私立アメコミ高校

アメコミに関する様々な授業をしていきます

学校だより①~ドラマを観よう!MARVEL編~

こんにちは!今回から2月に入りました。

この時期は皆さん、以前と比べて時間にゆとりができるのではないかと思います。

 

そんな時間を有意義に使うためにピッタリなのがアメコミ原作ドラマです。

アメコミというと映画がフォーカスされがちですが、ドラマだって負けてはいません。

 

というわけで、学校だよりと称してドラマ作品をご紹介!今回はそのMARVEL編をお送りします!

 

エージェント・オブ・シールド

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MCUに登場する諜報機関・S.H.I.E.L.D。そこに所属する凄腕エージェント達による『アベンジャーズ』後の活躍を描いています。映画ともクロスオーバーする巧みなストーリーです。

 

エージェント・カーター

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キャプテン・アメリカの恋人である諜報部員ペギー・カーターが、『ファースト・アベンジャー』後のレトロなアメリカを舞台に奮闘。女性の地位が低かった時代でもあるので、強い女性を目指す人にオススメ。

 

ここまでは地上波で放送されているもの。ここからはNetflixにて放送されているドラマです。

 

デアデビル

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昼は弁護士、夜は盲目のファイター。研ぎ澄まされた感覚を駆使して、法で裁けない悪人をボッコボコにします。1発KOの爽快感はなくても、だからこそ味わえる「人を殴る」 というリアルな感覚がすごいです。

 

ジェシカ・ジョーンズ

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暗い過去を持つ女性ヒーローがその影に苦悩しながらも立ち向かっていくストーリー。その影というのがなかなかにエグい…そしてヒーロー物とは思えないアルコール度数とセクシャリティです。

 

ルーク・ケイジ

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銃弾をも跳ね返す強靭な皮膚と剛腕で闘う破壊王です。主人公や彼を取り巻くキャラクターも黒人さんが多く、作中のブラックミュージックも効果的。骨太なカッコよさです。

 

さて、現在放送されているMARVELドラマは以上ですが、今後も数々のヒーローを主人公に据えた作品が予定されています。

 

そして期待されるのが、ドラマのキャラクターが映画にも登場すること!アメコミ好きとしてはめちゃくちゃテンションが上がる展開になりますね!そうなってくれるといいな!

 

次回はMARVELドラマのさらに上を行く、DCコミックスの原作ドラマをご紹介します!それでは!

 

…あ!今回小ネタ全然入れてねぇ!(ドラマ好きすぎて紹介に徹してしまった)

テスト①-B~ドクター・ストレンジ大復習!~

こんにちは!さぁ皆さん、テストはいかがでしたか?土日を挟んでいたので、テストを受けることができた人も多かったのではないでしょうか?

 

そんな今回は、残念ながら受けられなかった人にも影響が出ない『ドクター・ストレンジ』をネタバレ無しの復習回です!

 

①なんと言っても映像美

この映画を語る際、絶対に欠かしてはならないのがアーティスティックな映像の数々。監督さんが「マジカルミステリーツアー」と名付けた(ネーミングセンスに関してはノーコメント)、エンシェント・ワンがストレンジに魔術や魂の世界を認めさせるシーンはもう何がなんだか分からん。

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そして予想問題集(CM)を見ても分かるようにビルや街が訳わかんない方向にひん曲がります。とにかく視覚がトップギアになりっぱなしでした。3Dとかだったら酔ってたでしょうねってくらい三半規管を揺さぶられますのでご注意を。ってネガキャンをしてどうする。

 

②キャラクターのハマり具合

ストレンジをはじめ、登場人物を演じた俳優さんが全員イメージにピッタリでした!厳密なことを言っちゃうと原作コミックスの設定からだいぶいじられてるところがあるのですが、だからこそ頷ける展開もあったりして脚本の妙を感じました。

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ちなみにぼくのお気に入りは師匠のエンシェント・ワンのドS加減と、ウォンさん。ウォンさんは予想に反して全体的にコメディ担当みたいな印象でした。注目です。

 

③不思議な道具

突然ですが魔術師といえば何でしょう!!ハリポタ世代の皆さんは魔法の杖と答えるでしょうね。ですがこの映画に出てくるのはこんな道具。

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自らが意思を持ち、着用する主を時には守り、時には邪魔する(欠点ではない)『浮遊マント』。イメージ的にはアラジンの魔法のじゅうたんですかね。愛くるしいです。

