テスト⑥~マイティ・ソー:バトルロイヤル大復習!!~
こんにちは!今回はMCU最新作にして異色作となったテストの復習回となっております!
3部作の3作目で、まさかこんな変貌を遂げようとは…!
『マイティ・ソー:バトルロイヤル』です!!早速まいりましょう!
あらすじをおさらい
『エイジ・オブ・ウルトロン』(AoU)後、インフィニティ・ストーンを探す旅に出ていた我らがソー先生。
戦いを終え故郷のアスガルドへと凱旋しましたが、どうやら様子がおかしいみたいです。
それもそのはず、先生の父でありアスガルドの統治者でもあるオーディンさんが姿を消してしまったのです。
帰還早々、今度は父親探しの旅に出ることになった先生は、何やら手がかりを持っている弟のロキ君と地球へ向かいますが…
そこで待っていたのは!
アスガルドの支配を目論む死の女神・ヘラ様!戦う姿が美しすぎて様呼びしてしまいます!
必死で戦う2人ですが、ヘラ様の圧倒的な力の前に倒れます。
そして2人は、カラフルなゴミの惑星サカールへと流れつきます。
そこでアスガルドの伝説的戦闘民族(?)のヴァルキリーさんや、
AoUのラスト、飛行機でどこかへ去っていったのに何故かサカールにいたハルク先生と、打倒ヘラ様を目指してリベンジャーズを結成します!
しかし彼らの前に、サカールからの脱出を阻もうとするグランドマスターさんが現れて…
というのが今回の大まかなあらすじです!
どうしてハルク先生が?
さて、今回のテストはアベンジャーズの中でもトップクラスの強さを誇るソー先生とハルク先生の2人が登場する大破壊シーン間違いなしの作品となっていますが、なぜハルク先生は宇宙の惑星にいたのでしょう?
ストーリー内での理由は皆さんの目で確かめるとして、ぼくからはやや豆知識的な理由をお話します!
AoUでも描かれたように、1歩間違うと人類の脅威となってしまうハルク先生。彼はコミックスのストーリーの中で、そのあまりの危険性に地球から追放されるという悲惨な運命を辿ったことがあります。
その後宇宙のコロシアムで剣闘士となったハルク先生を描いたのが、上の『プラネット・ハルク』。
つまり!今回のテストでは、ソー先生のコミックス『ラグナロク』をベースとして、こちらの『プラネット・ハルク』がマッシュ・アップされているのです!
少しは疑問解消できたでしょうか??
見どころなんですが…
さて!今回のテストの見どころは…
と、言いたいところなんですが…少々お話をさせてください。
現在『バトルロイヤル』は過去のソー先生の2作品を遥かに超えるペースで売上を伸ばすほどの人気ぶりです!
傑作との呼び声も高く、観たぼくも「めちゃくちゃ面白かった!」と言えます!
しかし残念ながらこれは3部作の3作目なんですね。そこを考慮するとなると…
「うーん…ちょっとこれまでのお話をないがしろにしすぎじゃない?」
という感想が出てきたのも事実です。
過去2作品のヒロインでもあったジェーンさんは一秒たりとも出てきません。
先生と彼女の恋の行方も気になっていたのに…つらい…
そして本作最大の見どころといっても過言ではない「ギャグのオンパレード」。
1人で観に行った(寂しいとか言わないで)ぼくでさえ、映画館で人目をはばからずに大笑いするほど、ギャグのクオリティは高いです!それは保障します!!
2人の先生の掛け合いなんてもうバカバカしいの極みです。
でも!でもなんですよ…やっぱりここぞというときはマジメにキメてほしかったなぁ…
「いやいや、そこはギャグ入れちゃダメでしょ…」というところで笑わせにきちゃうから、カッコいいシーンを期待している身としてはなんとも言えない気持ちになっちゃうんですね。
いや、ちゃんとカッコいいシーンもあるんですけど!割合的にもっとカッコいいだけのシーンが観たかったな!っていう!
こんな感じで賛否両論巻き起こる作品でもある『バトルロイヤル』!!観たあとはそれこそ肯定派と否定派のバトルロイヤルが開幕だァ(うまい)!
