグリーンゴブリン君、ドクターオクトパス君、サンドマン君が、『アメイジング・スパイダーマン』(2012~14)シリーズからはリザード君、エレクトロ君がやりたい放題するのを阻止していくスパイダーマン君!
魔法の力を宿したスーツで戦うぞ!
果たして次元の歪みはどうなってしまうのか〜!
いや〜、一文章が長ぇ長ぇ。
★見どころ★
前述の通り、過去作の不良たちが一堂に会し、ピーター君に襲いかかるところはまさにてんこ盛り。ピーター君が思いもよらなかったであろう「歴史」が殴りにきた、といったところでしょうか。
マスク無しのグリーンゴブリン君。マスクに当時批判もあったらしいですね。そういうとこも含めての「歴史」。
となると否が応でも思い出されるのが『アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019)の存在でしょう。過去の授業ではこの作品のことを「ご褒美」と表現しましたが、今作もまた同様に度重なるリブートを繰り返しながら(つまり、度重なる打ち切りに苦しめられながら)築き上げられてきた「歴史」がぼくたちに届けてくれた「ご褒美」でございました。過剰供給で痛風なるわい!それもこれも込みで幸やね!!
ぼくは『スパイダーマン』当時6歳。テレビでは出会えない、冴えないお兄さんでイカすヒーローだったスパイダーマン君が、25歳となった今ではかわいいが故に心配してもしきれない甥っ子です。もう「人生」やんね。
頼むからそんな顔しないでくれ
『エンドゲーム』からたったの3年でまた「人生」のような映画を浴びることになるとは思いませんでした!ただそうなってくるとシンプルに「映画」としてどうだったのか、という評価が曇っちゃうんですよね。一旦そこの色眼鏡というか、思い出補正を外さなければ!
★結局そうなるんかい★
さて、一度冷静になって今作を表現すると、「MCUのスパイダーマン君の良さを最大限使い、そして捨て去った映画」だったと思います。
過去のシリーズは今シリーズに比べてシリアスでピーター君が思い悩む時間が長く、「通過儀礼」「スパイダーマン映画あるある」とも言えるようなお決まりの流れが生まれるなんてこともありました。
MCUスパイダーマンシリーズではそういう部分からの脱却を図っていたのか、これまでとは違うポップで明るい、ほのぼのするようなトーンを醸し出していましたが、遂に3部作の締めくくりにして意図的に避けていた過去シリーズのお決まりと向き合う映画になっておりました。
シリーズものの映画を観ているとしばしば訪れますが、3部作の3作目(シリーズの締めくくり)というのは、主人公が主人公たる所以とは何か、ヒーローたる所以とは何かを問い直す、宿命とも言えるシリーズ史における役割が強くなります。今作ではその「宿命」にもバチンと回答を示していました。
MCUという、無数のヒーローが存在し、また産まれてくる一大シリーズになってくると、そういった「宿命」を半ば放棄しているとも言える作品が生まれてしまいます。これからの展開の布石にされてしまった『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』(2016)とか、大幅な路線変更に批判もあった『マイティ・ソー:バトルロイヤル』(2017)とかね。
今作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、個人的には『アイアンマン3』(2013)をも凌駕する、随一の3作目でした!目先の派手さに気を取られがちですが、多少の矛盾に気を逸らせる隙も与えずドライブしていくテンポ感もバッチグー!
「スパイダーマンとは何か」だけでなく、「スパイダーマン映画とは何か」までもを正面切って描ききったが故に、「MCUスパイダーマンの良さ」が犠牲になってしまった点は非常にいたたまれないですが…
再び共に人生を歩んでいける喜びを噛み締めて、これからもよろしくな!スパイダーマン君!
彼に何かしてもらった記憶があるのなら、絶対に観た方がいい『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』!!頼むから観てくれ!!マジで!!痛風だとしても映画館まで這って行ってくれ!
絶対に忘れねぇぞ。
【テスト㉙-A】スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム大予習!!