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人間なら誰もが憧れた「好きなところに瞬間移動」。それが可能なんです。そう、魔術ならね(お察しの通りiPhone)。スリングリングという道具を使わないと不可能な瞬間移動魔術。こちらも効果的に戦闘を盛り上げてくれます。

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そしてこちらは『アガモットの眼』。これを身につけた者は時間を自由に操作できます。f:id:AmeComiHighschool:20170127211452j:image

魔法陣もオレンジから緑色に。こいつを駆使した魔術戦闘シーンも見応えありました〜!新しい戦闘表現って感じ!

それにしても時間を操作ってあまりにもチート過ぎます。ジョジョのボス全部混ぜたみたいなもんですからね。宇宙級にヤバい。ん?宇宙級?この言葉、どこかで…

 

さて、復習はこのへんでおしまいです!アメコミ映画を観たことがない…という方でも、他のヒーローが登場して、予習しないと分からないといったことはありません!1本の映画として楽しめる、入口としては最適な作品でした!

 

既に数々のMARVEL作品に登場することが決定しているドクター・ストレンジ、観といて損はありません!ぜひぜひ足を運んでくださいね!その中で生まれた疑問は気軽に質問してください!テスト終わりのアフターケアも教師の仕事!それでは!

テスト①-A~ドクター・ストレンジ大予習!~

皆さん!!!こんにちは!!!ワキリントです!!!

 

あぁすいません急にテンション高めで挨拶をしてしまいました。

 

しかしワタクシ!テンション上げずにはいられない!なんてったって!今週金曜!1月27日に!

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『ドクター・ストレンジ』が公開されるから!!!

 

いやぁ遂にこの日が迫ってまいりましたね!MCU14作目を飾るMARVEL最強の魔術師ヒーロー!2017年1発目のアメコミ映画に申し分ない肩書きです!!

 

さて今回はテスト前最後の詰め込みということで…え?週末に映画が控えているのにテストさせるなんて鬼畜すぎる?

 

何を言ってるんですか。冗談も顔だけにしてください(ごめんなさい)。

 

ここのテストは「映画館に行って指定された映画を鑑賞すること」ですよ。

 

いつぼくがテストがしんどいと言いましたか?本校はアメコミ第一なんですから(というかアメコミのことしか教えてません)テストもアメコミです。

 

そしてぼくは教師。皆さんがテストをより楽しく受けられるように、事前に知識を教えるのが務めです。さぁ詰め込みやっていきますよ!ここからは全て「ここ、テストに出るぞ〜」状態ですから!(言いたいだけ)

 

キャラクター紹介とあらすじ

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こちらのスティーブン・ストレンジが本作の主人公。元は天才的な技術を誇る外科医でした。その腕による過信なのか、傲慢で皮肉屋、他人を見下すという人としては残念な性格…

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元恋人のクリスティンの「やめときなそういうとこ〜」もガン無視です。別れた恋人を気にかけるなんて滅多にないのに無視とは…あぁ嫌なヤツ。耳を傾けてやれ。絶対気があるぞ。ヨリ戻せるんちゃうんか。

 

そんな中、事故に遭い医師の命「手」の機能が著しく低下。人生いいこともあれば悪いこともありますが、友人もいないストレンジにとっては死んだも同然。

もしかしたら手術で治るけど、バカにしてた同僚に治してもらうのは屈辱だから拒否するのかもしれませんね。

 

必死で治療法を探す中、不思議な力で何でも治す魔術師の存在を知るストレンジ。医師である彼にとって「魔術」など愚の骨頂。しかし藁にもすがる思いで助けを求めます。

 

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そこにいたのは、後に師匠となるエンシェント・ワン。なんやかんやで魔術の存在をストレンジに認識させると、治療の見返りとして弟子入りを要求します。え?なんやかんやってどういうことだ、ですって?