色々批判をした身が言うのも変な話ですが、今後のMCUに間違いなく大きな変革をもたらした最高のテストとなっておりますので!皆さんぜひぜひ映画館で腹筋崩壊しにいってください!!
それではまた次回!
テスト⑥-A~マイティ・ソー:バトルロイヤル大予習!!~
こんにちは!木枯らし1号も吹いちゃった近頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか!
…え?天気のことで誤魔化してもムダだ?先週の授業はどうした、ですって?
いやいや聞いてくださいよ…
先週も授業するつもりでしたよもちろん。
内容はソー先生の最強武器「ムジョルニア」。
先生のような高潔な精神を持つ者にしか手にすることを許されない最強武器について授業しようと思って取材しに行こうとしたら…
んん!?
えええええええ!!?!?!?壊されてますやん!?!?!?
とまぁこんなことがあったわけですよ。
で、なぜこんなことが起こってしまったのか調べていくうちに、とんでもないことが分かったんです!それは!
ソー先生の新作映画!『マイティ・ソー:バトルロイヤル』が11月3日に公開されるんです!!
こいつは大変だ!しっかり調べなければ!ということで頑張ってたんです。
その成果!早速見ていきましょう!
あらすじの前に…
ソー先生はこれまでMCUの作品に数多く出演されてきました。
オリジンである『マイティ・ソー』、
地球の危機に再び立ち上がる『ダーク・ワールド』(DW)、
そしてロボット軍団を挑発してやらかす『エイジ・オブ・ウルトロン』(AoU)。
ソー先生からすると今回のテストはつまり『AoU』の次に登場する作品となります。これらを観ておくとストーリーの「こいつ誰?」も少しは防げるかも!
あらすじいきましょう
さて、これまで幾度となく地球の危機を救ってきたソー先生。『AoU』でアスガルドに危険が迫っていることを予知した先生は、ラストで自身の故郷へと帰っていきました。
とはいえアスガルドは先生の父親である最高神・オーディンさんの統治下にあり平穏なはず。
ところがどうやら弟のロキ君が暗躍している
みたいです。
毎度毎度弟に困らされているソー先生ですが、今度はやや様子がおかしい!?
なっ!ムジョルニアが何者かに掴まれている!?
そう!こいつこそ今作のヴィラン!オーディンさん不在のアスガルドを支配しようと目論む死の女神ヘラさんです!こいつがムジョルニアを破壊しちゃったからさぁ大変だ!
圧倒的な強さを誇るヘラさんに大敗を喫したソー先生。流れ着いた先に待っていたのは…
不老不死の種族なのにだいぶおっさんなグランドマスターさん、
名前からしてなんか強そうな女戦士ヴァルキリーさん、そして…
えぇえぇぇぇぇ!?!?ハルク先生!?
宇宙を舞台にしているはずの今作に(一応)地球人のハルク先生がなぜ登場するのか?気になるところですが真相は劇場で確かめましょう!
見どころは…
今作の見どころの一つ目はキャラのイメチェン!
これまでロン毛を守り抜いてきた先生がなんと!
バッサリカットー!!!理由はなんと飽きたから〜!!そんなんでいいのか〜!!
しれっとハルク先生もカットー!!!しかもなんか結構長い時間喋るらしい!!
でも1番変わったのはアナタです!
へイムダルさん!
いやめっちゃワイルド〜!!!どしたの〜!
テストそのものの雰囲気もガラリと変わります!
北欧神話をモチーフとするだけあって、落ち着いて、どこかファンタジーなイメージから一転!
ド派手なポスターからも伺えるぶっ飛びストーリーに期待が高まります!
全てのイメチェンは彼の仕業!
写真中央のファンキーパイナップル親父!タイカ・ワイティティさんです!
彼の手がけたテストは一体どんな展開になってしまうのか!ハラハラドキドキが止まりません!!
ところで「ラグナロク」って?
今作の原題に使われている「ラグナロク」。訳すと「神々の黄昏」となります。
最凶最悪のヴィラン・ヘラさんの手によってアスガルドは死の王国と変えられてしまうのか!
それともソー先生が長年の相棒・ムジョルニアの敵をうって宇宙を三度に渡って救うのか!?!?