こんにちは!2022年あけましておめでとうございます!ワキリントです!いつもなら年始の授業は始業式と題して、その年に公開される映画をバーッと紹介していくのが恒例なのですが、今年は違います。
なぜなら『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の公開日が遂に遂に遂に迫ってきたからなぁ!!おい!!!
海外公開から遅れること半月、ネタバレに怯えながら過ごすのも終わりを迎えようとしています。紹介するために画像を検索していたらネタバレを喰らうことも厭わず予習していきましょう!大いなる責任ってやつさ(違う)。レッツゴー!!
ビビりながら画像を保存しました。
★あらすじ★
前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)のラスト、激烈にマズい状況に置かれてしまったスパイダーマン君ことピーター・パーカー君。
大親友のネッド君や、ようやく結ばれたMJさんまで世間の好奇の目に晒され、超絶ウルトラフルスロットル大ピンチに頭を悩ませるピーター君。
そんな彼が藁にもすがる思いで頼ったのが、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(2018)で共に戦い、親交を深めたドクターストレンジ先生。
ピーター君の必死のお願いを聞き入れ、世界中の人間から記憶を消す魔術を唱えだすストレンジ先生。
……あれ、「世界中の人間」って、ネッド君やMJさんのことも含んでる!?ちょ、待てよ!とばかりにピーター君が止めに入りますが時既に遅し。あちゃー、やっちまったか……
と思ったら、なんだかストレンジ先生の表情が曇っている!爆弾発言まで3秒前!
3!
2!
1!
「次元を歪ませてしまった」
なぁぁぁぁぁにしとんじゃおんどれごらぁぁぁぁ!!!!
そんなわけでストレンジ先生のポカのせいなのか、ピーター君が詠唱の邪魔をしたからなのか、分からんけどとにかく別の異なる次元と交わってしまったMCU!この危機をどうにかしてくれスパイダーマン君!もう君個人の問題とかどうでもよくなっちゃってるわ!!
というのがあらすじです!!どうしてこうなっちゃうの!ウケちゃう!
★キャラクター★
今作はなんといってもキャラクターがすごい!過去に製作されたサム・ライミ監督版の『スパイダーマン』シリーズ(2002~07)、リブートされた『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(2012~14)に登場した不良たちがオリジナルキャストで再登場!!吹き替えキャストもオリジナルだってよ!
まずは『スパイダーマン』(02)からグリーン・ゴブリン君!ウィレム・デフォーさんの不気味な笑いがスクリーンで聴けるなんて!感激!
超名作『スパイダーマン2』(04)のドクター・オクトパス君も登場!悪者なん?改心してんの?どっちなの?
『スパイダーマン3』(07)のサンドマン君は砂の感じで確認されています!人間としては出てきてくれるん?あの哀愁が刻まれたしわくちゃな顔観たいなぁ。『アメイジング・スパイダーマン』(12)のリザード君もいます!モブかってくらいの扱いの雑さだぞ!
『アメイジング・スパイダーマン2』(14)のエレクトロ君は新コスチュームで登場だ!優遇されてない?死ぬん?もしかして死んだりするん?
とまぁこんな感じで、各作品から不良がワンサカ登場してピーター君に襲いかかります!やめたげてよ!!
★まだまだ物足りない★
さっきから次元がどうたら、過去作のキャラがどうたら、なんていう話をサラリとスルーしていますが、普通シリーズものの映画でこんなことはありえなかったですよね。ショーン・コネリーさんとダニエル・クレイグさんがどっちもジェームズ・ボンドとしてミッションするみたいなもんよ。分かりやすいかなこれで。
普通なら絶対にありえなかったことですが、アメコミの世界では意外と日常茶飯事。それぞれのシリーズが「アース」という異なる次元に存在し、なんやかんやで交わった時、「マルチバース」として今作のような夢の競演が実現されるわけでございます。
となると気になるのが更なる驚きの再登場!MCUのことだから不良をポンポン予告で出してハイ終わりにするわけねぇんだよな。
ってなワケで大予想!!いくぞー!!