 

なんやかんやは…

 

なんやかんやです!!!(33分探偵を参照)

 

…さて、魔術師としての修行を始めたストレンジは、

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ウォンさんや、

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モルドさんの指導により、魔術師としての才能を開花させていきます。モルドさんの画像探すとき、隣にストレンジいるヤツばっかりだったんで相棒感もいい画像の見つけづらさもすごかった。

 

しかしその修行の場には、魔術を悪用しようとする輩もいるわけです。

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その筆頭がこのカエシリウス。なんだこの目は。潤いがない(そういうことではない)。悪さと潤いは反比例しますから(しない)こいつは相当ヤバいですよ(ヤバいのは否めない)。

 

 見どころ

①新しいオープニング映像

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これまでにMARVELの映画を観たことがある方はご存知こちらのオープニング。『MARVEL』の文字にコミックスの名場面が映し出されるという演出でした。

それが今回からリニューアル。これまでの映画の名場面を映し出すようになるそうなので最初からキャッチアワーハートです!

 

②ベネディクト・カンバーバッチの名演技

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主人公を務めるベネディクト・カンバーバッチさんは『SHERLOCK』などでも知られる実力派。なんと彼にストレンジをやってほしくて映画の公開を遅らせたというほど。ストレンジばりの優遇のされ方。必見です。

 

MCUトップクラスの映像美

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はい。なんじゃこりゃという言葉が世界一合う風景。街がおかしな方向に歪んでます。

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宣伝用の画像にもこんなものが。目が回る。映画を観てもらう気は果たしてあるのか。

まるで映像美の4次元殺法です(キン肉マン・超人タッグマッチ編を参照)。

 

このように見どころは数知れず。もはや一瞬たりとも目が離せません!

 

はい!以上で今回の詰め込み終了です!次回はテストを受け、 ネタバレなしの復習です!さぁぼくのレビュー力が試されます!怖い!

 

それでは皆さん、テスト頑張ってくださいね!

テストに出るキーワード①~インフィニティ・ストーン~

こんにちは!そして遅ればせながら、2017年あけましておめでとうございます!!!

今年も本校をよろしくお願いします。

 

さて早速授業を…と言いたいところですが、ここで皆さんにあることをお伝えしなければなりません。

 

去年最後の授業にて、「次の授業は1月10日です」とお知らせしていたのを覚えてますでしょうか。にも関わらず1発目の授業を「今」行っているのです。

 

なぜこのようなことが起きてしまったのかというとワタクシ放射線を浴びたクモに噛まれたせいでうなされていまして…ウソです。面白さのかけらもない。

 

恥ずかしながらインフルエンザをかましておりました!!!テヘッ!

年始の大事な時期にまさかの教師体調不良による臨時休校。不徳の致すところです。

 

そのせいで皆さんにもご迷惑をおかけします。

タイトルを見ても分かる通り本校にもあるんですねぇ。テスト。新年早々皆さんのメンタルを潰しにかかって(?)います。本来ならワンクッション挟むつもりだったんですが。

 

今回は謎に包まれた本校のテストをサクサクッと受けるために必要なアメコミ用語「インフィニティ・ストーン」についてお話ししたいと思います!

 

そもそもインフィニティ・ストーンって何なの?

「宇宙に伝わる超絶スゲー宝石」

雑です。宇宙級に雑。でも間違いじゃない。

全部で6つ。MCUの宇宙のどこかに散らばっており、現在映画で存在が確認できているのはこちらの4つです。

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それぞれ1個でも惑星一つを滅ぼせるほどの強大なパワーを持っています。そんなもんが6つも出てくるんだからMARVELどうかしてます。

 

どんな種類があるの?

1.マインド・ストーン

アベンジャーズ』のボスであるロキの杖に埋め込まれていました。洗脳して操ることができるのはストーンの力。ロキの能力じゃなかったんかい。今はヴィジョン先生の額にバッチリはめ込まれてます。

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2.スペース・ストーン

キャプテン・アメリカ先生の1作目『ファースト・アベンジャー』や『アベンジャーズ』に登場。異世界をつなげるドアの役割を果たします。これもロキの能力じゃなかったとしたら彼にできるのは一体なんなんだ。

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3.リアリティ・ストーン

ソー先生の2作目『ダーク・ワールド』に登場しました。別名エーテルと呼ばれ、所持するものを蝕むおどろおどろしい能力をもつ他、6つのストーンの中で唯一液状です。ってストーンじゃなくね?