皆さん、ぜひ劇場でその結末をチェックですよ〜!!
それでは今回の授業はここまで!また次回!!
生徒指導室①~ロキ君~
こんにちは…今回は舞台を教室から生徒指導室へと移して、とある不良に指導しなければなりません…!
アメコミの世界では、悪事を働き、世界を混乱に陥れようとする不良のことをヴィランと言います。
ヒーローと同じく、ヴィランも相当多いのですが、中でも読者からの人気が高く、その辺のヒーローよりもファンが多いヴィランのことを、そんじょそこらの悪党と区別してスーパーヴィランと言うんです。
というわけで!今回はスーパーヴィランをガツンと指導していきますよ!
それではロキ君!入ってきなさい!!
ロキ君(以下、ロ):先生また指導ですか…毎回毎回ムダだと分かってるのに、ご苦労様ですね〜…
ワキ(以下、ワ):う、うるさい!早く席に座りなさい!…まったく、今日という今日は絶対に反省させてやるからな!
過去の悪事を振り返ろう
ロキ君!君はこれまでたくさんの迷惑をかけてきた!今からあげてくから、自分がどれだけ良くないことをしたか心して見るんだぞ!
ロ:自分のやったことくらい覚えてますって…
①兄をダマしまくる
ワ:『マイティ・ソー』から始まり『アベンジャーズ』『ダーク・ワールド』と、君はいつも兄であるソー先生をダマしすぎだぞ!
ソー先生(以下、ソ):今となっては結果オーライだが、おれが神失格の烙印を押され地球に追放されたのもロキの策略だからな。
ロ:人聞きが悪いな兄上、確かにぼくは兄上を次期国王の座から引きずり下ろそうとしたけど、あの程度の作戦で引っかかる兄上もどうかと思うよ??
ソ:なんだと!言わせておけば!!!
ワ:あぁぁぁぁぁ落ち着いて先生!ロキ君は先生の喧嘩っ早い性格を利用して、思い通りに事を進めてるんですよ!!
ロ:その通りだ!兄上、一体いつになったらダマされなくなるんだよ〜?フフフ…
ソ:くっ…弟の分際で生意気な…
②やることの規模がいちいちデカい
ワ:次の要指導事項は!宇宙の戦闘民族チタウリを使って地球を侵略しようとしたり、大勢の人の前で眼球抉りとったり、やることがおおげさすぎるんだよ!
そもそも君の狙いは兄であるソー先生なんだから、地球を狙わなくてもいいじゃないか!
ロ:分かってないなぁ先生、ぼくは別に兄上に死んでほしいんじゃない。
ただ苦痛を味わってほしいのさ。
愛する人が大勢暮らす、この地球を襲うことでね…ククク…
ワ:うっ、ゆ、歪んでんなぁ〜
③笑顔がニクい
ソ:……なんだこれは?
ワ:ロキ君!君は!君という男は全く!
このときも!
このときも!
何か企んでる風の笑顔がセクシーすぎるんだよ!
なんだこれは!
剣を突きつけられといてこの笑顔はなんだ!
ヴィランなのに助けたくなっちゃうじゃないか!
ロ:…兄上、先生は急にどうしたんだ?
ソ:おれにも分からん…ワキくーん…おーい、帰ってこーい…
④たまに見せる弱さに惚れる
ワキ君??惚れてどうするワキ君???どうした????
ワ:これはなんだロキ君!
ロ:こっ、これは大切な人の死を知って、自暴自棄になってるところで…
ワ:なんだその理由は!!!!
守ってあげたくなるじゃないか!!!!!
ソ:ワキくーん?さすがに気持ち悪いぞワキ君??一体どうしたんだ…
こらしめてもらいましょう
ワ:よーし、この辺でロキ君の悪行は終わりだな…でもまぁなんだ、そんなに迷惑をかけてるわけでもなさそうだし、むしろ癒しとキュンキュンを与えているのなら今回はお咎めなしということにしとこうかな…
ロ:ありがたきお言葉…ニヤリ…
ソ:さっきから何かがおかしい…一体ロキの奴は何を…っておい!ロキお前、その手に持っているのは!