夢のまた夢
過去作のスパイダーマン君2人
こんなこと起こったらマジでチビるかも。
やりかねない
『スパイダーバース』(18)のキャラクター
アニメだって立派な「アース」ですからね。
感動しちゃうかも
過去作のベンおじさん、『アメイジング・スパイダーマン』のグウェン・ステイシーさん
救われてほしい2トップですから。この次元では救えたのね、というホロリくらいあってもいいじゃんよ。
出されても困る
『スパイダーマン』シリーズのMJさん
もう既にMJさんいるし、こっちの次元まで来て引っかき回さないでほしい。
可能性ありそうだけどマジでやめてほしい
ヴェノム君
金になりそうだからSONYがやりたがりそう。最悪すぎる。ゲボカスだわ。
というわけで、予想をあーだこーだ張り巡らしましたが、答え合わせは当日、スクリーンで確かめるとしましょうか!
どうしても「過去作観返した方がいいのかな?」という疑問は湧いてきますが、そこはご安心を!フワッとした記憶で臨むゆるゆるエンジョイ勢がここにいます!一緒に「うわ〜こんなんあったっけ〜!」ってなろう!!それでは!!
【終業式⑤】2021年公開のアメコミ映画&ドラマ振り返り!!
こんにちは!ワキリントです。さっさといこう。前置きがぼくを記事の執筆から遠ざけている。
今回は2021年に公開、配信されたアメコミ原作の映画、そしてドラマを振り返る回になっております!
去年に軒並み延期となってしまった鬱憤を晴らすかの如く、怒濤のように世に放たれた作品たち。それらを全て当日に観たぼく。どっちも狂ってます。
早速いくぞ!つまらなかった作品は好きなご飯のお供を紹介します!
★ドラマも映画もまとめて振り返り!★
1月 ワンダヴィジョン
今年のビッグカップルといえば、世間的には新垣結衣さんと星野源さんでしょうね。個人的にはようやくこの2人の愛を軸にしたドラマが配信されたことが何より嬉しい。ドクターストレンジ先生の次回作にも繋がるので、観ておいて損はないですよ!
3月 ファルコン&ウィンター・ソルジャー
お笑いファンなら待望だったであろう空気階段のキングオブコント優勝が達成された今年、この2人のあらゆる待ち望まれていた展開が盛り込まれたドラマもこの世に産み落とされました!もう最高なんだよな。観てくれよ。マジで。
6月 ロキ
菅義偉前首相の仕事ぶりくらいしっちゃかめっちゃかにして終わったんで、未だに復習回をしていません!どうしよう!菅義偉はポンコツだったけど!お疲れ様!パンケーキたらふく食ってくたばれ!!!
7月 ブラック・ウィドウ
ゆりやんレトリィバァさんが新生R-1グランプリのチャンピオンになったんですよ。覚えていますか。沢山の苦労があったんだなぁと想いを馳せたぼくです。ブラック・ウィドウ先生にはそれ以上の想いを馳せました。ありがとう。
8月 スーサイド・スクワッド 極悪党、集結
雨上がり決死隊は解散してしまいましたが、この不良チームはジェームズ・ガン監督の手腕によってより強固な絆を手に入れることになりましたね。それにしても監督は少しでも反省したんでしょうかと思ってしまうほどの悪趣味ぶり。程々にせんと宮迫みたいになるよ。ワキちゃん心配。
8月 ホワット・イフ…?
デルタやらオミクロンやら、新たな変異株が現われ人類を襲った今年、MCUにもアニメシリーズという波が始まりました。様々な変異を見知った文脈で観せる極上のセルフオマージュ。そういやこれも復習してねぇや。まぁどうにかなると思う。
9月 シャン・チー:テン・リングスの伝説
世界に羽ばたき、その名を轟かせたアジア人といえば大谷翔平選手でしょう!一方でMCUではシャン・チーさんが類まれなるカンフーとアジアンテイストな世界観の拡張で、今後が非常に楽しみな流れを作ってくれました!今回は広く定義しちゃったけれど、いずれは日本人のMCUヒーローとかが出るんだろうなぁ。真剣佑とかだと嫌だなぁ。
11月 エターナルズ
おそらくMCUで最年長となるエターナルズが圧倒的なスケールの映像を引っ提げて殴り込みを仕掛けてきたのも今年でしたね。さながら錦鯉のM-1グランプリ優勝のようだ。攻めの姿勢をブラすことなく突っ走ってほしいですね、これからのMCUも!
