私立アメコミ高校

アメコミに関する様々な授業をしていきます

【こぼれ話⑨】最寄りのTSUTAYAが閉まるらしくて悲しい

こんにちは!いやぁ久し振りですね。どうもワキリントです。

 

アメコミ映画の公開がないだけで更新もなくなるなんてとんでもねぇブログです。そろそろ秋の陣が始まるのでその際はよろしくお願いします。

 

更新のない期間ダラダラと過ごしていたわけではなくてですね、こういうときこそアメコミ以外の映画をバリバリ観まくる絶好の機会じゃい!などと奮い立ち、ワタクシ手当たり次第に映画を観ていました。あ、あとアメコミドラマ。

 

だったら授業のネタにすればいいじゃないと思われるでしょうが、基本的にそういう邪念でモノを借りてないので、何かしらビビッと来るものとか、なんかそういう「出会い」みたいなものがないと記事にする意欲がわかないじゃないですか。じゃないですか?そうですか…それはごめん。

 

あとはハルク先生ばかりが登場するのも良くないでしょ。先生の登場率に偏りを生じさせたくないんですよね。あとフツーに吹き出し作るのだるいし。

 

というわけでぼく一人でなんとか授業をしていかないといけないなぁ…なんて考えながら、ここ1ヶ月でおそらく20回目であろうTSUTAYAへの来店をカマしたところに、衝撃の文字が飛び込んできました。

 

「長らくご愛顧してもろておおきにな。せやけどここ、来月で閉まるねん。堪忍な」

 

なんやて工藤〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!?!?

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上京してから5年。それ以来、事あるごとにお世話になっていた店舗がこの度閉店してしまう…という悲しいお知らせ。他にも1店舗あるにはあるのですが、そちらは自転車が必要になってくる距離でイマイチ便利さにかけますし、ちょっと見ない間に規模が縮小。謎のエクササイズジムに大部分を奪われておりました。マジでありえん。エクササイズなど自宅でやれ。金まで出して健康になろうとするのは本当の健康志向とは言わん。本物はジムに行かずとも日常生活を健康的に過ごすんじゃボケ。

 

インドア派人間の憩いの場を奪って得たくびれはお気に召しましたかァァァァァん!?!?!?!

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すいません取り乱してしまいました。久々の記事でこんな暴言を吐いていたらダメです。でも休んでいた期間もアクセスしてくれた人はいたみたいでうれしい。ハグしちゃう。

 

とりあえず今回は悲しみに心を染められた男の叫びをご覧になってください。

 

 

★なんで閉まったかくらいは分かってる★

先ほどはエクササイズ人間に対してブチ切れましたが、本当の原因はそんなチャチな集団ではないことぐらい明らかです。

 

この世からTSUTAYAを始めとしたレンタルビデオ店を根絶やしにしようとしているのはエアロビOLでもタピオカJKでもサノス君でもありません。

 

ネット配信ですよね。

 

Netflix、Hulu、Amazonプライムといった、「自宅で手軽に映画が観れる」コンテンツが整ってきている昨今、わざわざ重い腰を上げてやおら服を着て、期限が来たら返却しにまた来なきゃいけない店に足を運ぶ…などという非合理的な行動が支持されることは難しくなってきました。

 

それにしてもそういったネットでの購入プロセスが市場を占めてきたってスゴいですよね。インドア派を自負してきたぼくの立場ったらない。DVDレンタルするために外出する暇を惜しまないだけでもアウトドア指数高いんちゃうんか?

 

逆にネット配信にお世話になっている人たちって何をしているんだろう。分単位で生活リズム区切られてたりするのか?仕事が終われば直帰するしかないのか?余暇を店への移動に割きたくないほど効率に囚われているのでしょうか?怖っ。

 

話がやや逸れてしまいました。怒らんといて。話を戻すとネット配信って、オリジナルコンテンツまで充実させておりますからね。こいつァたまったもんじゃあねぇっすよ。勝ち目あんのけ??