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4.パワー・ストーン

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場。物理的な破壊力で言ったら今のところ1番ヤバいストーンです。オーブと呼ばれる球体の中に閉じ込められてるくらいにはヤバいです。非常に伝わりづらい。

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他の2つについては未だ映画に登場してませんが、とんでもないパワーを秘めているということだけは確実でしょう。

 

さてこのへんでストーンの説明は終わりです。ストーンのヤバさ、しっかりと理解して頂けたでしょうか?こんなストーンが毎回悪役の手に渡ってしまうんですからMARVELどうかしてます。その度に先生方が勝つからいいようなものの。

 

次回はテスト直前、最後の詰め込みです!大事なテストの内容もお知らせしますから、インフルなっちゃったら大変ですよ…体調にはお気をつけてくださいね!それでは!!

終業式〜2016年振り返り&2017年こんなのあるよ!〜

こんにちは!本日を含め今年も残すところあと5日ですね!2016年はたくさんの出来事がありましたね〜

 

アメコミにおいても2016年はたくさんの映画が皆さんにお届けされました。ということで今回は終業式と題して今年のアメコミ映画を振り返りたいと思います。

全部観たよ!という方も、全く観てない!という方も、今回の振り返りで今年のアメコミを(ほぼ)総ざらい!ざっくりですが紹介していきますよ〜!

 

あ、一応言っておきますが記事が間延びするのを避けるため独断と偏見で抜粋しました。大目に見てください。先に土下座。

 

3月 バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生

2016年1発目を飾るのはDCが誇る2大ヒーローが遂に夢の競演!DCEUに大きく繋がる重要作品です。日米同時公開なのもありがとうございますポイントでしたね。両者の力と力のぶつかり合い、まさに「神ってる」でした!

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4月 シビルウォー:キャプテン・アメリカ

コミックを原案としたキャプテン・アメリカ3作目。キムt…キャプテンと他のSM…アイアンマンの対立により、ジャニ…MCUに大きな動揺をもたらしました。こちらも重要作品です。日本が世界最速公開だったのにはぶったまげた!

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 上記2作品はどちらも「ヒーローとは何か」ということについて深く掘り下げ、楽しくも考えさせられるシリアスな作品。

 

そんな重苦しい雰囲気を土足で踏みにじるのはコイツです。

 

6月 デッドプール

前代未聞、観客に話しかけちゃうルールガン無視野郎!まさにアメコミ界のセンテンススプリング砲!なんかの賞(適当)にもノミネートされたとかいう台風の目な作品でした!

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8月 X-MEN:アポカリプス

世界最強のミュータントとの世界の存亡を懸けた戦い。実はまだ観てないんですよね…どんくらい強いんでしょう。世界最強っつーくらいですからシン・ゴジラくらい強いんでしょうか。そっちも観てないんで強さ知りませんけど(例える資格無し)。

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9月 スーサイド・スクワッド

その可愛さで男女問わず人気を集めたハーレイ・クインもメンバーにいる極悪囚人軍団。公開前は「君の名は。」だった他のキャラクター達。果たしてスポットは当たったんでしょうか?実はこれも未鑑賞。ええ、どっちも(以下略)。

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2016年の映画はこの4作観とけば十分だと思われます!その他にもアメコミ発の映画が公開されたり、ドラマ作品も新しいシーズンに突入したりと盛り沢山でした!

 

さぁさぁこれからは来年2017年のアメコミ映画をご紹介!時事ネタと絡めなくていいから説明も楽だ(ならやめろ)!でも公開がズレたりしてもしかしたら2018年になっちゃうかも。こちらも先に土下座。

 

1月 ドクターストレンジ

年初めからMCUにニューヒーローが参戦します!元医者の魔術師はシビルウォー後の世界も治療できるんでしょうか!

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5月 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.2(原題)

歌とダンスを響かせノリノリで戦う、MARVEL発・銀河のならず者集団第2作。曲もいいので目にも耳にも嬉しい1作になること間違いなし!

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6月 LOGAN(原題)

X-MEN孤高のヒーロー・ウルヴァリンのスピンオフ第3作。今作でヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリン役を引退…有終の美を見逃すわけにはいかない!

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8月 スパイダーマン:ホームカミング

説明不要、ご存知ニューヨークの街を駆け巡るクモ男。シビルウォーでの活躍後の若きヒーローの戦い、そしてMCUとの化学反応やいかに!?

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 ワンダーウーマン

今年の『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』で銀幕デビューした最強美女。その過去と素顔に迫る!