12月 ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
明太子です。
12月 ホークアイ
先週終わったんで順当にいくと今週復習回のはずなんですが、年末なんで振り返りを優先しました!ごめんな!!クリスマスのワクワク感×MCU、金メダル級のプレゼントだったぜ!!オリンピックはゴミカスだったけど!!!
以上で振り返り終了!一年まともにアメコミ映画を摂取できなかった身としては、今年の供給量は久々の感覚でウケました。どうするつもりなん。新規に紹介しづらぁてしゃーないわ。
とにもかくにも皆様、お身体には十分お気をつけてお過ごしくださいませ!!
それでは、よいお年を!!
【テスト㉘-B】ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ大復習!!
こんにちは!ONE PIECE世代のワキリントです。
図書室にあった偉人の伝記とか、はだしのゲンとかを除けば、記憶にあるうちで最も早くイチから追いかけ始めたのがONE PIECEでした(キン肉マンの悪魔超人編だけ読んでいたのでこんなややこしい表現になっています)。NARUTOは大学生になってからようやく読み始めたんですけど、未だに読めてないです。キラービーが「ウィーーー!!」って言うとこまで読んでます。
ONE PIECE、懐かしいなぁ。読みたい!と思ってサンタさんに頼んだはいいものの、蓋を開けたら18巻の次が25巻でしたからね。
アラバスタ編がガッツリ抜けとるがな。
今で言う呪術廻戦のような、「今このマンガがアツいよ!」的な立ち位置だった頃の話なので無理もないですが、ここまで空白になることあるんやってなりましたからね。かき集めてきたんやなぁって思いましたもんね。ありがとうサンタさん。
まつわるエピソードでいうともう一つあって、ONE PIECEに限らず単行本派の私は本誌を読んでいる同級生から激烈な周回遅れをするため、話に混ざることはおろかネタバレに怯えていたいたのですが、あるときチラッと「エースが……(以下は読んでない方のために伏せます)」と聞こえたんで膝から崩れ落ちました。今、こういう風にネタバレしないスタンスで頑張っているのも、この経験が影響しているんでしょう。
ここ最近のアドベンチャーの皮を被った差別や迫害への批判をしているかのような作劇の路線にはだいぶ辟易している(戦うまでの前置きが長すぎる)のですが、ここまで来たら果てまで付き合うぜ、ってなことでルフィよろしく新刊へと手が伸びていく次第です。
その他、一人称を「おれ」「ぼく」とひらがな表記するとこもONE PIECE由来のポリシーですし、「殺す」だの「死ね」だのを使わないのも影響を受けています。まぁ、これに関してはたまに守れてませんけどね。
だってこの世には殺意を膨らませる出来事が多すぎる。『ヴェノムレット・ゼア・ビー・カーネイジ』とか、それを褒めてる世の中とか。
これまで雨が降ろうが槍が降ろうが公開初日の次の週には復習回を仕上げていた我が私立アメコミ高校でしたが、本作に関してはマジで復習を見送ろうかと思うほどのゲボカスな出来だったので向き合う気にもなれず、ようやっと重い腰をあげて復習していく次第です。
最初に言っておきますが、この作品観るくらいならONE PIECE読んだ方が絶対いいです。
あ〜〜〜、だる〜〜〜〜〜〜〜〜。
★全てをひとつなぎにした★
主人公はエディ・ブロックさん。前作で寄生された宇宙の生命体、シンビオートのヴェノム君との生活は、「人を食べない」というルールによってある程度平穏に保たれておりました。
ジャーナリストとして返り咲くために、エディさんは連続殺人犯のクレタス・キャサディさんと面会。
ヴェノム君の助けを借りてスクープのネタを掴んだエディさんでしたが、ひょんなことから喧嘩別れ。
一方でクレタスさんの体内にシンビオートが寄生し、凶暴極まりないカーネイジ君が誕生してしまったもんだからさぁ大変。
クレタスさんとは愛し合っているけど、音を操る能力のせいでカーネイジ君とは相性最悪のシュリークさんも相手にしなきゃいけなくなったエディさん。