 

こうやって旗色が悪くなったレンタルビデオ店が閉店を余儀なくされているのは当然の帰結。デカいTSUTAYAだとネット配信オリジナルコンテンツのDVD版とかも取り揃えてるんですけどね。こぢんまりした地域密着型の店舗には流石に手が出にくいでしょう。

 

現に件の店舗は2年ほど前にはデアデビルなどのオリジナルドラマを並べていましたが、いつの頃からか忽然と姿を消し、その結果閉店に。

ネット配信の作品をDVDで売ったお金で儲けを出す、というのも本末転倒な気がしますが、「なくなるよりはマシ」と割り切れるかどうかが重要になってくる気がしますね。経営陣見てる??

 

ちなみにぼくはこんな記事をあげていることから明白だとは思いますが、どのネット配信サービスにも加入しておらず、DVDになるまで粘るという原始的な「待ち」の戦術をとっている生きる化石です。次の章ではなぜそこまで店舗へのレンタルにこだわるのかを話してみたいと思います。

 

★向けたい効率のベクトルが違う★

先ほど偏見まみれの「ネット配信を利用する人々の生活」を挙げてみましたが、あれって要するに「映画を観るにあたって必要なプロセス以外の行為を極限まで削減した=効率重視」の行為なんですよね。

 

ただこの効率はあくまで「時間」という一側面において発揮されるもので、利用しないぼくから見ると「膨大な数ある映画(その他映像作品)のうち、一生観ないであろう映画を観る権利を毎月無駄に買っている」つまり「観たくもない映画に金を払っている」という不可思議な様子に見えてしまっているんですよ。いかがですか。

 

じゃあお前は時間の効率を無視しているのか?という声がありとあらゆる方面から聞こえてきますが、ぼくは「今日は何を借りようかな」などと考えながら店へと向かうところから楽しい購入プロセスに入ってるんですよね。これはこれでちょっと不思議な感じですけどアレです。ディズニー行く前からワクワクしてる感じ。アレと似てます。で入店してからパッケージを手に取り表、裏…と確認するのはどのアトラクションに乗るか考えながらふらふらしてる状態。

 

そんな感じで店に行くもんだから、時間の効率の悪さなんてハナから気にしてないのです。ぼくは家から店に向かう瞬間から映画を観ているみたいなもんです。はぁ????

 

ネット配信の月額とか調べないんでアレですけど、ぼくは非効率的な購入プロセスを踏む代わりにお金を節約(少なくとも、本当に観たい映画にだけお金を払っている)しているので、そういう点では効率的な動きをしていると思っています。

 

え?じゃあ1ヶ月無料プランの間に好きなだけ観て、終わったら退会すればいいって?

 

オメェみたいなのがいるから経済が回らねぇんだバカ。

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こいつは論外です。映画をナメるな。

 

★裏切り、そして、愛★

さて、この辺でおしまいにしましょうか。そろそろ暴言に耐えかねた人民が誹謗中傷の嵐を浴びせかけそうですし。こわ〜い。よくな〜い。ネット弁慶〜。

 

閉まってしまうのは仕方ない。だからこそこのタイミングで、古き良きアナログな映画体験を大事にしてはどうだろうかという提案をしてみたいと思った次第です。一旦効率とか無視してね!!

 

ダラダラを講釈を垂れましたが、ぼくの根本はヒーロー好き、そしてアメコミ好き。

 

つまりどういうことかと言いますとね。

 

来年頃から配信される(かもしれない)ディズニープラス、これには加入します。

 

だってMCUに直接繋がるオリジナルドラマが引くほど配信されるんですもん。夢にまで見たコンテンツのオンパレードですよ。ぼくが加入しないで誰が加入するというの。プレミアム会員にでも何にでもなりますよ。

 

DCもアローバースをひとまとめにしてくれたら加入する。色んな配信サービスにバラけさすな。

 

とはいえやっぱりDVDの手触りが好きだったりするので、TSUTAYAを始めとしたレンタルビデオ店にはまだまだ頑張ってもらいたい!!

 

暖簾の奥の桃源郷も覗いたことないし。最悪の締めや。