洗脳能力を持つインフィニティ・ストーンの一つ、マインド・ストーン入りの杖!!
ロキ貴様、さてはそれでワキ君を操っていたな!ワキ君目を覚ませ!
ワ:……はっ!!ぼくは一体…?ソー先生、とにかくありがとうございます!
ロキ君!あろうことか教師を洗脳しようなんて!いくらカリスマ的な人気のあるスーパーヴィランだとしてもただじゃおかないぞ!
全く反省してない生徒には力づくだ!!覚悟しておけ!!
ロ:覚悟だと!?笑わせるな!たかが地球人ごときが、神であるこの私に何ができ…うおっ!
ちょっ、やめ…
あのっ、すいませ…
ワ:どうだ懲りたか!ハルク先生ありがとうございます!
ハルク先生:チョロい神だ。
ワ:次回からはまた教室に戻って授業しますよ〜!それでは!!
ロ:うっ、うぅぅぅぅぅ…
教員紹介⑤~ハルク先生~
こんにちは!前回に引き続き教員紹介やりますよ〜!
前回のソー先生もそうでしたが、今回もアベンジャーズの中でちょっと浮いてる感が否めないかもしれません!理由?強すぎるから!!!
それでは登場していただきましょう!MARVELが誇る最強の怪物!ハルク先生です!!!
ブルース・バナー先生(以下、ブ) :や、やぁ、どうもこんにちは…
ワキ(以下、ワ):………いやいや、バナー先生は化学担当の教員ですよ、ぼくハルク先生お呼びしたんですけど…
ブ:あ、あの…ハルクはぼくのもう一つの姿っていうか、もう一人のぼくというか…
ワ:もう一人のぼくって!先生、遊☆戯☆王じゃないんですから〜も〜いい歳して中二病ですか〜??
ブ:いやだからその…
ワ:まぁいっか!せっかくですからバナー先生もご一緒にハルク先生のことを学びましょうよ!ウルヴァリン先生お願いします!
ブ:うーんなんか複雑だなぁ…
ウルヴァリン先生(以下、ウ):…ワキ君、あとでどうなっても知らないからな…!
オリジンを学ぼう
さて、切り替えてオリジンを学んでいこう。と、言いたいところなんだが、先に知らせておくことがある。
ハルク先生はスパイダーマン君のように、これまで何度も主役をしてきたMARVELの人気キャラクターなんだ。そのため多くの作品がある。
ワ:そうなんですか!?その割には作品的にあんまり目立たなくないですか!?!?
ブ:ま、まぁぼくは面白いと思うから結構好きだけどな…
ウ:ワ、ワキ君…!
とっ、とりあえず今回は一番新しい『インクレディブル・ハルク』で描かれたオリジンを紹介しよう。
その昔、米軍で行われた超人兵士計画。それを現代に蘇らせようと軍は研究を続けていた。
そんな中、成功の秘密が放射線にあるのではないかと考えたのが…ゴホン、他でもないブルース・バナー先生だった。
ワ:ええっっ!珍しい!先生、同姓同名じゃないっすか〜!良かったっすね〜!!
ブ:う、うん、そうだね…
ウ:…続けるぞ。
自らの体を人体実験に用いたバナー先生だったが、実験は残念ながら失敗してしまったんだ。
そうして緑の怪物、ハルクに変身してしまう力を手にしてしまったんだ。
ワ:あぁ〜やっちゃった!アメコミの世界ってヤバい実験に自分の体使って失敗しがちなのに〜!んも〜ダメだな〜!
ウ:自身の力を軍事利用しようとする軍に追われる身となったバナー先生は国外逃亡。
そこでハルクの力を制御する方法を学ぶんだ。
そうしてバナー先生はハルクの力を正義のために、人々の命を脅威から守るために使うようになったんだ。
変身のメカニズムとは?
ワ:さて、以上でハルク先生のオリジンはおしまいですね!バナー先生、いかがでしたか?望んだわけでもないのに変身する力を手に入れちゃうなんて、辛い人生ですよねー…
ブ:そ、そうだね…
でも力を手に入れたのって偶然じゃないと思うんだ。
確かに事故で変身してしまう体になってしまうし、ハルクになったあとは人間だったときの意識もなくなってるけど、一つ間違えば人類の脅威にもなりうる力を、人類のために使うというところに誇りを持っているよ!