ヴェノム君とのいざこざはどうなっちまうのか、不良カップルによる大殺戮を阻止することはできるのか〜。
というのがあらすじです。前作に引き続き髪の毛サラッサラすぎてウィッグ感がエグい元カノのアンさんも出ます。
ぼくはヴェノム君とエディさんのかけあいとかバディ感に微塵も興味はない(そういうのをやるべきキャラ造形じゃなくない?)ので、見どころは特にありません。「もっと考えたらもっと面白くできたんちゃうん」ってなる展開が1時間半ずーっと続きます。よく見たら脚本にエディさんを演じたトム・ハーディさんが参加してました。そりゃおもんなくなるわ。
トム・ハーディさんってやけに褒め称えられてません?どこがいいん?今作、前作の他には『ダークナイト ライジング』でしか彼に触れていないのでサンプル不足な感も否めませんが、とはいえ新たな表情を観てみたいとなる気も起きないというか。退屈なんよねぇ。M-1グランプリやったら大変よ。「2本目観たいな」ってならない漫才ってだいぶ損なんよ。
前作も大概でしたが、ヴェノム君の持つ「悪役感」も見事に排除され、「人間を食いたい」の一点のみでどうにかワルのメンツを保とうとしています。無理すぎる。完全にSONYサイドはこの「悪役」というアイデンティティを持て余しているし、レーティングもひよった結果ヴェノム君じゃなくても成立する話になっていることに気づいてすらいないんですよね。バカがトップに立つとこうだよ。ジャパンもさぁ。
アクションもどこで何が起こっているかビタイチ分からないです。そのせいかヴェノム君とカーネイジ君のバトルもクライマックスの1回ポッキリ。ヴィジョンを持たない人間が指揮権を握るとこうなるんだなと思いました。
大きな欠点も、それでいて大きな美点もなく、あんな毒々しい見た目をしているにも関わらず毒にも薬にもならないゴミカス、それが『ヴェノム レット(もうダルいので略)』です。
ぼくはえらいのでこういう肥溜めみたいな映画を観て爆裂に低い印象を抱いたとしても、「もしやおれが間違っているのでは?」という風に、あくまでも非はこちらにある前提で動けるのですが、一度落ち着いて冷静に考えた結果、今作はゴミカスという結論に至ったためこのような内容になっている次第でございます。
はい、もう終わり。皆様お目汚し失礼致しました。
絶対に観ない方がいいです。
ほぼ画像も前回と一緒やもんね。
【テスト㉘-A】ヴェノム2 レット・ゼア・ビー・カーネイジ大予習!!
こんにちは!あんぱんと牛乳を一時期狂ったように食べていたワキリントです。
大した運動もせずにヘビロテを続けていたらブクブク太ってしまい、しかしそれにすら気づかず甘さとまろやかさのハーモニーに酔いしれていたところ、スポーツテストの50m走で10秒フラットを叩き出してしまい目が覚めました。小5の話です。
今や周りから健康を心配されるほどに痩せこけているので、太りにいくのもまた一興なのかもしれません。
てなわけで本日は……来ちゃいましたね、とうとうこの日が。あぁ〜、うん。いやぁ……はぁ〜……よし。『ヴェノム2 レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の予習回で〜〜〜〜〜〜す。
くっそ〜ッッッッッ!!やりたくねェ〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!アァァァァァァァァアァッッッッ!!!!(大発狂)
最初に過激なことを言ってしまう章を作りました。目次を作ったので『ヴェノム』が好きな人は飛ばして読んでね☆
★褒めてほしい★
あらすじだのキャラクターだのに入る前に毒という毒を吐き出させてほしい。そうじゃないと前に進めねぇ。
ぼくですねぇ、前作『ヴェノム』(2018)のことを、もうなんといいますか、オールタイムワーストとしても過言ではないくらいに忌み嫌っておりましてですね…
しかし世間の反応は好感触だったようで。「ヴェノムかわいい♡」みたいなレビューがネットを席巻していたんですね。
ぶっ〇すぞ????