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冬あたり(詳しい情報解禁してませんごめんなさい!)

ジャスティス・リーグ

DC版アベンジャーズ、ついに集結!DCEUがついにエンジンをトップギアに!ワンダーウーマントップギアじゃないみたい!失礼!

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 ソー:ラグナロク

アベンジャーズの豪快ハンマー雷男・ソーの3作目。これまた豪快ブチギレ怪物・ハルクとのコンビでMCUにどんな変化をもたらす!?

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もはやポスターもまともにないくらい先の話だぞ!

 

いかがでしたか?過去に思いを馳せるもよし、未来の期待に胸を膨らませるもよし。どちらにしろアメコミの勢いは来年も止まりません!

 

ぼくもできる限り映画館に足を運んで皆さんが作品をより楽しめる情報をすこーしだけ教えちゃったり、必要な知識を事前に教えたりと、皆さんを全力でサポートさせていただきます!

 

それでは皆さん、よいお年を〜!!!

 

あ、次回の授業は1月10日ですよ〜!

アメコミ義務教育③~MCU・DCEUって?~

こんにちは!前回に引き続き、アメコミについての基礎を学ぶ義務教育です!

 

前回は「アメコミの世界では同じ出版社のキャラクターは同じ世界で暮らしている」ということ、そして「日本でいうコラボのことを『クロスオーバー』と呼ぶ」の2つの知識をお伝えしました。

 

①、②と続いてきた義務教育ですが、今回からはアメコミ「映像作品」の基礎知識となります。それではさっそくまいりましょう!

 

さて皆さん、特にアメコミにそれほど興味を持ってないという方はこんなことを思ってるんじゃないでしょうか?

 

「最近アメコミ映画多くね?」

 

ですよね。むしろこれが世間一般の意見ではないでしょうか。近頃では1年に約3~4本のペースでアメコミ原作の映画が封切られているという状況ですから、そんな半ばキレ気味のリアクションになっても仕方ないのです。

 

そしてそんな状況の立役者となった人がこちら。決して怒らないであげてくださいね。

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MARVEL社の社長、ケヴィン・ファイギさんです。彼がある日こんなことを思いつきました。

 

「映画でもクロスオーバーさせればいいんじゃね!?」

 

はい、おそらくこんなノリではないでしょうがファイギさんはこのアイデアを基に『アイアンマン』の製作を指示。

 

そしてプロジェクトはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と名付けられ、今後MARVELスタジオが権利を持っている映像作品のキャラクターは同じ宇宙(Universe)に存在しているという、アメコミ世界最大の特徴を再現しました。

 

これが昨今のアメコミ映画大放出の発端となったのです。偉大な功績なのになんだか悪者扱いしてる感じになってすいませんファイギさん。

 

さてここで黙っていないのがDCです。2013年公開の『マン・オブ・スティール』から始まったDCのユニバースはDCEU(DC・エクステンデッド・ユニバース)と名付けられ、MCUと真っ向勝負を仕掛けています。

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こちらの代表的な人物は監督のザック・スナイダーさん。記憶に新しい『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』の監督を務め、DC版のアベンジャーズである『ジャスティス・リーグ』の監督でもあります。

 

それぞれのユニバースの特徴をまとめておくと、

MCU

  • 各ヒーローの単独作品を公開
  • その後『アベンジャーズ』のような映画で集結させる
  • ドラマ作品ともストーリーに繋がりがある

 

DCEU

  • 『ジャスティス・リーグ』(未公開)後、それぞれの単独作品を公開=いわゆる「スピンオフ」
  • ドラマ作品とは繋がっていない

 

という風になります。DCEUの「エクステンデッド」というのは1本の映画から様々なヒーロー映画が広がっていく(Extend)からでしょう。というかこっちが一般的です。

日本の映画だと『踊る大捜査線』からの『交渉人 真下正義』とか『容疑者 室井慎次』が馴染みのある例でしょうか。

 

さぁアメコミ義務教育第3回、いかがでしたか?

確かに供給過多なアメコミ映画ですが、MARVELとDCで異なるアプローチをしているので、その違いを感じながら少しづつでいいので鑑賞してみてくださいね!

 

それでは今回のおさらいです!