ワ:んん?なんですか先生、まるで自分がハルクになれるみたいな口調になっちゃって…あ!もしかして名前一緒だから感情移入しちゃったんですか!?も〜かわいいなぁ〜!
ブ:………ちなみにワキ君、ハルクになるには心拍数が200を超える必要があるんだ。そのため怒りを感じるようなことがあると変身してしまうんだよ。
ワ:へぇー!バナー先生よくご存知ですね!じゃあ怒りをコントロールする方法も知ってたりするんですか?
ブ:コントロールの方法かい?それはね…
いつも怒ってる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
グォォォォォォォォォォォォォ!!!!
ワ:どぅぅぅえぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?先生なんで!?!?!?!?!?
はっ!!!マルチバース!!!!!
うわぁぁ先生ごめんなさいぃぃぃ!!
………………
いやどっち〜!?!?!?!?
とっ、とにかく逃げるしかない!!それでは皆さん、また次回〜!!!!!!うわぁぁぁぁ…
ウ:(自業自得だな……それにしても、たまにこういう回があるのはなぜなんだ…?)
教員紹介④∼ソー先生∼
こんにちは!今回から続けて教員紹介を行います!
一人目はアベンジャーズの中でも圧倒的に強すぎるが故に、そして存在自体が高貴すぎるが故に、浮いちゃってる感が否めない最強の戦士!!
ソー先生です!!よろしくお願いします!
ソー先生(以下、ソ):やぁみんな、よろしく。我が名はソー。オーディンの息子。もういいか?
ワキ(以下、ワ):史上最も堅いあいさつでしたね…!先生の担当科目は「天文学」!もはや高校の指導領域すら無視しております!
まずはオリジンから
ワ:ソー先生のざっくりしたイメージはズバリ「雷神」ですよね。
実際マジの神である先生ですが、一体なぜ地球に現れたのでしょう?そういったところの説明からよろしくお願いします!
ウルヴァリン先生(以下、ウ):任せてくれ。
今でこそ影を潜めているが、昔のソー先生は粗暴で傲慢、自身の力を誇示したい困った神だった。
そんな彼に愛想を尽かした父のオーディンは、神の資格をソー先生から奪い、地球へ追放したんだ。
ワ:さっきあんなに堅いあいさつをした先生がまさかそんな悪役レスラーみたいな神さまだったとは!驚きです!
ウ:神の資格を失ったソー先生は神々の世界から見放されたという絶望を味わうが、地球の人々との交流の中で成長していった。
そうした支えとなってくれた人々がピンチに陥り、救いたいと強く願ったとき、彼は力を再び持つことを許されたんだ。
ワ:挫折と再起がソー先生のオリジンということですね!力を人々のために使うということを知ってヒーローとなったのもアツい!
先生にまつわるいろいろ
さて、ソー先生のオリジンが分かったと思いますが、次は先生がゆかりの色んな言葉を紹介してくれます!よろしくお願いします!
ソ:普段、おれや神々はアスガルドという国で暮らしている。
この世界には地球やアスガルドを含めて9つの世界があり、それらは全てユグドラシルの樹で繋がっている。
おれたちはそれらの世界をビフレストという虹の橋のようなもので行き来することができる。
ビフレストは9つの世界全てを見渡す能力を持つおれの仲間、ヘイムダルが守護しているんだ。
次はおれのアスガルドでの仲間だな。
左からヴォルスタッグ、シフ、ファンドラル、ホーガンだ。4人とも強く、そして頼もしい。
ワ:9つの世界!?虹の橋!?ぼくの知ってる常識とはかけ離れすぎてて混乱してきました…これが神々の世界…!
アベンジャーズなのに…
さて、以上でソー先生の教員紹介はここまで!冒頭でも言いましたが、ソー先生ってあまりにも強すぎるせいか、アベンジャーズの中でもやや浮いてる印象がありますよね…
しかし!オリジンを見ても分かる通り、神でありながら(神だからこそ?)全ての世界の人々を守ろうとする規模の大きさが先生の魅力です!なんと豪快な使命感!!