おれは同調圧力なんかに屈しねぇ。このカスみたいな作品に特大の中指立ててやる。「かわいい♡」とかほざいてるボケ共にもな。
全面戦争じゃボケナスゴラァ!!!!!しばき回したろかいワレェ!!!!!!
お前らみたいに軽率に褒める輩はどうせどんな映画観に行っても「すずちゃん可愛かった〜!(キラキラした絵文字)」とか「お話はよく分からなかったけど中村倫也がカッコよかったから星5つけちゃお〜」とかいう腐った感想しか生まれねぇんだろうな。
こういうのは業界の体質と観客の審美眼が両方衰退した日本映画特有のもんだと思ってたら『ヴェノム』だよ。何が「かわいい〜♡」だよ。なに?これがよく聞く表層批評(?)みたいなやつ?んなわけないよな。蓮實重彦イズムを現代のマジョリティが継承しているとは思えないんだよな(表層批評ってのがどんなのかも知らんけど)。おい全世界のアホ共、耳かっぽじって聴け。
スゥ〜〜〜〜……(深呼吸)
本気で映画観ろ!!!!!
ほんで前作の制作陣!
本気で映画作れ!!!!!
ふかづめさんにも言われてたなぁ、「ヌルい」ってよォ。言い得て妙だよ。振り切れアホンダラ。「悪」に振り切れやゴミカス。腹立つわぁマジで!!!!!あんなもん世に出すな!!!!!
しかしなぁ、一番腹たってるのはおれ自身に対してなんだよな。アメコミ映画だからと律儀に続編を観ようとしている自分自身。
おいワキリント、お前はジョジョ愛故に実写映画どころか三池崇史まで忌避しているような男じゃなかったのか……???
面白くなかった作品の続編を広めようとする行為、このブログをやり始めてからいつか来るいつか来ると恐れていたのが今回ってことだ。そしてそれを観賞し更に広める行為。これもまたやりたくなかったことだ。は〜しんど。
とにもかくにも公開されてしまうから予習はする。過去一の腰の重さだわ。それでもやるおれを誰か褒めろ。「よくやったで賞」とかくれ。あんぱんと牛乳をくれ。
はい、毒のぶちまけ終わり。
★あらすじとキャラクター★
主人公のエディ・ブロックさんは前作で寄生されて以来、人格を乗っ取られることなく共生関係となっている宇宙の未知の生命体、シンビオートのヴェノム君と相変わらずの生活を続けていました。
ジャーナリストとしての活動を再開するため、手始めに連続殺人鬼のクレタス・キャサディさんと面会するエディさん。猟奇的なクレタスさんにドン引きのエディさんでしたが、ひょんなことからシンビオートがクレタスさんの体内に入ってしまったもんだからさぁ大変!
激ヤバ人間のクレタスさんの激ヤバな性格を投影したかのようにおぞましい姿へと変貌していくシンビオート!その名も「カーネイジ」!シュリークさんという音を操る能力者を味方にしたクレタスさんが悪行三昧を働きます!
こいつぁおれたちの出番だぜ!大殺戮なんつー意味のイカつい相手に、エディさんとヴェノム君が立ち向かいます!
原作コミックで非常に人気の高いスーパーヴィラン、カーネイジ君が遂にスクリーンで大暴れ!負けるなヴェノム君!結構しんどいな、楽しみにしてる感じだすの
★見どころ★
今シリーズの見どころといえば、エディさんとヴェノム君のコンビが織りなすちょい怖でちょいカワそしてビタイチおもんないのやりとりでしょう!
