【音楽④】ジェームズ・ガン監督に捧ぐ…夏のGotGフェス!Day2
こんにちは!『アントマン&ザ・ワスプ』の公開まであと1ヶ月。
アホか!どんだけ遅らせるつもりじゃ!
どうも怒りを隠せないワキリントです。
長すぎません??バカでしょ。体たらくにも程がある。
しかしおかげで、こんな夢と熱い想いの詰まった企画が組めたので良しとしましょう!
さぁ本日はシリーズ2作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』から厳選した数曲をご紹介しますよ〜!
それでは夏のGotGフェス2日目!盛り上がって行きましょー!!
プープープー!
鮮やかさがそのまま映像に! Electric Light Orchestra/Mr. Blue Sky
さぁ今回もタイトルバックに流れる曲は映像と共にお送りします!
シーンの色鮮やかさやそこで縦横無尽に飛び回るキャラクターの多様性など、カラフルな印象が曲にまで反映されてるような気がしますよね!
実はこのシーンでのベビー・グルート君のダンス、モーションキャプチャによって監督自身が踊っているのです!!
この事実を知ってより愛情が深まるか、それとも「えっマジ?冷めたわ」となるかでホンモノかどうかを見極めましょう。
ニセモノはモッシュで潰してやれ!!!(以下略)
ガーディアンズの「鎖」とは… Fleetwood Mac/The Chain
前作から数ヶ月後の世界を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。
当然彼らの関係性にも多少の変化が現れるのです。
監督は今作を「家族でいること」としており、ガーディアンズが家族として支えあっていけるかどうか、というときに流れるこの曲は非常にエモーショナルですね!
監督も知らなかった掘り出し物!? Silver/Wham Bang Shang-A-Lang
ラストバトルも佳境に入り、いざゆかん!というときに流れるこの曲。個人的にここで歌を呑気に口ずさむクラグリンさんがめちゃくちゃ好きで選曲しました。
監督が今作で使うことになってから初めて聴いたというこの曲のように、必ずしも全てを監督が考えているわけではないようです。
しかしだからこそ、監督が今作で約束したように「ガーディアンズは進化する」ことが可能になるのかもしれませんね。
父から息子へ… Cat Stevens/Father and Son
いや…もうこの曲は…選ばずにはいられない…個人的に父と息子を描かれると弱いので、この曲は盛り上がりとかではなく、マジでいい…
前作は幼い頃に目の前で亡くした母親とピーター・クイルさんの絆を見せましたが、今作で描かれるのは「父との絆」。
直接は言いづらいことを代弁してくれるのが歌、というのは、どうやら宇宙でも同じなようです。
監督に捧ぐ…その意味
さて!2日間にわたってお送りしましたGotGフェスもそろそろラストの曲を残すのみとなりました!
当初からこのタイミングでGotGの音楽を取り扱おうとはしていましたが、先日飛び込んできたショッキングなニュース。
それはシリーズを手がけてきたジェームズ・ガン監督が、過去の不適切なツイートによって解雇されたというもの。
このシリーズを手がける前、世間の注目を浴びるために小児性愛や強姦などについての、決して笑えるとは言えない攻撃的なジョークをツイートしていた監督。
そんな中にシリーズのオファーが舞い込み、過去の過ちを悔い、反省し、謝罪をした上で製作に臨みました。
やってしまったことは許されるべき行いではないとはいえ、過去を悔い改め、善良な人間であろうとしていたにも関わらず、今回このようなことが起こってしまったことは、ファンとして非常に悲しい出来事でした。
実際ディズニーに再雇用を求める趣旨の署名にサインしましたし、正直腹いせともとれるような動きでツイートを掘り起こしたトランプ支持派(監督は反トランプ派で、そういった趣旨のツイートをするようになってた)のメディアには一発喰らわせてやりたいとも思ってます。が…
それはダメなんです。監督自身が反省し、善良な人間であろうとしていたのだから。
ぼくたちが怒りで我を忘れてはいけない。人は変わることができる。そんなことを自分自身の生き様や、この『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで監督は見せてくれました。
そして最後にお送りするこの曲の中に、監督はこんな言葉を残してくれました。
それでは、GotGの実写キャストが揃い踏みで出演している、The Sneepersの『Guardians Inferno』です。どうぞ。
In these times of hardship,Just remember.
We
Are
Groot
ジェームズ・ガン監督に愛を込めて ワキリント