それでは最後に先生よろしくお願いします!
ソ:よし。おれは天文学の教師だが、そんな枠に囚われる気はない。君たちのことは全て神であるおれが面倒を見るから安心してくれ。
ワ:うぉぉぉ〜!!かっこいい〜!!
それではまた次回!!
アメコミ高等教育⑤~マルチバース~
こんにちは!また時間が空いてしまいました!実はケガを治すためにネパールに行ったら、なんやかんやで魔術を学ぶことになりまして…
…はい、恒例のやつ終了です。そろそろいい感じのネタなくなってきたから継続頑張ろう。今回の話題に入る前に、前回の続きをちょっとだけ!
前回の授業はライミ版・アメスパ・MCUスパイディといった具合に、様々な種類のスパイダーマン君がいるため起こる、「どれがどれだか分かんねぇよ!」現象、別名スパイダーマン問題を扱いました!
どれがどのスパイダーマン君だか、もう分かりますよね?
それぞれ異なる特性を持ちながら、ヒーローとしての使命と日常生活の悩み事に翻弄される…という「スパイダーマンらしさ」はどの作品にも反映されていましたね!
しかし!皆さんの中に前回の授業でこう考えた方がいらっしゃるのではないでしょうか!
どれが原作に一番近いの?
…はい!出ました!いわゆる原作厨(ディスってるワケではないです)!今回はそんな方々にぜひ受けてほしい授業でございます!
原作厨の心理を考えてみよう
マンガ文化の最先端を行く我が国日本。アニメ化や実写映画化される際には、「どれだけ原作に忠実であるか」といった観点がファンにとっては非常に重要ですよね!
そしてこの観点を重視する方はどうしても、自分の思い描く理想と製作者から発表された現実とのズレに憤りを感じてしまい、たまに暴徒化してしまいます(マジで稀です)…
良く言えばそれほどまでに原作を愛しているということなんですが、新たな層からの支持をゲットできるかもしれないチャンスを、あろうことか愛ゆえに自ら不意にしてしまっているんですね。なんという皮肉…
原作ファンの方々がやりがちなのが、「発表されたポスターを見てあら探しをする」です。
「あっ!このキャラ全然似てない!」とかですね。あとは実写化する際に変更した設定を「意味わかんないんだけど!」みたいな。
また彼らは流行りの俳優を起用することを異常に嫌います。原作ファンの人にとっては売り上げは重要ではないんですね。
かくいうぼくも原作から設定が変わっていたり、俳優さんが全然似てなかったりすると「ふざけんな!」ってなります。ゆるめの原作厨。
とはいえ日本の実写化作品が全部コケたというワケではないですよね。
『るろうに剣心』シリーズはめちゃくちゃヒットしましたし、
『銀魂』 は周りの人全員観に行ってました。
さて、日本の実写化作品が抱える危なっかしさを紹介したところで、そろそろアメコミに話を戻していきましょう。
アメコミ映画はどうなの?
数年前から供給過多レベルで次々とアメコミ原作の実写映画が公開されていますが、(本国では同じくらいの騒ぎになっているのかもしれないけど)あまり原作ファンからの批判がないように感じますよね。
それはなぜか!その答えこそ今回の授業のキーワード!その名も!
マルチバースです!
この言葉は『ドクター・ストレンジ』にも登場しました。
私たちが知っている世界は、数多くの世界のほんの一部でしかなく、マルチバースの一つとして存在しているのです。
つまりマルチバースとは、ざっくり言うとパラレルワールドのことなんです!
アメコミ世界はマルチバースの概念により、それはもうとてつもない数のパラレルワールドが存在し、そのそれぞれでヒーローが活躍しています。
世界が違うとヒーローも違う!というか、世界が違うんだから見た目とか変わってて当たり前じゃん!
そう!アメリカで原作とのズレ問題が表面化しないのは、マルチバースのおかげで「同じキャラクターの違い」に対して寛容だからなんです!!
実際MCUの世界はコミックの世界とは別としてちゃんとした名称がついています。これがぼくたち日本人との意識の差ですね。
実写作品への理解を深めよう!
さて、今週の授業はここまでです!