誰彼構わず「食っていい」?と聞いちゃうヴェノム君が「いいわけないやろ!」とツッコむエディさんによってシュンとなっちゃう流れ、今作でも健在でしょう!ふざけんなよ、飼い慣らされた犬かよクソボケ
監督はアンディ・サーキスさん。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラムを始めとしたモーションキャプチャでの演技を得意とする役者さんですから、ヴェノム君やカーネイジ君の動きにも一層の魅力が追加されるのではないでしょうか!役者が監督やっていいことなんてほぼないけどな
そんなヴェノム君とカーネイジ君の極悪ヴィラン最強決定戦!バトルですよバトル!!肉弾戦を得意とするヴェノム君と打って変わってカーネイジ君は鋭利な刃物にシンビオートを変化させて切り刻む残虐な戦い方を好んでいます!血で血を洗う死闘になる予感!今作もソニーが日和って年齢制限なんてついてねぇからヌルいだろうな
というわけで見どころ満載なわけないだろの『ヴェノム2 レット・ゼア・ビー・カーネイジ』!タイトル長ぇわクソだるいな12月3日の公開なのでお忘れなく!ぜひともスクリーンでご覧になってあぁ畜生めんどくせぇななんだって嫌いな映画の続編に金払わなきゃいけねぇんだよくださいね!それでは!!
あああああああ最悪だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
さぁて、最後の叫びはどっちのおれかな。
【模試⑤-A】ホークアイ大予習!!
こんにちは!毛布は敷き布団の上と掛け布団の上に乗せる派のワキリントです。
どこが情報源かは忘れてしまいましたが、そっちの方が暖かいんですって。毛布がモコモコしてて暖かそうに見えるから人は掛け布団と自分の間に毛布を挟みがちですけれど。
仮に「暑いな…寝苦しいな…」となっても掛け布団の上の毛布を剥ぎ取れば良いだけですからね。眠気を消さないように足で毛布をずり下ろす面倒も省けていいですよ。
ってな訳でディズニープラスで配信されるドラマ『ホークアイ』を予習していきます!どうでもいいけど吹き替えってどうなるんやろうね!さぁレッツゴー!!
★ホークアイのこれまでを知ろう!★
アベンジャーズの初期メンバーとして渋い人気を獲得しているホークアイ先生ことクリント・バートンさん。彼のこれまでの活躍を振り返っていきましょう!
歴史教師のウルヴァリン先生〜!
ウルヴァリン先生
やぁみんな久しぶりだな。ちょいちょいキャラのこれまでを振り返ってるのに呼ばれないからしれっと解雇されたのかと思ってたぞ。
ぼくも授業した後に気づきました。「あ、振り返るんなら先生呼ばんとやったやん」って。これくらいの雑さでやっている私立アメコミ高校をこれからも皆さんよろしくお願いします。
ウルヴァリン先生
…気を取り直してホークアイ先生のこれまでを振り返っていこうか。
初登場は『マイティ・ソー』(2011)、得意の弓矢でソー先生を射撃するかどうかをずーっと上司に聞いているぞ。
どういう気持ちでこの仕事受けたんやろ
次の出番は『アベンジャーズ』(2012)。冒頭5分足らずでロキ君の洗脳を食らってしまい、その後しばらく彼の陰謀の手助けをするんだ。
地味にこの偵察(監視?)の姿勢好き
……他に言うとこなかったん?
ウルヴァリン先生
チーム内での影が薄くなってきたところに『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)だ。ここで先生は愛する家族の存在をメンバーに明かしたり、ワンダ君を諭して戦う覚悟を決めさせたりと、死亡フラグをボコボコ立てながらも奇跡の生還を果たすんだ。
いいよね〜
ここで一気に株上がった感ありますよね。当時唯一の妻帯者であることも人間ドラマを描ける幅を広げることにおいてデカかった。
ウルヴァリン先生
その後はヒーローを引退していたが、『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』(2016)でヒーロー同士の戦いに参戦。急にヤンキーみたいになるぞ。
急にDQN親みたいになるの、なんで?