MCU=マーベル・シネマティック・ユニバース

DCEU=DC・エクステンデッド・ユニバース

 

今回はこれでカンペキです!

さて次回は終業式という名の今年のアメコミ映画総括を行いたいと思います!全部観てないくせにやります!そして勘違いされないように言いますけど次回が最終回じゃないですからね!!!!それでは!!

 

 

アメコミ義務教育②~アメコミの世界観~

こんにちは!今回は久々のアメコミ義務教育ですよ!基礎知識を少しづつ学んでいきましょう!

 

本題に入る前にまずは前回のおさらいからいきましょう。なんてったって2回分空いちゃってますから。ぼくの私情で2回も。

 

アメコミ界にはMARVELとDCの2つの大手出版社があり、昨今のアメコミ実写映像作品はこの2社が輩出する多種多様なキャラクターなくしては作れません。

 

ここで皆さんの「アベンジャーズにスーパーマンバットマンが出てこないのはなぜ?」という疑問が解消された、というのが前回の授業の内容でしたね。まだ見てないという方はこちらから!↓↓

 

しかし!ここで新たな疑問が浮上しました!浮上しているハズです!え?してない?あっ…でしたらそういうテイでこれからの授業を聞いていただけると…はい…では気を取り直して…

 

その疑問とは「じゃあ同じ出版社のキャラクターだったらコラボできるの?」です!

 

結論から言いますと回答はYesです!!

 

前の例えに合わせるとするならば、右京さんとはコラボできない古畑さんでも『ガリレオ』の湯川学と協力して事件を解決することは大いにありえる!ということです。

 

しかしアメコミにこのパターンを置き換えた際、たまーにコラボするといった話ではなくなってきます。

 

どういうことかというと、MARVELの作品で舞台となっている世界では、登場しない主役以外のキャラクターも同様に暮らしているのです。これはアメコミ特有の世界観で、DCの作品でも同様です。

 

日本のマンガで例えると、『DRAGON BALL』で魔人ブウの手によって人類がほぼ全滅した際、その中には『こち亀』の両さんもいた、ということです。あっ、両さんしぶといから生きてたかもしれませんけど…

 

つまり同じ出版社から出てるマンガのキャラクターは一つの世界で暮らしているんです。少女マンガでこれが実写化されるとそこら中の男子は山崎賢人か坂口健太郎になって女子は広瀬すずか土屋太鳳になりますね。で、女子がどっちになろうとも最終的に山崎賢人とくっつくことになります(脱線)。ドンマイ坂口さん(大脱線)。

 

別の作品の主役が同じ世界で暮らしているアメコミの世界では、例えばスパイダーマンと他のキャラクターの敵が一致した、またはスパイダーマン1人では太刀打ちできないとなった場合、「あ、じゃあ一緒にアイツ倒さへん?」とか「ちょ、おれ1人じゃ無理やわ」とか「しんどそうやから助け来たで!」という展開が頻繁に起こるわけです。なぜ関西弁。

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スパイダーマンの新作ではアイアンマンが助っ人となります。いよいよなぜ関西弁なのか疑問。

 

そしてこのようなコラボのことをアメコミ界では「クロスオーバー」と呼びます。「チョイ役出演」だと思ってくれれば大丈夫です!

 

日本での映像作品同士のコラボというとスペシャル感がありますが、アメコミではそれが日常。さほど驚くべきことでもないんです。

 

残念ながら映画は助っ人ヒーローが颯爽と現れてクールに去っていくようなものではなく、最初から協力体制にあります。そういう点でクロスオーバー感を100%発揮できるのはドラマの強みだと言えます。基本的に一話完結ですからね。

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これはDC原作の海外ドラマがクロスオーバーする回の告知画像なんですが、その参加作品数なんと4作品!ひとまとまりのストーリーを4夜連続でやるというのですから驚きです。

 

他にもMARVEL原作のドラマでは映画作品とクロスオーバーするなど、アメコミの最大の特徴と言っても過言ではありません。

 

さぁそれでは今回の授業のまとめです!

 

「アメコミのキャラは同じ世界で暮らしている!」

そして

「キャラクター同士のコラボ=クロスオーバー!!」

 

今回はまとめて2つの基礎知識をお送りしましたが、この知識は次回の授業に必要なので、しっかり覚えておいてくださいね!ヒントはアルファベットの略語です!それではまた次回!