原作との整合性を重視する気持ちは充分すぎるほど分かりますが、実写作品がイマイチだからといって原作が面白くなくなるワケではありません!
キャラクターが似てない…設定が違う…どうしても許せない…そんなときこそ、アメコミのマルチバースという言葉を思い出し、広い心で見守ってあげようではありませんか!
いい話にまとまったところで!それではまた次回!
…あ、余談ですが、全マルチバースにいるスパイダーマン君、こんだけいます。
そりゃ寛容にもなるわ。
アメコミ高等教育④~スパイダーマン問題~
こんにちは!テスト2連発が終わりまして、早くも9月になりましたね。最高の夏でしたね〜幸せ!!
さてここから本題に移ってまいりましょう。今回は久々の高等教育です!皆さん、こんな疑問を抱いたことはありませんか?
「映画がいっぱいあるけど、どれがどのスパイダーマンなの??」
以前の授業で紹介した皆さんの親愛なる隣人・スパイダーマン君。その人気からか、彼は多くの作品で主役となってきました。
しかし!それがかえって皆さんを混乱させてしまってるんですね。今回はそんな「スパイダーマン問題」をスッキリ解消させる、そんな授業になっております!それでは早速参りましょう!
それぞれ名称があります
現在、スパイダーマン君の映画は3種類に分けることができます。それぞれに分かりやすい名称が付いているので、まずはそこから頭に入れていきましょう!
一種類目は、シリーズを成功へ導いたサム・ライミ監督の名前をとってライミ版スパイダーマン、あるいは無印スパイダーマンと呼ばれています。
二つ目…アメスパ
タイトルである『アメイジング・スパイダーマン』をそのまんま略しただけのアメスパですが、コミックにも『アメイジング』って付くんだからノー問題です。
三つ目…MCUスパイディorトムホスパイディorホムカミスパイディ
先月公開された『ホームカミング』のスパイダーマン君は、初めてMCUに進出したことからMCUスパイディ、もしくは演じるトム・ホランドさんを頭に付けてトムホスパイディと呼ばれています。
ホムカミスパイディに関しては続編が公開されると呼ばれなくなっていくのかな?といった感じです。
さて!これでスパイダーマン問題の第1段階は完了!次は彼らの違いを説明していきましょう!
シリーズごとの違い
一つ目…演じる俳優さん
パッと目につく違いといえば間違いなくこれでしょう。
ライミ版はトビー・マグワイアさん。
アメスパはアンドリュー・ガーフィールドさん。
トムホスパイディは先述の通りトム・ホランドさんです。
物憂げ顔のマグワイアさん、正統派イケメンのガーフィールドさん、カワイイ系のホランドさんの違いは作品にも反映されています!
二つ目…ライフステージ
3人はそれぞれ通っている学校のグレードが異なります。
ライミ版とアメスパはどちらも大学生で『2』で卒業、
対してトムホスパイディはグッと若返りして15歳の高校生です。
ライフステージが違うということはスパイダーマンの能力を手に入れた時期が違うということですから、大学生の2人は力を得て思い悩む印象が強いですが、高校生のピーター君は力を楽しんでいるといった感じ。どちらもストーリーにいいアクセントを加えてます!
三つ目…ヒロイン
スパイダーマン君のストーリーを盛り上げるのに欠かせないのがヒロインの存在!
ライミ版はMJことメリー・ジェーンさん、
アメスパはグウェン・ステイシーさん、
トムホスパイディはリズさんです。
ヒロインという扱いで出ているのは彼女たちなんですが、ややこしいことにライミ版の『3』ではグウェンさんが出てくるんですね。
いやはや困ったものですね…
たくさんあるからこそ…
さて、スパイダーマン問題に関しての授業はとりあえずこの辺で!
ぶっちゃけ違いをあげるとキリがないのがこの問題。今まで「やらねば…でもどれをやれば…」と思っていたのですが、せっかく映画として残っているのですから!
観て違いを楽しんじゃいましょう!(丸投げ)
それがこの問題を理解できる一番の近道です!この授業の存在意義とは!!
作品に負けない授業できるように頑張らないと!ちょっくら修行してきます!それでは!!