地味にキャラ改変されてんだよなぁ。それまでも人をおちょくるようなことは言ってた気もするけれど、ここまで怒りに満ちて言うことはなかったのに。
ウルヴァリン先生
しばらく登場することなく、『アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019)で再登場。ローニンとして真田広之をバッサバサ斬り殺していたぞ。
ヤケクソにも程がある
頑張って日本語喋ってましたね……ってピックアップするとこそこ!?もっと重要な場面あるでしょう!?
……とまぁ、初登場から10年もの時を経てようやく単独初主演、待望の作品ということになりますね!
★あらすじ★
さてここからはドラマ本編に注目していきましょう。舞台はクリスマスを目前に控えたニューヨーク。クリントさんは家族で幸せに過ごすクリスマスも久々やね。大いに楽しんでぇや。
そんなクリントさんですが、ヒーローとしては一線を退き、愛する家族との時間を大事にしたい様子。こういうもんは去り際が肝心ですからね。老害にならないうちにチームから離れていくのはグッドチョイスです。
しかしそんな先生の耳に飛び込んできたのがローニン復活のニュース。悪人とはいえ見境なくあの世に葬っていたローニン時代は言わば黒歴史。過去の落とし前をつけるために戦線復帰を余儀なくされてしまいます…
家族に「クリスマスまでには帰る」と約束して再び過酷な戦いに身を投じるホークアイ先生!偽ローニンの正体、その目的やいかに!
家庭科の担当教師(忘れ去られていた設定)らしい、家族愛をモチベーションにして行動するお話になるみたいですね!ちょうどいい感じでクライマックスと現実世界のクリスマスが重なるのもドラマならではの粋な仕掛けです!
★見どころ★
今作の見どころはなんといっても、先生と行動を共にする若き弓の名手、ケイト・ビショップさんの登場です!
ジェレミー・レナーさんが左利きだから生まれる至高のやつ。
ヒーローや正義に憧れる彼女を、先生は正しく導くことができるのか!?というのがポイントです。正直ワンダさんは育て方ミスったとこあるからね。しっかり面倒見てもらわんと。
見たところだいぶ生意気な感じのケイトさんですが、こういうキャラと先生の相性の良さは長年の付き合いで抜群なのは明らかですね。お互いがお互いをけなし合う喧嘩漫才のようなかけあいにも期待がかかります!
ワンちゃ〜ん!
個人的にはアベンジャーズ入りする前の、エージェント時代の先生について深掘りされるような部分があれば嬉しいですね〜!!『ブラック・ウィドウ』(2021)ではぶっちゃけその辺不完全燃焼なところがあるので…
あ、そうそう。過去作との繋がりで言うと『エンドゲーム』での「あの展開」について先生本人がどう感じているのか気になります。一言でもいいからいい感じのフォローよろしくぅ!!
★暖まる話になるといいね★
さて、以上で『ホークアイ』の予習は以上となります!
ホークアイ先生のことですから、なんだかんだケイトさんに対して親心のようなものが芽生えて守っちゃう…みたいな、擬似親子…みたいな展開があるんだろうなと予想してます。
アメリカでのクリスマスは家族と過ごすのがお決まりだそうですね。そんな日に愛する実の家族と、二代目となるかもしれない娘のような存在を守る……なんてハートウォーミングなヒーロー。さながら上下に敷かれた毛布のよう。
明日から始まるジングルベルジングルベル鈴が鳴る的な、ウィーウィッシュアメリクリスマス的な『ホークアイ』、観逃すわけにはいきません!ぜひ大切な人を心に思い浮かべながらご覧になってはいかがでしょうか?それでは!!
……あ、先生の吹き替えは東地宏樹さんになるらしいですよ。『マイティ・ソー』以来やね。おかえり!!
※今(11/28)調べたら『マイティ・ソー』のときは東地宏樹さんじゃなかったわ。めんご。
先生「さらば、宮迫・・・」